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HBs抗体

胆管炎の炎症反応は平常に戻った。

そして気になる抗体値は0.4。
昨日の定期検診の結果はいいのか悪いのか。

肝機能値は相変わらず良い数値なのでまずは良しとしなければ。

昨日は朝一の採血の後、仕事の打ち合わせで外出、病院に戻ったのが診
察予定時刻の12時丁度。
どうせ診察は遅れるだろうと思っていたら、やはり呼ばれたのは13時。

その後入院中のSさんを見舞い、入院の診断書を申請して16時に帰宅。


2週間前の悪夢を思い、ビクビクしていたがなんの問題も無く、ただ、
一日活動するとどっと疲れが出て、改めて体力の無さを痛感。
帰宅後はほとんど行動することができなかった。


そんな時TVのCMを見ていたら、犬のお父さんが、
「お前にはまだ早い!!」
と叫んでいる。

なんだか自分に言われているようで、一瞬だけ上戸彩になったような
気分でした。
・・・なんだこれ???
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【 水 】

ついこの間退院したと思ったら、又明日は定期検診。
0.6まで下がった抗体値、どうなっている事やら。
恐ろしいので明日の昼まで忘れることにし~よう。


水、いまさらながらその大切さを痛感した。
災害時のライフラインという意味でもそうだが、今回の胆管炎、そして
今や持病ともいえる結石、これらを唯一防げる手段が「水」。

薬を大量に飲んでいたこともあり、昨年の入院時から一日の水分摂取の
目標は2リットル。

そして結石を早期に流す為にも「水」、胆管炎も便秘に注意することと
同時に「水」を多量に摂ること。

特にこれからの暑い夏、今まで以上に注意しないと脱水症にもなってし
まいそう。


病気の人だけでなく、水は万能のもの、みなさんもたくさん水分を摂っ
て、健康な夏にして下さいね。

朝一番の水と夜寝る前のコップ一杯の水が特に重要だそうですよ。
トイレは近くなるかもしれないけど。
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実感

一気に高熱になった為か、熱で夜寝られなかったからか、先週木曜日帰宅
してから疲れと激しい頭痛でふらふらしていた。

週末ゆっくり休むことができ、それもようやく解消、又少しずつ体力を付
けていこうと思ってます。


・・・・・・・・・・・
●突然に・・・
13日午前中、採血と薬の処方の為、H大病院に行っていた。
抗体値も気になるので知り合いのKさんと話しをしながら、結果が出るの
を待ち、病院を出たのが13時頃、まったく異常は感じなかった。
帰宅途中、所用で一箇所立ち寄り車に乗り込んでからなんとなく嫌な感じ
が。
腰のだるさと共に急に寒気がして、家に着いた頃には確実に熱が有るのが
自分でもわかった。
早速測ってみると38.1度。
それから40度になるまではあっという間だった。

●泌尿器科か?・・・
まず初めに考えたのは結石。
当然、尿管に詰まって炎症を起こしたのかと思ったが痛みがまったく無い。
???のまま、まずは電話をしなければと思い、這いながら息も絶え絶え
に外科のコーディネーターさんに。
やはり泌尿器科ではないかということで掛け直し、状況を説明。
石の痛み止めの座薬が解熱にも効果があるというので座薬を使い、少しで
も落ち着いたら病院へ行く、ということで妻の帰りを待つ。

●石じゃない・・・
18時過ぎ、妻の運転でH大病院へ。
既に時間外なので泌尿器科の救急外来ヘ向かう。
座薬で熱は少し落ち着いていたものの、車に揺られ吐き気をもよおしつつ、
なんとか到着。
すぐに診察を受けるが、エコーの結果、石はまだ腎臓内に留まっていて、
しかも痛みがないので、おそらく泌尿器科のものではない、という診断。

●だから言ったのに・・・
結局第一外科に連絡してもらい、移植のT先生の診断は「胆管炎」。
痛みがないからどうなんでしょう、ということは電話でコーディネーター
の方にも伝えたし、泌尿器科の受付にも何度も言ったのに・・・。

とにかく数日入院して抗生剤の点滴で処置しましょう、ということで緊急
入院。
簡単な手続きを済ませ7階の外科入院病棟に着いたのは夜9時前だった。
(スッカリ寝る体制に入っていた同室の皆さん、お騒がせしました。)

●さらに40度・・・
24時間点滴と元々の右肩の痛みと、熱で体のやり場が無く、ほとんど寝
れぬまま二日目。
この日、CT検査で造影剤を使った為か、検査終了後又、激しい寒気。
40度まで熱が達するのは一瞬だった。
「上がり切ったら座薬を使いましょう」と看護師さん。
あまりにアッというまに40度になってしまったので、上がり切る前に座
薬を使用。
「ボルタレン」という座薬、本当に良く効いた。

Tビリルビン = 1.7
CRP(炎症値) = 5.09

●頭が痛い・・・
三日目も熱は下がらず。
それでも、寝ていても面白くないので携帯電話でブログに投稿、たくさん
の励ましのコメント、心から感謝します。
気持ちが落ちている時、これは物凄く嬉しいこと。
それにしても熱か寝不足か、頭が痛い。

Tビリルビン = 1.0
CRP = 11.53

●ようやく・・・
六日目になりようやく熱が6度台に。
抗生剤も日中だけになった。

こうなると、大学病院の本領発揮、熱さえ下がればもう用は無し。
退院コールの嵐で、明日か明後日か、というわけであとは外来でフォロー
ということになる。

●退院・・・
七日目、血液検査の結果も異常無く無事退院する事ができた。
ただ、日増しに強くなる頭痛、帰ってゆっくり休めばなんとかなるだろう
と。

●嬉しかったこと・・・
久しぶりの入院、病棟の看護師さんとは普段会うことはないので、みな
数ヶ月ぶりの再会。
新人さんが10人も増えたということで見知らぬ顔も多かったが、なにせ
一年間も入院していたので、皆懐かしかった。

何も無い入院の中で嬉しかったこと、
昔からの担当看護師のTさん、

「今回は大変だったけれど、本当にMさん元気になられて良かった。」

「去年のことを思えば夢のようで、感謝してます。」

「そう言って頂けると、看護する側にとっても、こんな励みになる事無い
ですよ。中には「手術しなければ良かった、とか、移植しなければ良かっ
た」とかおっしゃる方もいるんですよ。」


とても重い言葉だったが、Tさんのなんとも言えない笑顔が、高熱の辛さ
をすっ飛ばしてくれた。
移植をして、再手術をして、元気になれたことを実感できた。

Tさんのそれは去年までの闘病・入院中にはけっして見られなかった笑顔
だった。
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退院

遅くなりましたが昨日午後退院してきました。ご心配して頂いた皆様、はげましのコメントを頂いた皆様、ありがとうございました。今は疲れからか頭痛があり、少し落ち着いたら又更新します。まずは報告まで。
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縮図

病院には色んな人がいる。元気になっていく人もいれば、今まさに生死を争うひと、そしてそれを見守る家族。懸命な治療を施す医師、患者と正面から向き合う看護師。 まるで人生の縮図だ。 人の一生の半分が詰まっているよう。平々凡々と流れていく外の世界がスローモーションのように感じる。病院にいる時だけは、外の世界であくせく生きているのが馬鹿らしくなる。 でもそれは、ここでだけ感じること。一歩出てしまうと…。結局あくせく生きていくことが好きなんだ、…と、思う。
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入院5日目

熱はやっと7度台に。もう少しの辛抱か。これまでの入院に比べると、先は見えているので、気分的には楽。ただ、今後も同じような事が起こると、嫌でも知らされ、少しテンション下がり気味です。
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入院3日目

点滴が5本、葡萄のふさのようです。 なかなか熱は下がりません。
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和さんへのコメント

どうやら携帯投稿ではコメントの件数制限があるようですのでココで。 和さんのご主人、3回の入退院ですか。最後は手術されたんですね。やっぱり胆管炎、簡単にはいかないですね。ワタシも今は原因が良くわからない状態でいまいち熱が下がらず、イヤな感じです。ご主人も体調にご注意下さい。
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入院

今、病院のベッドです。1時間前に入院しました。40度の熱で。胆管炎らしいです。
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稲葉ジャンプ

1.4まで下がってしまった抗体値、おおむね半分ずつ減ってきている
ので明日の検診では、限り無く0に近い数値になっていることだろう。

0になろうがマイナスになろうが、抗原が-であればいいわけで、今は
新薬のバラクルードが効いてくれていることを願うばかりだ。


ところで前に書いた「揺れる札幌ドーム」、稲葉ジャンプの時、震度3
にも匹敵すると言われているあの揺れるTVカメラの映像の秘密、
ファイターズも首位を独走中だし、盛り上がっているので、ジャンプの
まま揺れまくるという事にしておきます。

だって揺れているのは事実ですもんね。
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スガシカオと夜空ノムコウ

ずっと気になっていたこと、
スガシカオはどうしてスガシカオなのか。(どうでもいいっちゃあどう
でもいい話しですけど)


蒲池法子なら松田聖子だし、岡部広子なら優香。
大久保松江は飯島愛で鈴木末七なら松平健だ。

なのにどうして「菅止戈男」はスガシカオなのだろう。
しかも「夜空の向こう」ではなく「夜空ノムコウ」だし。


この人の歌詞は普通とは確かに違う。
なんともいえないセンスの良さを感じる。

それに山崎まさよしらとのユニット名はなぜか「福耳」だったりする。
だからそれらをひっくるめて「スガシカオ」なんだろうか。

本名とはいえ、インパクトはありますよね。
一度聞いたら忘れないというか、ということはこれも一つの手法という
ことになるんでしょうか。


それにしても、スガシカオさんのご両親、止戈男という名前、思い切り
ましたねぇ。きっと深い意味があるんでしょうけど。


「かんぞう」も当たり前過ぎるので、
「カン★ゾー」とか「クァン・ツォー♪」とかどうだろう。


他にも
石田純一 → 石田太郎
芳村真理 → 大伴稲(オオトモ・イネ)

逆バージョンでは
高木友之助 → 高木ブー
山田勇   → 横山ノック
池畑慎乃助 → ピーター
御法川法夫 → みのもんた
松本 香  → ダンプ松本
宍戸恵梨香 → アジャコング
・・・
Edith Hanson→ イーデス・ハンソン
・・・・
清水ミチコ → 幸田シャーミン
・・・・・
野口五郎岳 → 野口五郎
・・・・・・

わけわからん・・・・・・・。
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逆流

なんと石が逆流した。

一週間前の激しい痛み、尿管結石と言われたものの、その後発熱も無く、
それ程の痛みも無く、今日の検診でも先生に「流れたかなあ」と話して
いたのに。

案の定、X線では判別できずも、エコーにはハッキリと写っているでは
ありませんか、石が。
しかも腎臓内に。

「あぁ、腎臓に戻っちゃったねぇ」
「戻った?そんな事あるんですか?」
「うん、これ、見えるでしょう。これは石だねえ、腎臓の中。」

「じゃぁ、今度尿管の方に降りてきたら又痛くなるんですか」
「そうですね。又痛くなります。爆弾を抱えているようなものですね」

なんて物持ちがいいのでしょう。
あるんですって、戻ってしまうことが。


・おそらくカルシウム系の石で、ステロイド剤を飲んでいる為、でき易く
なっているらしい。

・カルシウム系の石は、放っておいても無くなったり、砕けたりしずらい
らしい。

・X線に写らないので、超音波で砕くことは難しいらしい。

・尿管に降りてきたら(痛くなりだしたら)、内視鏡を使って砕くしか
方法はないらしい。


ということで、痛くなるまで様子をみることになりました。

「あーぁ」

やっぱ、石には勝てません。
劇症肝炎は克服したのに。
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あ~あ

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今日は久しぶりに右腕のリハビリへ行った。
石の痛みが少し落ち着いているのと、どうしても寝ると痛いので、睡眠
不足になりがちなので。

最近は目の前の物を取ろうとしてもためらう。
右手を下手に出そうものなら、激痛が走る。
前は上に手を上げるのはあまり苦ではなかったのに、それも辛くなって
きていた。

さすがに整骨院でも可動域が狭まっていると言われ、治療は大変だった。

放っておくと、動かないまま固まってしまう場合も多いと言われている
ので自分でも痛みを我慢して動かすようにしているのだが、なんたって
人に厳しく、自分に甘い性格なので・・・。


病気になって以来ずっ~と続く、どこかしらの痛み。
口をついて出るのは「あ~ぁ」ばかり。

ターザンじゃないんだから、あまり言いたくないんですけど。
「あ~ぁ」が「あ~ぁ」でも、演歌の歌い出しなら一曲どうだ!てなこ
とに。

ビリー隊長の、あの腕を伸ばしてブンブン廻すやつ、あれがやりたいん
ですよ、おもいっきり!
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精神的にも肉体的にも疲れた一日・その三

なんとか前座の泌尿器科が終わり、痛みはかなり治まっていた。

やっと第一外科の診察。
この日の予定は12時からだったが、大抵1時間から2時間は遅れる。

CT検査が13時からなのでどうかと思ったが、40分頃には呼ばれた。


「移植の肝臓自体の調子はいいですよ」

先生の第一声でまずは一安心。

今日の先生は楽観主義者(個人的感想)のS医師。
いつも、いい意味であまり不安視させるような事を言わないので、特に
心配事の無い時は安心して帰宅できるのだが。


いつものやり取りの中、

「だいぶ安定してきたね。もうそろそろ2ヶ月位空けてもいいかな」

「でも先生、薬のことがありますよね」

「ああそうかMさん、B型だったか」

「ええ」

(そんな今更・・・)



などと会話しつつ、一番気になる抗体値の事を話してくれないので、

「先生、抗体値の方はどうなんでしょうか」

PCをチェックしつつ

「うん、ちょっと待って・・・今日は1.4ですね。でもまあ、薬(バ
ラクルード)飲んでるからね」

「大丈夫なんでしょうか」

「まあ、そっちを選んでいるわけだからね、しょうがないよね。
もしもの時は肝数値が上がる前に入院して、集中して投与(ヘブスブリ
ン)すればいいわけだから」

(好きで薬変えてるわけじゃないんですけど。急に入院って言われても
生活も仕事もあるんですけど)

「しょうがない」って言われちゃしょうがないんですけど。
大臣は辞めればいいけど・・・


とまぁ結局抗体値は「1.4」という事で・・・ますます微~~妙。


でも決めました。
理論的に飲み薬「バラクルード」で抑制できるわけだし、抗体値が
100だからといって安全というわけでもないし。
このままの状態を続けていこうと。


帰り際、この日までにということでお願いしておいた「特定疾患受給者
証」の申請用紙の記入、

「これ書いておきますからね。手分けして書きますけど、すぐにってい
うわけにはいかないんですよね」

(半月も前にお願いしてるんですけど・・・


忙しいのはわかってるんです。
一生懸命やってくれているのも良くわかるんです。
でも色々な事が、もう少し風通しが良くなれば、って思うのは贅沢なん
でしょうか。

医師や看護師さんにすれば大多数の中の一人の患者なんでしょうけど、
こうなってしまった身とすれば、病院と医師に頼らざるを得ないわけで。


でもやはりある程度、特に最近感じる事、
「自分の身は自分で守る」ということ、

医療を信用しないということではなく、病院と医師と意思の疎通を図り
つつ、自分自身も良く勉強をし、
「何がわからないか」
をハッキリさせておくことがとても重要なんだと思います。



せめてもの望み、
早く自由に体を動かせるようになって、最後にみんなと手をつなぎ合っ
て、こう叫びたい、

   ヴィクトリー!!   
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精神的にも肉体的にも疲れた一日・その二

家を出る頃は少し痛みが弱くなっていた。

妻の職場までは妻の運転で、その先はなんとか自分で運転し、やっとの
思いで病院に着いた。

最初に採血の時はかなり痛みは治まっていた。
一緒に採尿カップも渡されたのだが泌尿器科でもまず初めに採尿をする
はずなので不思議に思ったが、確認する元気もなく採血の後に採尿も済
ませた。

治まっていた痛みが泌尿器科に向かう途中、ぶり返してきた。
受付に着く頃には痛みがピークに。
苦痛で顔を歪めながらも、診察カードを見せ、

「採血の時に採尿も済ませてきたんですけど、ここでは採らなくていい
ですよね」

確認しながら看護師さん、

「こちらでも採尿はありますよ、出ないですかね」

「今採ってきたばかりなので無理だと思います」

「今日は診察ですよね、もし出ないようなら水分を取って、時間をおき
ましょう」

「あの、昨日から石で痛みだして今も痛くてちょっと・・・」

「そうでしたらなお更、直接顕微鏡でみたいのでなんとか出してもらわ
ないと」

段々痛みで立っていられなくなってきつつ
(なんで検体を共有できないんだ、そんな簡単に出るわけないですよ)
と訴える力も残ってなく、

「わかりました、ちょっと横になって様子をみます」

と従順な患者になって、看護師さんにマズい水を貰って、横になった。


途中、看護師さん、

「やっぱり出ませんか」

「無理ですねえ」

「そうですか・・・、ちょっと先生に聞いてみますね」

さらに時間が経ち、結局呼ばれたのは約2時間後。
その間、痛みで起き上がれなかった。


診察が始まり医師が、

「やっぱり出なかった?」
「はい」

それから採血してくれだの、CTを撮るだの言うものだから、

「採血は朝してますけど。その時に採尿も」

「あぁそうなの、だから出なかったんだ」

(そうだっちゅーの、なんで出ないと思ってたの。看護師さんからどう
伝わっているのよ??)

2時間待たされた意味はなかったのか~(診察予定9時)


エコーの結果、左腎臓が腫れている事がわかった。

「まず間違いなく石ですね。石自体は恐ろしくないですから、痛いです
けどね」

(はい痛いです、しかも物凄く)

「熱が38度以上になったらすぐ連絡して下さい。入院してもらうこと
になります。熱が高くなるとおっかないですからね」
「あっでも今、病室混んでるんだよな」

(病室が空いてなかったら、おっかなくても待たされるんでしょか???)

「あとこの後、CTとレントゲン撮って下さいね」
「結果は・・・、今日は昼から泌尿器科誰も居ないので又来てもらうこ
とになりますが。宜しいですか?」


駄目って言ったらどうにかしてくれるんでしょうか!!

「採尿のことがなくて、9時に診て貰えていたら、日を改める必要が
なかったんじゃないですか!!!」

などという事はこれっぽっちも思わないかんぞうでした。



こうしてようやく前座の泌尿器科が終わり、本番の第一外科へ向かう
のであります。
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