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祖母の入院

入院、自分ではありません、祖母が。今朝。



最近、食べられなくなって自宅で点滴の毎日。

さすがに食べられなくなると自宅で介護を続けるのはちょっと無理、という事で
父が医師と相談、元々いつ入院してもいい体制は取ってくれていたので今朝、病
院の搬送車が来てくれて入院という事になりました。



病院に向かう前は、

「行きたくない、行きたくない。」といい、

病院のベッドでは、

「早く、早く。(家に帰りたい)」と、ほとんど声にならない声に、みな、後ろ髪
を引かれる思い。



でもみんな、そんな気持を胸にしまい、

「病院の方が安心だよ。」

と、自分を励ましているんだか、祖母を励ましているんだか、よくわからなくな
って、それでも少し安心したのと、少しの後悔と、複雑に入り混じっているのです。






誰にでも訪れる老後と死。

自分はどんな状況でその時を迎えるのか、妻と二人、無言の会話をしつつ、病院を
あとにしたのでした。
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コメント
 
 
 
大切な人が元気じゃないことは辛いですね (こころ)
2010-09-08 22:11:12
かんぞうさん、こんにちは。

私も、一緒に過ごしていた(私が訳あって居候していた)祖母が弱ってしまうという体験をしたことがあります。

適切な言葉が見つかりませんが・・・。
おばあさまご本人もですが、ご家族の皆様の健康も大切と思います。
私の住む地方でもやっとこさ涼しくなるようです。
北海道も秋らしくなりましたか?
 
 
 
秋が・・・ (かんぞう)
2010-09-08 22:57:54
こころさん、こんばんは。

なんだか寂しいものですね、歳を重ねるって。
祖母はもう回復が見込めませんが、面倒を看る両親はまだまだ生きてもらわねばならず、内心ホッとしているところです。


今年は北海道も非常に暑かったのですが、今日は一息ついた感じです。
これもまた、ホッとしたような寂しいような、贅沢な悩みですよね。
 
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