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~発症・移植・再手術・その後の闘病と現在まで その 4~

2024年5月8日現在、
一年前の前回更新からまた新たに首や右手親指等の痛みが加わって、
年々増えていく自身の病歴。
今後の他科診察時のメモとして記してきて、また、再度膠原病科にかかる事になり...



1.劇症肝炎
2.結石
3.テニスエルボ
4.腰痛
5.四十肩、五十肩
6.腱鞘炎
7.アレルギー
8.飛蚊症
9.大腸ポリープ
10.膠原病
11.前立腺がん
12.白内障、緑内障
13.入れ歯




1.劇症肝炎
~B型肝炎ウィルスにより劇症肝炎発症、そして移植手術を経て再手術~
【前兆】

・2005年6月
 肩(背中上部)から後頭部にかけなんとも言えない重だるさを感じる。
 
・2005年7月4日・5日
 全然改善せず、むしろ酷くなってきたので、近所の整骨院に掛かる。

・2005年7月6日
 少し耐えられなくなってきたので(嫌な予感もあり)、今度は近所の内科に
 行く。
 特に血液検査をするでもなく、からだを診るでもなく、内科的なものではないだろうと言われ、直ぐにK脳神経外科へ。CT検査等の結果、特に問題は無いとの診断。

 ・・・もしこの日、採血をしていれば何か違った結果になっていたような気
 がする。

・2005年7月
 この後、仕事が忙しく、重だるさを抱えながらそのまま過ごす。
 除々に食欲が無くなってきていた。

【発症】

・2005年8月13日
 過度な疲労。午前中動けなかった。
 ただ、前日までの地方出張の疲れと夏バテの為と考えていた。

・2005年8月14日
 朝から不調、ついには吐いてしまいう。
 さすがに普通ではないと感じ、一番近くの休日当番内科に掛かる。採血。

・2005年8月15日
 胃カメラの結果は異常無し。

・2005年8月16日
 血液検査の結果判明、入院勧告を受ける。

【入院・転院】

・2005年8月17日
 SH病院に入院。B型肝炎の疑い。

・2005年8月19日
 K病院に転院。
 入院中、B型肝炎ウィルス感染が判明、透析と血漿板交換治療始まる。

・2005年8月末
 H大病院のF医師が来院、生体肝移植について初めて説明を受ける。
 姉2人がドナー候補となり、適性検査を受ける。
 
・2005年9月20日
 透析治療限界の為、H大病院に転院、第一外科移植部門に入室。

【生体肝移植手術】

・2005年10月4日 
 9月末、生体肝移植手術決定、この日施術。

・2005年10月10日
 ICUから一般病棟の個室ヘ。ICUから続く長く辛い肝性脳症との闘い。

・2005年11月
 末頃から脳症の症状が薄れ始め、3ヶ月近く続いた絶食も終了。
 25日からは自己管理表を付け始める。
 しかし、血液検査の結果、肝数値は思ったより改善しない。

・2005年12月9日
 リハビリを開始する。4段の階段をやっと登る。

・2005年12月21日
 薬の副作用の為か高血糖、インスリンを打ち始める。

・2005年12月31日~2006年1月3日
 入院後初の外泊。

・2006年2月3日
 アミノレバンENの服用開始、肝数値に改善がみられる。

・2006年2月
 インスリンの自己注射開始。たくさんの問題を残しつつも17日退院。

【入・退院】

・2006年3月27日
 腹痛の為、2度目の入院。

・2006年4月22日
 2度目の退院。

・2006年5月19日
 激しい脇腹痛の為、当初の予定(23日)を繰り上げて3度目の入院。

・2006年5月24日
 PTBD、右脇腹に穴が開く。胆管ドレン生活の始まり。

・2006年5月30日
 3度目の退院。

・2006年6月1日
 わずか2泊で4度目の入院。ずっと続く右脇腹通。

・2006年6月16日
 4度目の退院。

・2006年6月27日
 さらに続く激しい腹痛の為、5度目の入院。

・2006年7月12日
 放射線科でのPTCDに失敗、再手術決定。

【再手術】

・2006年7月14日
 8月中旬以降の手術に備え、一時退院。5度目。

・2006年8月18日
 6度目の入院。手術準備。

・2006年8月22日
 再手術。胆管と門脈の同時手術となる。

【退院、元の生活ヘ】

・2006年9月2日
 6度目の退院。

・2006年11月17日
 最後の胆管ドレン外れる。

・2006年11月22日
 GOT、GPT、γーGTP共に上昇、肝生検の為入院、翌日退院。

・2006年11月30日
 本格的に仕事復帰。

・2007年
 二週毎の採血、四週毎の検診。

・2007年7月13日
 胆管炎にて8度目の入院、抗生剤の投与。19日退院。

・2019年6月6日
 B型肝炎抗体、血液製剤であるヘブスブリンに副作用。

・2019年8月1日
 ヘブスブリンに二度目の副作用。


・2019年9月26日
 血液製剤であるヘブスブリンから経口服用薬のバラクルードに変更。


・2019年11月14日
 バラクルードからベムリディに変更。

【現在】
 ・直近の数値・・・

 総ビリルビン ~0.8 (通常0.4-1.5)
 AST ~22 (通常13-30)   
 ALT ~17 (通常10-42)
 γ-GT ~31 (通常13-64)
 HBs抗体  <2.00
PSA   <0.03

・再入院の可能性
 1)胆肝炎
 2)HBs抗原の発生(再発の可能性)


・定期検診(約12週毎)
・年次検診(1回/年)
・胃カメラ、大腸カメラ、CT、エコー(1回/年)
・服薬(3回/日)








2.結石
・2010年2月16日
 尿管結石の診断。

・2010年5月7日
 体外衝撃波尿管結石破砕術。(仁楡会病院)






3.テニスエルボ
・2019年12月27日
 テニスエルボの診断。ブロック注射。(美しが丘整形外科病院)

・2020年3月23日
 ブロック注射2回目。(美しが丘整形外科病院)

・2020年8月
 痛み再発、現在整骨院通院。

・2023年1月
 左肘にもテニスエルボ発症。
   その後、手首、肩、左腕全体の痛みに拡がり現在に至る。






4.腰痛
・2020年8月7日
痛み発生

・2020年8月25日
さとづか整骨院通院~現在

・2022年8月16日
ぎっくり腰状態になる。
整骨院通院、年内回復に向かう
しかし現在も腰ベルト着用

・前立腺手術後、腰の痛みに加え、左脚の痛み、痺れ






5.四十肩、五十肩
・2010年前後
右肩四十肩、約一年の通院の末、回復
その後、右肩、左肩、一度づつ罹患、都度整骨院通院し回復








6.腱鞘炎
・30代より右手首腱鞘炎(職業病)
手首用サポータ―でカバー、整骨院通院。








7.アレルギー
・2020年4月21日
 発疹(右腕、背中)、原因不明。
(前立腺がん確定3月6日、ストレスが影響か)

・2020年4月23日以降、
抗アレルギー薬(フェキソフェナジン)服用開始。

・2022年3月7日
耳鳴り発生

・2022年3月8日
後頭部の痛みと肩痛

・2022年3月9日
夕方から発疹、一日1回の服薬で抑えられず、2回/日に変更
翌日も同様
2回/日で抑えられない場合、抗アレルギー薬の変更も検討必要か

・2022年4月9日
一日2回の服薬で抑えられず


・2022年4月19日
抗アレルギー薬の変更、
フェキソフェナジン→現在タリオン服用中(2回/1日)


※参考
コロナウイルスワクチン接種
第1回目~2021年7月12日
第2回目~2021年8月16日
(アレルギー発症で原因不明の為、ワクチン接種中止する)






8.飛蚊症
・2017年6月11日
 飛蚊症の診断。(平岡公園眼科)
   日常的に発生中、時に、線状の鮮明なもの発生




9.大腸ポリープ
・2018年9月25日
 大腸コールドポリペクトミー手術。

・2024年3月22日
 大腸内視鏡検査。ポリープが3か所見つかる。
   内2つは経過観察、一番外部に近い1か所は癌化の可能性有り。
   次回胃カメラ時、摘出手術の予定調整。




10.膠原病
・2013年
12月20日頃から 右足、第2指付け根からの痛み
指先にかけ痺れる様な痛み、歩行困難になる

・12月28日 定期検診で厚生病院受診
歩行困難

・3月14日 清田整形外科受診、MIR、不具合認められず
神経の炎症、ロキソニンか服用不可であればブロック注射

・3月21日 北大受診、骨密度測定の予約

・4月 歩行に支障無くなる

・7月20日 第2指に痛み復活

・7月26日頃~ 歩行困難になる



※ほかの症状 
【両手指の痛み、違和感】
・2013年   
特に薬指、右~4月頃、最初に指先の強い痛み、治まっても軽い痛みと違和感残る
   左~7月、最初に指全体の強い痛み、治まっても軽い痛みと違和感残る
・左手人指し指と親指付け根の関節痛

・2016年
右手親指付け根、年初より痛み、握れない


北大病院膠原病科受診。経過観察。
結果、リウマノイド因子陽性もリウマチ系の可能性は薄いという判断。


2018年、一旦定期検診中止


・2023年11月1日
右手親指付け根、強い痛みより局所麻酔注射(キシロカイン)
装具で固定、最低2週間
特に外側への反りに激しい痛み

・2024年2月14日
右手親指付け根、強い痛みより再度注射

・2024年3月
1か月程度で痛み復活、サポーターにより保護
付け根内側にガングリオン状の腫れ発生、
4月下旬より付け根外側にも腫れ、痛み増す。
親指を内側に入れての握りにも強い痛み
外側への反りに激しい痛み


【首の痛み】
・2023年8月
首、特に左側、肩から頭にかけて痛み、
仰向け状態から、頭を起こす行動が取れず
整骨院に通院しつつ現在に至る。やや改善

現在は首から肩全体にかけての痛み、張り


【右足首の痛み】
・2023年3月
初旬より朝、右足首の痛み、特にくるぶしから足甲にかけて
現在に至る



11.前立腺がん
・2019年12月13日
 外科の年次検診でPSA値上昇発覚(5.39)。

・2020年1月16日
 北大病院泌尿器科1回目受診。
    エコー、直腸診の結果、肥大は有る。

・2020年1月31日
 MRI検査

・2020年2月7日
 泌尿器科2回目受診。
    両側に2個、がんの疑い。

・2020年2月18日
 北大病院泌尿器科に入院、
    翌19日針生検、所要1.5時間、採取14個。
20日退院。

・2020年3月6日
 外科の定期検診の日、泌尿器科とのW受診、
   14個の検体の内、1個に癌の診断(7㎜、GS=6(3+3))。

・2020年3月19日
 CT及び骨シンチグラフィー検査、転移の有無確認の為

・2020年3月31日
 泌尿器科3回目受診。
    転移はなし。

・2020年4月1日~4月8日
    院内医療者にコロナ陽性者発生
 
・2020年4月24日
    泌尿器科4回目受診。
    コロナの為、手術日定決定せず。予約のみ入れる。
   
・2020年8月3日
    前立腺がん摘出手術、9月14日に手術決定。

・2020年9月7日
    術前検査(PCR検査、採血、X線、心電図検査)

・2020年9月10日
 入院。(北大病院泌尿器科)
   面会は完全禁止
   2週間程度の入院予定
   
・2020年9月11日
 麻酔科受診、全身麻酔検査。
    X線、心電図、病歴、血液検査の結果で判断、麻酔方法決定。

・2020年9月14日
 前立腺全摘出手術。(ダ・ヴィンチを使用したロボット支援手術)
    ほぼ輸血無しの為、貯血なし。
    緑内障のリスクに関しては北大から眼科に確認。
    前日の下剤服用なし、座薬のみ
    リンパ節切除なし

・2020年9月22日
    退院

・2020年10月16日
    退院後、泌尿器科初受診。
    病理検査結果の説明。
    →がんは2個。
    ● 1個目、14㎜、グリソンスコア 4+3= 7
    ●2個目、 7㎜、グリソンスコア 3+3= 6
※針生検の時点で、「14㎜、グリソンスコア 4+3= 7」の大きな方が
見落とされていたことになる。

・2021年4月中旬
尿取りパッド、1回/1日になる。


・2022年9月
尿漏れがやや復活、骨盤低筋体操を続けていない影響か。



・PSA再発について
1)現0.03は最低計測ライン
2)0.2になり再発(PSA再発)
3)骨等検査しても判明しない場合が多い
4)5年間で1~2割が再発
5)血液検査の感度が高いのでPSA値が先に高くなる
6)対策1.放射線、対策2.ホルモン治療(注射)
7)殆どの場合、摘出した患部に残っている場合(0.2以上になる)
8)そこに放射線照射 → 7割程度は治らない → ホルモン治療に移行


※現在、半年に1回の定期検診
PSA再発に要注意
尿漏れ改善の為、骨盤低筋体操を継続中。







12.白内障、緑内障
・2017年11月15日
 緑内障は空洞(剥離)あり。(回明堂眼科)
    一年ごとの定期検診が決定。

・2021年5月2日
 白内障の診断。残るは手術のみ(回明堂眼科)

・2021年11月16日
 白内障手術。無事終了。

・2021年11月17日
目じりにチラツキ発生。特に光量の多い場所。


※毎日の点眼,年一度の定期検診
光量の多い場所でのチラツキ、解消せず



・緑内障については、右目周囲赤色状で危険性高く
これも経過観察必要。







13.入れ歯
・2021年5月27日
部分入れ歯装着



《赤字表記は現在継続中の症状、治療》



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コメント
 
 
 
Unknown (なな)
2024-05-11 16:32:48
ほんとうに壮絶ですね。
私だったら、精神的にまいって、うつ病とかになりますね。
私は朝起きるとき足首、足の裏、ふくらはぎが痛く、歩行がおぼつかないので困ります。
時間がたつと徐々に歩けるようになりますが、、。
整形外科で週に2回超音波治療をやってますが、効果があるようなないような。
歩けなくなるのかもしれないと心配したりします。
これ以上不具合が増えないように願うしかないですね。
 
 
 
Unknown (かんぞう)
2024-05-11 17:11:12
ななさん、こんにちは。

朝起きて、午前中くらいですね、足は。
ごみ捨てに行くのが結構距離あるんですけど、それが大変です。
とりあえず来週、膠原病科に診てもらうので、そこで色々聞いてこようと思っています。

1つ1つ可能性を潰して最後は整形外科かなと。
この両面で解決策を探っていきます。
何か新しい事実が見つかったら報告します!
 
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