生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

出血・・・・

2017-02-21 08:41:24 | 胆管狭窄のメンテナン...
久しぶりの投稿です。

遠方の病院に出張したときに、便意をもよおしてトイレに行くと個室がふさがっており、和式のトイレが開いていました。

和式は、久しぶりでチューブの取りまとめなどであたふたし、着座→ブリブリ→すっきり・・・

さて、仕事はじめるかと便器を除くと


”わっ! 真っ赤っか・・・・・・”


あまり痔で悩むことはなかったので、その赤さに驚いてしまいました。


フキフキしてチューブをおさめ、冷静に考えてみると、大腸の検査は移植後受けていないことを再確認し、

”免疫抑制剤飲んでいるので、もしかして直腸がんとか、可能性あるのかなー”なんて、ろくでもない考えが脳裏をよぎりました。

その反面

”まっ 痔でしょ。何とかなるよ”といった楽天的な考えも。


その時の判断は、今日だけで落ち着いたら、痔ということで解決しようという結果に。



業務をこなして、夕方にトイレで用をたすと、さらにひどい赤・・・・

”困ったな・・・・”


家に帰って、ステロイド入りの軟膏を自分で塗って数日経過見ましたが、やはり出血が続いていました。


しょうがない、主治医に相談しようとなり、定期外来のときにお話をすると、

”じゃあ、診察しましょう・・・  そこに横になって、おしりを突き出してください。”

指でぐりぐり・・・・” 初めての未知の世界・・・・ 終わったと思ったら、

”肛門鏡準備して・・・”

”えっ! 心の準備がー”

また未知の世界へ・・・・



結局、内痔核からの出血でした・・・

痔の外用薬をいただいて、家に帰ると、とたんに出血はなくなってしまいました。
薬剤も結局使用せず、とんだ騒ぎでした。


でも、定期的な大腸の検査もうけないといけませんね。
白い便器に赤は、やっぱりショッキングなので、今年中に大腸検査受けます。
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あけましておめでとうございます。

2016-12-31 22:46:04 | その他
皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は、大変お世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

今年の目標は、PTCDを抜いて、チューブフリーとなることです!

でも、PTCDのおかげで体調は発熱もなく、絶好調です。
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タイヤ交換と出張とチューブ交換

2016-11-30 18:43:17 | 胆管狭窄のメンテナン...
本日、定期受診でした。

先週の祝日(11/23)に雪の予報が出て、急に車のスタッドレスタイヤ交換が発生!。

うちには、自分が乗っている普通乗用車と、かみさんの軽自動車があり、2台同時に交換は無理と判断し、子供の送り迎えに最低限必要な軽自動車のタイヤを交換することに。

よく考えたら、PTCDチューブを入れてからタイヤ交換をしたことがなく、大丈夫か迷ってしましましたが、雪は待ってくれないので、「なんとかなる」と自分で交換。

予想外にスイスイと交換が進み、30分ですべて終了。

そこでよくない考えが・・・「意外とできちゃんだ。よしっ、この調子でもう一台・・・」


さすがに、2台目であり普通車なのでタイヤも大きく、ひいひい言いながら交換。

最後の方は、PTCDの入っている皮膚のところから何かが飛び出してきそうな感じ!

「やばいかな・・・」と思いながら、後へは引けないため、頑張るorz。

最後の1本のときに、右側の腰に電気が走り「ぴしっ・・・、やばっ!」


終わったときには、全身の筋肉疲労でぷるぷる状態になりました・・  しかし、心地よい達成感も。

「あーあ、明日以筋肉痛だな・・って、京都に出張なのを思い出しました。」

翌日から、京都で学会なので3日間の出張予定であるのを思い出し、急いでパッキングし準備。

腰の痛みは強くなり、全身の倦怠感も強くなってきて、イヤーな感じ。

今までだと、この後寒気がして悪寒になり39度の発熱のパターンでしたが、今回は熱なし・悪寒なしで翌日に。PTCD様々です!

軽い筋肉痛と、右腰の痛みはありましたが、ロキソニンパワーで乗り越え、無事に出張もクリア。



この写真は、清水寺のライトアップです。きれいでした。


本日の採血では、肝機能や炎症反応が悪くなると予想していましたが、今まででベストの結果に・・・。


ほっとして、結果を聞いていると「チューブ交換しましょうか?」に始まり、とんとん話が進み、急遽チューブ交換となりました。

局所麻酔で、交換。
少し痛みはありましたが、滞りなく終了。傷周りもすっきり縫い直してもらい、バックも新品に。

意外と動ける自分にエール!!パチパチ👏

でも、よい子はまねしないでね。
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喜寿のお祝いとそば祭り

2016-11-13 21:55:05 | 退院後
母親が77歳になるので、兄弟で喜寿のお祝いを会津の温泉で行いました。孫達含め10人でお祝いしました。

当然、シールを大量に準備して3回も温泉に入ってきました。紅葉も綺麗ですっごく気持ちよかったのですが、お風呂に長時間入るのは慣れていないので、なんとも言えない疲労感があり、夜はぐっすり熟睡でした。

温泉では、意外とシール貼ってチューブを固定している事を気にしているお客さんは少なく、気にしているのは、自分だったりして自意識過剰な感じでした。

9時に温泉を出発したところ、快晴で、このまま帰るのももったいないと思いググってみると、柳津町でそば祭りを行なっているようでした。

10時ごろには柳津町会場に到着すると結構駐車場は混んでいて、すでに始まっているようでした。受付で、家族3人分の当日券を買おうとしたところ、「1枚でそば2食分(ざる蕎麦かかけ蕎麦)と天ぷらとあわまんじゅうが入っているので多いよ」とってくれたので、2人分買って入場しました。

広い会場にテーブルと椅子がたくさん準備されていて、自由に座って食べるシステムでした。注文は、ざる・ざる・ざる・かけの組み合わせで1人1もりづつ食べてかけはみんなで食べました。テーブルには、漬物も準備してありますしあわまんじゅうも4こついていたので、十分な量でした。


柳津町は有名な、虚空蔵尊があるので寄って行きました。紅葉がドンピシャで、快晴の青さともコントラストで、とっても綺麗でした。



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PTCD挿入後のCT画像

2016-10-03 16:09:03 | 胆管狭窄のメンテナン...
5月にPTCD入れてから初めてのCT撮影をしました。

 今回は、ダイナミックCTではなく、通常の造影CTです。
 かーっとなる事は無かったのですが、いつまでも、もわーっとした感じが残り、ダイナミックCTの方が切れが良いかもしれません。

 この写真は、PTCD入れたときに胆管内に造影剤を入れて前方単純X線写真を撮影したものです。
 皮膚から拡張した胆管に造影剤が入っているのがわかります。



 次の写真はCTですが、左側の大きな写真が横断像でCT野オリジナルの画像です。皮膚のPTCD挿入部のスライスです。
矢印に沿ってPTCDチューブが挿入されています。茶色い線で囲まれているのが肝臓です。



 右側の2段になっている写真は、横断像を積み重ねて前から見たような写真にしている冠状断像です。
皮膚からERCPで挿入したステントの方向に、曲がりながら白いPTCDチューブが入っているのが確認できます。



 次の写真はやはり冠状断像ですが、左がPTCD前で右が後です。
黒く拡張して棒状に写っている胆管が確認できますが、左のPTCD後の写真では、改善しているのが確認できます。



 次の写真も同様になっています。



 採血も行いましたが、胆管系の酵素であるγGTPやALPがずっと低下し、ほとんど正常値に下がっていました。炎症反応(CRP)も、ほとんど正常値に改善し、発熱も認めないようになりました。PTCDチューブさまさまです。

 後は、PTCDチューブの先端部の胆管とERCPで挿入した胆管チューブがうまく合流し、腸管内に胆汁が流れれば、PTCDチューブの抜去が可能となります。今回の外来でも、「早く抜きたいですか?」と尋ねられたので、「入れたままでの生活が、なれてきていますので、十分な治療法が固まってからでお願いします。」と返答しました。


 飯は食えるし、シャワーも浴びれる、便は通常に出るし、あまり困っていません。

 でも、健康な人が見ると、移植後に免疫抑制剤を飲みながら、胆管ステントとPTCDチューブが入っている人なんて、重病人に見えるのでしょうね?

 当の本人は、普通に生活していますのでご心配なく・・・



 余計なことですが、24時間テレビってハンデを持った人を応援してくれるのは良いのですが、健康な人が無理矢理 援助している感が強すぎて、見ているといらいらしてきて、チャンネルを変えてしまう自分がいます。

 今年はその裏番組のNHKで「バリバラ」という障害者の番組をやっていたので、見てみたら、すごく面白い番組でした。いろいろ意見を書くと問題となりますので、あえて書きませんが、障害者も病気を持っている人も同じ人間で、身体的な不自由はありますが、決して恵まれていないわけではないので、一緒に違和感なく生活できるような社会になるといいなって、思います。結構普通に生活していますよ。

皆さんも一度「バリバラ」見てみてください。面白いです。特にカッパの芸人さん最高です。
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夏休みの旅行

2016-08-10 11:55:32 | 胆管狭窄のメンテナンス(8年目)
夏休みが取れたので、家族で旅行に行ってきました。

電車おたくのため、全日程の半分以上は、電車に乗っているという変な日程です(笑)。

ローカル線を乗り継いで鶴岡市の湯野浜温泉に一泊しました。PTCDを入れてから初めての温泉だったので、どうしようと思いましたが、悪いこと知るわけじゃないので、100円ショップで買ったビニール袋を切って適当なおおきさに調整し、その周りをテープで貼って覆いました。このまま大浴場に息子と入浴に行ってきました。

仕上がりの写真です。


他のお客さんがジロジロ見ていましたが、構わずに露天風呂まで入りました。完全防水ではないので、一部浸水してしまいましたが、消毒して貼り直しました。4ヶ月ぶりの入浴でしたので、大満足‼︎

他のお客様に不快な思いをさせていればこの場を持って陳謝致しますが、我慢できなかったので許してください。

すごく暑かったので、脱水で廃液が粘液状になっていました。脱水でステントが詰まってしまうのも頷けます。

また、いろいろ挑戦してみます。
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PTCD入れ替え

2016-07-13 23:19:50 | 胆管狭窄のメンテナンス(8年目)
5月にPTCDを入れて2ヶ月が過ぎます。

発熱やチューブの劣化などは特に認めていませんが、新しいチューブへ入れ替えました。

透視室で上半身裸になり台に寝てスタンバイ。

イソジンで皮膚を広めに消毒し、今まで入っていたチューブも念入りに消毒。

体を清潔なシートで覆い、ガイドワイヤーや麻酔、新しいチューブなどの準備を行い、局所麻酔へ。

最初にちっくとしましたが、予想以上に体が反応しビクッとなり苦笑い。

しっかりと時間をかけて広範囲に麻酔を皮下注射しました。


元のチューブのコネクタを外してチューブの内腔にガイドワイヤーを通します。

チューブの先端から、胆管内に出たことを透視で確認し更に奥に入れて指で固定します。

ガイドワイヤーが抜けないように、チューブをゆっくりと引き抜きます。

チューブが抜けると、ガイドワイヤーだけが、胆管内に入っている状態に。

それに沿って新しいチューブを皮膚から胆管へ導きます。

本来ならこの時に痛みを感じるはずでしたが、麻酔が的確に効いて何も感じず取り替え終了。

ナイロン糸で2ヶ所皮膚に縫い合わせて固定し、消毒後テープで固定し廃液バックにつないで終了。

本当にあっけなく終わりました。

30分後より、なんとなくチクチクしてきて、重ーい痛みが出現。

ロキソニンを飲むほどではないので、そのまま我慢し、納涼会へ出ておしゃべりと食事を終えると、やっぱり痛みがあるので、寝る前にロキソニン飲んで以下記事を書いているところです。

外科の先生に感謝。

抜くための作業は、しばらく予定なしで経過観察です。
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残念ながら

2016-06-16 00:38:56 | 胆管狭窄のメンテナンス(7年目)


今、麻酔から目が覚めました。

3時30分に治療に呼ばれて、病室に帰ってきたのは、6時30分だそうです。

結果を半ば朦朧とした中で、ダメだったと聞きました(T_T)。

なかなか難しい治療と聞いてたのと、PTCDチューブが体から出ている以外には普通に生活できていたので、それほどショックではありませんでしたが、ちょっと残念です。

まあ、もう少し楽しんでお付き合いしてみようと思います。

逆に、どこまで生活が楽しめるか挑戦してみます。

仕事も・・・


そういえば来週の講演会の原稿が締め切り過ぎていたのを思い出してしまいました(ー ー;)

入院中になんとかしなきゃー・・・

まあ、余計な事考える時間がなくなるので良しとします。

とりあえず週末退院の方向?です。

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PTCD入れて3週間

2016-05-31 09:30:20 | 胆管狭窄のメンテナンス(8年目)
 PTCDを入れて、3週間が経過しました。

 しゃっくりやくしゃみが怖かった痛みが2週間目より良くなり、今では入っている感じもわからない程度に良くなりました。

 2回に1回の消毒のときに少しピリッとすることと、消毒した範囲が1時間程度痛がゆいこと以外は快適になりました。

 夜寝ている時の体位も、横向きができるようになり、熟睡もでき快適です。


 でも、シャワーのみで毎回防護が必要なのは、面倒です。家の周りの草むしりもできるようになり、ほとんどのことは行えるようになりました。

 出てくる廃液は、黄色の粘液調のものから、少し緑色がついてきて、胆汁のような色調に変化してきました。8年間動いていなかった機能が戻ってきたのかもしれません。気になるのは、少し血液が混ざることが多くなっています。動いているので摩擦などによる影響と考えていますが、赤いのは少し気になります。


 内科の先生と相談して、6/15日にERCPを行い、現在胆管内に入っているステントを抜いて(邪魔になるので)、PTCDの方向から機能している胆管の方向へガイドワイヤーを用いて突っついてみて、通過すればそこのステントを入れて、抜いたステントと同じものをもう一度挿入し、2本入れば、治療は終了となり、PTCDが抜ける予定です。

 もう少しなので楽しみですが、2本入るのは少し憂鬱です・・・
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今回のPTCDの写真

2016-05-21 22:36:34 | 胆管狭窄のメンテナンス(8年目)
 8年前の移植後からずーっと拡張していた胆管がありましたが、残った肝臓が高性能であったので、肝機能上は十分でした。

 8年間どこにも胆汁が出て行けなかったため、その区域の肝臓は萎縮し、ダイナミックCTで確認すると門脈血流も低下していました。3月にとったCTの冠状断(まえから見たように再構成した画像)を示します。



 上の方の丸くて白い部分が、ERCPで胆道ステントを入れている区域で門脈の造影効果も見えます。この区域は正常に機能していました。
 下の方に灰色で内部に黒い木の枝のような分岐が見えるところが萎縮した肝臓の区域です。黒い木の枝が拡張した胆管です。門脈の造影効果が少なく、機能が落ちてきているのが予想されます。この区域はこのまま、萎縮がすすみ生きて行くのに問題なしで行く予定でした。

 しかし、今年に入ってから不定期に発熱し、ステントの交換を行っても発熱は継続。採血でも炎症反応が10以上で、どこかに細菌感染があるのではないかと予想していました。抗生物質を飲めば、発熱と炎症反応は低下するのですが、耐性菌発生の問題もあり、PTCDで拡張した胆管内の廃液を行うことになりました。

 この写真は、PTCDが挿入されそこから造影剤をいれて胆管内を白く写した写真です。



 CTで見えていた黒い木の枝状の胆管と同じ形で造影剤が入っているのがわかります。本来であれば、この造影剤が、胆管から腸管に流れていけば問題ないのですが、その気配はなさそうなので、今後ステントの入っている胆管とつなげる必要があります。6月に入ったら、皮膚の方向(PTCDから)と腸管の方向(ERCPから)ガイドワイヤーでつつき合いを行い、トンネルを作成し、うまくいったらPTCDチューブを抜く予定です。

 この写真は、今の腹部写真ですが、皮膚から挿入されているPTCDチューブと、現在胆管内に挿入されている胆管ステントが2本見えます。それぞれをつなぎ合わせる作業が待っています。一回でうまくいってくれるとありがたいのですが、難しい治療なので、頑張って受けたいと思います。



 参考に、ERCPからステントを通じて働いている胆管の造影写真を示します。

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