生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

5回目のワクチン接種受けてきました

2022-12-18 08:33:49 | 移植後10年以降

自治体より、5回目のワクチン接種のお知らせが来たので、市内の病院で予約をとり受けてきました。

 

私の肝臓に問題が発覚した大学生のとき、肝臓内科で見ていただいた先生が開業されている病院を選んでみました。

20年前以上の事でしたので、先生に”お久しぶりです。先生にお世話になった佐藤です”と声がけしても、しばらく”・・・”でした。

 

しばらくすると思い出されたようですが、話をする暇も無く予防接種を受ける事になりました。

 

今回のタイプは”BA-1"に対応したワクチンでした。

 

痛みもなく終了。家に帰ってからもいつもの筋肉痛はありましたが、特段気になることもなく数日が経過し、現在に至っています。

 

良い抗体ができていますよーに!


コロナワクチン4回目摂取終了しました

2022-07-21 16:26:04 | 移植後10年以降

本日、コロナワクチン接種4回目終了しました。

 

ファイザー ファイザー ファイザー と3回ファイザーでしたが、今回は市から基礎疾患のある方の枠での集団接種でしたので、モデルナ製でトライしました。

 

集団接種も初めてでしたので、おそるおそる会場にお邪魔すると、それほど混雑はしていない様子でした。

 

 案内され受付すると、”あれっ 太ちゃんパパですよね?” と声をかけられ確認すると、息子の幼稚園の時に父兄の会の副会長をされていた方でした! 

私が会長をしていたのですが、いわゆる”長と名前はついているが、挨拶とサンタクロースの中身だけ”の会長でしたので、実務は副会長にすべてお願いしてました。なつかしいやら、もうしわけないやら、変なあせかきながら”よろしくおねがいします”と変な挨拶してました(笑)。

 

 流れに沿って、医師の問診を受けていると、”佐藤先生ですよね?”とこちらも同じ病院で働いている若い女性の先生でした!ここでも、変なあせかきながら”よろしくおねがいします”と変な挨拶してました(笑)。

 

福島狭いなー!!

 

接種後、3時間程度経ちますが、特に問題なく仕事しています。明日は、リスコミの講演会なので熱が出ないことを祈ります。

 

早くコロナの波が収まりますように!!


やっちまったなー

2022-05-19 16:55:14 | 移植後10年以降

 5月15日(日)に息子が参加するフライングディスクの応援のため、朝起きていつも通り身だしなみをそろえて、あづま運動公園という公園での応援をこなしてきました。

 

 身障者の大会でしたが、私も一緒に所属しているアンビシャスというチームには、左半身の不全麻痺で歩行器を使って参加しているAさんという方が一緒に参加していました。

 自分で車を運転されており、元気な方ですが、駐車乗から試合会場まで、結構なアップダウンで距離も500m以上ありましたので、途中で後に転倒してしまい、転んで本部に運ばれたと噂が流れてきました。知っている方でしたので、本部に行って、待っていると救護の方に囲まれてAさんが本部に到着しました。本部の方に”一応医者ですので、対応しますか?”とお聞きしたところ”お願いします”となり、簡単な触診と問診を行いました。

 目立った外傷もなく、受け答えも問題なし。逆に転んでしまって大事になっている事に赤面されていました・・。そんな中、本部でお願いしていた本物の医師が到着されたので、息子の応援に戻りました。

 大会も終了し、帰ろうと思ったのですが、”Aさん大丈夫かな?”と家族で一致した意見になり、Aさんを探してみると、1人で歩行器を押して帰ろうとしていました。”Aさん、今日は送りますよ”と言っても、”大丈夫 大丈夫”といって、でこぼこの通路を歩行器を押して帰ろうとされていたので、”すいません。強制連行です(笑)”といって、歩行器にのっていただいて、送ることにしました。

 なんとかなるかなーと思っていたら、でこぼこの道路にアップダウンがあり、自分もはかはか息切れ、汗だく、筋肉パンパンで、なんとか駐車乗に到着・歩行器を車につんで、帰るのを見送りました。

 

 ここまでは順調で、帰りに、おそばの店で、そばを食べて家に帰りました。結構な運動になり、食後うとうとしていると、みぞおちに軽い張りが・・・

 ”ちょっとやり過ぎたかな”程度で過ごしていると収まってきました。

 大量のアスパラガスが送られてきたので、カレーを作って夕食をたべると、どんどんみぞおちの張りが強くなってきました。手術後よくある症状だったのですが、ゲップをうまく出すと収まることが多かったので、出そうと頑張るも、反応無し。”あれーっ変だな・・”と考えていると、どんどん症状は強くなり、体の置き場もないほどに・・・

 トイレに行って、ズボンを下ろしたとき、

 

”あれっ PTCDにチューブが繋がっていない・・・”

 

実は、毎晩寝る前にPTCDにキャップをつけて、バックを外して、夜に溜まった分を朝にチューブをつないで、又夜に外すサイクルで5年以上過ごしていました。

 

 この日は、前の夜に外したまま、子供の応援に行って、汗だくに動いて、24時間近く排液していなかったのです。

 

 直ぐに、チューブをつなぐと、勢いよく胆汁がバックに流れてきました。

 

 PTCDにいれて、初めての経験でした。お腹の張りも嘘みたいにとれて、大事にいたらず就寝。

 

翌朝、チューブをつなぐと、真っ白いわたのようなものがチューブに詰まりそうな感じで出てきました。

 

いつもの胆汁の色ではなくかなり黄色透明で、中に白い雲のようなものがドロドロ出てきました。

見た目は膿の様なのですが、膿ではなさそう。

以前にも一度このような事があったので、落ち着いていましたが、その日は夜まで、ドロドロしたものが溜まっていました。

 

その翌日には、だんだんいつもの緑色透明の胆汁に変わってきましたが、”やっちまったなー”でした。

現在は元に戻りました。


無事終了しました

2022-05-07 08:29:32 | 移植後10年以降

4月27日に入院し、無事胆石を取っていただきました。

 

 9時すぎに病院の入院窓口に受付すると、いつもなら30分程度待つのですが、連休前で入院がすくないのか5分ぐらいで声がかかり、9階の病棟に案内されました。

 

 病棟のパントリーに案内され、そこで2次待機となり、やはり1次時間程度待つことが多いので携帯見ながらくつろいでいると、”佐藤さーん!”と呼ばれる声がして、他にも何組か待機組がいたので、周りを見渡すと、自分のようでした。

 

 ベッドに案内され、いろんな書類に記入を行い、着替えをしていると、担当看護師さんが挨拶に来てくれました。

 

”おはようございます。今回担当になりました○○です。”男性の看護師さんでした。

”よろしくお願いしまーす!”と話を進めていると、本日のERCPは全部で3人(コロナの影響らしい)でいま二人目が呼ばれて送ってきたので、もうすぐ呼ばれますよと。

”えーっ! まだ心の準備が。。。”といって身の回りの整理を行いました。

 

30分もしないうちに、検査によばれましたと連絡があり、10時30分には呼ばれたと思います。

 

エレベーターい看護師さんと乗って”いやー いやな治療なので、毎回直前のトイレに行ってプチ脱走してきます(笑)”と。すると、”先生でも、いやなんですか?”と聞かれ、”医療関係者の方が、往生際が悪いんですよ(笑)”と笑いながら検査室に歩いて行きました。

 

 検査室では、前の方の治療が終わりスタンバイ状態。

 

検査代にうつ伏せに横たわり、点滴のラインや血圧の測定パッドなどを整理しながら、簀巻きシート(表現が悪いですね)をマジックテープできつめに固定。顔見知りの看護師さんだったので”あれーっ いつもこんなにきつく巻くんでしたっけ?”と笑いながら質問すると、”先生は暴れるので、治療が始まるときにもう一度締め直しますよ”

”とほほ”といつもながらの自己嫌悪。

 

 なんて言っている内に、内科の先生と外科の先生が集まってこれらました。

ではプロポフォール注入開始しますと言われたので、どこまで行けるか独り言”まだ 大丈夫でーす”を数回繰り返すと、自分ではいつなのかはわかりませんが、撃沈。

 

 今回も、なかなか反抗したらしく、使用量が増えているようでした。治療時間は約2時間30分程度だったと思いますが、治療中の後半の記憶が残っており、きつい治療でした。

 

 うつ伏せで、口からふっとい内視鏡が入り、押し引きごとに”おえっ”ってなるのと、治療の時に痛みがあるらしく”いてーです”と千鳥ののぶみたいな事をいっていた記憶があります。反抗心が強いわけではないのですが、この状況を打ち破るべく、必死に立とうとし、手を口に入っている内視鏡の抜去を企んで動かそうとしますが、そこはしっかりとした簀巻きと看護師さんの必死の押さえにより阻まれてしまいます(汗)。

 今回の治療は、胆石の摘出ですが、結構な難題らしく、2回に分けて行う予定でしたが、麻酔から覚めて鼻の穴に手を突っ込んでみると”あれっ ENBDが入っていない””うまくいかなかったのかな?”と思っていたところ、内科の先生より以下のような説明がありました。

 

1)胆管吻合部(狭くなっている部分)のステントを抜いて、その末梢方向にある胆石を確認し、ワイヤーでの摘出を試みましたが、結石が動かないため、断念。

2)狭窄部をバルーンで拡張し、十分に拡張した後に胆道鏡を挿入し、画像で胆石を確認しました。その結果:胆石は胆管壁に固着していたので、衝撃波を用いて細かく砕きました。

3)砕いた胆石をワイヤーで回収し、ENBDを留置し二回目のERCPで、さらに粉砕予定でしたが、1回の粉砕でかなりの部分が粉砕できたので、そのままステントを留置して、二回目のERCPは行わない方針としました。

 上記の話を、麻酔明けのハイパー状態で聴いたため、”人生でこんなにうれしい事があるのか”みたいな状態に入ってしまい、先生や看護師さんに、しゃべりまくっていたそうです。確かに、治療後の説明が”難しい状態でした”と言われることが多かったのと、ENBDを入れられ憂鬱な数日を予定していたので、あふれるうれしさを抑えきれませんでした。

”○○先生サイコー!!”

”○○先生すげー!!”

”いやーっ みんなすげーっす!!”

みたいなことを連呼していた記憶があります(笑)。

あるれる気持ちだったので、しょうがないですよね!

 

麻酔も覚め、だんだん正気になってくるにつれ、暴れた代償の倦怠感とみぞおち周囲の違和感が強くなり、さらに今回は頑固な吐き気と嘔吐が2日間続きました。麻酔が覚めると吐きは良くなることが多かったのですが、今回は数回嘔吐してしまいました。

1)鎮静薬の使用量が多かった

2)胆管を決行いじったので吐き気がでた

いずれの原因ですが、吐き気は結構吐くことで憂鬱なので、看護師さんにお願いして、吐き気止めを使いました。

プリンペランという薬剤を点滴で使用しました。

自分の中で”プリンペランって、あんま効果無い感じ”の印象だったのですが、ナントこれが著効し、そこから吐き気はスッキリ。心のなかで”プリンペランすげーっ!”て叫んでいました(笑)。

その後に来たのが、”おしっこが紅茶みたいな濃い色”でした。採血結果を教えてもらうと、ビリルビンが8.8mg/dlと、最近では歴代No1まで上昇し、黄疸の可能性が。

1)今回は、胆管いじったので炎症の為でしょう

というのは十分に理解しているのですが、医療関係者の悪いところで”このまま、10を超して入院期間の長期化?”みたいな悪い想像。

 

結局、抗生剤の投与と絶食管理で、翌日には5台、翌々日には4台と低下傾向が認められ、炎症反応も低下してきたため、5月30日退院許可が出て、退院となりました。

 

総括:ERCP1回で済んで良かった・・・(○○先生ありがとー)(プリンペランすげー)


胆石の治療のため入院します

2022-04-18 15:17:55 | 移植後10年以降

年末にステント交換を無事に終えたのですが、その時に胆管狭窄部の中枢側(上流)に胆管内結石があることを指摘されていました。

 

今回、その結石を破壊して、体外に取り出す治療を受けることになりました。

 

先週の月曜日に消化器内科の担当医の先生から説明を受けましたが・・・・

その内容です。

1)胆管をつないているところが狭くなって、現在胆汁の流れを確保するためステント(プラスチックの筒)が入っています。

2)その部位の肝臓の方向に狭窄の幅より大きいと考えられる結石があります。

3)このまま様子を見ていくと、成長して詰まってしまったり、取り出せなくなってしまいます。

4)今回この結石を内視鏡的に取り出すことを予定しています

5)今あるステントを一度抜去します。

6)狭窄部分にバルーン(風船)での拡張を行います。

7)十分に広がれば、そこに胆道鏡(内視鏡の細いやつ)を入れて狭窄部を超えます。

8)胆道内に生理食塩水を充満させ、内視鏡で確認できた結石に先端部から衝撃波を当てて、結石を砕きます。

9)砕けた結石を、バスケット(針がねでできている捕獲網)で取り出しますが、一度では全部出せないので、2回のERCPで取り出す予定です。

10)2回のERCPの間は、リスクを避けるため、狭窄部から鼻の孔出るENBD(経鼻的なドレーン)で胆汁流出を管理します。

11)2回目のERCPで胆石を排除できれば、もう一度ステントを留置して終了となります。

 

以上を説明されました。

 

”ふーっ”きついけど頑張ります。けど、ENBDには初回治療時に大きなトラウマがあるので、考えただけでテンション下がりまくりです!

 

ところで、”内視鏡が通過しないときにはどうなりますか?”と質問したところ

以下の説明を受けました。

1)拡張が不十分な時には、メタリックステント(金属の細い針金で編んだ筒で数日でゆっくり拡張する)を留置して、狭窄部を拡張します。

2)十分に拡張できたら、メタリックステントを抜いて(必ず抜かないといけないらしい)、7)以降の作業を行うそうです。

 

”・・・”

さらにきつそうで長期化しそう・・・

 

”最初のストーリーでうまくいってくれるといいな~”と神様にお願いしてきました(笑)。

 

何か楽しいこと予定しようっと。

 

 

 


コロナ予防接種3回目終了しました

2021-12-26 08:43:17 | 移植後10年以降

3回目のコロナの予防接種終了しました。

 

当日の夜に摂取した左肩の違和感が軽度感じましたが、就寝。

翌日、やはり注射部位周囲の筋肉痛がありましたが、全身症状的には特にだるい程度で問題なし。

仕事も普通にこなして、3日目には筋肉痛も良くなり大きな問題なしでした。

 

1回目 ファイザー

2回目 ファイザー

3回目 ファイザー

 

上記の組み合わせでした。

 


無事退院できたのですが・・・

2021-12-24 12:35:47 | 移植後10年以降

ステント交換が無事終了し、退院できました。

 

今回は、2泊3日で最短コースでの経過でしたが、内科の先生より追加での説明がありました。

 

胆管ステントの入れ替えは、沈静もうまくいって予定通り終了しましたが、狭窄の向こう側に、造影剤の欠損像(そこになにかがいる所見)が認められ、空気と思ってもう一度造影しましたが、再現されるので、石があるのでしょう・・・。石のサイズが、狭窄より大きいため、今回は確認のみで終了しました。交換前に、CTで認められた胆管拡張所見はこの石の為でしょう。このままおいておくと、嵌頓(狭いところに詰まってしまう)してしまうので、いずれ以下の方法で対応しなければなりません。

 

1)狭窄部を、バルーン(風船)で拡張し、十分広がったら、内視鏡で摘出

 一番良い方法ですが、狭窄部が広がらないとおもいますので

2)狭窄部を拡張し、胆道内視鏡が通過すれば、先端からの超音波で破砕し、細かなものを回収

 できれば早めの対応を行います。と

 

 うーん。最近落ち着いていただけに、やな感じです。

でも、受けないと胆管炎起こして、悪寒が来て使い物になら無くなってしまうので、受けます。もう少し長生きしたいしね!


CT行いました

2021-12-11 07:08:07 | 移植後10年以降

PIVKA2の上昇があり、CTでの全身精査を行いました。

 

久しぶりのダイナミックCTで、やはり造影剤が入ってくるときの内部の熱感はいやなもんですね(慣れたけど)。

 

CT終わったら、会計して終了と思いきや、内科受診も予定に入っていました。

年末に行う予定のERCPの説明のためで、内科に向かっていくと、いつもお世話になっているT先生とすれ違ったので、声をかけたところ、そのまま説明になりました。

何回ERCPしたかは、正確にはおぼえていませんが、時間をかけて説明を受けました。医療安全のためには必要な説明ではありますが、何度も同じ説明を受けて、サインをすること自体にあまり生産性を感じません。同じ検査など2回目以降は、簡易的な承諾書でも良いのでは?と感じています。

 

お話をすすめていく中で、最近は胆管拡張があった時、皮膚から胆管をドレナージするPTCDは、あまり行っていないそうで、内視鏡で胃の中から穿刺して、ステントを胃内に出す方法が多いことを聞きました。

私のような方法はオールドスタイルのようで、医療の進歩を感じた一方、入れるときは大変だろうなーという感じでした。

現状問題ないので、このままオールドスタイルで行くことになりました。

 

生活しているときには、あまり気にならないのですが、先生の前でいろんな話を聞くと、自分は結構きわどい状況で生きていて、何か調和が1つでも崩れると、直ぐに生命に関わる状態なんだという怖い感覚にとらわれます。

 

本来なら死んでいたのでしょうがないのですけど、その分楽しく生きていこうとも感じます。


腫瘍マーカーの上昇と定期入院決定

2021-11-15 10:44:39 | 移植後10年以降

10月11月の採血で、PIVKA2という腫瘍マーカーの上昇ありました(汗)。

 

 問題ないと考えはいるのですが、ずっと落ち着いていたので変な感じです。

数値としても、上限の少し上のレベルのため、今後も経過見ていきます。

移植後、一ヶ月頃にこのマーカーが上昇して、落ち込んだことがあるのですが、ビタミンK不足が原因でしたので、その補充で直ぐに正常化しました。今回も同じ原因だといいなと考えています。

12月初めに全身のCTを予定していただきました。

 

 ちょうどいい時期に、胆管ステントの交換入院のお話があり、12月21日に入院決定となりました。

入院前にコロナのPCR検査を受けて、陰性の証明が必要です。発熱など、2年間全くなく、PCRは初めてです。腫瘍マーカーより内心ドキドキです。

 

3-4日の入院となると思いますが、改造人間なのでメンテの継続が必要です。その内目が覚めたら、仮面ライダーに改造されてたりして(笑)。


52才で就職?

2021-04-22 15:12:59 | 移植後10年以降

この春、職場が変わりました。

ずっと同じ職場で同じ仕事をしてきましたが、この春からは職場に移動しました。

 24才で大学病院に勤務し、1年間だけ民間病院にでた以外は、ずっと大学病院で勤務していたので、52才で初めて就職というか、職場が変わりました。市内に新設された保健科学部の診療放射線科学科です。新しくできた校舎はピカピカで、全国から集まった新しい先生方と教育を中心に、仕事をする予定です。

あと、初めて自分の研究室をいただきましたので舞い上がっています。

写真は机の一部を撮影したものです。

 

しっかりと福島をアピールするため、赤べこを配置しました。ついでに、心の安定のために、観葉植物(パキラ)を育てています。今のところ枯れないで、少しずつ大きくなっています。

まだ1年生しかいないため、専門教育の授業が少無い状態です。病院で通常の診療をしている時間の方がはるかに多く、生活としては、あまり変わらない状態です。

また、新しい出会いができると思いますので、残された人生楽しんでみます。