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移植後の問題点②~腎機能障害

H大病院での定期検診で、常に気にかけてもらっているのが、腎機能の数値。

肝臓移植で腎臓、って、少しだけ思うけど、そもそも薬の飲み過ぎは腎臓に少なからず悪影響を与える。


特に、プログラフやグラセプター等の免疫抑制剤の副作用の一つは、腎機能障害。



免疫抑制剤は移植患者にとっては欠かせない薬で、だからこそ腎機能障害の他にも多種の副作用を覚悟の上で、医師の的確な処方の元、服用する。

どんな薬にも作用と副作用があるわけで、そこはやはり薬無しでは生きていけない身になってしまったことを覚悟するしかない。




過去2回、検診で続けて言われたのが、

「移植から10年経って、透析になる人が2割ほど出てきている。」


だからずっと腎機能を気にしていたんだと今さらながら思いつつ、

「そうか、人工透析にまでなるんだ。」

と思ったのが正直な気持ち。



2割、という数値が多いのか少ないのか、よくわからないけど、透析に至るまでの経過がとても気になるところ。




どのミチ、免疫抑制剤を服用することで、ガンや感染症リスクが高まっていることは確かなわけで、腎機能低下を、必要以上に心配するつもりもない。




ただ、左足のねん挫じゃないけど、痛み止めを下手に飲めない、とか、市販の薬は飲めない、とか、

どこか痛んでも、風邪をひいても、その他諸々、やっぱり厄介だ。






痛み止め、と言えば、今唯一処方されている「カロナール」。


「小児にでも飲ませられる」

ということで、「すっごく弱い薬=安心して飲める薬」って信じていたら、

先日、内科の先生に言われた。


「カロナールって、マウスで実験する時に、劇症肝炎を発生させる時に与える薬なんですよね。」って。






なんか...何を信じていいのかわからないんですけど。。。





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春なのに。

北海道って面白いもので、雪に閉ざされている間、ひっそりとしていた(感じの)ものが、雪が解け、土やアスファルトが

見え始め、遅い春がやってきたと感じたら、何かいろんな物事が一気に動き始めるような感じがする。



自身、一年で一番好きな季節が、まさに今の時期。

なんかやれるような気がする。

根拠は無いけど。



ただ、やれるような気がする以前に、意思とは裏腹にたくさんのことが変わっていく。



年度変わりってこともある。

その第一が次男くん。

この4月から、ついに働き始めた。


訳あって暫定とはいえ、今、目前の仕事には真剣に向き合っている。

次男くんの友人には個性的な者が多く、某天気関係だったり、某国防方面だったり、海外勤務の者も。

それぞれの道で、それぞれの個性をどんどん伸ばしていって欲しいと思う。



そして長男くん。

4月で4年目を迎え、予想通りというか、転勤に。

正式な辞令はまだ出ていないものの、どうやら帯広。

旭川から帯広。


一人で引っ越しなどできないタイプ。(って、どんなタイプだっての。)

どうやら今年は引っ越しで苦労する年になりそう。



まっ、二人重ならないことを良しとして、前向きに考えなければならない。




妻は新しい職場ですっかり落ち着き、自分は自分で未だ足をかばいながらの生活。


なんか自分だけ取り残されている、嫌な感じ。





何かしなければ、っていうと、やるべきことはたくさん溜り、でもこの際だからやりたいことを優先で。

まずは、最後のDIY。水周り。


中でも急ぐのはキッチンリフォーム。

水栓はがたつき、食洗機はいつ動かなくなってもおかしくない。

しかも既製品がなかなか見つからない、L型キッチン。


きっと、ちゃんとやれば金も掛かれば時間も掛かる。



やること、一杯ある。

足、動かない。





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日高晤郎さんを偲ぶ

毎週土曜日、朝8時から夕方5時まで、ほぼ35年間に渡って聞こえ続けてきた声が、もう聞かれなくなる。


『ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』

のパーソナリティー、日高晤郎さんが3日に逝去され、最初の週末を迎えた。



北海道、STVでは、ラジオとテレビでそれぞれ追悼特番。




もうあの歯に衣着せぬ物言いが聞けなくなると思うと、寂しい。

今年になってからも、多くの著名人が亡くなられたが、北海道の人にとっては、多くの人にとって最も衝撃的な訃報だったろうと思う。


その「毒舌」の為、味方も多いが敵も多い。

好むと好まざるとに関わらず、たくさんの人に与えた影響は本当に大きかったと思う。





思い出すのはやはり入院中。

本当なら、番組を聴いて元気をもらえれば良かったんだけれど、何故か「うまく」聴けなかった。


元気が良すぎたから。

番組自体が。




それぐらいパワーが溢れていた。





たくさん残してくれた言葉の中で、

「8割の人に嫌われても、残りの2割の人が応援してくれるならそれでいい」


これ、今の多くの人に決定的に不足していることだと思う。

なんでも日和見、集団大好き、繋がってないと不安になる...

嫌われるのが怖い症候群。


もっとこう、自信を持って生きろよ、と言ってくれている気がしていた。




毎週土曜、番組は継続の方向だそうだけれど、ポッカリと穴が開いてしまったと感じる北海道人は多いのではないか。


でもそこは、

「今日より明日、今週より来週、もっと良くなる。」

と、常に力説していた日高晤郎さんの言葉を借りて、


みんな、頑張りましょう。



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