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みな様、今年も一年お世話になりました。




新年も良い年となりますように。




心からお祈りいたします。
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息子たちの学校に。

最近はあまり見なくなったけど、やっぱり「レコード大賞」と「紅白」だけは見なければ、と
わけのわからない脅迫観念にとらわれる。



せっかく「レコード大賞」が30日に引っ越して、「紅白」とかぶらなくなったと思ったら、
「ぐるナイ」と、かぶってる。

レコ大でマッチを見たいし、ぐるナイで誰がクビになるか気になるし、こうなったら、メイン
画面でレコ大、サイドでぐるナイ、携帯で「いきなり!黄金伝説。」か。





と思っていると、昼の12時から5時半までの長時間番組が。

「斎藤佑樹感動の名勝負 2006夏甲子園~早稲田実業VS駒大苫小牧~
"ハンカチ王子"からファイターズの次代のエースへ・・・斎藤佑樹の出発点をたどる
5時間30分」



・・・長いよ、タイトル。

簡単に、「ハンカチ、凄い!」でいいっしょ。







ところで、家族承諾による脳死判定が昨日行なわれ、肝臓は北大病院で移植されるらしい。

そう、年末年始だろうが、待ってはくれない。

臓器も患者も。



そう考えると、患者さんとご家族に限らず、移植に携わる医師、看護師、コーディネーター
その他の関係者には正月も盆もない。



その北大のS村先生が、今日、TVに登場する。


 【 ■『プロフェッサーがやってきた~教えて!HOKKAIDO~』
12月30日(木)ごご3:30~5:00
最先端の研究者や専門家が道内の小学校や中学校で授業!難解な専門領域をどうすれば子供
たちに理解してもらえるのか…悪戦苦闘するプロフェッサーたち。楽しくやさしく、北海道
の未来図を考えるバラエティー番組です!」 (~HBCテレビ)】



この中の「臓器移植」の項で、我が息子たちの母校で、中学生に講義する様子が放送される。


頑張れ、S村先生、って言ってももちろん生放送ではない。





「臓器移植」・・・これから、数年後、数十年後、どうなっていくんでしょうね。

難しい技術も、難しい精神論も、すべてクリアになる日はくるんでしょうか。
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積もる、雪

30日までしっかり仕事のある妻を、地下鉄駅まで送る道すがら・・・空いてる、道路。




殆んどの企業は昨日が仕事納めか。

それでも、駅までの道のりにいくつかあるバス停には、スーツを着たサラリーマン風の人や、
OL風の人達が列を作っている。


それを横目で見ながら、

「この人たち、どこまで何しに行くんだろうね。」

と言うと、

「みんなが皆、公務員とか普通の社員じゃないしょ。」

と妻。



そこでまた勝手な想像が働く。

「年中営業の客商売の人かなぁ。」

とか、

「マヌカン?」

とか、

「医者?弁護士?TV?ラジオ?」



なんて考えると、この年末年始も休みなく働く人は結構多いんだろうな。

お疲れ様です。





仕事で正月休みさえ無い人が大変なのか、正月返上で仕事探しをしなければならない人が大変なのか。

今年の大卒の就職内定率が6割そこそこだとか、それでいながら求人倍率は1.何倍だとか。




なんだかねぇ~







札幌、昨日まで路面が見えていたのに、今は大雪が降る気配。

せめて懐だけは暖かくいたいものですが、今にも溶けそう。悲しい。



ここ数年、冬は帰省もしないし、受験生が居るので遊びに行く事もちょっと考えるし、正月気分は
まったく、無い。



ぁ~あ、スキーに行きたいなぁ。

カラオケ行きたいなぁ。

初売りもさぁ。





雪、こりゃ積もるわ。



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転んでも、ただでは起きない

ついに札幌山の手高校が女子バスケ全国3冠を達成してしまいました。

4年前の、野球の駒大苫小牧旋風を思い起こさせてくれ、喝采!





若い時にスポーツに打ち込む姿って素晴らしいですね。

競技に関わらず、そこから得るものは計り知れなく、特に逆境に立った時の経験はその後
の人生に大きな糧になると思います。


優勝者以外は必ず一つ負ける、でも勝つことより負けることから得るものの方が大きいかと。





負ける、事とは違いますが、病気になって、逆境に立って、そこから得るものもまた大きい
と思います。

全世界、誰もが一度は死ぬわけで、必ずいつかは死に直面するわけです。


若い、若くない、の差はありますが。




おそらく、大きな病気になると、少なからず死を意識すると思います。

そこから何を思うか、きっと人様々なんでしょうが、どうせなら前向きな意識を持ちたい
ものではあります。


一つぐらい、意地でも「何か」いい事を見つける努力をしたいものです。




でも、難しいかな~。





まもなく新年、新しい年を迎えるという事は一つ歳を取るということで、つまりは寿命が
一つ短くなることで。






そんな事が焦りになっているのでしょうか、ここ暫く、毎日更新しているんですけど。

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企業戦士ガンバル

機動戦士ガンダム ― オリジナル・サウンドトラック
サントラ
キングレコード




もえ上がれ もえ上がれ 燃え上がれガンダム 君よ 走れ




先日、新卒で就いた時の会社の先輩が来て、当時の話題で盛り上がり・・・

盛り上がり、といえば、それはまぁ激しい時代でした。

そして過激な会社でした。




ある時は、月に一度もその日に帰れず、

月に300時間残業し、

また、ある時は3日連続で完徹し、


ある人は腱鞘炎になり、

ある人は鬱病になり、


また、あの人もこの人も身体を壊し会社を去り、

毎日リゲインを飲み、

毎日ユンケルを飲み、


女子社員が2時半(夜中の)まで残業し、



そんな状態の中で働いていると、到底正常な思考回路が働かず、よって色んな面白いこと
が起こるのです。

実際、信じられない様な逸話は数知れず。




なもんで、二人集まると盛り上がるんですよ、これが。

その先輩も今は会社を辞め、今年から一人で仕事を始めているのですが、だったら辞めた
人だけで集まってもいいんじゃないか、と。



色んな人が色んな所で働いていて、

異業種に進んだ人も多く、


インテリアデザイナーだったり、

バリバリ役人だったり、

眼鏡屋さんだったり、


義足を作る人だったり・・・




今、みんなで集まったら、さぞかし盛り上がるんだろうな、という話しなわけです。

過去が過激過ぎるがゆえに。





年が明けたら、少しずつ具体化していければ、とは思うのですが、一つ問題が。

なにせあの時代、いつの間にか居なくなっている人とか、消息不明者が多いんですよ、
これが。



それにしても、

企業戦士などという言葉はもう死語でしょうか。


今は・・・企業戦死。。
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いつも通り

結局、咳を抱えたまま年を越してしまいそうです。


皆さんが指摘してくれたように、咳喘息の様な気がするのですが、さて、どうしましょう。

とりあえず様子をみながら来月の検診まで待ってみようかと思っているのですが。




今年は不幸があったので、あまり派手な年末年始は迎えられないのですが、でも100日法要の
時、お坊さんに尋ねると、外に向けてはやや控えた方がいいかもしれませんが、家庭内での事は
普段通りにやってもかまいませんよ、とのこと。

さすがに松飾りは出せませんが、いつも並み、ではいようかと思ってます。





とはいうものの、あと20日に迫ったセンター試験。

正月気分などどこふく風、一家揃って緊張感みなぎって、気分もそぞろ、な~んて事は一切無く
いたっていつも通りに過ごしています。


もっと緊張しろよ!と、むしろ言いたくなる今日この頃。





それでも、このままいくと、どうやら長男は道外に出る事になりそうで、そうなるとこれがまた大変
で。


来年もまた、精神的にも忙しい年になりそうな、そんな気がしています。
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やっぱりクリスマス・イブ

どうしてもこの時期になると思い出すのが5年前。


たった一人の病室で迎えたクリスマス。




もしかしたら、1年の入院生活で一番辛かった一瞬かもしれない。





いくら歳を取っても、盆、正月と同様に、自分の家族ができてからはそれ以上に大きな行事になって
いたと思う。クリスマス。

そんなクリスマスに、移植後初めて自宅に戻れる、と思い込んで、それが叶わなかったのだから、
そのショックは相当のものだった。


いい歳をして、といっても、クリスマスはクリスマスだ。


日本人にだって、クリスマスはクリスマスなのだ。





あの時、帰れませんと言われたあの時、筋違いの怒りを看護師さんにぶつけてしまった。

それも担当以外の看護師さんに。反省。

そして今でも後悔している。



だから忘れられない。



いい想い出だったらすぐに忘れるけど、心に引っ掛かる想い出は忘れられないですね。








何年経っても、この時期、この日になると、苦い想い出となってよみがえるのです。





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ネスカフェ バリスタ

クリスマスにはバリスタを、と言っていた妻だったのに、

「でも、どうせ二人で使う事になるんだから別のものにすれば良かった。」

と、当たり前の事を今さらながらつぶやく。




はっはっは、もう遅い、買っちまったよ。









【 ネスカフェ バリスタ 】

やはり噂通りすぐれものです。

この価格で手軽に本格コーヒーを味わえ、更にカフェラテ、カプチーノ、エスプレッソを、ほぼ
普通のコーヒーと同じ手順で簡単にできてしまう。





レビューで言われているように、最初は本体のプラスチック臭が気になるので、タンクの水が
一通り無くなるまで(3~4回程度)空炊きですすぎ。






これで殆んどプラスチック臭は気にならなくなります。

そして専用のコーヒーパウダーカートリッジをセット。

逆さまにして押し付けるだけ。




今回は最初だし、香味深煎焙煎にしてみました。








まずはカプチーノに挑戦。

付属のミルクカップに牛乳50mlを注ぎ、カップに移し、セットして5つのメニューボタンの中から
カプチーノを選びスタートボタンを押すだけ。

すると先に熱湯がジェット噴射、牛乳を泡立てた所にコーヒー注入。









一連の作業がほんの数分で完了、美味しそうなカプチーノができてしまうのです。











今後の使用頻度を考えると、間違いなく妻よりも使うと思う。

以前、妻の為に買ったマッサージクッションも、そうだ。


こうなるとプレゼントがプレゼントでなくなり・・・


まっ、いっか。
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がんばれ!肝臓くんさん

「さかなクン」を「さかなクン」とツイッターで表現したN※K広報局に対して、読者から
「さかなクンさん」と呼びなさない、と苦情が殺到したとか。


面白い。



じゃぁ、「アグネス・チャン」は「アグネス・チャンさん」、か。
そりゃあそうだ。

親しみを込めれば、「アグネス・チャンちゃん」・・・チャンちゃん。。


チャンの意味が違う、か。


面白い。




そんでもって、「ジャッキー・チェン」が、「ジャッキー・チェンちゃん」、

「ガッチャマン」が「ガッチャマンちゃん」、

「具志堅用高」は「チョッチュネーちゃん」・・・ネーちゃん。。



だったら、「エビちゃん」は?「ギバちゃん」は?「リカちゃん」は?

「エビちゃんちゃん」に「ギバちゃんちゃん」に「リカちゃんちゃん」・・・。。











何かと話題の「HAGEROU」・・いや「KAGEROU」。

レビューや他のネット上でも酷評されたり、とか、それでも68万部売れ切れ続出とか、ついには
八百長疑惑まで。

臓器移植をネタにしているというので気になってはいるのですが。


で、読んだかどうかっていうと、△。




発売日の翌日、定期検診の帰り、他の用事で紀伊国屋書店に寄ると、入口から2歩の所に大量に積み
あげられていたので思わず手が。

全然手に入らないと思っていたので意外な印象。

当然の如くパラパラと、めくる。


薄い。


インクが。いや全体的な印象が。


2時間で読める、と言っていた人がいたが、30分で読める。

いつも本に慣れ親しんでいる人にはもの足りないでしょう。


正直、ざっと読んだだけなので感想はともかく・・・

いずれはしっかりと読みたいとは思います。




ただ、そんなことよりもなによりも、巻末の方に何故か訂正シールが???

軽く流してしまったけれど、今日、新聞の週刊誌広告の見出しを見て納得。



『発売直前に「ラストページ」に大誤植発覚で社員総出の手作業シール貼り』(週間ポスト)


それって、本の内容以前に、もっとこう、なんていうか、【変】でないかい?



ポプラちゃん。



KAGEROU
齋藤 智裕
ポプラ社


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家族会議

ブログによく登場する「次男くん」。

ということは「長男」がいるはずなのですが、登場回数が異常に少ないわけです。


いたの?ってな感じ。



何で?かというと、それは長男が【変】だからです。

変なヤツ(わたし)に変、って言われるんですから相当、変、です。



一言で言えば『宇宙人』のよう。『何を考えているのかわからない』とも言えます。


『何を考えているのかわからない』度ではわたしをはるかに凌ぎます。



っていうか『何も考えていない』というのが正しいかも。



その逸話は数知れず。

でも家族の恥になるのでここではとても記せません。






そんな【変】な長男が今年は受験生。

あと24日に迫ったセンター試験を受けるなんて。考えられませんよ。

だって【変】なんだもん。



変さ加減でいえば、いわゆる志望校っていうやつ、これが未だに決まってないんですから。

「切羽詰らないとヤル気が出ない。」

と豪語しのんびり構えていた長男、切羽詰まってるよ。ヤレよ!



どこでどう怠け心を身に付けたか、それでもプライドらしきものがあるのでこれまた厄介。



結局、勉強以外の段取りで親の負担は増し、妻の切れ度も増し。




それでも段取りを間違えると、将来の負担も破格的に増し大変な事態になるので、何も考えて
いない長男の為に、我が家では頻繁に家族会議が繰り広げられるのです。





そもそも、わたしが生死の境を彷徨っていた頃、進級を巡って妻と長男とで緊密な話し合いが
持たれていたようで、一時は転校も考慮の中、妻の究極の、現状維持の判断に、涙ながらに納得
していたのは長男です。

あの時の涙はどこへ行ったんだあ~。




今また、の家族会議。

この時期の判断は、この先数十年の将来を決める重要なもの。のはず。普通は。



でも・・・どうも本人には実感が無いようで。



ぁ~疲れた。


ちなみに、長男を題材に本を書け、と言われたら・・・書けます、『ONE PIECE』ぐらい。

長編で。



タイトルは・・・そう、『HAGEROU』とか。
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もういくつ寝ると・・・

毎年恒例、札幌ファクトリーのクリスマスツリー。





この札幌ファクトリー、妻の職場がある場所でもあります。




今年も残すところ、あと僅か。

この時期になると、納税の義務に押しやられ、それと同時に一年を振り返らざらるを得ないのですが、
ありがたい事に、今年は忙しく仕事をさせて頂き、お世話になった皆さまに、感謝、感謝です。

忙しさ、だけから考えると、個人でやり始めて16年、最も忙しい一年だったと言えます。


そして年末、年始も・・・休みは、無し。






そうなるとやはり、最後にものをいうのは体力、なのに咳が治らず・・・


で、今日は朝一でコーディネーターさんに連絡、昼から採血とCTに行ってきました。



結果はまだ出ないものの、CTを見る限り重篤な状態ではないそうなので一安心して帰ってきました。

あとは、病院からの呼び出しが無い事を願うばかり。



「咳、何か原因が思いつくこと、ない?図面を前にすると酷くなるとか。」


と、S村先生がのたまうので、


「えぇ、たぶん仕事したくない病です。」 (← 仕事をして安心感を得ているのも事実です。)

と答えておきました。





それにしても、コーディネーターのSさんの小さな顔が更に小さくなっているので、状況を聞くと
最近よく言われるらしく、かなり激務なんだろうな、と心配をしつつ、頼りになるのは、医師の
前にコーディネーターさんであり、なんとか頑張ってもらいたいところではあります。






そして夕暮れどころか真っ暗になった道程を札幌ファクトリーへ。

ちょうど到着と同時に妻の業務が終了、帰宅の途につくのでありました、とさ。





も~うい~くつ寝ると・・・咳が治まるのでしょうか。
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どうせなら、目指せ安住紳一郎!

今日お昼の、のど自慢総集編を見て、気分も新たにするのでありました。




次男の同級生が出ていることもあり、家族揃ってTVの前。

もうすぐ長男は受験だというのに、なんて呑気な家族風景なんでしょう。






本番出場への高過ぎるハードルをいかに乗り越えるか、これに尽きるのですが、あまり張り切って
考えていると、妻と子ども達の冷た~い視線をまともに浴びるので、ほどほどにしておかなければ
なりません。

家庭内で注目度をアップさせるには、誰かを巻き添えにするのが手っ取り早いとの悪だくみが、どこ
まで通用するか、もしくは実現可能か、などと考えるのですわ。





一番可能性が高いのは、次男を引っ張り出すことですが、さて。

同級生も出場したことだし。


それに、同級生の女子が、アイドルユニットでCDデビューするとか。

他にも、アイドル志望で、実際に活動している女子が数人いるみたいです。




そういえば、我が家の次男くん、妻に勧められている職業の一つが、アナウンサー。

目指せ!安住 紳一郎。

同郷だし。




どうだい?将来の為の登竜門として、来年、のど自慢デビュー、なんてのは。
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どうせなら、目指せ東大法学部!

次男が通う高校では、1年生のこの時期に、将来の方向性を左右する進路決めをしなければならない。

基本は理系か文系かの2者択一。



2・3年次の選択科目が違うので、最低限、それだけは決めなければならないのだが、できればこの
機会に将来の職種に繋がる選択をしてもらう、もしくは深く考えてもらう、というのが学校の主旨で
もあるらしい。




親としても、少しでも早く「やりたいこと」を見つけてほしいと願うのだが、なかなかそう簡単には
いかない。




高1のこの時期にはちょっと過酷かなとも思うけど、これを適当に流したが為に、高3のこの時期に
至ってもフラフラと彷徨うが如くいる長男の様子をみると、できれば次男には是非真剣に考えてほし
い。







自分の時を考えると、何故か小学生の5年生の頃から、今の職に就く事を想像していたので、進路で
迷うとか、職業選択で迷うとかの経験が無い。


次男はというと、そういえば小学生の頃から一つ、言い続けてきた道がある。


法律の道だ。



簡単な道のりでは決してないが、弁護士を目指す方向性を持っている。

今回、数ある選択肢の中でも、情報関連と、法律関係と、最後まで迷ったようだ。



で、結論として選んだのが、法学部。




「半端な気持じゃ司法試験は受からないよ。」とか、

「万が一、受かっても、なかなか事務所に就職するのは大変みたいだよ。」


とか言ってみても、本人はいたってその気らしい。



担任の先生にも、目指してみなさい、みたいな事は言われているみたいだ。


「どうせやるなら、東大法学部を目指しなさい。」とも。





ハッキリとした目標をもつこと、これは予想以上のチカラを発揮する。

逆に、大した目標も無いと、人間の成長も無い。





今の時代、特にこれからは「手に職」の時代だろう。



自身、2度目の会社を辞める時、当時の経理部長に言われた言葉が、


「やっぱり、大事なのは資格だよね。」




これは身を持って感じていることだ。






たとえ叶わないことだったとしても、決して無駄な努力にはならない。



いつかある人が言っていたこと、


~ 受験勉強の大変さ、苦しさを乗り越えられないようなら、その後の社会人としての、遥かに大きな
苦労は絶対に乗り越えられない ~
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ママさんダンプは押せないのです。

今年、我が家の向かいの空き地が有料駐車場になった。

困る。身勝手だけど。



毎年、ご近所の雪捨て場なのだ。

各家庭の敷地だけでは到底処理できる雪の量ではないので、さて、皆さんどうするんだか。





雪処理の季節になると我が家の除雪は父が強力に協力してくれる。

自分の状況によっては父に任せっきりだったりする。


我が家の状況を知らない人からみれば、きっと変な感じなんだろうと思う事はある。

息子がいるはず、なのに、と。


でもできない時はできないのだ。

そもそも、いわゆる「ママさんダンプ」は押せない。手術跡が痛くて。腹筋もないから。


なのでもっぱらスコップ係。





除雪に限らず、できないものはできない、のだ。

いつも感じている事だけど、周りから見れば、外見は「普通の人」。


はたからみれば「普通の人」だし、元気そうに見ようと思えば見れる。





でも、家庭内の事ならまだいい。

「できそうでできない」事が、身内に許されても他人からは許してもらえるのか。


いつも悩む事だ。


昨年のSさんの葬儀の時もそう。

たまたまインフルエンザだったので無理だったが、例えば普通の風邪なら無理を承知で行く。

元気だった時なら。




今じゃ、行きたくても行けない。




冠婚葬祭等の日常生活でも、仕事の上でも、みなが皆、「できそうでできない」事を理解して
くれるわけではない。

その事で変な誤解を、きっとたくさん与えているんだと思う。



なんといっても、見かけは「普通の人」だから。

(精神的には普通でないかもしれないけど)




そしてもっと問題なのは、妻もそうだということ。

って言っても妻がどこか悪いというわけではなく、ダンナがこんなだから、という事で色々
な制約の中で生活しているっていうこと。

仕事を変え拘束時間が長くなり、頼りない亭主の事が精神的負担となってストレスを抱える。


いつ入院するかもわからず、つまりそれはいつ収入の糧が途絶えるかわからず、しかも手術
などしようものならその出費が更に負担となって妻を襲う。



実際、今の妻には心の余裕が無い。ように思える。



このことが家庭外に及ぼす影響もきっと少なくはないはず。




もし色んな所にご迷惑をお掛けしているとしたら本当に申し訳ない事です。






いつか、きっと少しだけ余裕ができる日が来るはず。

そうなるように努力をしなければならないとも思うのです。







間もなく大雪の季節を迎える。

ママさんダンプを押す父の横で、スコップだけしか持てない息子を見掛けても、できれば
暖かい眼差しでみてやって欲しいと願うのです。今は。
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