さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

アジサイ

2024-06-20 11:47:49 | ダイアリー


都選挙管理委員会によると、本日の告示日前の昨日までに、7月7日投票の都知事選に立候補者したのは54人という。前回の都知事選の立候補者数22名を大幅に上回っていると。

何故多くの方々が当選する確率は低いのに立候補するのでしょう?
有効得票数の10%に届かない立候補者の供託金(300万円)は没収されるのに。

理由は、
地方選挙でも東京都知事選は断トツに大きな選挙で、
マスメディアの取り上げ方も大きく、
有権者も多く、異なった意見・政策も受け入れられる余地があるから、
そして知名度が上げられるから と云われています。

色々な意見を聞くチャンスがあるということは良いことですが、48人分しかないポスター掲示板を54人分にすると追加費用は3.9億円もするという。これ税金からの出費です。

当選する確率の少ない候補者は、過去の例からすると、ポスターを作らない候補者もいますので、立候補受付の段階で、ポスターを作る選挙戦をするかどうか聞く手はあるでしょう。
いくら16.5兆円の予算規模を誇る東京都でも、4億円程の出費は大きいはずです。

選挙管理委員会の方 PPA(潜在的問題分析)プロセスを 今後踏んでいただきたいものです。

今日のニュースは:

・とうとう自公の賛成で、抜け穴だらけの改正政治資金規正法案が国会を通過(可決・成立)してしまいました。

自民党は9月の総裁(首相)戦で岸田氏を女性の上川氏に代えて、表看板を変えて、10月に総選挙を実施する模様です。
この穴だらけの政治資金制度を通さざるを得なかった政党を政権の座につかせ続けていいのだろうか?
総選挙の時までしっかりザル法が必要な政党のことを覚えておこうと思います。

・ブルームバーグ・ニュースの『「今朝の5本」仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース』塩原るみ

QTE:
(ブルームバーグ): 北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領が「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結しました。新アメリカ安全保障センターの非常勤シニアフェロー、ドゥヨン・キム氏は「アジア諸国にとっては、今回の北朝鮮との関係強化により、これまで同地域で軍事的にも外交的にもそこまで存在感が大きくなかったロシアという大国の脅威が迫ることになる」と述べています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

「無条件に」支持
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は24年ぶりに訪朝したロシアのプーチン大統領と平壌で会談し、ウクライナ侵攻でロシアを「無条件に支持」すると表明した。両首脳は攻撃を受けた場合に互いに支援する「包括的戦略パートナーシップ条約」に調印。旧ソ連が北朝鮮の最大の後ろ盾だった時代の合意を復活させた。この軍事協定は防衛目的だと金氏は述べたが、西側への反抗を象徴付けるロ朝の挑発行為に、米国とその同盟国は対抗措置をとる公算が大きい。

1兆ドルに迫る
半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額が1兆ドル(約158兆円)の大台に迫る中、ウォール街では今週、目標株価引き上げが相次いだ。特にゴールドマン・サックス・グループは強気で、目標株価を19%引き上げ1160台湾ドルとした。同行のアナリストは「人工知能(AI)を巡る明るいセンチメントが高まる中、TSMCのリスクリターンはさらに魅力的なものになると考えている」と述べた。シティグループやモルガン・スタンレーも良好な利益見通しを基に目標株価を引き上げた。

対立必至か
欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会はフランスやイタリアなど域内7カ国に対し、財政規律違反の是正を求める「過剰赤字手続き」を開始した。対立の火ぶたが切って落とされた格好で、理論的には対象となった諸国に数十億ユーロの罰金が科される可能性がある。総選挙を経て発足するフランスの次期政権がどのようなものになるにせよ、EUからの風当たりが強まるのは必至だ。全面的な対立となれば、ギリシャなど重債務国の問題が市場の動揺を招き、単一通貨ユーロの存続が脅かされた欧州債務危機に並ぶ状況に発展する恐れもある。

大物落選も
スナク首相率いる英与党・保守党は、来月の総選挙で現有議席の3分の2余りを失う方向だ。各選挙区の情勢を分析した最新の調査では、大物の落選が相次ぐ可能性も示唆された。市場調査会社イプソスによると、英下院(定数650)選挙で保守党の獲得議席数は115と、前回選挙が行われた2019年の365から大幅に減る見通し。最大野党・労働党は現有議席の73%増に相当する453議席を獲得する勢い。その通りの結果となれば、労働党にとってはブレア元首相が率いた1997年の勝利も色あせるほどの歴史的大勝となる。

金利高止まり重し
米住宅建設業者のセンチメントを示す住宅市場指数は6月に43と、予想外に低下し年初来の低水準となった。高止まりする住宅ローン金利が購入予定者の買い意欲をそいでおり、需要見通しが悪化した。販売見通し指数は低下が続き、購買見込み客足指数および現況指数ともに今年最も低い水準となった。また、今月住宅価格を引き下げたと回答した建設業者の割合は29%で、1月以来の大きさとなった。一方、先週の30年物住宅ローン金利は3月以降で初めて7%を下回った。
UNQTE:

北朝鮮とロシアは、有事にお互いに支援するとの包括的戦略パートナーシップ条約を結びました。
両国とも専制国で、トップが恣意的に軍隊を動かす国ですので、周辺国は今まで以上に防禦体制を固めなくてはなりません。

では

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