
8月26日、プノンペンから日本橋を渡った先のチョロイチョンヴァーで計画されている不動産プロジェクト「ザ・ベイ」を開発するTEHOインターナショナル社が、同プロジェクトのうち住居棟の建設の延期を決定したと発表しました。延期の理由は、2018年までにコンドミニアムの供給は著しく増加することが見込まれ、供給過剰のリスクが高まっているためとしています。同プロジェクトの商業部分には、ホテルオークラが入居する予定となっていますが、商業部分の建設が実施されるかどうかについては確認されていません。2015年2月に発表されたプロジェクト計画では、総事業費は5億ドル(約500億円)、住居棟は2000戸以上で、2019年に完成予定となっていました。
カンボジア経済財政省も、プノンペンの不動産の供給過剰と、それに伴う金融リスクについて警鐘を鳴らし始めており、今回の延期の決定はやむを得ないものと見られます。
他方、総工費5億ドルのThe Peakと総工費3億ドルのThe Bridgeの開発を進めているシンガポール系のオックスレイ社(Oxley Holdings Ltd)は、事業を継続するとしています。不動産業界では、コンドミニアム市場について、まずは、場所や品質といった面での競争が厳しくなると見ています。
ブログ「カンボジア経済」2015年2月11日「ホテルオークラ プノンペンで2019年にホテル開業へ」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/9399544eba0efcccab11d963168c488f
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カンボジア経済財政省も、プノンペンの不動産の供給過剰と、それに伴う金融リスクについて警鐘を鳴らし始めており、今回の延期の決定はやむを得ないものと見られます。
他方、総工費5億ドルのThe Peakと総工費3億ドルのThe Bridgeの開発を進めているシンガポール系のオックスレイ社(Oxley Holdings Ltd)は、事業を継続するとしています。不動産業界では、コンドミニアム市場について、まずは、場所や品質といった面での競争が厳しくなると見ています。
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