3月19日、日本貿易振興機構(JETRO)は、「ASEANの物流ハブを目指す、イオンモールカンボジアロジプラス」と題する記事を発表しました。執筆者は、調査部アジア大洋州課の庄浩充課長代理と若林康平プノンペン事務所長です。
イオンモールカンボジアロジプラスは、イオンモールカンボジアの100%子会社で、2022年2月に設立されました。カンボジア政府がシアヌークビルに自由貿易区新設を目指している中で、パイロット事業者として、カンボジアで初めて非居住者在庫取り扱いのライセンスを取得ています。
同社は、シアヌークビル港経済特区内で、2つの保税・非居住者倉庫(合計1万8000平方メートル)から成る物流センターを運営しています。通関および倉庫業務をすべて自社にて対応しており、2023年7月7日より貨物受け入れを開始したとのことです。
シアヌークビル港は現状、ターミナル規模の問題で船便数が限られるという課題に直面しています。しかし現在、新コンテナターミナルが円借款を活用して建設中で、2027年3月に竣工予定となっています。完成後は、シアヌークビル港のキャパシティが向上し、貨物取扱量や航路の拡大が期待されるとしています。
シアヌークビル港は、カンボジア唯一の深海港として、重要な役割を果たしてきました。今後も、最も重要なインフラとなるものと見られ、同港を活用していくことは、カンボジア経済にとっても重要な課題となっています。日本政府の円借款等の支援に加え、イオン等の日系企業の活躍も期待されます。
(写真は、日本貿易振興機構のサイトより)
日本貿易振興機構のサイト
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2025/f181ba343ccb1ccc.html
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イオンモールカンボジアロジプラスは、イオンモールカンボジアの100%子会社で、2022年2月に設立されました。カンボジア政府がシアヌークビルに自由貿易区新設を目指している中で、パイロット事業者として、カンボジアで初めて非居住者在庫取り扱いのライセンスを取得ています。
同社は、シアヌークビル港経済特区内で、2つの保税・非居住者倉庫(合計1万8000平方メートル)から成る物流センターを運営しています。通関および倉庫業務をすべて自社にて対応しており、2023年7月7日より貨物受け入れを開始したとのことです。
シアヌークビル港は現状、ターミナル規模の問題で船便数が限られるという課題に直面しています。しかし現在、新コンテナターミナルが円借款を活用して建設中で、2027年3月に竣工予定となっています。完成後は、シアヌークビル港のキャパシティが向上し、貨物取扱量や航路の拡大が期待されるとしています。
シアヌークビル港は、カンボジア唯一の深海港として、重要な役割を果たしてきました。今後も、最も重要なインフラとなるものと見られ、同港を活用していくことは、カンボジア経済にとっても重要な課題となっています。日本政府の円借款等の支援に加え、イオン等の日系企業の活躍も期待されます。
(写真は、日本貿易振興機構のサイトより)
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