2月9日、駐カンボジア日本国大使館の植野篤志大使は、シェムリアップ州にある地雷対策平和博物館を視察しました。博物館では、カンボジア地雷対策センター(CMAC)のヘン・ラタナ長官からカンボジアの紛争の歴史や地雷・不発弾の処理状況、CMACの活動概要について説明を受けました。
日本政府は、2022年11月12日にカンボジア地雷対策センター研修複合施設及び広報施設建設計画に対して無償資金協力(24億5100万円)を供与しています。この計画は、カンボジア地雷対策センターの研修機能を担う地雷対策技術研究所の施設に加えて、広報施設である地雷対策平和博物館の整備を行い、地雷対策関係者に対する教育訓練環境の改善及び地雷問題の理解促進及び啓発を目指すものです。地雷対策平和博物館は、カンボジアにおける内戦から復興・開発までの歴史や、その中での地雷除去が果たした役割等を発信するもので、国内外の一般の訪問者や学生等に対して地雷問題に対する理解促進・啓発活動を行うために重要であるだけではなく、国内外の地雷除去関係者がカンボジアの内戦から復興・地雷除去の歴史等への理解を深める場としても期待されています。現在の施設は、老朽化等の問題もあるため、新たな博物館を建設する計画とのことです。
日本政府も長年に渡り、カンボジアの地雷処理に協力してきています。本年1月には、日本政府とカンボジア政府は協力して、ウクライナの領土にロシア軍が設置した地雷の除去を支援するため、ウクライナの地雷除去要員15人を招いて、最新の地雷探知機の使い方などを身につける訓練を実施しています。
国際協力事業団の発表
https://www.jica.go.jp/press/2022/20221115_10.html
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日本政府は、2022年11月12日にカンボジア地雷対策センター研修複合施設及び広報施設建設計画に対して無償資金協力(24億5100万円)を供与しています。この計画は、カンボジア地雷対策センターの研修機能を担う地雷対策技術研究所の施設に加えて、広報施設である地雷対策平和博物館の整備を行い、地雷対策関係者に対する教育訓練環境の改善及び地雷問題の理解促進及び啓発を目指すものです。地雷対策平和博物館は、カンボジアにおける内戦から復興・開発までの歴史や、その中での地雷除去が果たした役割等を発信するもので、国内外の一般の訪問者や学生等に対して地雷問題に対する理解促進・啓発活動を行うために重要であるだけではなく、国内外の地雷除去関係者がカンボジアの内戦から復興・地雷除去の歴史等への理解を深める場としても期待されています。現在の施設は、老朽化等の問題もあるため、新たな博物館を建設する計画とのことです。
日本政府も長年に渡り、カンボジアの地雷処理に協力してきています。本年1月には、日本政府とカンボジア政府は協力して、ウクライナの領土にロシア軍が設置した地雷の除去を支援するため、ウクライナの地雷除去要員15人を招いて、最新の地雷探知機の使い方などを身につける訓練を実施しています。
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