2月に日本に一時帰国しました。今回の帰国は、アシアナ航空でインチョン経由成田空港に向かいました。プノンペン空港は、すっかり活気を取り戻しており、チェックインカウンターも以前と同じ大混雑でした。アシアナ航空のチェックインでは、コロナ関係は何のチェックもありませんでした。その後、出国手続き、セキュリティーチェックも特段変わったところはないようでした。プノンペン空港の免税店街は、観光客の回復に備えたリノベーション工事も終わり、明るい雰囲気となっています。
アシアナ航空に搭乗しましたが、特に変わっているところはないようでした。インチョン空港では、トランスファー客については、到着時のチェックやセキュリティーチェックでは特段のコロナ対応はありません。空港の免税店は、全店が開店していました。お客さんの数もかなり戻っていると感じました。
成田空港に到着後については、11月からアプリVisit Japan Webの利用が推奨されています。Visit Japan Webサービスは、デジタル庁が開発したもので、海外からの入国者(海外から帰国する日本人も含む)が、入国時に「検疫」・「入国審査」・「税関申告」の入国手続を行うことができるウェブサービスです。しかし、いわゆる「やっている感」を出すために、スマホの「青」の画面をスタッフが目視で確認するような、不要な仕事を作り実施する等、利用客のことを考えない非効率な対応が目立ちました。
それにしても、日本の入国時の検査・手続きは、予算や人員、入国者の手間等を度外視したもので、政府系の仕事を長くしてきた者としては、その効果やコストパフォーマンス等に大きな疑問を抱かせるものでした。既に多くの批判を受けていながら、成田空港には未だにどう見ても多すぎるスタッフが配置されています。更に、そもそもの水際規制が、世界保健機関等から「非科学的」と批判されているという惨状です。早急な効率化や改善を要するものと見られます。
(写真は、客足の戻ったインチョン空港)
Visit Japan Webサービス
https://vjw-lp.digital.go.jp/
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アシアナ航空に搭乗しましたが、特に変わっているところはないようでした。インチョン空港では、トランスファー客については、到着時のチェックやセキュリティーチェックでは特段のコロナ対応はありません。空港の免税店は、全店が開店していました。お客さんの数もかなり戻っていると感じました。
成田空港に到着後については、11月からアプリVisit Japan Webの利用が推奨されています。Visit Japan Webサービスは、デジタル庁が開発したもので、海外からの入国者(海外から帰国する日本人も含む)が、入国時に「検疫」・「入国審査」・「税関申告」の入国手続を行うことができるウェブサービスです。しかし、いわゆる「やっている感」を出すために、スマホの「青」の画面をスタッフが目視で確認するような、不要な仕事を作り実施する等、利用客のことを考えない非効率な対応が目立ちました。
それにしても、日本の入国時の検査・手続きは、予算や人員、入国者の手間等を度外視したもので、政府系の仕事を長くしてきた者としては、その効果やコストパフォーマンス等に大きな疑問を抱かせるものでした。既に多くの批判を受けていながら、成田空港には未だにどう見ても多すぎるスタッフが配置されています。更に、そもそもの水際規制が、世界保健機関等から「非科学的」と批判されているという惨状です。早急な効率化や改善を要するものと見られます。
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