新聞報道によりますと、カンボジア政府は、全日空に対しカンボジア直行便の再開を求めたとのことです。8月末にカンボジア民間航空庁のマオ・ハーバナル長官(大臣級)は、全日空幹部と面談し、カンボジア直行便の早期再開を求めるとともに、カンボジア側も環境整備に努力したいと伝えたとのことです。
カンボジア関係者念願の成田~プノンペン直行便は、2016年9月1日に就航しました。それまでは、乗り継ぎ等で早くても8時間以上を要した所要時間は、約6時間に短縮されました。しかし、2020年4月から、新型コロナの影響で運休となり、今年4月1日には全日空のプノンペンオフィスも閉鎖されています。
現実的には、早急な直行便再開は難しいものと見られます。しかし、近隣の韓国向けのプノンペン~インチョン便は、大韓航空、アシアナ航空ともに混雑する状況が続いている模様です。韓国のインチョン空港での乗り継ぎ客も多いと見られます。カンボジアの観光セクター・航空セクターの回復は進みつつあり、日本としてもこうした需要回復のビジネスチャンスをつかんでいく必要があるものと見られます。成田空港も他国の空港と比べると残念な状況が続いていますが、日本・カンボジア直行便の再開の検討が進むことが期待されます。
(写真は、2016年9月1日の全日空直行便の第1便)
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カンボジア関係者念願の成田~プノンペン直行便は、2016年9月1日に就航しました。それまでは、乗り継ぎ等で早くても8時間以上を要した所要時間は、約6時間に短縮されました。しかし、2020年4月から、新型コロナの影響で運休となり、今年4月1日には全日空のプノンペンオフィスも閉鎖されています。
現実的には、早急な直行便再開は難しいものと見られます。しかし、近隣の韓国向けのプノンペン~インチョン便は、大韓航空、アシアナ航空ともに混雑する状況が続いている模様です。韓国のインチョン空港での乗り継ぎ客も多いと見られます。カンボジアの観光セクター・航空セクターの回復は進みつつあり、日本としてもこうした需要回復のビジネスチャンスをつかんでいく必要があるものと見られます。成田空港も他国の空港と比べると残念な状況が続いていますが、日本・カンボジア直行便の再開の検討が進むことが期待されます。
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