要望があれば、どんなことでも明らかにする。権力サイドの姿勢は、それでいいのではないか。個人情報保護法は大事なようにみえるが、実は、権力に都合のいい運用となっているのではないか。
貧乏人の個人にとって、隠すべきものは何もない。生活保護をうけようとすれば、洗いざらい、状況を出さなければならない。隠していては保護を受けられない。
富裕層は、恨みを買ってはいけないと、自らの儲ける手口であったり、生活の実態だったり、隠したいかもしれない。うらみをもたれたくはないのだ。
儲ける手口は、自分でコツコツ働いたりするわけではない。多くの人々の成果を、横取りし、搾取する以外に、自らの富を築くことはできない。
その構造を隠したいために、こんな法律を作ったのだろうことは、透けてみえる。公務員組織だったり、権力の構造は、要求があれば包み隠さず出るようにすれば、かなりの権力の横暴はなくなる。それをしないのは、甘い思いをしている者がいるということだ。
昨日の村木さんの、まさに言うとおりである。隠すものがなければ、公正に、公平にするしかないのであるから、お互いが助け合うこともできる。
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