世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

マイノリティの実態

2012年05月24日 | 国際
マイノリティ、


少数派

少数民族などを指す言葉だ。




日本における外国人も


マイノリティと言えるだろう。





一年以上多くの外国人と接し


面接を行ってきた。





アメリカ、イギリス人はもとより、



カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、


フランス、


ドイツ、


イタリア、


スペイン、


フィリピン、


カンボジア、


バングラデシュ、



ミャンマー、


ベトナム、


タイ、


インドネシア、



マレーシア、



ネパール、


インド、



中国、


韓国、



アフガニスタン、



モルジブ、


トルコ、



カザフスタン、


メキシコ、



コスタリカ、



ペルー、


アルゼンチン、


ブラジル、


ハイチ、


ドミニカ



ポーランド、


ルーマニア、


ラトビア


南アフリカ



といった国々の人だ。





これだけでも


日本も多民族国家になったなー、と実感する。





もちろんその比重はまだ少ない。



それぞれがマイノリティには間違いない。






彼らの多くは


日本語という言葉の壁にぶつかる。





だが


ほとんどが英語を話すのも事実だ。





もちろん


それぞれのお国柄はあるが。





面白いことに


世界では



アメリカ英語は通じにくいと何かの本で読んだ。





最初は聞き取りにくいが


英語を母国語としない国の方が


慣れてくれば理解しやすい。




巻き舌の癖をつかめばなおさらだ。






だがひとつ気になったのは



ここ日本においても



白豪主義がまかり通っているのでないかという

錯覚に陥ったことだ。





まあ


多くの男が


色白金髪を好むようなものに共通するのかもしれないが。




差別というより


本能に近いものがあるのかもしれない。






巷の英会話スクールでは



講師陣は


英語を母国語とする白人系が圧倒的に多いような気がする。





反面


フリートークに面接にやってくる外国人は


それ以外のマイナーな国の人が多い。





ボクは好きだ。




彼らの最初は分かりにくい英語を理解してこそ


世界で通用する英語に鍛えられていくのだから。





イギリス英語や


アメリカ英語にこだわる時代は終わった。




ネイティブにいかに近づくかなどの議論も


もう時代遅れの感がある。





英語一本で世界を旅できるのだ。




中途半端なマルチリンガルより、




どんな英語も理解できる力を備えた方が


より実践的だ。





フリートークは


まさに人種の坩堝(るつぼ)になりつつある。



「多国籍(零細)企業」


といってもいい。





世界中の人々が集まり、



英語という共通語を操りながら


コーヒーを飲み、


あるいは

酒を酌み交わし、



酒の肴をつつきながら


それぞれの人生について語り合う。







これこそボクが目指していた姿だ。




世界平和の原点でもある。





これ以上の幸せな形が


何処にあろう。

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