世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

頑張らない宣言?

2016年05月14日 | 100の力
「頑張ろう熊本」の文字がいたるとで踊っている。

少々食傷気味。being sick and tired.

ウツの人にガンバレ!と言っているような感じがする。


客観的に見て、いや主観的かもしれないが、

はっきり言って熊本経済はもうほとんど見込みがないのだ。

それでも(分かっていながら)頑張っている人はいる。

それはそれでいい。

素晴らしいことだ。

頑張るなとは言わないし、

がんばらない人に頑張れという必要もない。
(頑張らなく見える人でも、それなりにみんな一生懸命なのだ)


余震が続く被災現場に、オープンしたからといって人を呼ぶのも賛否両論がある。

危険を承知で頑張る人が偉いのか、

危険を感じて避難している人は卑怯ものなのか。

どちらも批判の対象にはならない。

それは個人個人の自由であって、考え方の違いなので、

どちらもとやかく言うことでは全くない。

すべては自己責任なのだし。


この災害をビジネスチャンスと見て、頑張るならそうすればいいだろうし、

この災害を気に生き方を変えようとする人も又そうすればいいだけのことである。

自分と違う相手を裁く権利は誰しも持ち合わせていない。



今回の震災では、高齢者は特に優遇される。

こうして疎開できるのも、高齢者ならではの特権なのである。

それすら批判する人がいるのは実にさもしい(a mean mind)ことだ。

たぶん妬みや嫉妬心からそういう発想になるのだろう。

とにかく人のことをとやかく言うものではない。


さて今日は、福岡の天神で2つのアポイントがある。

今後につながる重要な案件だ。

ご報告はまた後日。


加えて、

今お世話にっているところでエアビairBnBの立ち上げをお手伝いさせていただくことになった。


築90年の古民家の渡り廊下も風情がある


    敷地内は自然がいっぱい(癒される)

せっかく頑張らないと決めて、のんびり命と心の洗濯をしようと思っていたのに、

結局頑張らざるを得ないくなりそうだ。

まあ、それが宿命であり性分なのかもしれないが。


世の中、どこでも、どういう状態であろうとも

それぞれの役目がある。

生きていればこそである。