世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

収入無し、家無しでも生きる

2016年05月27日 | 100の力
収入無し、家庭無し、家無しでも

好きなことをして、自由で、

健康で明るく楽しく生きていく。


何もない、何も持たないということがこんなに気楽なものとは。

借金取りも、取り立てるものがなければ取りに来ない。

来ても差し押さえられるものも何もない。

命まではとらないだろう、たぶん。

頭の中の、知識、経験、想い出は差し押さえることはできない。

まさに、無形文化財だ。


身も、心も、ついでに懐も軽く。


人に迷惑をかけているかもしれない、

人に不愉快な思いをさせているだろう、きっと。


でも、いいじゃないか。

良いとこ取りの生き方。

抜け目のない生き方。

要領の良い生き方。

悪運の強い生き方。


人に何と言われようが、いいじゃないか。

ひいては、

それが上手い生き方なのだ。


気にしない、気にしない。

人の言うことなんか、気にしない。


多くの人は救えないかもしれないけれど、

こんなボクでも、一人や二人の人のためにはなっているはず。

きっと知らないところで誰かの役にはたっているかもしれな。


ボクの生き方、考え方から勇気をもらっている人がいるだろう。

たった一人でもいい。

そういう人がいることを信じる。


人の言うことを気にして、

世間に流されて、

やりたくないことを無理してやって、

自分らしさを殺し、

眉間にしわを寄せ、苦虫を潰したような顔をしたり、

作り笑顔を浮かべながら

身体や心を壊すより、

心から笑って、健康で一人で歩ける方がよっぽど良い。


負けても、損してもしぶとく生きてやる。


     流れる川にように、高きところから低き所へ

自分を信じ、勇気をもって自分らしく正しいと思う人生を貫けば、

天は絶対見放さない。

人の人生を生きるなんてまっぴらだ。


身に起きる表層的現象なんて、ホントはどうだっていいんだ。

要は心の持ち方、考え方、解釈の仕方次第で、

良くもなれば悪くもなる。


今回の大地震だって、

これまで身に起きた数多のいわゆる災難だって

結果的にはすべては良いように作用してくれた。

終わり良ければ総て良し。End best, all best.


無駄なものを省き、本当に大切なものを教えてくれた。

人の温かさも、冷たさも知った。


あらゆる出来事に感謝せざるにいられない。

天は、幸運の女神は微笑んでくれている。

ボクが微笑むから相手も微笑む。

幸せだから笑うんじゃない。

笑うから幸せなんだ。


全くのお気楽人生。

身勝手だろうと、我が儘だろうと、

自分の信じた人生を生きる。

自分の生き方が好きだ。

自分の生き方に満足している。


もちろん、いろんな方々のお陰であることは忘れない。

だから、周りの人すべてに感謝している。


何もないことに何も不自由を感じない。

何もないことに何も不満はない。

むしろ、何もなくなって、今までで一番幸せに思っている。

(便利さの裏側に恐ろしい規制があることのほうが怖い)

便利だけど、不自由な社会が強化されつつある。

不便だけど、決して不自由ではないことこそ求められるべきだ。


何もなくなって、

すべてを失って、

こんな幸せ感に浸れるなんて。

誰が想像しただろう。


いまは、感謝、感謝、すべてに感謝の気持ちしか浮かばない。

ありがとう!

ありがとうございます!!


ずっとずっと何かを手に入れようと焦って、もがき悩んできた。

多くの富を持つこと、

多くの名声や地位を得ることに

何で今まで躍起になってたんだろう。

本当は、そんなことはどうでもよかったんだ。


それ以上の幸福感や満足感がこんなにいとも簡単に手に入れることができるなんて。


手に入れようとするから不幸になる。

追いかけるから逃げていく。


手放せば、自ずと欲しいものが飛び込んでくる。

離れようとすると、女神が追いかけてくる。


欲を出してはいけない。

無欲こそ最強の武器なのだ。


所有せず、

手放せばよかったんだ。


この大震災でもっとも学んだこと。

手放す力。

手放す勇気。


これこそほんとうの幸せの掴み方なんだ。

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