世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

苦境の楽しみ方

2016年03月06日 | 100の力
『苦境を楽しむことができたら、

人生は最強になる』 by Asay


誰しも経験する、苦境。

苦境に陥ってダメになる人も多い。

余裕がなくなって精神状態がおかしくなり、身体を壊したり、

最悪、自殺に至ることもある。


問題に直面し余裕がなくなったとき、その人の本当の部分が露呈する。

苦しい状態になると当然ながらストレスを感じる。

あるいは苦境に立たされたことに腹を立て、自暴自棄になるかも。

いらいらして、乱れた発言や乱暴な行動に出ることもあるだろう。


本当は、逆境がきたらチャンスと思って喜ぶべきなのだ。

苦境に立たされたときこそ前に出て、問題解決に励む。

「余裕のないときこそ落ち着きが大切だ」と思い、

焦る気持ちを抑え、冷静さを保ちながら心を引き締めて、物事に当たる。


たとえどんな状況下においても楽しむ事を忘れてはいけない。

では、どうすればどんな状況下でも楽しむことができるのか。

ボクが心がけている10の方法を列挙しよう。


① まず、結果よりそのプロセスを楽しむ。

つまり、結果を期待しない。

何事も勉強と思う。

将来何かの役に立つと思う。

自分を成長させてくれるものという認識を持つ。

まさに成長のチャンスなのだ。

人生の大切な時期なのだと考える。


苦境から脱出できた時の姿を想像すればいい。


② 将来話すネタが出来たと思えばいいのだ。

それには、

自分の人生を一冊の小説とか映画にすると考えてみると俄然面白くなる。

人生という舞台であたふたしてる自分を観客席から眺めるという感覚を持つこと。

つまり、状況を客観視することだ。

自分を客観視できれば目の前の問題も結構簡単なものばかりと気付くだろう。


なんといっても波乱万丈ほど人生は面白いのだから。


具体的な行動としては、


③ とにかく笑顔を作ること。

苦しい時こそ笑うが肝心。

いらいらするのではなくにっこりしよう。

暗いことより明るいことを考えよう。

それには、遊び心を持つこと。

これはゲームなんだ(?)と。

決して焦らない。


④ 常に天国言葉を使う。

天国言葉とは、

「愛してる」「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ついてる(ラッキー、運がいい)」

「感謝します、ありがとう」『素晴らしい」そして「許します」などなど。


とにかく楽しもうという気持ちを自分に言い聞かせること。

つまらない人生になるのは「つまらない」という口癖のせいなのだから。


⑤ 人のせいにしない。

仮にもしも誰かのせいでこうなったとしても、

こういう試練を与えてくれて、自分をより一層成長させ、

よりいい未来のために試練を用意してくれたんだと、

相手に感謝をしよう。


⑥ そして、相手を許すことだ。

なんといっても、人生で最も乗り越えるのが難しい困難は、憎んでいる人を許すことなのだから。


苦しめてやろうと仕掛けられた罠や嫌がらせでも、

楽しそうにしていれば、相手もやりがいを無くす。

楽しんで、損することは何もない。


⑦ 恨まない、羨まない。

悪いことの後には必ず良いことが起きると信じる。

逃げずに待っ正面から取り組む。

勇気を持つ。

自分を信じる。


⑧ 絶対乗り切れる、乗り切るという確信を持つ。

自分が試されていると思う。

自分の真価が試されている。


解決できない問題は起きないと思う。

解決できるから自分のみに起きていると思う。

神様がくれた試練と考える。

まさに、苦境に立たされているときこそ自分の真価が問われるときなのだ。



苦境は人生のターニングポイントなのだ。

苦しいときの発言や行動によってこれから先が決まる。


⑨ 過去を振り返らない。

過去と比較しない。

これからの生き方こそが大切なのだ。


⑩ 人と比較しない。

人は人、自分は自分。

人の言うこと(特に悪口)を気にしない。


年を取ることを厭わない。

むしろ喜ぶ。

そして今、一番恵まれていることに気づく。


要は、苦境を楽しむ方法は、

自分が、どう考えて、どう行動するかなのだ。



【追記】

いくつかの言葉から。


モチベーションが低いのは、好きなことをやっていないから。

初体験は宝箱。


人生は、海外旅行だ。

観光を意識するから、異文化を楽しめる。


思うようにいかないのではない。

手間をかけているのだと思えばいい。


起死回生の喜びは、絶望を経験した人だけが味わえる。


覚悟を決めなければ、立ち振る舞いは美しくならない。

生きる楽しみは、視野を広げることで見いだせる。


出口は必ずある。

出口が見えないのではなく、隠れているのだ。


人生から試されているのだ。

自分の身に起こる出来事は、すべてベストタイミング。

つまらない待ち時間に時計ばかりを見ていると、余計につまらなくなる。


すべての人が、多かれ少なかれ、悩みを抱えているもの。

悩むのは、向上心がある証拠だ。


人生に苦しんでいるのではない。

人生の山を、乗り越えようとしているのだ。


どうにもならないことをくよくよ考えていても、疲れるだけ。

方法と時間は、まだたくさんある。


「自分の人生は不幸すぎる」と思う人は、不幸になりやすい。

幸せを世間と比べているかぎり、真の幸せは得られない。


「未来は必ず明るくなる」そう思うことが、明るい未来を作るコツ。


人生は、つまずいて転んだ後の行動が大切。

涙の数だけ、大人になれる。


うまくいかない時間は、助走の時間。

助走が長いほど、遠くまで跳んでいける。


人生は掛け算。

どれだけチャンスがあっても、行動がゼロであれば、実現もゼロ。

持病のせいで、寿命が縮むのではない。

持病があるおかげで、寿命が延びる。


不運に見舞われたのではない。

話のネタができたのだ。


「簡単に取得できる資格」で、人生を踊らされるな。


「しなければならない」と思うと、つまらなくなる。

「してみたい」と思うと、勇気が湧いてくる。


雨が降っている日には、こう言おう。

「今日はいい天気だ」


「だから」の後に続く言葉で、人生が変わる


成長の階段は、必ずしも右肩上がりとは限らない。

近道だけが、正解とは限らない。

寄り道が、人生を面白くさせる。


人生は、バッティングセンターだ。

身構えていないと、ボールを打ち返せない。


すべての終わりは、始まりだと考える。



3月5日(土)のつぶやき

2016年03月06日 | 100の力

人生こうありたいね
「人生で最高の時を過ごしています」がんと闘う90歳のおばあちゃんは旅に出た(画像集) huffingtonpost.jp/2016/03/03/90-… @HuffPostJapanさんから


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