世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

鳥のように舞い、蟻のように這う

2012年12月09日 | 
旅先で知り合うのは、何も地元の人だけとは限らない。

旅人同士が知り合うのも、旅の醍醐味だ。


また、普段日本で会っていても

旅先で会うことも新鮮味があって興味深い。


今回一部同行したI 君は一日先の帰国となった。

彼の友人であるフランス人がわざわざフランスからI君に会いにハノイに来てくれた。


一緒に食事をした。







フットマッサージにも行った。








ハノイのナイトマーケットも一緒に散策した。






こうして国際的な輪が広がっていく。


現地の人たちを知りあうのも容易になってきた。

事前にfacebookでお友達になっておけば、

連絡も取りやすいし、

リアルにあった時も初めてのような気がしなくて済む。


お互い英語さえ話せれば意思は通じる。

第二言語同士の会話はどこかぎくしゃくして面白い。



今回のベトナム行脚は、

日本から同行してくれる人(男性)を募って、恋人探しの目的もあった。


かくしてI君はゲットできたのか。




    ハノイ版ローマの休日




次も、「ベトナムで合コン」 企画を発展させていきたい。


英語がでいれば、恋人や結婚相手の対象は何十倍にも広がる。

国境の壁も低くなっている。

飛行機代も滞在費も安く捻出することだってできる。


行動を起こしたものだけが、勝ち残れる時代だ。

SNS を駆使し、リアルと結びつければ人間関係は容易に築ける。


Wi-Fiにネット環境や、スマホ、タブレットの普及が一気に加速する。

skype や Line で連絡も無料でとれる。

こんな時代に、動かに手はない。


ドンドン世界へ出て、可能性を広げ、

それぞれの夢を実現させていってほしい。


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さて、ボクが初めてベトナムに来てから5年めを迎える。

その間、今回で18回目の訪問を数える。

ベトナムを起点に、カンボジア、ラオス、マレーシアと足を延ばした。

そういえば、まだまだボクはベトナムのことを知らない。

モットモット歴史的にも、文化的にも理解を深めたい。


今回初めて、ベトナムの民族劇を鑑賞した。

旧市街のど真ん中に古い劇場がある。










いつもは素通りしてなかなか観る機会を持てなかった。

週一回、週末の夜だけの開演とうこともある。


たまたま運よくタイミングが合い、チケットがゲットできた。

なんと500円という安さだ。








    意外と中は洒落ている









    宝塚張りのフィナーレ




それに、ベトナムの民話の本も買った。



もちろん英語で書いてある。

ベトナム語も併記してあるが。


それに今回初めてベトナム映画のDVDも入手できた。



英語の字幕があるので理解できる。


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自分が訪れたところ、関心を持った国の人たちと知り合い、

その国のことを深く知ることは

これからの国際社会、グローバル世界を生きる我々にとって

必要不可欠なことだ。



世界のいろいろな、歴史、文化、習慣を理解し、

多様性を認め合うことで世界の人々は繋がっていく。


そうすれば、争いはなくなり、世界に平和が必ず訪れると信じている。



今やグローカルという言葉が当たり前のように聞ける時代になった。


グローカル化( glocalization)は、

全世界を同時に巻き込んでいく流れである「世界 普遍化」(globalization)と、

地域の特色や特性を考慮していく流れである「地域限定化」( localization)の

2つの言葉を組み合わせた混成語だ。


言うまでもなく、「地球規模で考えながら、自分の地域で活動する」(Think globally, act locally.)とも関連する言葉だ。



鳥のように舞い(鳥瞰)、蟻のように這う

これが世界を歩くボクの行動指針となっている。


大きな夢も小さな一歩から

さあ、君も勇気を出して一歩前へ踏み出さないか