世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

2回目の世界一周のはしり?

2012年12月03日 | 
ふと思い立って、来てしまったクアラルンプール。


夜8時、30分遅れで空港到着。

でかい!

きれい!




イミグレで並ぶこと40分。

荷物はすでに出ていた。


両替。

とりあえず1万円だけ。


それから、タクシーのチケットを購入。

クーポン制になっていて、ここでも列。




     タクシーのクーポン

値段交渉や、ぼったくられる心配がないだけいいのかも。


さらにタクシー乗り場も長蛇の列。




そしてホテルまで、タクシーで50分。

約2,000円ほど。


ちなみにここは、車は日本と同じ左側通行。

元イギリス領だったから。


なのに、マレー人は100%イスラム教。

仏教の国(ベトナム)から激変。


その前は、キリスト教の国(フィリピン)にいたし。

宗教によってお国柄も国民性も変わってくる。

当然だけど。

月光仮面(ベトナムのマスク)から、鞍馬天狗になった感じ。


イスラム(ムスリム)の国は、

北アフリカ(モロッコ、チュニジア、エジプト),トルコそして、モルジブ以来かな。


カオス(ベトナム)から規律の国へ、ってことだろうか。

その落差がまたたまらない。



というわけで部屋に入ったのは、夜の10時を回っていた。



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世界一周をしていたころを思い出す。

行き当たりばったりで、初めての国を回る。


ドキドキ、ワクワクが止まらない。


その上トラブル続きだった。

そして、そのトラブルがボクを大きく成長させてくれた。


失敗やトラブルの場数を踏めば踏むほど、人は大きくなれる。


チャレンジ精神を失ったら、その時点で成長は止まる。


いや、後退する。

時代の流れに取り残され、生きた屍と化すだろう。


前回は、できるだけ多くの国に足跡を残すことが目的だった。

これからは、「つなぎ」を求めて歩くことになるだろう。


インターネットが旅の形態も大きく変えた。

facebookが人とのつながりを容易にした。



情報は手に入りやすくなった。

いとも簡単にといってもいいくらい。



だが、これだけは変わっていない。

現地に行かなければ分からないことがいっぱいある、ということ。


風や空気、独特の臭い、人の息づかいといったものはディスプレイからは伝わってこない。

現地に立って初めてわかること。


だから、ボクは旅を忘れない


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旅は総合学習の場である。

人生のあらゆることを経験できる。


だから、人生で大切なことを学ぶことができるのだ。



さて、明日はどこから歩こうか。

まだ、未知の世界だ。




【旅の豆知識】

コンセントは各国によって違う場合が多い。

ボクは、これだけの種類を持ち歩く。



真ん中の平べったいのは、自在アダプターでこれ一つでも便利。


左から2番目のは、変圧器。


パソコンやデジタルカメラをはじめとする

最近の電子機器、デヴァイスは100V,200V兼用なので

ほとんど必要なくなったが。

それでも変圧器はあった方がいい。



マレイシアのコンセントの型は初めてだった。



持ち合わせがなかったため、急遽コンビニで購入した。

一番左端のがそう。


ちなみにコンセントでは通じない。

outlet という。

アウトレットモールのアウトレットだ。


差し込む方は、plugでいい。