カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

O.M.S.ショップ、二輪編

2012-01-29 22:32:13 | クルマねた
東京モーターショーでは結構、二輪も充実してそうだったので
楽しみにしていました。特にヤマハの展示をね。
「Y125もえぎ」や電動三輪「EC-Miu」、「XTW250陵駆」などがね。
しかし、そのヤマハはどうやら大阪には不参加?見られませんでしたw

で、私的にはやっぱりコレが目玉となりました。

CRF250L 
久しぶりにモトクロッサーからフィードバックされたような
カタチのようですが、性能はかなりデチューンされている?
フレームも鉄のようです。廉価版のオンオフトレールモデルってとこかな。
ヤマハのWR250Rの対抗馬にはなりそうもない・・・
CRF250Xがエンデューロ競技専用車として出ていますが、公道は走れないし。




これはCRF250Lのカスタムモデル。



BENLYのカスタム。
ベンリィのネーミングは懐かしいけれど、スクーターになってしもたのね(悲)


発売間近、ホンダの700シリーズ。
確かデュアル・クラッチ・トランスミッションですよね。


(左)INTEGRA  (右)NC700X ツーリングカスタム?


(左)NC700S   (右)NC700X




ハーレーのブースも人が多くて、撮った写真はこんなもんだけ。(^_^ゞ


やってくれましたね、デコレーション・コペン。



「和道スペシャルコペン」
アールプライドってアルミホイールメーカーの出展車。
右のアルミもこの会社の製品。桜にこだわってる?



やっぱりあった。モニターだらけ・・・


キャンパーの人気は、バンコン(ベース車がバンやワゴン)より
軽四のキャンピングカーに集中していました。



軽四なら細い道もOK?駐車スペースも小さくて済みます。
何より価格が200万円台、維持経費も安い。
バンコンなら400~600万円台ですから随分お手軽ですね。







軽キャンピングカー人気は数年前からだと思いますが
最近はビルダーも増えて、車種も豊富。中身も充実してきました。
そろそろ買いか?それよりウィークリーとかマンスリーでレンタルなんてのが
あると嬉しいですね。探せばありそうですが・・・〔参照〕


四駆も魅力的ですね、コンプリートカーならなおさら・・・







これまた注目の超お遊びカー?スリーホイールホットロッドです。





CAMPAGNA MOTORS の出展でオレンジの方は「V13R」
フロント17インチ×2、リア18インチのタイヤサイズ。
1250ccハーレーダビッドソン製Vツインエンジン、乾燥重量524kgというもの。
ちなみにお値段は車両のみで¥5,985,000
白い方は「TREX-14R」かな?Kawasaki製 水冷4ストローク並列4気筒1352cc。
前16インチ、後18インチのリバーストライク。なんと乾燥重量は472kg。
お値段は車両のみ¥6,600,000。とても買えませんが、一度乗ってみたいな。


エコカーも色々ありました。


「CHANGE」
2人乗りのEV車で市販しているようです。1km1円で走れるとか。
充電7時間で航続距離は100km。


「OSU-T4」
大阪産業大学で作られた試作車。ナンバーも付いてます。
国内初 組立燃料電池自動車の公道走行に成功したとのことです。

こ、これは・・・ミツオカの「ヒミコ」



「550 REVolution〔TGMY EV Himiko〕」
大阪府立大学と「大阪産EV開発プロジェクト」で製作したコンバートEV車。
市販予定で最長の一充電距離587.3kmの走行を達成したということです。
「ヒミコ」のベース車はロードスターNC、車内はそのまんまだもんね。
つーことは、NCもこれにすれば航続距離がガソリン車より伸びる?(^_^ゞ

エコカー、まだ問題は山積みなんでしょうが、実用化に向けて着々と
進んでいるようですね。自動車メーカーからはなかなか出てきませんが
町工場レベルからはすでに、電動バイクや電気自動車が数多く市販されていますね。
カメラ業界でもデジタル化の際、従来のレンズメーカーやフィルムメーカーの
カメラに対し家電メーカーや電子メーカーが参入。
挙句、あのコダック社が経営破綻に追い込まれたのはショックでした。
原因はデジタル化への対応の遅れ、実はデジタルカメラを最初に開発したのは
コダック社だったのに、皮肉なものです。


O.M.S. メーカーブース編

2012-01-27 19:20:03 | クルマねた
モーターショーと言えば、普段見られない夢のあるクルマ、
未来を予感できるクルマの展示。そんなのが見たいよね。
メーカーの技術力、デザイン力の発表の場であって欲しいものですが
あまり期待できないかな、特に大阪モーターショーではね・・・
海外メーカーのブースは展示即売会みたいだったし、
震災、円高、水害とあえぐ国内メーカーも何か気合いが抜けてる感じ。
折角これだけ人が集まるのだから、もっと凄いもの見せてや!

ま、そんな中(私の主観が大いに入りますが)ホンダやマツダが少し元気だったかな。



ホンダのブースが一番モーターショーらしかったかも。


AC-XとMICRO COMMUTER CONCEPT





東京モーターショーで世界初公開されたEVのスモールコンセプトモデル「EV-STER」

FR(後輪駆動方式)の電動2シーターオープンスポーツカー。
ボディサイズは全長3570×全幅1500×全高1100mm。最高時速は160km/h、
加速性能(時速0-60km/h)は5.0秒となっている。
コンパクトながらスタイリングはイイ感じじゃないだろうか。
市販にこぎつけられるかどうかは・・・?だが。



N CONCEPT-4

ホンダの軽自動車「Nシリーズ」4番目のモデルとして登場しそうです。
「Nコロ」を彷彿とさせるスタイルですが、もう少し可愛く仕上げてくれないかな。


マツダのブースでひときわ輝いていたのが


雄(たけり)

次期型アテンザの姿を示唆するセダンコンセプト。
ここへ来ると「おぉ!キレイ!!」って声を多く耳にしました。
セダンも美しいフォルムを持つと魅力があるものですね。



人が多くて前に回れませんでした。他のメーカーだと回転板に乗ってるのですが
マツダさんはどれも置いただけ・・・w





発売間近のCX-5も回らず。



もう1台のシルバーの方はお触り自由。おしくらまんじゅう状態。
マツダのスタッフさんが懇切丁寧?に説明されていたようです。
(オフの時間にコンパニオンさんとスリーショット・・・なんてことは無かったと思いますがねぃ)



スカイアクティブのエンジンやら何やらが置かれていた模様。
以前行ったオートメッセでもマツダブースではロータリーエンジンの
解体ショーをされていて、観客も熱心に見られてたのが印象に残ってます。
マツダってやっぱり他のメーカーとは違ってるような・・・(^_^ゞ
他メーカーは大概EV車が目玉なのに、マツダはナッシング!
あくまでエンジン技術にこだわってます。電気嫌い?
地球環境に決して良くない発電、原発>原爆>ノーモアヒロシマ…さすが!


マツダのブースの対面はメルセです。






別に面白くも何ともありません。置いてあるクルマはお高いのでしょうが。

海外メーカーは、メルセデス、プジョー、シトロエン、アウディ、
ボルボ、BMWとおもだったところのブースはありましたが
これといった展示は無かった。地方版モーターショーだから仕方ないかw
日本以外の世界各国のモーターショーに出展しているヒュンダイが
見てみたかったな(東京ではバスだけ出品したようですが)




おっと、これはアウディのブース。どこかのショップかと思った。
ショーの目玉はこのA1 SAMURAI BLUE(サムライブルー)。
ええんか、こんなんで?


さて、国内メーカーに戻ります。


ニッサン「エスフロー」

EVのスポーツカー? 何だかな、イマイチ感が充満してる。



スズキのREGINA(レジーナ)※奥の緑のクルマ

ちょっと面白いかも♪800ccターボチャージャー付き直噴ガソリンエンジン車。
車重わずか730kgで、リッター32km走るそうです。
デザインコンセプトは「大人が似合うエレガント」・・・そうは思わんけど
結構好きかも。市販して欲しい1台です。



トヨタ「86」

このメーカー好きくないので・・・このクルマも色んなところから
89ってきたようなデザインだけど、組み合わせたらこんなにブサイ9。


プリウス プラグイン ハイブリッド

今後、これが主流になるんやろなぁ。原発存続して・・・



ダイハツ「ディークロス」

これのバリエーションが発表された時は、面白そうだと思ったけど
この実車見ると、かなりガッカリ。次期コペン・・・買い替えするかなぁ?



ダイハツではこのPICO(ピコ)の方がずっと良かった♪

2シーターEVコミューター(前後2人乗り)
2400×1000×1530mm(全長×幅×高)、最近のビッグスクーターより少し大きいくらい。
スクーターと軽自動車の使い勝手の良いとこ取りができそう。
電動車椅子やシニアカーの代わりになってくれたら楽しいだろう。


えぇっと、後は、スバル・・・スバルっと



これはスバルのブースじゃないな。(^_^ゞ

大混モーターショー

2012-01-24 23:49:52 | クルマねた
日曜日、『第7回 大阪モーターショー』に行ってきました。
チケットはホンダの営業さんがゲットして持ってきてくれました。
いつもありがとさんです♪

会場のインテックス大阪は今まで何度かクルマのイベントに行ってます。
『ノスタルジックカーショー』『オートメッセ』にね。
でも大阪モーターショーは初めて。
東京と比べると規模は小さいらしい。昨今のクルマ離れの風潮・・・
たいして集客できないのではと、たかをくくっていたのですが。



今までは名神高速を使って南港、インテックス大阪まで行っていたのですが
折角、第2京阪が使えることだし、新ルートで行ってみました。
阪神高速8号京都線→第二京阪国道→近畿自動車道→阪神高速13号東大阪線
→阪神高速16号大阪港線…と、道の名前はしょっちゅう変わりますが(^_^ゞ
1時間ちょいで行けるはず・・・が、高速降りて残り4kmで渋滞。1時間w
家を出る時は10時開場には間に合わないが10:30には着くだろうと思っていたのが
臨時駐車場に辿り着けたのが11:30でした。


2ヶ所設けられたチケット売り場に並ぶ行列は会場をはみ出し歩道まで。
どないしたん?この盛況ぶりは・・・!
私らは招待券のお蔭で、すんなり並ぶことも無く入れました。


な、なんじゃ!祇園祭の宵山か?こんな人混み、久しぶりかも・・・

ろくにクルマが見えへんし・・・



見えた思たら、手がいっぱい出てくるし。
他人のカメラのモニターで、どんなクルマが置いてあるかを確認。(^_^ゞ


これ、最強?D5000は出来たのに、D7000は固定式wアカンヤン!


何故かココのブースが人気沸騰。近寄れません・・・




装甲車も頭の日の丸だけ確認。


マツダのブースもなかなかの人気♪





まだ発売前のCX-5やで。分かってる?



おぉっと!なんぼするクルマか、分かってるのかな?(^_^ゞ



未来のドライバー、ライダーたちはおおはしゃぎでしたが
この子らが乗る頃にはどんなクルマやバイクになってるのかな・・・

とにかく人、人、人で溢れていました。

イベントステージにも人山の黒だかり 黒山の人だかりか!





何をやってるかと思えば・・・あまり好かんな、こういうのw

まだ、こっちの方が・・・



マツダのコンパニオンさん、ヨカッタかも。


こちらはホンダと右はベンツ(写真提供:ホンダのK氏)

あまりコンパニオンさんの姿も見れなかった。

登場すると、この調子だから・・・w


写真はこの日だけでも1000枚近く撮ったので、小分けしてしばらく続きます。

(※おねぃさんの写真はもうありません、ゴメン!)



2012.1/22、大阪モーターショーにて。

真冬の神戸、ティークルーズ。

2012-01-21 16:45:14 | 洛外うろうろ
「神戸コンチェルト」は、神戸ハーバーランド、モザイク前から出港するレストラン船。
通常、ランチクルーズ、ティークルーズ、ディナークルーズがあります。
乗船料は、大人2,100円。確か乗船だけでもOKのはず。但し自由席?
時間はランチC.が12:00~13:45の1時間45分。
ティーC.は15:00~16:30の1時間30分。当然距離も少し短い。
ディナーC.は17:10~18:55と19:20~21:05の2便。
それぞれにメニューが用意されていて注文すると予約席になります。
事前予約制でモザイク内にチケットカウンターがあります。


じょうせ~ん♪


お見送りです。紙テープは無いですね・・・

出航後は進路を西に取り、明石海峡大橋手前の垂水沖または須磨沖で引き返す。
船上からは、神戸の街並みのほか、神戸空港、複数の造船所、和田岬、摩耶山・
鉄拐山および鉢伏山など須磨アルプスの山々、平磯海岸、明石海峡および
淡路島をはじめとした大阪湾の景色などが眺められるのですが、
ティークルーズは須磨沖でUターンするので明石海峡大橋も遠くにしか見えませんw












よーそろー よろしく候 浪の上










ティータイム 甘いひととき なみとかし

喫茶 CAKE SET、マンゴープリン&スイーツセットです。
フリーソフトドリンク付、1,200円也。これが一番安いメニュー。(^_^ゞ

船内(B-Deck ルビー)は、こんな感じ。



バイオリンとピアノの生演奏が楽しめます。

コンチェルト 生演奏で 酔わせます 

・・・船酔いはしません(汗)


ひと息ついて、デッキへと。



















デッキあがり 若いふたりは 影ひとつ








ドリンクと スイーツついて サンセット

・・・何のこっちゃ(笑)。いよいよクルーズも佳境、中間地点です。




明石にて そろそろ夕飯 はし渡し

まだお腹減ってませんw 明石海峡大橋が見えたらUターン、帰路に。







90分の短い航海、あまり寒さも感じず楽しいひとときでした。
今度は地中海へ♪・・・行かへん、行かへん。(^_^ゞ




2012.1/8、神戸コンチェルトにて。

モザイクでランチ

2012-01-19 18:28:40 | ランチ/カフェ
神戸は今年、NHK大河ドラマ「平清盛」で盛り上げようってことで
ドラマ館や歴史館を立ち上げます。
・・・で、早速話題になったのが兵庫県知事のNHKに対するクレーム(笑)
映像が汚い、そんなんやったら観光客来ない・・・ってことでしょうか。
大河ドラマを神戸の観光フィルムにしてどうるすねん!

ま、そんなことはさて置き、今年初めてのお出かけは神戸に行ってきました。



目的は神戸港、『コンチェルト』でのティークルーズ。
乗船招待チケットをペアで持っていたのですが、行きそびれていて
いよいよ期限がせまり、まさかの冬のクルーズになってしまいました。(^_^ゞ

出港は午後3時、神戸ハーバーランド、モザイク前からです。
ちょっと遅めのランチをモザイク内で済ませてから乗り込もうと・・・





複合商業施設として誕生した『モザイク』、もう20年目になるんですね。
同時に開設された『神戸阪急』は、今年の3月で閉店になるようです。
これ、ちょっと困るかも。実は阪急契約駐車場に停めるのに、
全国百貨店共通商品券を3,000円分購入すれば、お買い物をしたことになり
終日無料駐車ができるんです。商品券は無期限だし、100円でも使えば
現金でお釣りがもらえます。これを常套手段にしているのに・・・




さて、モザイク内の数ある(40軒近くある)Dining & Cafe の中から、



運河通りにある『明治屋 神戸中央亭』に入りました。
創業大正15年。神戸に生まれ育った西洋料理の名店。ってことですが、
明治屋のマークに、何か親しみを感じて・・・♪
まだジャムやシロップは作っているようですね。明治屋自体は明治18年、
横浜で創業。あの「三ツ鱗(スリー・ピラミッド)」と呼ばれるマークは
創業者、磯野氏の家紋からデザインされたものだそうです。





注文したのは2種類ある土日のランチメニューをそれぞれ。





家内はエビフライとハンバーグ with パン。



私はビフカツ with ごはん。



コーヒーはデミタスカップでした。




それなりに美味しかったです。雰囲気も良かったし♪
小さなお子様も居ましたが、みんなお行儀良かったな。
最近、ファミレスはまず行くことが無いし、高級店やこだわりの強い店では
肩に力が入ります。料理も食べ慣れたメニューがほっとするし・・・
何よりこういう、まどろめる感じがちょうどイイ。
歳かな。(^_^ゞ


ベイエリアに出てみると、あんな船やこんな船が出たり入ったり。


あんな船『オーシャンプリンス』や


こんな船『ビラジオ・イタリア』、一度乗ってみたいな。


で、我々が乗る船は






『コンチェルト』、以前にも乗りました。5年ぶり♪
豪華客船コスタ・コンコルディアにちょっと似たタイプ?ミニチュア版やけど。
あちらは114,147トン、旅客定員3,000名。こちらは2,138トン、600名。(^_^ゞ

あの地中海クルーズと違い、いたって平穏な90分の航海でした。
ティークルーズの様子はまた次回に。まだ写真の整理もできてませんw



2012.1/8、神戸ハーバーランドにて。

第七番札所 岡寺

2012-01-14 23:05:12 | 西国三十三所巡礼
『東光山 龍蓋寺(とうこうざん りゅうがいじ)』と呼ぶのが正式なのかな。
奈良県明日香村の東、岡山の中腹にあり日本最初のやくよけ霊場として知られています。

歴史はかなり古そうです。寺伝によるとおよそ1300年前、
天智天皇の勅願によって義淵僧正が建立されたとなっています。

※天智天皇=飛鳥時代(在位668~671)の天皇。中大兄皇子のことですね。
蘇我入鹿を殺して大化の改新(645:虫五匹)を行った天皇です。
ちなみに天智天皇のお墓(御陵)は我が町にあります。いつもの散歩道。

※義淵僧正(ぎえんそうじょう)=伝説にみちた名僧といわれ、生年不詳、728年没。
この地に子供に恵まれない夫婦がおり、彼等は日々観音様に子が授かるよう祈りを捧げていたところ、白い布に包まれた赤子が置かれていた。その後、観音様の申し子として天智天皇に引き取られ、岡宮で育てられました。
後にこの岡宮を与えられ、龍蓋寺を建立したというもの。国法相宗の祖であり、その門下には東大寺の基を開いた良弁、菩薩と仰がれた行基、その他にもおよそ奈良時代の高僧といわれる人は皆、義淵僧正の教えを受けたといわれています。







「仁王門」国指定重要文化財。
どうやら仁王様はお出かけでした・・・


屋根の庇に注目すると、四隅に阿獅子・吽獅子・龍・虎があり大変珍しい。



「楼門」奈良県指定文化財。この奥に国指定重要文化財の書院があります。

埋蔵文化財の宝庫といわれる明日香村において建造物で唯一、重要文化財に指定されているのは、岡寺のこの仁王門と書院だけなんだそうです。





開山堂とその奥が本堂、右の写真が「鐘楼堂」


「開山堂」本堂の隣りに軒を接して建つ妻入り三間堂。阿弥陀三尊を安置。

多武峰妙楽寺(現、談山神社)より移築されたお堂で元は護摩堂であったと伝わる。





「本堂」奈良県指定文化財

現在の本堂は棟札などから文化2年(1805)の上棟で、すべての完成迄に
30年以上かかった事が判明。4.6mを超えるご本尊さまが安置されている。





こちらのお寺の賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)さま。



「御本尊」奈良時代末の作、巨大な如意輪観音座像です。

如意輪観音の最古の遺例としても重要視されており、塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏様で、日本三大仏にもあげられており、重要文化財に指定されています。
弘法大師が日本・中国・インド三国の土を以って造られたとされています。
※日本三大仏=銅像の東大寺 毘盧遮那仏(奈良の大仏)、木像の長谷寺 十一面観世音菩薩、そして塑像の岡寺御本尊。





今年は辰年、それにちなんだ訳じゃないですが、この岡寺
「龍の眠る寺 龍蓋寺」と言われる伝説が残されています。
この地を荒らし農民を苦しめていた龍を義淵僧正がその法力をもって
封じ込めたと言うもので・・・


本堂の前方に「龍蓋池」があり、その中には縄で結界をはられた石が置かれています。

この石が、まさに龍を閉じこめている「蓋」な訳で・・・
大人の力なら一人でも倒せそうな石なんやけど。(^_^ゞ
ゆめゆめ蓋を取ってはいけません、龍が飛び出すかも・・・

この先にも登り坂の小径がつながっているので、奥へと進んでみます。



何やら井戸がありました。綺麗な水が汲めますが・・・



その先には





稲荷社と奥之院石窟が・・・


奥之院石窟の内部です。




何やろ、ちょっと肝試し的な光景が続きます。


とはいえこのお寺、花の寺としても有名なようで
特に石楠花(シャクナゲ)は3,000株だとか。
以前、三室戸寺のシャクナゲ園に行きましたが、ここの方がはるかに多いです。
ゴールデンウィークあたりが見頃でしょうか。


赤いのはネリネの花でしょうか、芙蓉の花はもう終わっていました。

ちょうど行った時季が花は終わり、紅葉はまだって時だったので・・・





「三重宝塔」

シャクナゲの回廊ともいえる斜面を登りきったあたりに、この塔が建っています。



明日香の村が見えているのかな、なかなか良い眺めでした。

この斜面からは伽藍の全体が俯瞰で見られます。





「大師堂」

こんなところに石庭が・・・






2011.11/3、岡寺(龍蓋寺)にて。



○宗派:真言宗豊山派 ○開基:義淵僧正
○御本尊:如意輪観世音菩薩 ○創建:天智天皇2(663)年

御詠歌「けさ見れば つゆ岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃の 光なりけり」

オーバー軽?

2012-01-09 18:39:37 | 今日のボソッ
年明け早々、ホンダの営業さんが新しい軽四を見せに来てくれました。
新型軽乗用車「N」シリーズ第一弾となる「N BOX」です。

いつも事務所に釘付け、私の方からDラーさんの発表会とかに出掛けることが無いので、
有り難いことに(?)新型車が出るとわざわざ見せに来てくれます。






第一印象はやはり、デカッ!ってことでしょうか。軽とは思えない。
3ナンバーのロドが小さく見えます・・・(^_^ゞ



このクルマ、N BOXでもCustomってタイプ、しかもほぼフル装備。
流行り?のイカツイ顔のほうです。
この展示車はノンターボでしたが、Customにはターボ車も用意されてます。






それでこのオーバー軽なクルマ、装備も室内の広さも超軽四。
価格も百八十ん万円って値札がついてました、値段もオーバー軽?

リアゲートもデッカイ!

異形のリアゲートミラーにもびっくり。今のはこんな風になってるのね。


リアシートはいともカンタンに倒れます。自転車なら楽勝に載せられそうな荷室に。


後部座席、足元は余裕たっぷりのスペース。


窮屈さを全く感じません。

試乗はしなかったのですが、新開発のエンジンだとか。
ホンダのことだから充分パワフルでしょう。



スマートキーでプッシュエンジンスタート。両側電動スライドドア。
まぁ、価格が高いだけあって装備の充実ぶりもスゴイ。


Customのシンプルでスポーティなメーター周りは好感度あり。

これがまたホンダらしいアイデアもん?

リアゲートミラーとともに「ピタ駐ミラー」って呼ぶらしい。
何処に何が写ってるものやら・・・慣れれば便利なんでしょうね。



エンジンルームは思ったほどギュウギュウでも無い感じ。
アイドリングストップ専用バッテリーってあるのね、高価だそうですが。

N BOX、シルエットを見る限りではダイハツ・タント、スズキ・パレットと
ガチンコそっくりさん。でも最後発だからそれなりにウリはあるのだろうな。
価格帯もおそらく似たようなものでしょう。
軽四市場も超低価格車から軽~くコンパクトカーを超える価格まで
選択肢が広くなったものですね・・・



2012.1/5、ガレージにて。

初詣

2012-01-05 17:37:35 | 京都徘徊記
もう40年以上になるかな、初詣はほとんどここに詣るようにしている。
地元の鄙びた山寺、山科毘沙門堂。
創建は703年というから平安遷都の90年も前ってことになる。
ご本尊は京の七福神のひとつ毘沙門天を祀る。山科の地に移設されたのは
1665年で門跡寺院になった。
知る人ぞ知るって古刹なのだが、ここのところマスコミに取り上げられてか
賑わうようになってきた。

内心、ちょっと迷惑?特に昨年の紅葉シーズンはクルマの渋滞で驚いた。
いつも初詣はクルマで行っていたのだが、今年は二人だけってこともあり
スクーターに二人乗りで行くことに・・・






クルマの渋滞は無かったのだが、本堂から境内参道は長い列が・・・
今まで山門から本堂までの列でも驚いていたのに、何てこったい。



行列嫌い、並ぶのは御免ってことで今年は本堂のお参りは止め。(^_^ゞ
周りだけお参りして帰ることに・・・



ここは商売繁盛・家内安全のご利益をうたっている、願い事が多いのか
こんな山寺にまで大勢の人が押しかけるようになって・・・



今年もふるまいの甘酒だけはちゃんと頂きましたよ♪
私にとってこれが唯一の年中行事かも。(^_^ゞ



毘沙門堂門跡塔頭の一院である「山科聖天双林院」にもお参りして
今年の初詣を済ませました。





空にはお月さまが・・・月にカキ。



昨年は確か大晦日に雪が積もり、元日は雪景色。
今年は昨日初めて雪が降り、今朝も少し残っていました。



2012.1/5、午前9時ガレージにて。

明けまして御目出度う御座居ます

2012-01-01 13:40:51 | 今日のボソッ
2012年 平成24年 新しい年が始まりました。


今年一年、皆様にとって良い年になりますよう

何よりも健康で元気に過ごされることを祈念いたします。





去年は歴史に残る辛く悲しい、そして厳しい年でした。

年が改まり、今のところ良い兆しも見えませんが

小さな歓びを重ね、大きな幸せを感じられるよう

前向きに、正しいと信じる行いを続けることにします。


本年も どうぞよろしく お願い申し上げます。