カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

赤ぐみ、白○○?

2015-05-30 22:15:13 | in My お庭
初夏の収穫です。茱萸(ぐみ)と山桜桃(ゆすらうめ)♪


〈山桜桃・バラ科〉
直径1センチ前後の小さな実をいっぱいつけます。
年によって収穫量が変わるということはあまりないようです。
ほったらかしでも毎年そこそこは生りますから。(^_^ゞ

味は、サクランボほど甘く無く、ジューシー(水っぽい)。
もちろん皮ごと食べられます。種は出しますが・・・
熟していないと酸っぱくて青臭い、採り時が微妙です。
採る時に、触っただけでポロッと落ちるくらいがベスト。



〈茱萸・グミ科〉
いかにも美味しそうな実の生り方、サクランボをにゅっと
長くしたような実は、深紅に熟します。
手で触るとグミ菓子のようにぷにゅぷにゅ。
慌てて未熟なものを口にすると、吐き出すほど渋い!
よく熟した実は、ゆるいゼリーのような食感で甘いですが
種の周辺は酸っぱいかも。

グミの実には抗酸化作用が強い成分が沢山含まれているので、
生活習慣病の予防とともにアンチエイジングにも
大きな期待が持てるとのことです。大事にしよ~!
もう手遅れかも知れないけど・・・(^_^ゞ
活性酸素を抑えるビタミンEが沢山含まれており、
その量はフルーツではトップクラス。
βカロテンやリコピンも含まれており、抗酸化作用バッチリ♪





写真を撮っていたら、何やら怪しい白い影・・・



ついでに撮ってやりました。
見慣れたけれど、やっぱり不思議な目やな~。(^_^ゞ


おまけ

〈キボシカミキリ〉
触角のやたら長~~いヤツ。久しぶりに見ます。
以前、桑の木を植えたら何処からとも無く現れて・・・桑の木は全滅。
今度はイチジク狙ってるのかな?

アゲハの幼虫なら葉っぱだけで済みますが、カミキリムシは生木を食べ、
卵も木に産みつけます。幼虫はその中で木を食べるので・・・要注意!
ミカン、イチジク、クワを食害します。ウチの庭なんか狙い目?
グミの木でもゴマダラカミキリを見かけたし・・・
かと言って駆除する気にはならないので、
捕獲して、滋賀県にでも放そうかな・・・ミエケンカッ!











2015.5/29、我庭にて。

湖畔のガーデン

2015-05-29 22:51:37 | 洛外うろうろ
久しぶりに滋賀県大津市にある柳が崎湖畔公園、
びわ湖大津館イングリッシュガーデンに行きました。



柳が崎湖畔公園は、2002年に開園した琵琶湖畔にある親水公園。
びわ湖大津館を中核施設として、英国式回遊庭園があります。
ちょうどバラ園では春のローズフェスタを開催中でした。
(5月15日~6月14日)






昭和9年、滋賀県初の国際ホテルとして建てられた旧琵琶湖ホテル。
「湖国の迎賓館」と呼ばれ、昭和天皇、ヘレン・ケラー、
ジョン・ウェイン、川端康成らも宿泊したそうです。

この建物、大阪市中央公会堂や歌舞伎座などを手がけた岡田信一郎に
設計が依頼され、岡田信一郎の逝去後、
弟の岡田捷五郎が引き継ぎ完成させたというもので、
そう言えば歌舞伎座の弟分みたいな・・・(^_^ゞ






琵琶湖ホテルが浜大津に移転する際、旧琵琶湖ホテルの取り壊しを惜しむ
市民の声に応えて、大津市が買取り修復、文化施設にリニューアル。
2002年4月から「びわ湖大津館」として新たに開館したというもの。
大津市の有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産に指定されています。




駐車場は少し離れたところにありますが、イングリッシュガーデンの
入園(270円)、館内施設(レストランなど)を利用すると
3時間まで無料になります。









おおっ!と感嘆の声が出るような風景は見られませんが、
あくまで、まったり楽しめる洋風庭園です。









お決まり?の蓮池、太鼓橋もありますし・・・(^_^ゞ





ガーデン内にはウェディング・チャペルがあって・・・あれ~?








この日はこんなイベントが・・・
乙女ごころは解らないけれど、嬉しいのでしょうね。
いくつになっても・・・って、余分でした?シツレイ


日本最大の湖、琵琶湖を借景に♪









琵琶湖についてのトリビア、琵琶湖の正式名称は「一級河川琵琶湖」
管理しているのも国土交通省 琵琶湖河川事務所。琵琶湖は川です?
流入する主な川は119本の一級河川。流出する川は瀬田川のみ。
瀬田川は京都府に入ると宇治川と呼ばれ、淀川に注ぐため
淀川水系の一部として法律上、河川とされている。
実際に流れているからやっぱり川なのかも。

バイカル湖やタンガニカ湖ともに世界有数の古代湖として知られている。
琵琶湖が形成されたのは約400万年~600万年前。現在の三重県伊賀市に
地殻変動によってできた湖が起源。
東が隆起し北西が陥没することで、今の位置に動いたとされているが
実は、現在も年間3センチほど北北西に移動を続けているとか・・・
つーことは、10年で30センチ、100年で3メートル・・・この調子だと
何と100万年後には30キロメートル移動!
三方五湖の辺りで日本海と繋がるという話がある。(^_^ゞ






ん?薔薇に合わせてローズバイオレットの髪?
女子グループもワイワイ・・・どちらも会話は
日本語ではなかった。こんなところまで!



琵琶湖汽船「ミシガン」が目の前を周航している。

「次はあれに乗りたい・・・」
「何やったら、土産に買って帰ろか?」
「そやね、親戚も歓ぶやろし」・・・なんて会話してないやろな。




2015.5/17、びわ湖大津館にて。

駈馬神事

2015-05-27 00:45:52 | 京都徘徊記
5月5日、伏見深草の『藤森神社 (ふじのもりじんじゃ)』
行ったのですが、周辺は大渋滞。それを見越してバイクだったので、
渋滞を横目に神社まですんなり辿り着けました・・・が、停める所が無く。
泣く泣く撤退。別行動で後から来た家内はスクーターをちゃっかり駐輪場へ。
と言う訳で、家内が撮ってきた写真で楽しませてもらいました。(^_^ゞ

藤森神社は、創建が203年?と~っても古い。主祭神は素盞嗚命(スサノオノミコト)
詳しく調べるのはまた今度ゆっくり行った時にしよう。(^_^ゞ

この神社で最大の行事「藤森祭」は4月29日の神輿出しに始まり、
5月3日は、神輿担ぎや藤森太鼓。5月4日は、節句祭や宵宮祭。
そして、最終日の5月5日は、神幸祭が行われ、華やかで優美な神輿を担ぎ、
氏子の安全を祈願します。女神輿も出るよ、見損ねたけど。
この日の武者行列も必見かも。朝渡(あさわたり)、皇馬(こんま)、
七福神(しちふくじん)、払殿(ほって)が町を歩るくようです。




そして、境内では祭のクライマックス、駈馬神事が行われます。
ここのはよくある流鏑馬神事ではなく、疾走する馬に曲乗りする乗子(のりこ)の
技に酔いしれて、拍手喝采。とても面白かったそうです。



ま、目の前をお馬さんが歩いたり駈け回ったりするだけでも面白いやろね♪

ところで「駈馬(かけうま)」。「駆」じゃなく「駈」って字を使っている。
この「駈」って字、辞書では「駆」の異体字、俗字ということで、
意味は同じとされているようですが、どうも使い分けがあるようだ。
「駆逐」「駆除」「駆使」などの場合は、「駈」を使わない。
一方、「駆足/駈け足」「駆落ち/駈け落ち」「駆付ける/駈け付ける」などは
「駈け」が使えるようです。常用漢字を「駆」にしたものだから、
「駈」も全て「駆」に置き換えられたからかな。
ちなみに「かけあし」、馬術用語では「駈歩」が正しい。
なみあし=常歩、はやあし=速歩、と表示するようです。

閑話休題



神事で行われる曲乗りの技は、手綱潜り・逆乗り(地藏)・矢払い・
横乗り・逆立ち・藤下がり・一字書き、などがあるようです。
約180mの参道を駆け抜ける数秒間に馬上で技に挑むのですが・・・


頭の上にお皿?河童みたいですが、ヘルメットのような役割かな?

見事な曲乗り!・・・?

どうも、落馬だったようで・・・(^_^ゞ
この神事、よくケガ人も出るようです、救急車が待機していますが、
この日も役に立ったようで・・・






観客は盛り上がりますね。この日の「乗子(のりこ)」は、
今年初めての中学1年生から58歳のベテランまで。






スリリングな技を披露・・・ん、退屈している子も?



おっちゃん、頭に何つけてるの? これ、葉っぱで作ったバッタ♪
写真撮らせてもらったそうです。
その時、小学生が「それ欲しい」って・・・
おっちゃん、すかさず「500円!」・・・売り物やったんや。(^_^ゞ





お馬ちゃんもお疲れさん♪


この日の藤森神社は、とにかくいっぱいの人、人・・・


あれ?「ベイマックス」も?・・・




2015.5/5、藤森神社にて藤森祭・駈馬神事。


余分・・・


取っ捕まって護送・・・された訳では無いですッ!訳あって出頭。

実はこの祭りの次の日、GWの最終日5月6日に家内が事故に遭いまして・・・
「バイクで事故に遭った。今、病院にいる」どこかで聞いたフレーズ。(^_^ゞ
救急車で搬送されたのも同じ。去年の夏、某氏の奥様が同じくスクーターで
事故に遭われたのを思い出しました。
冬には姉が自転車で横断歩道を渡っている時に、信号無視の80歳の女性が運転する車に
撥ねられて入院。他人事では無いのは分かっていたけれど・・・
今回の事故、相手は宅配業の軽バン、72歳の運転手が狭い道でUターンするため
駐車場の空きスペースに後ろを確認せずバックで発進。ちょうど通りがかった
家内のスクーターを撥ね、家内もろとも倒したものです。
もちろん過失責任割合は10対0、前進していたところに突然バックで当てられたもので
スピードは出ていなかったものの衝撃は正面衝突に近い。重い事故にならなかったのは奇跡的?
怪我も打ち身が主で、軽かったのが幸い。次の日には家事もしていたし・・・
恐るべき主婦のたくましさ!(^_^ゞカンシャ
この日は、事故の半月後くらいに事情聴取に警察署に出頭。まだ運転は出来なかったので、私が送迎したものです。
家内は今でもバイクには乗れず、移動は主にロードスターで。オートマにしておいてヨカッタ・・・♪
怪我の具合はまだ毎日、通院を続けていますが(直ぐに治るお年頃でもないしね)何とかやってます。
あとは完治を待って、後遺症が出ない事を祈るばかりです。
ほんと、事故は辛いね。他人事じゃ無いです。被害者になっても、加害者になっても堪らない。
今さらですが、充分気をつけないとね。

そばとフライパン

2015-05-23 18:13:55 | ランチ/カフェ
まずは、最近ちょこちょこ利用するお店です。
ブログで紹介するような処でも無いですが…



京都市立美術館に行った日です。京都の文化エリア、岡崎界隈には
お洒落な店や人気店があるのですが、
新しいお店を探すのも何か疲れる時があります。
そんな時、安心して入れるのが昔ながらの町内の食堂?うどん屋さんだったりします。
で、わざわざ東大路二条までてくてく歩いて『相生餅食堂』まで。(^_^ゞ



京都には昔から「力餅食堂」と「相生餅食堂」ってグループがあって、
同じ名前の大衆食堂をよく見かけます。
セントラルキッチン方式のチェーン店では無く、あくまでグループのようです。
ただ近年、店の数は減って来ているようで、近所にも贔屓にしていた
「あいおい」ってそば屋さんがあったのですが、閉店しました。



メニューは豊富♪ うどん、そば、丼はもちろん、定食やセットメニューも。



冷蔵庫から一品を取り出す方式も懐かしい・・・



お店の方と常連さんの世間話を聞くのも面白いものです。(^_^ゞ



いつものホンダの営業さんがGWに高知へ行かれたとかで、
お土産をいただきました。



嬉しいな・・・♪『海洋堂ホビー館 四万十』に寄られた時のお土産。
フィギュア付お菓子、中身は芋けんぴでした。
なんちゅうても、パッケージにカッパが!(⌒-⌒)ニコニコ
ここには『海洋堂かっぱ館』というのがあるようで、約1,300点もの
カッパの造形作品があるとか!こりゃ、私もいつか行かんとね。(^_^ゞ



入っていたフィギュアは『たっすい』、土佐弁で「頼りない」って意味らしい。

他にもいろいろ『土佐弁キャラクター』があるようです。
ちなみに箱のデザインは、海洋堂ホビー館四万十の公式キャラクター
「うまのすけっぴ(よいこモード)」だそうです。





さて、ここは久しぶり。8年ぶりくらいかも・・・



三条木屋町から山科に移転されて、すっかり街の洋食屋さんとして定着。
こじんまりとしたお店ですが、結構人気店です。『ムッシュ ふらいぱん』



ランチタイムぎりぎりに行ったので、僕らがラストオーダーの客、
後から来られた方は閉店ですって断られてた・・・



サラダはたっぷり、山盛りのミモザサラダ♪

日替りランチとハンバーグランチを注文しましたが、
本日の日替りのメニュー、メインがハンバーグで・・・






ハンバーグの大きさが違うものの、これだったら日替りの方がお得?(^_^ゞ



最後はドリンクで仕上げ。ごちそうさまでした♪

玉に瑕(この字が正式なんだ…)と言うか、駐車場はあるのですが、
縦に停めるので、先に来ている人が出られない。結果、食事中にクルマの
入替えを強いられることになるんだなぁ・・・




2015.5/10、ムッシュ ふらいぱんにて。

庭模様

2015-05-20 21:59:08 | in My お庭
トップ画像は昨日撮ったものです。やはりこの花は雨上がりが似合うようで・・・


〈紫露草・むらさきつゆくさ〉ツユクサ科




〈射干/著莪・しゃが〉アヤメ科



〈大甘菜・おおあまな〉:オーニソガラム ユリ科






〈花蘇芳・はなずおう〉マメ科
鮮烈な色の花で生命力も強く、放っておくとすぐに大きく成長します。


花壇で何やらパタパタ・・・


〈プリムラ・マラコイデス〉サクラソウ科

「黒鳳蝶/黒揚羽・くろあげは」ですね。カラスアゲハとは種類が違います。
漢字変換したら第一候補に「黒鳳蝶」って字が・・・カッコイイですねこの表現。




去年はさっぱり花が咲かず実も生らなかった八朔。今年は夥しく咲きまくり!



これみんな実になったら・・・木が弱ってしまう。7、8月頃に摘果します。



〈八朔・はっさく〉ミカン科 収穫は12月、寝かせて1~3月頃出荷するようですが、
うちの場合、3月頃まで木に成らせておいてから食べます。



〈檸檬・れもん〉ミカン科 つぼみがほんのりピンク♪
去年は1個しか収穫できなかったかな、年々増えていたのに・・・
ちょっとは肥料をやらないとね。(^_^ゞ



そんなレモンの木ですが・・・このコ達が成育中。



山椒とレモンが好きなようです、アゲハの幼虫。山椒の新芽はもう茎だけに・・・
ま、アゲハの飼育用に育てているようなものですからイイでしょう。(^_^ゞ
レモンの木も若木の頃、丸坊主にされた時は驚きましたが、今は木も大きくなり
葉っぱを喰いつくされることは無いので、アゲハの赤ちゃんにプレゼント♪




〈獅子柚子・ししゆず〉ミカン科 鬼柚子とも呼ばれるミカン属ブンタン類。
大きな実が生ります。直径20㎝前後。ほとんどが皮で、食用と言うより観賞用。




10日前くらいになるかな、今年は無事収穫できたのが・・・



〈さくらんぼ〉バラ科 例年、実が生っても収穫する前にポトポト落ちてしまい
食べられませんでしたが、数は少なかったけれど今年は口にすることができた♪
小さい実ですが甘くて、美味しい! あっという間に食べてしまった・・・(^_^ゞ



〈柿・かき〉カキノキ科 花は珍しいと思い、毎年のように紹介しています。
初めて見るとは言わせません・・・(^_^ゞ
柿は日本が原産のようで、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、
その後アメリカ大陸に広まっていきました。したがって「KAKI」は世界共通語。
学名もディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)です。







〈枇杷・びわ〉バラ科 この木もすぐに大きくなります。実がついても摘果したり
袋がけもしないと、鳥や虫に喰われたり腐ったり・・・なかなか面倒。
これは中国原産でインドや日本に広がったようで、実は甘くて美味しい♪
「大薬王樹」と呼ばれ、葉や種が民間療薬として知られています。
枇杷の葉は乾燥させて「びわ茶」にしたり、焼酎漬けにした「びわの葉酒」などなど
いろんな食べ方、利用法があるようで。さらに、種も焼酎漬けにしたり乾燥させて
砕いたものを飲んだり、食べたり塗ったりと万能薬扱いで・・・
最近ではガンにも効果があると言われていますが、気をつけないと有効成分と
されているアミグダリン(青酸配糖体)。これってひとつ間違えると
毒にもなるので、くれぐれも摂取法は専門家に訊いて、安全に利用しましょう。





〈山桜桃・ゆすらうめ〉バラ科 漢字表現が「桜桃」「梅桃」とも
「山桜桃梅」なんてことにもなり、桜なのか、桃か梅?訳分からんです。
さくらんぼに似た実は小粒で、甘酸っぱく野趣あふれる味がします。



〈石榴・ざくろ〉ザクロ科 柘榴・榴とも書きます。花も変わっていますが
実も不思議なカタチ。名前の由来も定かではありません。
実は木質の殻?の中にいっぱい詰まっていて食べられますが、果肉はほとんど水分、
口に残るのは種ばかりです。(^_^ゞ
これも民間療薬、ビタミンドリンク扱いでざくろジュースなんて流行りましたね。
男性ばかりの中に女性が一人居ることを「紅一点」と言いますが、これは中国の
王安石が作った「詠柘榴詩」という詩にある「万緑叢中紅一点」の略。
「緑の草むらの中に一つだけ赤いザクロが咲いている」ということです。



2015.5/19、我庭にて。

ジョンとヨーコの・・・

2015-05-16 19:51:20 | ランチ/カフェ
そのお店は美術館の横を流れる疎水沿い、仁王門通りに面しています。



この日は暑く、美術館をあとにして、冷たいものでも欲しくなっていました。

招き猫、ソフトクリームの看板にも誘われましたが、ここはスルーして・・・


三角屋根の洋館、蔦がからまるエントランス。白い出窓に赤いベンチ・・・
辺りの建物とは異質な、その佇まい。メルヘンチックというか
フェアリーテールな世界を漂わせる、ある意味、とても入りにくい。(^_^ゞ





今日こそはと、思い切って扉を開けました。



室内も想像通り?アンティークな雰囲気、落ち着いた空間。

壁には、コペンハーゲンのイヤプレートやカトラリーのコレクションが。
天井まで届くベンジャミンもこの空気感に似合っている。




赤いベンチが置かれた出窓にも、ジョン・レノンとヨーコ・オノの写真が
外からさりげなく見えていたのですが・・・



店内にも・・・ただのファンじゃなさそうなので、訊ねてみると
ジョンとヨーコが連れ添って、来店されたことがあるのだとか。

どの席でどんな話をしてたのかな?



ふたりは、カウンター席に座って、紅茶を・・・だそうです。



置かれていた写真集を開くと、懐かしい時代のジョン・レノンの姿が♪



過ぎた時代に思いを馳せるには、絶好の空間。そんな中で、まったりと
アイスクリームをいただき、素敵な時間を過ごしました。




お客さんも常連さんが主体、おそらく混み合うこともないでしょう。
ネットで話題になり行列ができるようなお店とは、質が違います。

また美術館の帰りにでも寄ってみよぉ♪





おまけ

2015.4/25、和蘭豆にて。

アート驚くイベント?

2015-05-14 19:23:04 | 京都徘徊記
入り口にはオブジェが、横にはステージ?





玄関前のオブジェのようなものはチケット売り場になっていました。
ステージは、やなぎみわの移動舞台車。ポールダンスが行われるようだった。



美術館前の広場には露店が並び・・・



普段とは様子が違う・・・いったい何が?



とりあえず入場フリーなエリアを観てみることに。(^_^ゞ



西口が開放されていて、「ARABICA京都(アラビカ キョウト)」という
香港と京都の五重塔付近にあるバリスタカフェが出店されていました。
テラス席も設けられていて、ちょっといい感じ♪


このイベント、先日もう終わってしまったのですが
『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』というもの。
3/7から5/10まで2ヶ月間にわたり京都市美術館の全館と京都府京都文化博物館を
主会場に、8カ所の会場で世界の第一線で活躍する作家約40名が作品を発表する
大規模な現代芸術の国際展です。



何かやっているな・・・程度は知っていたのですが、イマイチ興味も湧かず
もっと早くから、そして時間もあれば、全会場で会期中何度でも利用できる
パスポート(6,000円)でも購入して、じっくり回っても良かったのですが・・・
これほどのスケールのアートイベントってなかなか無いだろうし、作品の撮影も
ほとんど自由。お役所主導のイベントではなく、京都経済同友会などの民間資金が
中心となっているので、公的資金に縛られず思い切ったことができるというのも
先鋭的な現代芸術祭としてはピュアな姿勢が感じられますね。

ガイドブックをもらって(無料配布)、ちょこっとだけ覗いてみました。






蔡國強(ツァイ・グオチャン)の竹製の塔作品、子どもたちが作ったオブジェが
飾られている、参加型?大型作品。



子供たち、美術館で工作?芸術作品制作中ですね、いい体験になるでしょう♪



蔡國強は北京オリンピック開会式の花火の演出、火薬で描く「火薬絵画」などの
ダイナミックな作品制作や奇抜なプロジェクトで世界的に知られている。
この六角形七段の塔(パゴダ)を中心に、《農民ダ・ヴィンチ》の記録映像や
農民の一人である呉玉禄が製作したロボットたちが周りを囲む。




ぐるぐる回っていたのですが・・・あれま、充電中。(^_^ゞ



フロア内では色んなロボットが動き回っていたり



ロボット画伯がアート制作中だったり・・・



特設のブックストア。あ、ロボット画伯の作品が売られている。(^_^ゞ

まぁ芸術ってなんじゃろかって考え出すとキリがないので・・・
美術館西側の庭園に目をやると、藤棚が見頃♪













うろうろ寄り道しましたが、この日、観に来たのは京都市美術館別館でやったいた
三瀬夏之介「日本の絵~執拗低音~」展
別館は平安神宮の向かいなので歩いて行きます。平安神宮前、神宮道周辺は
整備工事中のようで・・・これもアートに見えた。(^_^ゞ





こちらの三瀬夏之介展も思っていた以上に良かったです。
ただ、作品数が少なかったな・・・




2015.4/25、京都市美術館にて。

星のブランコ、空中散歩。

2015-05-07 16:42:49 | 洛外うろうろ
ほしだ園地のお楽しみ「星のブランコ」。
全長280m、最大地上高50mの木床式吊橋で、人道吊橋として全国的にも最大規模だとか・・・♪



ハイキングコースを歩いていると、真上に長~い吊り橋が見えて来ます。



その名も「星のブランコ」、結構壮観です。



自分撮り、したくなりますよね・・・



緑の風に吹かれて空中散歩♪



私も自分撮り、影をね。(^_^ゞ




真ん中あたりに来ると意外と揺れて、名前通りブランコのよう・・・
スリリングなほどではないですけど。

あれ?このコも渡って来たのかな?





あっと言う間ですが、嬉しいものですね。結構楽しめました。

さて、ハイキングコースをうろうろ。おねすじの路、さえずりの路、
つつじの小径というのもありました。


〈コバノミツバツツジ〉(小葉の三ッ葉つつじ)ツツジ科


山道のアップダウン、疲れてきましたが野山の花を見ると癒されます。




登りきったところ、「展望デッキ」に到着♪



星のブランコが見下ろせます。遠くの街並は・・・



太陽の塔から京都タワーまで見渡せるとか。黄砂?で霞んでいたので
どちらも確認できませんでしたが・・・(^_^ゞ




下りがまたキツイ、楽なようで膝や足にくるんですよね!



杖代わりの一脚が役に立ったり・・・トレッキングポールでも買おうかな?



再会?こんなところまでついて来てたんや・・・また別のコやろけど。(^_^ゞ


ここがまた、何か別世界。シダの群生、妖精でも出て来そうな・・・





ちょっと見とれてしまうほどの群生が続いていました。


珍しい桜も発見。桜っぽくないけれど・・・


〈ウワミズザクラ〉(上溝桜)バラ科。
名前の由来は、裏に溝を彫ったこの木を燃やして、鹿の肩甲骨あるいは亀甲を焼いたときの、割れ目で占いをした故事による。占(裏)溝桜の表記が正しいとされている。



〈ニオイタチツボスミレ〉(匂い立ち壷菫)スミレ科。


心地よい山歩き散歩でしたが、ちと困ったことも・・・それは、虫。
顔にまとわりつき、目に飛び込んでくるヤツね。「クロメマトイ」って言うヤツ。(本名:ヒゲブトコバエ)
蚊やブユ(ブト/ブヨ)みたいに吸血はしないようだけど、うっとうしいことこの上ない。
対処方法としては、ハッカスプレーが有効のようなので、携帯すると良いかもね。ブユにも効くようだし。
ただし、スプレーする際は気をつけないと目に入ったらそれこそ・・・(/・。\)


北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー
クリエーター情報なし
北見ハッカ通商


★夏、『毒虫の知識』も必要ですね。

★蚊、目からウロコの情報もあるかも『7つの対策と、9つの方法』

★ブヨ、恐ろしい『痛いめに遭う』



2015.4/18、ほしだ園地・星のブランコ

新緑の星だ?

2015-05-04 23:14:16 | 洛外うろうろ
「星のまち☆かたの」というキャッチフレーズのとおり、交野市には星にまつわる地名や伝説がたくさんありますが、その中の一つは、交野市の中心部を流れる天野川(天の川)だったりします。
大阪府民の森『ほしだ園地』も天野川の上流域にある105万平方メートル(東京ドーム約22個分)の広大な敷地を誇る自然公園です。





去年、交野市の七夕祭りに行ってから、ここの星伝説が気になっていたんですよね。
星田って地名も昔は「乾し田」、天の川は「甘野川」だったらしいですけど・・・(^_^ゞ












4月18日・土曜日でしたが、この週末くらいから、それまでぐずついていた天気が安定、一気に気温も上がり、新緑を楽しむにはよい時季になりました。

駐車場も満車、30分待ち。森林鉄道風歩道橋を歩いて行くと、園地案内所「ピトンの小屋」に着きます。








バーベキューサイトや体験コーナーもあります。

僕らは来る前に地元のスーパーに寄って仕入れたお弁当で・・・





園内には食事施設が無いので弁当持ちってことになります。本来は手作り弁当が良いのでしょうが、
地元のスーパーに立ち寄るのも面白いもので、よくこのパターンになります。
自動販売機もピトンの小屋にあるくらいなので、できればスーパーで安く仕入れて持ち込みましょう。

ここのウリ? クライミング施設があります。









面白そうですね、私は木登りが好きでしたが・・・カッパの木登り?(^_^ゞ
ところでピトンの小屋、ピトンって何じゃ?セントルシアの世界遺産にピトン山ってあるけれど。
どうやら登山で使うハーケンのことのようですね。独語のハーケンを仏語ではピトンと言うのだとか。




おや?ここでもデカメラの砲列が・・・クライミングを撮っているのかと思ったら、カメラの向きは横の岸壁。



どうやら、ハヤブサの巣があるのだとか・・・♪


さて、ここからはハイキングコース、ちとハードなルートもありますが、できるだけ楽なルートを選んで。(^_^ゞ





〈八重咲きヤマブキ〉バラ科


上〈クサイチゴ〉バラ科。…臭い稚児じゃなく?  下〈シロバナミツバツツジ〉ツツジ科


〈キランソウ〉シソ科。だと思うのですが・・・?


上〈ミヤマキケマン〉ケシ科。深山黄華鬘、ケマンは仏具の一種ですね。
下〈ガマズミ〉スイカズラ科。


まだ桜があちこちで咲いていました。


〈カスミザクラ〉バラ科。かな・・・




新緑の山歩きは気持ちいいですね♪ちょっと汗だくになりましたが・・・(^_^ゞ



2015.4/18、ほしだ園地にて。