カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

黄色い噴水?

2015-03-31 22:09:09 | 花だより
花便り、この季節、10日も前だと致命的に遅い?
先週末からアッという間にサクラが見頃に・・・
3/21日はまだ、桜の蕾は堅くて咲く気配も無かったのに。(^_^ゞ
今年の桜は3分咲きや5分咲きなんて一気に飛ばして見頃、満開に!
あれよあれよと言ってる間に終わりそうですね。

乃木神社と言っても、東京・乃木坂のじゃなく。明治天皇陵の麓にあります。



ここへは、2、3年毎に来ているかな。春は花がいっぱいの素敵な穴場です。

ミモザの花も見事♪ まるで黄色い噴水のよう・・・


〈ミモザアカシア:ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)〉マメ科

ミモザ(Mimosa)は、本来オジギソウのことだが、イギリスで誤用された
こともあり、日本でもアカシアをミモザと呼ぶことがまかり通っている。
この木は正しくはフサアカシアもしくはギンヨウアカシアだが、
これも微妙に異なり、写真の木はギンヨウアカシアだと思うのですが・・・










ミモザ、イタリアでは女性へ感謝を伝える花だそうで、毎年3月8日の
「Festa della Donna(フェスタ・デッラ・ドンナ)=女性の日」には、
男性から女性にミモザの花を贈る習慣があるのだそうですが・・・

これ以上、外来の行事を増やして欲しくない気が。





誤用とはいえ、この可愛くお洒落な感じは“ミモザ”が似合ってますね♪




黄色シリーズで、他の花も。


〈さんしゅゆ(山茱萸)〉ミズキ科。
ちょっと読みづらい。何故「やまぐみ」と読ませてくれないのかな?
夏茱萸は「なつぐみ」って読むのに。※ちなみに夏茱萸はグミ科です。

さんしゅゆの別名には、
春に黄色い花を咲かせるので「はるこがねばな(春小金花)」、
秋にはグミのような赤い実をつけるので「あきさんご(秋珊瑚)」というのが
あります。その実で山茱萸酒をつくれば老化防止、滋養強壮剤となるそうです。



〈とさみずき(土佐水木)〉マンサク科

サンシュユは茱萸(グミ)って付くのにミズキ科で、トサミズキはミズキって
言うのにマンサク科・・・あぁ、ややこしい。(^_^ゞ




ここにはトサミズキ(右後)と、ヒュウガミズキ(左前)が
並んで咲いていました。写真ではその違いが分かり難いですが。



花をよく見ると・・・



左のトサミズキは花が連なって垂れるように咲き、ヒュウガミズキより大きめ。
右のヒュウガミズキは花が小さめであまり連なっていません。
それに判りやすいのは雄しべの先、トサミズキは赤褐色でヒュウガミズキは
黄色っぽいのが特徴です。


〈ひゅうがみずき(日向水木)〉マンサク科 別名:いよみずき(伊予水木)




日向(ひゅうが)の名前は、トサミズキが土佐(高知県)で自生が発見された
と同様、日向(宮崎県)で発見されたのかと思っていましたが、
宮崎県で自生が確認されたのは名前が付いた後の話。
自生発見は京都府丹波地方だったようで、明智日向守光秀にちなんで
付けられたという説があります。




2015.3/21、乃木神社にて。

白いたんぽぽれぽ

2015-03-29 23:52:26 | 花だより
調査と言っても、市民が参加するタンポポ調査。『タンポポ調査・西日本2015』
簡単な調査用紙と花や種を事務局に送るだけのものです。



どんなタンポポを何処で見つけたか。緯度・経度はGoogleMapで調べました。
私が見つけた場所は「34.989808,135.799892」こんな数字が出てきました。



前に見た時より沢山咲いていたかな、30株以上はあったと思います。



特にこの調査は、在来種と外来種の分布状態を調べているようです。
シロバナタンポポは在来種なので・・・



外来種との違いである花の下、緑色の総苞といわれる部分の外側の萼片が
日本タンポポの特徴を現していました。
西洋タンポポだとこの総苞が捲れて反り返っています。

ただ、この群生地、駐車場の敷地内でもあり、不法投棄のごみ捨て場?
自転車やバイク、ジュースの缶や吸い殻、生活ゴミなどが捨てられており
かなり劣悪な環境。いつクルマに踏みにじられるか分かりません。
なので、一株だけ抜いてきて庭に移植を試みましたが・・・



すぐに萎れて、根づいた様子は無し。調べてみると移植はまず無理だとかw
綿毛(種)も持ち帰り撒いてみましたが、シロバナタンポポは種の発芽率が
極端に低いために、種からと言うのも難しいようです。
根伏せ(株分け)という方法が一番可能性があるかも。
・タンポポの根を1cm以上採集する。
・乾燥しない内に湿らせたキッチンペーパーの上に乗せる。
・日に当ててる&霧吹きして湿らせておく。
あとは乾燥しないようにして、発芽を待つだけ。上手くいけば2~3週間で
芽が出るようです。地植までこぎつけたら、雑草と同じく生命力が強いので
根づかすことが出来るようです。何とかチャレンジしてみましょう。




これが調査用紙、種を貼り付けたり、花を添えたりして送りました。





散歩ついでに他のタンポポも調査?(^_^ゞ



探すと意外と無いものですね、たんぽぽ。これは畑のあぜ道で見つけました。



この総苞が外来種の特徴です。総苞の外側の萼片が捲れて反り返っています。


他にも近くに咲いていた野の花を・・・


〈オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)〉
名前が印象的です。犬の○玉袋?(^_^ゞ ヨーロッパ原産の帰化植物です。



〈ホトケノザ(仏の座)〉別名:三界草
春の七草で言う「ほとけのざ」は、これではなく田平子(たびらこ)で
全く違う植物です。


ところで、タンポポの花びらは何枚あると思いますか?
数える必要は無いのです・・・正解は1枚(※)。
舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成しているのだそうで
分解して見ると1つの舌状花に雌しべと雄しべが5本付いるのが分かります。
※1枚としましたが、実は5枚が合着した合弁花冠であるため1つの花びら
に見えています。花びらの先端をよく見るとギザギザが5つ、これが
名残なんでしょうね。



2015.3/28、シロバナタンポポ。

ドクターイエロー捕捉!

2015-03-27 21:04:19 | その他
見ると幸せになれるという都市伝説も生まれるほど大人気の黄色い新幹線。
正式には「新幹線電気軌道総合試験車」といい、新幹線の架線やレールなど、
設備の状態を走りながら検査する特別車両。

黄色い車体が印象的で、設備の健康診断を行うお医者さんのような車両、
誰が言い出したか「ドクターイエロー」って愛称がついています。

この車両、10日に1回、月3回くらいしか運行されないので、見られる日時が
限られています。ま、上り下りがあるので2日続けて目撃は可能ですが・・・
運行日が定かでなく、時刻表にも載ってない?問い合わせても教えてくれない
そうです。なので、予測サイトとツイッターなどでの目撃証言が頼り。
こんなサイトで計画が立てられます。『ドクターイエローを確実に見る!!』



仕事の合間に見に行くことになるので、近場。撮影ポイントに贅沢は言えません。
取り敢えず「来た!見た!撮った!」で満足なんで・・・(^_^ゞ

この日は通過予定時刻の10分ほど前に着いたから、ちょっと練習♪
すでに待たれている様子のカメラを構えたお兄ちゃんとお話し「もう来ますかね?」
「もうすぐですよ」ってスマホを操作、何か情報をチェック?



そうこうする内・・・
この日(3/17)は、上りだったので京都駅方面からトンネル抜けて突然。



あ、あかんやん!慌て過ぎ・・・



もうちょっとゆっくり走ってくれへんかな!跨線橋の下を猛スピードで通過、
すぐに反対側に行って・・・



後ろ姿を追いかけるも・・・アッという間。



現れてから消えるまで10秒。(^_^ゞ
マイッタ!でも見れたので、マイッカ♪


さて、日を改めて25日。今度は下りを狙ってみました。
米原方面から向かってくるので、少しは余裕があります。



とは言え、見れたのは8秒。7枚の写真をGIFアニメにしてみました。

そう言えば、『この方』とどっちが早く写真に撮るかを競っていたような・・・
『これ』まだ売ってるのかな?不味いそうやけどw

他にもドクターイエローのグッズは多々あります♪


923形ドクターイエローUSBメモリ

923形ドクターイエローUSBメモリ
価格:2,700円(税込、送料別)




もう情報収集の要領は分ったのですが、平日だと仕事休んでまではね・・・
ドクターイエローのこと、もっと知りたい方は→『新幹線お仕事図鑑』



2015.3/17、上花山久保町にて。(これドクターイエローではありません)

庭騒動

2015-03-25 23:35:42 | in My お庭
我が家のハクモクレン、やっと咲いたと思ったら・・・待っていましたとばかりに
(トップ画は木瓜の花です)



口に咥えているのは、春の便り?・・・ならいいんですが。



アッという間に、このザマです。(-。-;)



そんなにオイシイか? 白モクレンの花。



そんなら僕が番しててあげるにゃ。と白ニャンコ、サラくん。



トリの天敵といえばネコやろ、頼もしいお庭番です♪





そして、今朝も・・・!






そらッ! にゃんとかしてくれ~ッ!!



み、見てるだけ? 吠えるとか襲うとか、にゃんか手だては無いの・・・
ひょっとして、気配消してる?
ヒヨドリは何食わぬ態度で、いつものように食い散らし・・・(-。-;)


こちらはお行儀よく


〈かげつ(花月):金の成る木〉に、メジロちゃん。



柿の木にムクドリさん。


サクランボの花に、ミツバチくんが・・・大歓迎♪



気をトリ直して、花をトリましょう。(^_^ゞ


〈リナリア:姫金魚草〉



〈すいせん(水仙):雪中花:ナルシサス〉



〈パンジーゼラニウム〉2トーンカラーのゼラニウム(天竺葵)



〈れんぎょう(連翹)〉



春らしくなりました♪ ここ2、3日冷えますけど・・・


〈ぼけ(木瓜)〉あまり大声で言えない名前。聞こえたら喧嘩になりそうで。






〈ヒヤシンス:風信子/飛信子〉
庭では水仙同様、球根をそのままにしているので自生状態。放っておいても
毎年出てきて花を咲かせています。

水仙の語源はギリシア神話のナルシスですよね。
このヒヤシンスも語源はギリシア神話のヒュアキントスという美青年。
彼はアポロンと恋愛関係(同性愛)にあり、ある日二人で仲睦まじく
円盤投げに興じていたところ、やきもちを焼いた西風の神・ゼフィロスが
風を操り、円盤がヒュアキントスの額を直撃。大量出血で死んでしまう。
その流れる血の中から生まれたとされるのがヒヤシンスなんだとか。
男同士の嫉妬も怖いもんだね・・・


さて、ちょっと変った椿を。「梵天白」って品種ですが・・・


花じゃなく、葉っぱが異様。(◎_◎)

葉先が幾つかに別れて成長しているのが「金魚葉」と呼ばれるもので

それがさらに主脈だけで繋がっているのが「梵天葉」と呼ばれます。

錦魚葉椿というのもありますが、梵天葉も見られるのが「梵天白」。
花は一重の白色ですが、まだ咲いていませんでした。
写真の花は隣の椿が越境して咲いているものです。(^_^ゞ



2015.3/25、我庭にて。

お散歩でつ(鉄?)

2015-03-23 19:15:36 | その他
面白そうだと何でも興味を持ってしまう、悪いクセ。(^_^ゞ
今度は在来線も上から見たくなって・・・

まずは一番高いところ、東山トンネルの上、六所神社からの眺めは・・・



山科駅~京都駅間の路線が見える。複々線の4車線、様々な列車が通ります。
鉄道ファンならご存知?「通称:山科大カーブ」が一望できるスポットです。
でも樹の枝越しだったり、遠くなので迫力はありません。
写真下の方に跨線橋が写っていますが、そこは馴染の列車見物スポット。
子供の頃、よく来ていました。今のように高い金網フェンスなんて無かったし
ある意味、子供にとっては肝試し的な場所だったりしました。



ただの跨線橋じゃなく水路橋にもなっています。木の葉を浮かべては出口で
待ち構えたりして遊んだっけ♪



金網の上、有刺鉄線のすき間にカメラを持ち上げれば撮れるのですが
できれば真下を通過する列車を撮りたいものです。



無理してカメラを落としたら大変ですからね。緊張します。




反対側を見てみると、東山トンネルが間近に見えます。トンネルを抜ければ
すぐに京都駅です。
複々線ですが、トンネルはレール1本づつ。入口は3つは並んで、あと1つは
この跨線橋の真下から入ることになります。



この2本が古く、1914(大正3)年に掘られたものだとか。100年の歴史を感じ
させる趣のあるトンネルですが、当然今は、近くで見ることは出来ません。




さて、跨線橋を降りて昔、踏切があった辺りに行ってみます。



私が中学の頃までまだ踏切がありました。ただ輸送量の増大ですでに開かずの
踏切と呼ばれ、事故や自殺者なども・・・そのため、高架道路が造られ、
歩道は地下通路になっています。



かつては築堤を登ったり、線路内に立ち入ったりも出来たのですが・・・
今は金網フェンス、有刺鉄線でどこからも入ることが出来なくなっています。
たとえ突破して入ったとしても、センサーが感知して運行がストップとか?
それこそ新聞TV沙汰になりそうです。
昔のおおらかな時代が懐かしくもありますが・・・



それにしてもつまんない写真なんで、ちょっと真似事を・・・







やっぱ、にわか撮り鉄では駄目ですね。(^_^ゞ


私はやはり「鉄」より「草」かな。
幼い頃は春になると築堤に土筆を採りに行ったのを思いだし、探していると
写真を撮っていた原っぱに、白いタンポポの群生がありました♪



「シロバナタンポポ」、タンポポと言えば黄色が主流、最新は外来種の
西洋タンポポ(黄色)もはびこっているが、この白花タンポポは、
れっきとした在来種です。四国や中国地方などを中心に西日本には比較的
広く分布していて古くから親しまれているタンポポですが、最新はあまり
見かけない気がします。この原っぱでは黄色いタンポポは咲いてなくて
みんなシロバナタンポポでした♪

ちなみに、ニホンタンポポとセイヨウタンポポの違いは、花のすぐ下の部分
緑色の総苞といわれる部分の外側の萼片が反り返って捲れているのが西洋、
ピタッと閉まっているのが日本タンポポです。
参照『いろいろなタンポポ|クリップ|NHK for School』
ただし、在来種でも花の盛が過ぎると総苞が反り返るので注意です。
在来種の日本タンポポや白花タンポポは3月から5月いっぱいくらいにしか
咲きません。それ以外の季節外れに咲いているタンポポは、外来種です。

ま、日本タンポポと言っても関東タンポポ・東海タンポポ・関西タンポポなど
地域変化や個体差もあるので見分け難い。特に近年はハイブリッド(混雑種)
出現で、一層難しいようです。

市民が参加するタンポポ調査と言うのを見つけました。
『タンポポ調査・西日本2015』
参加してみようと思います。また、課題が増えてしまった。(^_^ゞ




2015.3/17、北花山にて。

上から鉄

2015-03-21 00:03:55 | その他
何を思ってか??鉄道マニアでも無いのに、近所で新幹線の撮影ポイントを
探してみました。

自宅の近くを走っている新幹線は、一番古くからある(1964年開通)お馴染
東海道新幹線。京都駅と米原駅間の区間が見られます。
京都駅から2、3分?住宅街、都市部を通っているのでほとんど防音壁に
囲まれ、下からではパンタグラフ、屋根くらいしか見えません。(^_^ゞ


で、側を走る国道1号線に架った歩道橋の上から眺めて見ます。ポイント1



見えるには、見えるのですが・・・その時間はわずか。アッという間です。
車体もイマイチ、やはり防音壁で隠れてしまいます。

次のポイントは、新幹線の線路を跨ぐ歩道橋。国道の歩道橋と位置的には
直ぐ近くです。



この上からだと、まずまずかな・・・



ただし、金網越しでしか撮れません。(-。-;)






それでもまぁ、“上から”ならではの面白い絵にはなりそうです。ポイント2



中段の踊り場からだと金網を避けて見られるポイントがありますが、こんな具合。



こんなに間近を疾走する新幹線を見るのは初めて!
この辺りだとまだ、フルスピードじゃ無いはずなのに、さすがに迫力あります。



よく見ると上に高架の車道があるようです。行ってみます。



にゃんこ見っけ、つか、見つけられた?(^_^ゞ ん~、ちょっと汚い。



この第3のポイントもあまり良くないですね。
さっきまでいた第2ポイントの歩道橋も邪魔だし・・・

ってなわけで、新幹線の撮影ポイント探しは一応決着。何がしたいかって?
・・・黄色い新幹線を撮ってみたいだけなんですけどね。(^_^ゞ
ま、馬爺さんのような素晴らしい撮影スポットでは無いですけど・・・

ドクター・イエローってやつ。何時走るのか予測がたたない、ネットでの
情報頼み。さて、上手く捕捉できるかどうか・・・




2015.3/8、上花山久保町にて。

まんか~いッ!CHERRY

2015-03-17 23:27:50 | in My お庭
先週末は、珍しく風邪?ノロ?・・・寝込んでしまいました。
頭痛と悪寒に襲われた土曜の朝、食事をしたら途端に吐き気・・・
その後、何も食べられず吐くばかり。(-。-;)
日曜も尾を引いてフラフラ、てな訳でブログネタなし!
こんな時は庭に出て、o[◎]_- )パチリ。誤魔化します♪

今、満開のサクランボの花。いろんな撮り方でアラカルト。







想像した以上に 騒がしい未来が待ってる? チェリー







キミへのメッセージ 甘くなる果実がいいの CHE.R.RY







みつばちさんの姿が見えない・・・はよ来てくれんと。


椿もぼちぼち咲き揃いはじめました。












まだ白系が出遅れていますが、しばらくは庭を賑わせてくれるでしょう。



クリスマスローズ
私の趣味じゃありません。母親が買ってきたようです。私なら白花かな

木瓜の花もぼちぼち・・・

これはブロックの穴から出てきたフキノトウ。食べられずに成長しました。


こんな荒れ庭にも春の陽光が、急激に暖かく成り過ぎですが。(^_^ゞ







ナニコレ? 慌ててコートを脱ぎ始めたハクモクレン。









2015.3.17、我庭にて。

ギャラリー左司馬(sajima)の河童さん♪

2015-03-13 11:36:35 | カッパ
カフェ ジュノさんで出逢った河童さん達。もっと見たいなと思い、
岩倉にある『ギャラリー左司馬』さんを訪ねてみました。

カフェ ジュノの情報をFM放送で知り、ネットで検索するうち、作家さんの
ブログ『京都・左司馬の河童さん日記』に辿り着き・・・
もう居ても立ってもいられない。(^_^ゞ
ギャラリーは土日のみオープンってことで、土曜日を待ってそそくさと♪



作家さんともお逢いできるかな・・・とはいえ、こんな個人ギャラリーを
訪ねることなど稀。気難しい芸術家ッが出て来られたらどうしようなんて
考えながら、表の駐車スペースにクルマを入れていると、ちょうど来られた
ご主人が「どうぞ、どうぞ。見て行ってください」って迎え入れて下さいました。



河童母さんともお逢いできました。ご主人と二人三脚で活動されてらっしゃる。
お二人とも気さくであたたかいお人柄、それに会話上手。
楽しくあれやこれや、初対面でまず話したことが無いようなことまで、
たっぷりおしゃべりしてしまいました。(^_^ゞ

ギャラリー内は1階も2階も作品でいっぱい。河童さんだらけ・・・♪



今まで見たことが無い不思議な魅力を持った河童さん達。
目鼻は穴が開いているだけなのに、表情が豊かで。のほほんと、とぼけた
表情が何とも愛おしく、河童なのに人間臭い。(^_^ゞ



ちょっとノスタルジックで、誰もが思い出の中にあるような。
そんな光景をモチーフに、こころ温まるような世界が展開されていて
そこの住人たちに共感を覚えてしまいます。



河童だけじゃなくヤギさん、5年前に亡くされた愛犬の像やカメさん、
ニャンコさんも・・・どれをみてもほのぼのとしていて優しくて、
こころを癒してくれます。



どの作品を見ても、しばし釘づけに。
何処かで見たような、逢ったような河童さん達。それもそのはず、
誰かを思い浮かべて作られることも多いそうです。
モデルが居たんやネ。(^_^ゞ



作家さんご夫婦、お二人は大学の同級生だそうで。私らより少し上ですが
同世代。同じ人生列車の車両に乗り込み、同じ風景を見てきた同胞ですかね。
『お二人のプロフィール』
お話し上手、聞き上手のお二人との会話はとても楽しく、
お互いのプロフィールを話していると共通点が意外に多くて驚きました。
詳しくは書きませんが、お互い「えっ?!」の連続だったように感じます。
河童さんの不思議な力で引き寄せられ逢わされた気すらします。(^_^ゞ
そんなこんなで、コーヒーまでよばれ長時間、談笑の楽しい時間を
過ごさせていただきました。

作品の写真は、お許しをいただき撮らせてもらいましたが、
著作物なのでくれぐれも禁複製でお願いしますね。


で、目をつけていた河童さんをひとり、連れて帰る事に・・・(^_-)v






居心地はどうですか?河童母さんの手元を離れ、ちょっとホームシックかな。









レターセットは「うたたネコ」。ポストカードも味があって・・・♪
陶彫だけでなく、墨彩画も多く発表されていて、ほのぼのとした
河童さん独自の世界がとても素敵です。

またおじゃましたいと思っています。

ほおずえ河童さんもすっかり我が家に馴染んだようなので・・・


2015.3/7、ギャラリー左司馬。 3/9、我が家にて。

河童が迎えてくれるカフェ ジュノ。

2015-03-10 23:19:14 | ランチ/カフェ
先日、地元のFM局で河童がいっぱいいるカフェを紹介していました。
こりゃ聞き流せない、見逃せない・・・φ(..)メモメモ
早速、週末に行ってみました♪



場所は左京区松ヶ崎、京都でも地価の高いところで知られています。
周辺には植物園、府立大学、ノートルダム女子大・・・北山通のすぐ南、
北泉通にあります。向いは左京区総合庁舎、その隣りに工芸繊維大学という
閑静な土地柄に、ちょい古の民家をリノベーションされたカフェ。



4年前、左京区総合庁舎の移転新築と同時期にオープンされたようです。
ウチの古ナビで左京区役所を目的地にしたら旧庁舎の場所を案内しましたが…



流行りのお洒落なカフェ、雰囲気ばかりで高めの価格設定が多かったりしますが
ここは良心的なお値段。FM京都のDJさんもお気に入りのようで、
モーニングのトーストが美味しい!と強調されていたので、それを目的に♪







店内はと~っても落ち着いた雰囲気、だからといって気取った感じも無いので
落ち着ける空間です。



いたいた、店内あちこちにこのユニークな河童さん達が・・・



オーナーのおにぃさん、丁寧で気さくな方。撮影の許可をもらって
河童についていろいろお話しをさせていただきました。



オープン時、ご実家の近くにあるギャラリーでこの河童たちと出逢って
気に入って置かれているようです。

最初見た時、んッ?と思ったのですが、じっくり見ていると何とも癒される
この河童さん達、ハマってしまいます。
ギャラリーにも行ってみるつもりと話したら、地図まで書いていただき。
お蔭で、迷わずに行けましたよ♪ありがとう。




さて、お目当てのモーニングセット。厚切りのトーストは
みみが薄くてサクッ、久しぶりに美味しいトーストに出会えた気が。(^_^ゞ
もちろん、自家製のパン。兄妹でされているカフェですが、パンは妹さんが
拘って勉強されたもの。なかなか美味しいパンです。

意外に思われるかも知れませんが、京都は2008年までパンの消費量全国一。
今は神戸にトップの座を譲っていますが、それでも2位をキープ。
京都市民はかなりパン好き。美味しいパン屋さんも充実しているし、
それに伴いコーヒーもレベルが高いです。拘りの強い市民だしねぃ・・・



食器も手作り陶器のようで、どれも一品ものかな?同じものは無いですね。
あえて苦言申し上げるなら、シュガーポット、フレッシュ入れも・・・



『CAFE JEUNO』、お気に入りの一軒になりました♪ (^_-)v


縁を紡いでくれた河童さん達、またね。それでは君たちの生みの親(?)
河童の母さんのギャラリーを訪ねてみるからね~♪



2015.3/7、カフェ ジュノにて。

梅に○○○、河童にたい焼き?

2015-03-07 19:00:09 | やちょう
梅の木レストランに毎年決まってやって来る、メジロちゃん。ウメジロ?



ウチの2階の窓からは5、6m先。SX50HSの換算1200mmで狙えば、どアップで。



お食事中の姿も・・・(トリミングしてますけど)



くちばしも顔まで、花粉まみれ・・・(^_^ゞ





ヒヨさんは、まったりお花見?



いんや!くちばしに花びらがついてますぜッ!



メジロちゃんは細長い舌で、蜜を舐めるだけ。花を傷めたりはしませんが、
困ったヒヨさん、花ごとむしゃむしゃ。つか、千切っては投げ…みたいなw
梅も桜も、椿も白木蓮もその調子で・・・喰い散らかすんだから!


先日、こんなものをいただきました。カッパちゃんが覗き込んでますが



カッパちゃんにって訳ではなく(当たり前やん!)






なんかヒットしているらしい、このお菓子『クロワッサン たい焼き』




カッパちゃんの見てない間にいただきましたが、結構おいしい♪



新感覚の味?、ちと食べ難いところも・・・皮はサクサクですが
ポロポロ落ちるし、歯にくっつくし。

メジロちゃんが蜜を舐めるように上手く食べられませんでした。(^_^ゞ




2015.3/6、お隣りの梅の木にて。

春待ちの庭。

2015-03-05 00:09:15 | in My お庭
まだ花の季節にはほど遠く・・・(^_^ゞ



紅梅の盆栽仕立て。母親が買ってきたのですが、盆栽などするはずもなく。
結局は地に植えて大きく育つことでしょう・・・


庭の椿では最も早くから咲き出す、しし咲きの紅椿。


この花もまた、ヒヨドリの餌食。咲いたかと思えば喰い千切られて・・・w


ピンクの侘助ですかね、ほっこり咲き始めました。




ハクモクレンはまだ毛皮のコートをまとったまま。





SIGMA DP2 Merrillらしい画像かな?


ルピナス(昇藤)、藤のような花のつき方で下から上へと咲いていきます。






藤と同じくマメ科。食用品種もあり、豆がなります。ルピナスビーンズと
呼ばれ、塩茹では地中海地方のビールのつまみの定番だとか。
大豆アレルギーを回避するため代用食品の材料としても使われるそうです。


花月(かげつ)別名:金の成る木 〈ベンケイソウ科〉






もう何年も玄関口にあり、大きく育っています。しかし、残念ながら
まだ金が成ったことはありません・・・(-。-;)


早春の庭の恵みといえば、フキノトウが採れます。今年は20コくらい収穫。
成長が速いので、見逃したものは直ぐに食べ時を過ぎてしまいます。



もう花が咲きかけている・・・

ブロックの穴から・・・これは見逃すわな!




紅梅です。これも元は盆栽だったような・・・高い木になり毎年、枝ぶりも
考えずに剪定しなければなりませんが、幹の中まで赤いのが気色悪い。


今年初めて気がついたのですが
この紅梅の木、ひと枝だけに白梅の花が!咲くようになりました。




花壇には去年植えたジュリアンが、何度か雪に埋もれて、もう枯れたかと
思っていたのに、見事に復活。強い花です。







庭のあちこちでまだ咲いている、日本水仙。これも息が長い花です。




余分・・・





2015.3/4、我庭にて。