カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

たべある記、くらし記。

2011-01-24 21:29:45 | ランチ/カフェ
倉敷徘徊、最後に食べ歩きを記録しておきます。
とにかくホテルは素泊まりなんで、朝はちょいと洒落た喫茶店ででも
モーニングサービスなんぞを・・・と思い、出発前に調べたのですが
美観地区では思うようなところが見つけられませんでした。
そういうものはやっぱ駅前かと、1、2軒ピックアップ。
ぶらぶら店を探しながら駅前に向かったのですが、お目当ての店が見つからず・・・駅前のアーケード商店街をうろうろしてると

「カッパ」発見! 『カツカレーの店 Kappa』
お隣りはご当地では有名なお店だそうで「名代とんかつ かっぱ」。行列のできるとんかつ屋とか・・・(^_^ゞ
とんかつとかっぱ。何か結びつかない気がするけれど、ここは姉妹店?
こちらの洋食店は流行ってるとは思えないけど、とにかく名前に惹かれて入ってみることに。
開店が11:30、モーニングがある店じゃ無いわな。僕らが最初の客だったようで、まだ準備が完全に終わってない感じ・・・


まずはネタ発見。「カッパの生ジュース」ってどうよ!
カッパ絞ったら汁でも出るの?

時間的にはカツカレーでも良かったのだけど、サンドをいただきました。


フツーでした、思ったようにはいかんもんやね世の中。

また美観地区に戻り、2時過ぎにはお腹が減ったので今度こそランチを!



入ってみたのはこんなお店。『じゃらじゃら&Cafe』
築200年の建物を改装して去年の7月にオープンされたお店、
店内にはとんぼ玉やアクセサリーを展示販売(作者はオーナーの弟さんだとか)、奥にカフェスペースがあります。



和空間がイイ雰囲気です。



時間的にお客も少なかったこともあり、料理ができるまで写真バシャバシャ!
マスターらしき方が来られて、アチコチ説明され出されて・・・
座敷の方に描かれている壁画は京都で田舎暮らしをしながら、マルチに活躍されている新鋭美術家 松本健宏さんの作品だとか。















さて、現れたお料理はイタリアンテイスト?
アレなび@岡山グルメによると「サルバトーレ3兄弟の1人、ルイジ・クオモさんがプロデューサーとしてメニューを指導しているんだそうです。契約農家から仕入れた旬の食材を使い、倉敷の味とイタリアの味が絶妙にコラボレートされています。」だとか。
パスタもあるけどアジアンプレートがあったり、どうも無国籍な感じがしたけど・・・









頼んだのはガレットって料理です。フランス・ブルターニュ地方の郷土料理。
クレープの料理版?包む生地はそば粉を焼いたものです。まぁ食べ慣れてないものですが、それなりに美味しいです。



それより囲炉裏の火で焼いたお餅を入れてくれるお善哉が・・・
旨そうだったけど、ぐっと堪えてもうひと回り散策を続けました。

が・・・陽が傾き出した4時頃に。
そば屋さんののれんに「ぜんざい」の文字、発見。







今度は我慢できず、よく歩いたご褒美に。
僕はいそべ巻きを♪





2010.12/30 倉敷じゃらじゃらにて。

初雪は美観地区で。

2011-01-21 21:58:49 | 旅アルバム
この冬、初めて雪が降るのを見ました(12/30)。それが旅先、倉敷美観地区ってことで、ひと際印象的でした。
朝から小雨模様で、ひとしきりホテル敷地内をうろうろするのも傘をさしてでした。美観地区散策に出る頃には、雨はほとんど止んでいたのですが傘を持っての散策となりました。


「倉敷館」旧倉敷町役場。現在は無料休憩所・案内所として利用。



「倉敷考古館」(左側の建物です)

倉敷、街の成り立ちは・・・倉敷川を中心とする一帯で、物資の集散地や商業の一大中心地として発展。倉屋敷が建ち並ぶ地となり、地名も倉敷となったとか。江戸時代には松山藩の玄関港として幕府直轄地「天領」となり代官所が置かれました。
往時の塗屋造りの町家や白壁土蔵造りを中心とする町並みが今なお残っており、美観地区として新たな街づくりを果たすに至ってます。


11時前になって突然、雪が降り始めました。ぼたん雪がふわふわと。






思わぬ雪景色に、ちょっとラッキーな気分♪
しかしながら晦日ってことで、公共施設は何処も閉まってるし
観光するには寂しい時節でした。

ここの街並み、モノクロが似合うかな・・・


「有隣荘」(特別公開以外は外観のみ見学可能)
1928年S3年、大原孫三郎が家族で住むために建てた大原家の別邸です。内装は児島虎次郎がデザイン、庭は平安神宮神苑などを作庭した七代目小川治兵衛によって手がけられ、国の名勝に指定。


「大原美術館」
西洋美術・近代美術を展示する美術館としては日本最初のもので、倉敷の実業家大原孫三郎が1930年S5年に設立。ギリシャ神殿を模した本館は倉敷川沿いから見ることができ、美観地区の景観に溶け込んでいます。
もちろんここも「年内は休館いたします」でしたw。新年は元日から開いていたようですが・・・







『倉敷観光Map』


倉敷公民館と中国銀行
中国銀行倉敷本町出張所として現在も営業されているこの建物、地元の人は倉敷銀行と呼び親しんでるそうで、中国銀行の前身、第一合同銀行(旧倉敷銀行)の倉敷支店として1922年T11年に建てられたもので、ステンドグラスのあるルネッサンス様式。ちなみに初代頭取は大原孫三郎。
設計者は薬師寺主計(やくしじ かずえ)で、大原美術館や有隣荘も設計しており、倉敷のまちづくりに貢献した建築家です。









倉敷川、「くらしき川舟流し」が楽しめるようです。









商業地には面白いお店もいっぱいあって楽しめます。






うへッ「星野仙一記念館」
1947(昭和22)年 1月22日岡山県倉敷市生まれ。明日誕生日やん。
下はタイガースショップになってましたが、まさか今年から楽天ゴールデンイーグルスショップに?ならんやろな!

こちらは全国版?いや世界的かな・・・


誰か覗いてまっせぇ。







ちょっと目に付いた看板を・・・



本屋さん、カフェ、内科医院・・・!


おまけ・・・

道路をわたる時は、青信号で横断歩道を・・・





ナニコレ??珍百景?




『倉敷山陽堂』ってアンティークショップだそうな。
2階は貯金箱博物館だって。入ったらタダじゃ出てこれそうにないので、外からだけ見ておくことにしました。
アイビースクエアの南壁面側の白壁通りを隔てた向かいにあります。





2010.12/30、倉敷美観地区にて。

赤レンガと蔦の宿。

2011-01-19 23:21:26 | 旅アルバム
朝になり全貌が明らかになったので、もう少し写真を貼っておきます。
この建物、倉敷ではランドマーク的な存在かも知れません。
道に迷ってジモティに訊ねたら、アイビースクエアの名前が出てきます(単にデカイから、たまたまかな?)いずれにしろ倉敷自体、クラボウとは深い関わりがあるだろうから。
それに敷地内には幾つか文化施設もあり、観光地の一部になってるようです。

駐車場は一般道を隔てた向いにある多目的ホール「フローラルコート」の前にあります。チェックアウトした後も停めっ放し、結局1日お世話になりました。(無料だったし)







この赤レンガのゲートが正面のようです。もうひとつの出入り口は
商店街の方にあって、散策に行くのに便利です。




朝から小雨、まぁこれも風流かと・・・(悲)



広々とした中庭も冬の雨でちょっと寒々としてました。



ここ、元は江戸時代の代官所だったそうで。維新でその役目を終え、
明治21年に倉敷紡績所(現在のクラボウ)が建てられクラボウ発祥の地でもあります。
赤レンガの壁に温度湿度の調節に役立つ蔦を植えたのも英国の技術の導入でしょうね。昨今グリーンカーテンなんて見直されていますが。
第二次世界大戦の終結をもって創業を休止した後は、倉庫と化していたこの工場跡、建物を大改装。宿泊施設をメインに総合観光施設として1974年にオープンさせたものです。


この池の睡蓮は・・・クリックすれば説明が出ます。








120年以上前の紡績工場の面影も色濃く残っています。








文化施設として「倉紡記念館」・「アイビー学館」・「大原美術館 児島虎次郎記念館」・「オルゴールミュゼ メタセコイヤ」などが敷地内にあり、それぞれ有料だったりしますが、宿泊者は倉紡記念館、アイビー学館、オルゴールミュゼ(三館共通券700円)の無料パスがもらえます。






メタセコイヤの巨木の側には英国式チャペル、クイーン・メタセコイヤって結婚式場もありました。


なお今、知ったのですが『ヴァリオストラーダ』ってクラシックカーツーリングのイベント会場にもなっていたようです。
この催し、2009・2010年と行われているのですが、今年はどうなんだろう?
スケジュールは1日目:神戸→湯原温泉。2日目:湯原温泉→倉敷アイビースクエア。3日目:倉敷→神戸。




2010.12/30、倉敷アイビースクエアにて。

倉敷、暗いし・・・

2011-01-17 23:51:19 | 旅アルバム
尾道から宿のある倉敷まで、1時間ほどかな。
すっかり夜になってしまいました。

とりあえず宿に直行、ここのホテルの駐車場に停めておけば
倉敷観光も楽です。なにせ美観地区にありますし、宿泊客は滞在中(24時間)無料で出し入れもOKです。
ま、早く行って、宿を観たかったのが本音。『倉敷アイビースクエア』ってところです。







家内が一度泊まってみたいと、さっさと予約してしまったホテル。
明治時代、英国の工場をモデルに建てられた紡績工場跡。
大規模なリフォームをうけ、味のある宿泊施設として再生されたもの。
赤レンガと蔦が安らぎを誘います。
敷地には文化施設もあり観光地の一部にもなってます。

こんなホテルを低価格で利用しようと・・・相方の腕の見せどころ?
部屋はデラックスツイン(30平米)とたっぷりの広さ、年末年始にも関わらず「素泊まりプラン」で、早期予約割引を使えば1人6,300円(税・サ込)!いつも使ってるにゃらん(じゃらん)のポイントを使って支払いは2人で11,400円(税・サ込)で済みました。

チェックインして早速、夜の美観地区を散策してみます。






街並み、裏路地へも・・・







何せ、素泊まりですから(^_^ゞ 晩ご飯を求めて・・・
結局どうも気に入ったところが見つからないので、ホテルに戻り
レストランでお料理を。実はドリンクサービス券が付いていたので。

アルコール入りのビールを飲むのは・・・半年振り?(^_^ゞ








ま、よくあるそれなりの料理でしたが、宿に来たって気にもなれて、これで良かったかな。




2010.12/29、岡山県倉敷にて。

尾道、猫道、ねこまみれ。

2011-01-15 23:51:57 | 旅アルバム
尾道といえば・・・いろいろございましょうが。
僕的にはココを見に行きたかったわけでして。(^_^ゞ
ココとは、画家の園山春二氏がプロデュースされたという猫だらけの道。
「文学のこみち」とはひと味もふた味も違いますが・・・

まずは、艮(うしとら)神社横にある
『招き猫美術館』から始まります。
そうそう艮神社って、あの桜が咲いていた神社。大林監督の映画「時をかける少女」にも登場してるそうです。
先を急いでいたため招き猫美術館には入ってないのですが、園山春二氏がコレクションした招き猫1500体が展示されているそうです。









ここの横からたらたら上がって行く坂道が『猫の細道』です。
名前は文学のこみちを意識して、芭蕉の「奥の細道」を
パロったものかな?















途中、カフェや絵本館やら何かとあるようですが
見て回る時間が無かったので全てパス、ちょっとやり残しが多いので
また来てみたいな、尾道。

これはしっかり見て回りましたよ『福猫石』。


















路傍にやたらゴロゴロ置かれているこの路傍の猫石。
園山春二氏の作品で、自然の丸石に特長ある猫の絵が描かれてます。
1998年、当初888個が置かれたようですが、現在でも増え続け1000個以上になってるようです。















尾道に福が訪れるようにと艮神社でお祓いをうけたそうですが
撫で猫や猫地蔵とか、遊び心で置かれているものもあって、楽しめます。

ここも園山氏がオーナーの『カフェ・梟の館(ふくろうのやかた)』
廃屋のような家で興味津々、入って行ったのですが・・・















撮影禁止ってことで、入るのはヤメっ!(^_^ゞ
面白そうなところだっただけに残念です・・・


福猫石を3回なでると、本物の猫がやって来るなんて言うそうですが
撫でなくても本物の猫があちこちに居りました。















みなさん、それぞれ居場所を心得てるようで(笑)
寄っては来ませんが、慌てて逃げたりもしません・・・


こちらは、商店街にあった「てっぱん」観光案内所にいた留守番猫。







頭を左右に振ってイヤイヤしてるようですが、別に嫌がられてるわけでは無いですよ、喜んでる風でも無かったけど(^_^ゞ





2010.12/29、広島県尾道市 千光寺山にて。

尾道といえば・・・Part-2

2011-01-13 18:15:25 | 旅アルバム
暮れの小旅行、倉敷に泊まるというのは早くから決めていたのですが
尾道に寄ってみようというのは出発直前。僕の希望でした。
できれば因島や福山城、鞆の浦にも行って観たかったのですが・・・
あまり欲張ると慌ただしいだけになりそうなので、
ここはゆったり半日つぶすつもりで。とはいえ、中華そば食べて
うろうろし始めたのはもう3時を過ぎてから。
日が短いのであまりゆっくりできないかも・・・

尾道のイメージは? 瀬戸内海、しまなみ・・・風光明媚。
文学少年少女なら文芸の街。くいしん坊は当然、尾道ラーメン食べ歩き。
猫好きにはとっておきのにゃんこスポットが・・・

今はNHK連続テレビ小説「てっぱん」の舞台としてロケ地観光などがあるのかな。商店街の端っこには案内所が設けられてました。
この番組、僕は見たことが無いのでここへ来て初めて知りました。





この街は映画や小説の舞台によくなるようですね。

文学のことはさっぱり分からないのですが、とりあえず「文学のこみち」なんぞを散策してみることに。



やたらと坂道、階段の多いところです。








スタンドマンもご苦労さま。

尾道ゆかりの作家・詩人の名作がつづる静かな散歩道、点々と25の石碑があります。全部は見れてないだろうけど。
正岡子規、志賀直哉、中村憲吉、林芙美子に緒方洪庵、松尾芭蕉、十返舎一九!柳原白蓮も・・・etc.







『暗夜行路』の志賀直哉旧居。もう年末休暇のようで中には入れませんでした。


文学公園にて


志賀直哉旧居のお隣りにこんなカフェがありました。『都わすれ』
ちょっと寄ってみたかったな、ここも年末で閉まってました。





中村憲吉旧居
広島県三次市に生まれ、昭和初期のアララギ派のリーダー、現代歌人の第一人者として活躍するが病に倒れ、千光寺山中腹のこの家で静養するが、46歳にして没す。

千光寺に夜もすがらなる時の鐘
   耳にまぢかく寝(い)ねがてにける

病むわれに妻が屠蘇(とそ)酒をもて来れば
   たまゆら嬉し新年にして


他に「文学記念室」があり、そこでは『放浪記』の林芙美子をはじめ尾道ゆかりの文学者の愛用品や書簡、直筆原稿等を展示しているそうです。行けてませんけど。


この旧尾道エリアというのは、お寺や神社が密集してる感じでした。
路も千光寺を頂点にする千光寺山から放射線状にある感じで、海側の麓にはお寺が軒を連ねてる様相。
路はと言うと階段、坂道なので徒歩オンリー?僕らも善勝寺前の有料パーキングにロドを停めて歩いたわけですが、お寺の無料駐車場も多々あったような・・・(^_^ゞ




これは善勝寺隣りの妙宣寺だったかな。桜が満開でした・・・!?


こちらは艮神社の桜・・・何でッ!年末やゆうのに。
ここらは境内も繋がってるって感じで、境内を歩いていたらいつの間にか違う寺になってたりします。


千光寺山の中腹まで来ると天寧寺の三重塔が上から見られます。
遠景には尾道水道も臨めて、だんだん絶景に。









さていよいよ「千光寺」。どうやら尾道の代表的なお寺のようです。
千光寺山公園などもあり、ここだけで1日観光できそう。


千光寺、ここが本堂かなぁ。
ここへ来るまで毘沙門堂とか三十三観音堂とかがありましたが
とにかく見どころはたっぷりあるようです。『千光寺マップ』
残念ながらお参りしてる時間は無さそうです。

それより、ここまでずっと登り坂を寄り道しながら歩き続けて、へとへと。さっさと山頂へ行って、ちらちら見えていたロープウェイに乗って帰ることにします。


山頂には展望台もありました。





ロープウェイがあるのは知らなくて、散策途中にちらちら見えていたので、これはもう見逃せません。絶対帰りは乗ろうと・・・(^_^ゞ
あとで「今度来る時は登りをロープウェイにして下り坂で散策しよう」と話し合ったのはナイショ。




2010.12/29、尾道 千光寺山にて。

尾道といえば・・・

2011-01-11 22:58:48 | 旅アルバム
寒くて活動が鈍ってます。このまま冬ごもりしてたい気分ですが・・・
昨年の暮れ29日から30日と、恒例の年忘れ小旅行。
今回は尾道と倉敷を訪ねてみました。
いつものように下調べほとんど無しの行き当たりばったり・・・

朝になってナビを尾道のとあるお店にセットして、出発!
お正月休みの里帰り渋滞も覚悟してましたが、交通量は多いものの渋滞は無く、すいすい。山陽道の権現湖PAで最初の休憩。





半熟玉子のカレーパンをゲット♪揚げたてのほかほか。

このあとも快適に走れて、お昼には尾道に着きそうなペースだったのが
岡山に入ったあたりから事故渋滞w



福富トンネル内で9台の玉突き、最大22キロの渋滞だったそうで。
最近、事故渋滞に遭わないことが無いような・・・w
結果2時間半くらいのロス。
迷惑な話しだけど、気を付けないとね。守ろう!車間距離。(^_^ゞ

遅れたのはもうひとつ理由が・・・
山陽道の福山西のICがちと複雑?(イイワケ)すんなり降りてR2に入れば良かったのですが、降り損ねてしまなみ海道に入ってしまった。
お蔭で向島に渡ってしまって、戻るのにフェリーを利用するはめに。







ちっこーいフェリーです。航行時間4分、距離0.3km。
僕は運転席にサイドブレーキかけただけの状態で乗ったまま、何だかぐるーと方向転換してるのかな?と思ってる内に、向こう岸に着いてました。



これはこれでとても楽しい船旅(?)でした。笑ろたもん♪
着いたらすぐに尾道駅前。



駐車場を探してロドを預けると、駅前商店街へと・・・



トップの写真もそうですが、何だかユニーク♪







ひときわ(?)ユニークだったのが、探し求めたお店でした。





尾道と言えば・・・ラーメン?
ご当地「尾道ラーメン」で有名。調べればいっぱい人気店てのが出てくる。特に「朱華園」「つたふじ」ってあたりが有名店のようですが、相方が見つけたのがこの「みやち」ってお店。



メニューを見てもラーメンって文字はありません。それより不思議なのが中華うどん、きつね中華、日本そば・・・カレーそばとカレー中華の違いは?ライスものもいなり寿司しか無いようです。
他のお客さんは天ぷら中華をたのまれるのが多かったですが、売り切れだったようで・・・
家内は中華そば並450円、僕はカレー中華600円をオーダー。



スープは写真で見るより澄んでいて色も薄い。ちょうど関西のうどん出汁のような色です。でも鶏ガラ、豚骨にいりこの香りも加わったスープは、旨みのあるハーモニーとコクが楽しめます。麺は細麺ですが、特に強いコシはありません。こちらで標準的な中華そばの麺より細くてコシも少し強い感じ。
ズバリ美味しいです。ラーメンだと思うといろいろ文句も出るでしょうが、チャーシューなんてイマイチだしw。中華そばと考えると今まで食べた中では相当レベル高いです。



さて、カレー中華。運んで来られてとき「熱いから火傷しないようにれんげを使って食べてね」ってことでした。これも写真ほど色は濃くないスープです、とろみがつけてあるいわゆる和風ですが、
これが絶品♪(お腹空いてたからかな)忘れられない味。ひと汗かきますが、辛さより旨味、これまたハーモニーが絶妙ってことでしょうか。ちょっと褒め過ぎたかも(^_^ゞ

結局「尾道ラーメン」は食べることがなかったですが、有名なだけでたいしたこと無いってな声も聞きます。やたらと行列のできる店は多いようですが・・・
ここのお店も昼時は並ばないとだめみたい、何せ10~12席ほどしかない狭い店ですし。僕らが入ったのは3時前、にもかかわらずずっと満席状態。特に地元の常連さんが目立ったような。おっちゃんとおばちゃん(僕から見ても)が二人できりもりしてるアットホームなお店でした。
店を出てから「美味しかったなぁ」って言えるのは、アタリってことですね。




2010.12/29、広島県尾道にて。

夢 初詣。

2011-01-04 23:13:39 | 京都徘徊記
今年もまた近くの山寺、毘沙門さんに初詣。今年は元日に行かず、二日になりましたが・・・
地味ですがこのお寺、護法山安国院出雲寺と称し本尊は毘沙門天。天台宗京都五門跡のひとつであり「毘沙門堂門跡」とも呼ばれる。






ところで毎年、しきたり、ならわしのように初詣に行きますが
お祭り騒ぎのように混雑する神社もあって・・・
ま、ハッキリした節目だし。この時にと一年の意気込みや誓いをたててもイイやね。普段放ったらかしの神社仏閣に行くのも神聖な気持ちになれるかも。
なんたって日本では、お寺の数ってコンビニの倍もあるそうだし。
コンビニには毎日行ってもお寺には年1回って人も結構いるでしょうね。



初詣とは今さら言うことも無いですが、年が明けてから初めて寺社に参拝をし、一年の無事と平安を祈る行事を指します。
神社でもお寺でもOK、元日に詣ると元日詣だけど1月3日までの三が日でも良いし、松の内(7日もしくは15日まで)でも良し、場合によっては1月中なら良いんだって説も・・・もちろん何ヵ所か詣ってもOK。
結構いい加減な行事、風習ですな。地方によっても色んな解釈があるだろうし・・・。なら、フォーマルな初詣は?と起源を辿ってみるとこれも何時頃定着したものかよく分からない。もともと神道での正月行事では無さそうだし、庶民に浸透したのは意外と新しいのかも。除夜の鐘ならその起源は中国にまで遡るようだけど、日本で仏教行事が庶民に定着したのは室町時代?
江戸時代の初期にはまだ「年籠り」と言って家長が大晦日から元旦にかけて徹夜で寺社にこもる風習があったらしい。それが除夜詣と元旦詣に分かれる二年詣りに変わり、その際の寺社はその年の恵方にある寺社だったとか。
それが今のように恵方に関係なく、決まった寺社に行くようになったのは、明治になってから鉄道会社が自分の沿線の寺社が恵方だと宣伝し始めて、恵方が何処か分からなくなって宣伝されるまま有名寺院に集中するようになったわけで・・・ま、現代的にはこれでも良いのでしょうが。

兎に角、恒例の初詣は済ませて・・・


「夢」
夢と言えば、年末ジャンボ。初詣から戻ってから当選確認しました。そして、遂に!遂に当てましたよ!

・・・4等。(^_^ゞ 下3桁がバッチリ!

1等、2億。2等が1億だから・・・4等は?100万?間違っても10万は当たったのだろうと。思いきや・・・1万円♪
ツヅキとバラを10枚づつ6千円分買ったから差し引き4千円+600円(6等×2)。
にゃんこのグッズ買ったらお終いやな・・・(^_^ゞ




2010.1/2、山科毘沙門堂にて。