カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

若葉の庭に・・・アリャ

2011-04-30 23:56:33 | in My お庭
春はあけぼの、春は宵。風は光り、山笑う・・・
卯月も終わり、もう皐月。
風薫る新緑の季節、短い時期だが美しい季節。

主な写真はフォトチャンネルで、フルスクリーン表示は右下のアイコンをクリック。

新緑の庭




青木(あおき)〈ミズキ科〉    銀杏(いちょう)〈イチョウ科〉



鼠黐 (ねずみもち)〈モクセイ科〉



ユーカリ〈フトモモ科〉     八手(やつで)〈ウコギ科〉



射干(しゃが)〈アヤメ科〉の花と山吹



椿(つばき)〈ツバキ科〉の若葉     薔薇(ばら)〈バラ科〉



オキザリス(紫かたばみ)〈カタバミ科〉



山桜桃(ゆすらうめ)〈バラ科〉の実  サクランボ〈バラ科〉の実


グーとパー。(^_^ゞ

シダ?と射干(しゃが)〈アヤメ科〉の花



サクランボの葉にアマガエル


初春の季語に「猫の春」と言うのがある。孕み猫(はらみねこ)と言うのも
その通り、ウチの回りにも何匹かお腹の大きなノラネコが
うろうろしてたのですが、遂に・・・





庭の隅で出産しよりましたwww
ちなみに、晩春の季語には「猫の子」「子持ち猫」ってのが・・・

ライブどぉ?

2011-04-29 21:42:25 | ふぉとスケッチ
またまたライブハウスへ。アレ以来、我が愚息、次男坊は月2くらいのペースでライブ活動をしていて、毎回お呼びがかかるのですが、そうも行ってられません。
しかし断り続けるわけにもいかず、困ったもんです・・・



今回も滋賀県大津市石山の『U☆STONE』ってライブハウス。8バンド共演です。
入場料+1ドリンク代2000円を払うと、手の甲にハンコを捺されます。
それで再入場OK、ちゅうことは・・・気に入らないバンドの時は出ていけます。
観客数はバンドの人気、実力のバロメーターにも。結構厳しいもので
バンドによっては数人しか残らなかったりします。(^_^ゞ
ま、一番人気のバンドでも観客30人ちょっとだったと思いますが・・・



ウチのコのバンド『DumDum freeform』は・・・まあまあだったかな。






それよりこのメンバーでやるのは最後になるようで、もともとドラムは
掛け持ちで来てもらってた状況だし・・・






同じような写真ばかりになるので、ちょっと弄ってみましたが・・・
家内がビデオを撮ったりするんですが、音が割れてしまって拾えません。そんなに大音響にしなくても聞こえてるのに・・・
会場では耳で聞くというより内蔵で聞いてる感じ、疲れます。









話題の斉藤和義自身による替え歌セルフカバー ずっとウソだった




2011.4/24、ライブハウス U☆STONE にて。

そこがミソ。

2011-04-25 18:48:20 | ランチ/カフェ
京都、伏見区はラーメン屋さんの多い地域、新しい店も続々オープンしてるようで、激戦区といっても過言じゃないかも。
大中、大黒、銀閣、八光軒、萬福・・・などは既に有名店。
第一旭、天下一品、来来亭、横綱などはもちろん、天天有、宝屋、ますたに、川藤屋、夢を語れの2号店地球規模で考えろなど支店も目白押し・・・
言い出すとキリが無さそうですが、入れ替わりも激しいようです。ちなみに口コミランキングはこんな感じ。新旧入り交じって人気店があるようです。

所用で淀方面を通るので、以前ピィさんが行かれた京都競馬場近くの「八光軒」へ寄ってみようと前を通ったのですが、土曜日で競馬開催日、駐車場も見当たらないのでスルー。
お昼はラーメンと決めてたから(^_^ゞ その足で大手筋、伏見桃山駅の方に向い、コインパーキングに停めて・・・
有名店の「大中」か「大黒」にでも行こうかと思っていたのですが、この辺りで鍼灸治療院を営まれている20年以上前からお世話になっている先生に電話で、どこかイイとこないか訊ねてみたところ、味噌ラーメン専門の店があると教えていただき、行ってみる事に。

『麺場 田所商店 伏見桃山店』
本店は関東のようで、関西初出店だとか。






北海道、九州麦、信州と三種類の味噌が選べます。
炙りチャーシューもウリのようです。トッピングメニューで1~3枚を選べるようです。






席に着くとすぐ、味見用の信州味噌が・・・しっかりプロデュースされたお店のようです。






北海道味噌+ミニチャーハンセットと信州味噌+ギョーザ、ライスセットをチョイス。



北海道味噌ラーメン、挽肉ともやし、焦がしたネギ?
それにポテトフライが♪ 麺は太めのちぢれ麺、もっちりした風合い。
スープはさすが味噌の香りもよく活きています。
僕が持っている味噌ラーメンのイメージに限りなく近いかな、久しぶりな気がします。




こちらは信州味噌ラーメン、それらしく山菜がトッピングされてます。
北海道とはまた違った味(あたり前だけど)のスープで、どちらも旨いです。まろやかなので最後まで飲み干せます。




ちょっとバターっぽいチャーハン、名実ともミニサイズです。(^_^ゞ



ニラが多めかな、ギョーザ3コはやはりちと寂しい。小ライスもつきます。




隣りもラーメン屋さん、五目麺屋 彩美庵。コチラのほうが人気?
若いコが少し並んでましたが・・・



コチラは老舗?大黒ラーメン、さすがに軽く行列ができてました。
以前に行った酒粕ラーメンの「玄屋」も近くです。


ぶらぶら界隈を歩いていると







見事に紅白交じり合った花を咲かせている源平桃。



この辺りを歩くのは銀ぶらってことですね♪

雨上がり春の庭。

2011-04-21 23:33:41 | in My お庭
今週のはじめ、花冷えかな、気温が上がらず寒い日が続きました。
冷たい雨が春雷まで伴って・・・
庭のサクランボもハクモクレンもすっかり花を落とし、若葉が萌えてます。

そんな雨上がりの庭を撮ってみました。
Nikon D5000、TAMRON SP AF60mm F/2 DiII LD [IF] MACRO。







写真はフォトチャンネルに収納しました。
ちょこっと説明も入れてます。
フルスクリーン(右下のアイコンをクリック)でどうぞ。



庵(いおり)って名のラーメン屋さん。

2011-04-20 01:06:56 | ランチ/カフェ
何だか蕎麦屋のような屋号ですが、京都は山科にあるラーメン店なんです。
山科も激戦区ってほどでは無いですが、結構ラーメン店があります。
片っ端から行ってみるほどのラーメン通でも無いけれど、あらかた一度は行ってるかな。(^_^ゞ
でも最近は、歳のせいかどうもコッテリギトギトは受け付けないし。
そこで仕事関係、お得意様に相談してみたところ、その方も最近はあっさり系がイイと(僕より若いのに、と言っても50過ぎてます)
毎日外食をされているので食べるところはよくご存知。そこでこの、ちょっとレアなお店を教えてもらいました。
『ラーメン 庵』



国道1号線、京都東インターよりちょっと京都寄り、ジョーシン電気のすぐ裏にあります。1号線からは1本南の裏通りなので見つけ難い、行き難いのですが。
ジョーシン電気の駐車場を突っ切れば直ぐだったりして。(^_^ゞ
ちなみにお店の隣りはラブホテルだったりします・・・



フツーの住宅を少し改装したような店構え、ご夫婦でやられてるのかな?二階は住居?・・・そんな感じです。





メニューは醤油ラーメンが550円、あと味噌ラーメン、坦々麺。
それぞれチャーシューと量は並、大、ミニがあり、ランチメニューにおにぎり2コ付のセット。自家製のギョーザもあります。



阪神ファンのようですね、行った日は高校野球の決勝をしてましたが・・・

実はもう2度行ってます。最初はひとりで



醤油ラーメンとおにぎりのランチメニュー。



醤油ラーメンですが、スープは少し白濁。でも味はあっさり系。
麺はやや細目のストレート、トッピングもごくごくシンプル。(^_^ゞ
しかーし、旨いんですな、これが!昔懐かしい夜鳴きラーメンって感じ。
おにぎりも美味しかったな♪

2度目は家内を連れて












ギョーザも食べてみました。羽根つき・・・
僕的にはちょっと期待外れ、焼き方は良いけれどごくフツーの味。



2度目は味噌ラーメンにしてみましたが、これも何だか物足りない。
テーブルに置かれた辛味噌を入れるべきだったかな・・・

ここのラーメン、パンチは無いけれど、しみじみ味わえるって感じかな。
シンプルでいつでも食べられる。逆にラーメンがどうしても喰いたいって時には他の店のほうがイイかも。
小さなお店ですが、まず行列ができることは無いでしょうし・・・
僕的にはお気に入りの1軒となりました。




さくら便り、京都御苑。

2011-04-09 15:19:20 | 花だより

4月6日、真如堂に行ったあと京都御苑にも寄ってみました。
3月の末にすでに見頃となっていた近衛の糸桜を見てみようと・・・

京都御苑は、京都御所、仙洞御所を囲む面積約63haの公園で、いつでも自由に入ることができます。ただし、京都御所、仙洞御所の参観を希望する場合、事前に宮内庁の許可が必要です。
なお、京都御所については、春と秋の年2回に一般公開があります。
ちょうどこの日、6日から明日の日曜まで春の一般公開が行われています。
参観を希望する場合、事前に宮内庁の許可が必要です。

駐車場は有料で東側の清和院御門と、西側の中立売御門の2ヶ所あります。
バイク、自転車は無料です。僕は清和院御門前に停めて・・・
自転車なら御苑内の砂利道を通ることができますが、さすがにバイクはダメ。皇宮警察のパトカーが巡回してるしね、どんな罪になるんやろ?

近衛邸跡に行くまでにちょっとぐるっと御苑内を回ってみました。





京都迎賓館南側のハクモクレン。御苑内には何本かハクモクレンの巨木があり、いずれも見事に花を咲かせています。




御苑の桜は、ほとんどがこの山桜です。山桜は、葉と同時に花が咲きます。
ほとんどがまだつぼみですが、所々で見頃のものがありました。


健礼門前大通り沿いにある枝垂れ桜です。こちらも満開。









んー、セントラルパークちゃいまっせ。まぁ、ええけどな・・・
芝生でくつろいでピクニックしてるのは、ほとんど欧米かッ←フルッ!


ここの枝垂れ桜も好きなんです。京都護衛署内の平安の庭にあります。








枝ぶりが津波のように・・・って表現は今は使えないなw




見頃は過ぎたでしょうが桃園もまだ満開で賑やか。




これは大島桜かな。まだこれから・・・


さていよいよ近衛邸跡の糸桜。このあたりは枝垂れ桜が咲き競ってます。


















ちょっと陽が傾き、より幻想的にも・・・















ちょっとドラマチック?
ライトアップより夕景の桜のほうが魅力的かも・・・




2011.4/6、京都御苑にて。

gooのフォトチャンネルも貼ってみます。
スライドショー、フルスクリーンで見れます。
京都御苑の桜 2011.4/6


さくら便り、真如堂。

2011-04-07 23:00:44 | 花だより
4月6日、快晴。京都市の最高気温は遂に20.8度。
そのせいか前日に通った時、3部咲きくらいだった南禅寺インクラインの桜は満開。その早さにちょっと驚きました。

さてこの日、XL125で向かったのは吉田山。その南東部にある金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)と真如堂(しんにょどう)。
平安神宮の東に面した通り、岡崎通を丸太町を越えて北に上がると、小高い丘のような吉田山に登って行きます。神楽岡って言ったほうが良いのかな。
金戒光明寺に着いたら門前に大きな看板で「拝観料600円」って!そんなはずじゃ無かったのにな、拝観料払ってまで桜見る気せぇへんし・・・と、直ぐにスルー。実は境内は無料だったかも、ちょっとあわてんぼしてもた。
何せ3時に出て5時には帰りたかったから。つーことで真如堂を見に行きました。

その前にちらっと桜並木の参道が見えたので・・・



宗忠神社ってとこかな、まだ若木なので20年後くらいには立派になるかも。



近くにこんな廃屋?を発見、気になるなこの屋敷。相当朽ちかけてますが。


トップの写真は真如堂の総門(赤門って呼ぶそうです)。
その門前に法伝寺ってお寺があってこの前の桜が立派!ちょうど満開でした。このお寺のことはよろづ屋TOMさんの記事で知ったのですが。



このお寺、鳥居に「陀枳尼天(だきにてん)」って書いてあるだけ(写真は裏側ですが)なのでお寺であるかどうかすら分かりません。念のためここの前で写真を撮っておられた方に訊ねてみたら、そんな寺の名前は聞いた事が無いようでした。(^_^ゞ






可憐な紅枝垂れもありましたが、まだ咲き始め・・・







さて真如堂ですが、正式には鈴聲山(れいしょうざん)真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といい、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。
真正極楽寺とは、「極楽寺という寺は多いけれど、こここそが正真正銘の極楽の寺である」という意味・・・どうでもいいけどね(^_^ゞ
本堂の名前が一般的な呼び名になっています。ここは桜より紅葉で有名。桜なら金戒光明寺のほうが有名です。

境内拝観自由。ただし、本堂・庭園のみ拝観料500円。
駐車場も5台ほどのスペースがあります。無料だと思うけど。






法華塔(三重塔)
境内一円での三脚・一脚の使用、撮影会などは、季節を問わずお断りします。商用目的の写真撮影などは固くお断りします。ってことでした。
観光のためなら問題なしです。みんなバシャバシャ撮ってましたし、ただし三脚・一脚は使わずにね。













そこそこ見応えあります。結構穴場かも・・・♪





2011.4/6、真如堂にて。

さくら便り、鴨川。

2011-04-06 23:46:12 | 花だより
4月5日、晴天。最高気温19.0度。
塩小路橋からスタートして鴨川沿いの川端通を東一条まで
川下、南から北の川上へと上がってみました。
この間の(もっと北までですが)川端通、鴨川の堤、歩道は
ずっと桜並木といえます。
まさに京都は桜まみれの季節を迎えようとしています。



塩小路橋西詰から南に向かって




桜並木が河川敷を被うように・・・まだ五分咲き程度かな。
京都駅から来たJRの電車が頻繁に桜の花の中から出てくるように見えます。




七条を過ぎ五条大橋に行くまでの正面通の橋から
このあたりの歩道には芽吹いた柳と枝垂れ桜がきれいです。



河川敷、奥に見えるのは五条大橋です。






振り返ると七条大橋。




歩道では雪柳も満開。




桜のカーテン越しの河川敷です。


五条大橋を過ぎると四条大橋までに松原橋と団栗橋という小橋があります。
ちょっと寄り道、団栗橋を渡って木屋町通を南に逆戻り・・・



このあたりは老舗の旅館や料理店が軒を連ねてます。
鴨川と並行して流れる運河、高瀬川沿いにも桜並木があり
夜はライトアップされます。




木屋町から松原橋を渡って川端通を越えれば宮川町、花街です。



川端通の直ぐ東の側道にも水路があり、そこも桜並木に。



都をどりは祇園甲部、宮川町は京おどりなんです。




さて、四条大橋、三条大橋は交通も混雑、桜もイマイチなんでスルー。
それより川上の御池大橋、二条大橋、丸太町橋、
荒神橋を過ぎ、今出川通までの東一条でストップ。河川敷に降りてみました。



桜並木はまだつぼみ、咲き始めってとこでしょうか



この先、今出川通の北で鴨川はYの字の合流地点になります。
真ん中に下鴨神社があり、西は賀茂川、東は高野川。
賀茂大橋、出町橋の先もまだまだ桜並木は続きますが
見頃になるには少し間がありそうです。

と言ってもこの陽気、あっと言う間に咲き出すかもね。
この日、帰りに通った岡崎疎水、インクラインはまだ3部咲き程度だと思ったのですが、今日通ったらもう満開でした。あの辺りは今週末が見頃、それまでに雨が降ったら・・・と思うくらいでした。




2011.4/5、鴨川 川端東一条にて。


さくら便り、山科疎水、毘沙門堂。

2011-04-05 23:56:11 | 花だより
4月4日、晴天。昨日は毘沙門堂と山科疎水の様子を窺いに。



京都山科毘沙門堂は紅葉で有名だけど、桜の名所としても親しまれてます。
「京都の桜情報」なんてサイトにも必ず情報が出てます。
わざわざ行くほどじゃ無いと思いますが、山科疎水の桜並木が近くにあるのでそのついでに寄られるのかな。











本堂脇の彼岸桜は今が盛りと、満開。




一方ここのメインの樹、宸殿前の大枝垂れはまだまだでした。






勅使門下でちょっと可愛い品種の桜を発見。



ここでも染井吉野はまだ咲き始めだったので、期待できませんが
疎水端の桜並木も橋の上から見てきました。













2011.4/4、山科疎水にて。

さくら便り、淀。

2011-04-04 23:55:50 | 花だより
昨日は桜を訪ねて淀城址へ行ってみました。
薄曇りで気温も低く、出かける気分でもなかったのですが
淀の競馬場の並木が咲いていたみたいと聞いたもので
まずはそちら方面に。

淀城跡公園は京阪電鉄「淀駅」のすぐ前にあります。
この淀駅、今は2つあって、ここは上り京都方面行きの小さくて古い地上駅の方です。もう1つの下り大阪方面行きの駅は競馬場寄りで大きくて新しい高架上にあります。







淀城も歴史的には2つあった。今ここに残っているのは徳川が造った城。それ以前の豊臣が造った城は残っていません。
その最初に築かれた淀城は、秀吉が側室茶々の産所として造り与えたもので、茶々が淀の方と呼ばれ、後に淀君、淀殿と呼ばれるゆえんとなったものです。
現在、石垣と濠の一部が残っているこの城は二代将軍徳川秀忠の命で松平定綱が城主となり築城したものです。かなり大規模な近世城郭だと言われていますが、天守は二条城のものを移築。二条城には伏見城の戦い(関ヶ原の戦いの前哨戦)で落城した伏見城の天守が移築された。何だかややこしい。(^_^ゞ
もっとややこしいのは、淀殿こと茶々の人生。今、大河ドラマ「江」で登場する浅井の三姉妹の長女(宮沢りえが扮している)。ややこしいのを簡単に言うと、母親は織田信長の妹で浅井長政の正室「市」。長政は信長の家臣秀吉によって滅亡させられる。その直前、市と三姉妹は信長に引き取られるが信長の死後、市が柴田勝家に嫁ぎその娘となる。勝家もまた秀吉によって滅ぼされ、市は自害。三姉妹は秀吉が奪うことに。実と義理、二人の父親を秀吉によって失うが、あろうことか長女であった「茶々」は秀吉の側室になり、秀頼(豊臣の後継者)を産み豊臣家系の実権を握る。妹である次女「初」は京極高次に嫁ぎ正室となる(この京極家の話を辿ればこれまたむちゃくちゃ混乱する)。三女「江」は二度結婚した後(離縁、死別)三度目に徳川秀忠の正室となり多くの子を授かる(二男五女?それ以前に豊臣秀勝との間にも三女?を産んだとか)中でも千姫(秀頼の妻となる)、家光(徳川三代将軍)、和子(天皇家に嫁ぎ明正天皇の母となる)が良く知られている。要するに江は豊臣家において姉茶々とその子秀頼の義母、それでいて豊臣を滅ぼした家康は義父であり、二代将軍秀忠の妻で三代将軍家光の母。そのうえ天皇の祖母でもあったわけで・・・(^_^ゞ

もうやめとこ、この淀城址に関してはいずれじっくりと探索したいと思ってます。




こんなところに満開の桜の樹が・・・これって淀城の濠の址、かなり荒れてます。






淀周辺には近年、この河津桜(かわづざくら)を植樹する運動があり、淀水路などは名所になってます。染井吉野桜より早咲きで長く咲いているので満開のピークを少し過ぎたくらいかな。





染井吉野の並木がある競馬場へと行ってみると・・・



まだ咲き始めってとこかな、樹によっては満開もありましたが











2011.4/3、淀競馬場にて。