カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

河童まみれの「海洋堂かっぱ館」

2015-10-31 16:07:29 | 旅アルバム
超私的な趣味の・・・(^_^ゞ
高知に行けば外せない場所でした『海洋堂かっぱ館』

今年のGWに、いつものホンダの営業さんが行かれて、お土産まで頂いた。
機会があればぜひ行ってみようと思っていたのが意外と早く実現しました。

愛媛を出て南下、四万十川沿いのR381を下り、打井川からr55に入り
山道を少し走ると、ありましたよ♪カッパのパラダイス。



臨時駐車場からカッパ館までは少し歩かなければ行けませんが・・・
それほど人出も無いだろうと思っていたのですが、意外や
人気があるようで大盛況。賑わっていました。



沿道もカッパだらけ、こんなお店もあります。



周りはのどかな田園があったりしますが・・・



川沿いに、見えてきました♪ 河童の村?









入って行くと、もうそこは河童だらけで、カッパまみれ・・・



興味の無い方(ほどんどだと思いますが)には、退屈でしょうが
しばし、館内の展示を。これでもほんの極一部・・・



























なかなか見応えあるでしょ♪ もううんざりかな・・・(^_^ゞ













笑えるものもありました。いっぱいあったのですが・・・



カッパヌードル? カッパフェ。(^_^ゞ


館内はカッパだらけ、疲れるほど河童にまみれて
ちょっとひと息、外に出てみると・・・









ひと息つくどころか、どこを見てもカッパ、かっぱ、河童。




食べてみたかったな。










それにしても、よくここまで・・・
そもそも2011年、海洋堂ホビー館四万十が高知県四万十町にオープン。
その翌年、海洋堂かっぱ館が。2014年にはかっぱ館2号館オープン・・・
まだまだ増殖しそうな勢いですな。(^_^ゞ

その張本人は・・・このおっさん?



宮脇修館長
海洋堂の創業者ですね、今は社長を息子の宮脇修一氏に譲り
生まれ故郷である高知でこんなもん造って。

1964年、大阪府守口市に一坪半の模型店「海洋堂」を開業すると、
ガレージキットブームなどを日本に引き起こし、模型メーカーとなる。
1999年、海洋堂の企画・製作による「日本の動物コレクション」を
おまけとして入れたフルタ製菓の「チョコエッグ」が爆発的にヒット。
その後、背信行為を繰り返すフルタ製菓とは決別。
大手玩具企業・タカラトミーからチョコエッグの続きとしてチョコQを
継続発売し、その他数多くの企業から食玩を出しヒットさせている。
食玩ブームの火付け役でもあり、同時にフィギュアなどを作る原型師の
存在が、広く知れ渡ることになったのはこの方の功績ですね。

2005年には宮脇修一が代表取締役に就任。現在の本社は大阪府門真市、
この年に初のフィギュアミュージアム、海洋堂フィギュアミュージアム
黒壁が滋賀県長浜市にオープンしています。


トイレの蛇口の取っ手までこの調子・・・(^_^ゞ





お土産はこんなコをゲット。
うまのすけっぴ(わるさモード)の貯金箱と首振り河童くん。



私のカッパコレクションも増殖しています。(^_-)v



2015.9/22、海洋堂かっぱ館にて。




秋の蝉は空き家。

2015-10-27 19:03:02 | in My お庭
深まりつつある秋、蟬の脱け殻、空蝉も秋や(空き家)ってか!

トップ画像、カマキリさんが「こんにちは」って・・・


「ほんじゃね、また逢いましょう」って、脚でごあいさつ?




あッ!折れた?



大丈夫、ちょっとストレッチ。(^_^ゞ


長~い影とともに去って行きました・・・秋やねぇ




なのに、なんでタンポポ、咲いてるのん?




庭では夏の置き土産。



これはニイニイゼミの抜け殻かな・・・







これはアブラゼミかミンミンゼミ。



間違いなくクマゼミの空蝉やろね・・・



よく観察すると抜け殻でもオスとメスを見分けられるのだとか。


庭でこんな写真を撮って遊んでいたら、玄関で迎えてくれたのは・・・



たまにはサラくんの写真も撮ってやらんとね。
いつもあんまり変わらへんけど・・・(=^δ^=)


2015.10/20。


これ見そこねた・・・TVでやるかなぁ
映画『猫侍 南の島へ行く』予告編

秋の蝶はかわいちょう?

2015-10-22 01:37:09 | in My お庭
園芸店でナデシコを20株買って花壇に植えたところ、早速
ちょうちょがご来店。ですが・・・秋の蝶はオンボロで痛々しい。

今年は庭の柿の木が枝もたわわに実をつけて、大豊作♪





まだ収穫には及びませんが、葉っぱが全て落ちた頃かな採るのは。
間引かないので、一つ一つは小さいけれど甘くて美味しい柿です。
種が大きいのが玉に瑕ですが・・・


ところで、夏が過ぎ、庭はこんな状態でした。(^_^ゞ
がんばって剪定したので今は風通しが少し良くなりましたけれど。




もう終わりかけていますが、萩の花。




根付いたばかりのナデシコの花に、やって来たのはツマグロヒョウモン。



♀女の子ですね、よく見るとご自慢のヒョウ柄ドレスはボロボロ・・・
蜘蛛の巣にかかったり、ニャンコに跳び付かれたり、鳥に追われたり
したのかな?それでも健気に蜜を吸いに。



クロアゲハもやはり翅が傷んでます。尾状突起も千切れたのかな?
がんばったね、たっぷり蜜を吸ってもう一踏ん張り。




秋の訪れを告げてくれた秋海棠(しゅうかいどう)もそろそろ終わり。




秋桜(コスモス)もぼちぼち・・・




ユリオプスデージーは今、盛んに咲いています。




今年はあまり咲いてくれなかった藤袴(ふじばかま)、残念。




山茶花(さざんか)が咲き始めました。マクロで寄ってみます。




これは石蕗(つわぶき)の花、やっと咲き始めたところです。



マクロ目線で見ると面白い、花の中に花があるみたい♪
ツワブキはキク科の中でも舌状花と筒状花のあるタイプ。

キク科の花は多数の小さい花が丸く密集して、1つの花のように見える
のですが、このような花序(花の集まり)を頭花と呼びます。
頭花を構成する花には、中心部の筒状花、周辺部の舌状花の2タイプが
あり、タンポポなどは舌状花のみ。頭花を実際以上に大きく見せて、
訪花昆虫の目を引きます。
アザミなどは逆に筒状花のみのキク科です。

ツワブキの場合、花びらのように広がった部分はタンポポ同様、
花弁が1枚の一つの花。それとは別に中心部にも筒状花をつけます。
これも虫を惹き付ける作戦なんでしょうね。

道ばたに季節外れ?のタンポポが咲いていたので、ついでに・・・



一枚一枚の花びらがひとつの花で、シベが中央に集まっています。


銀木犀の香りはほのか、金木犀ほど香りません。
大きくなりすぎていたので、散髪してやりました♪


2015.10/15-20、我庭にて。


【余談】

やっちゃった~ニッサン?
LEAF vs SPORTS CAR | 日産リーフ技術篇 30秒

Nice(267)とBad(871)の数が・・・(2015.10/22現在)

ともに歓び、ともに生きて行くマツダ。
MAZDA TVCM 「Be a driver. 2015 Roadster」篇 30秒 2015年10月~

Nice(439)とBad(6)

この2つのCMが対照的だと評判。同じように過去と現代のクルマが
登場するのですが・・・扱いがまるで違う?
自社製の名車と言われるクルマを登場させたコマーシャル。
さて、どちらのメーカーがクルマというものを愛しているかは・・・

京の洋食屋さん、グリルじゅんさい。

2015-10-19 18:01:43 | ランチ/カフェ
久しぶりに宝ケ池の『グリルじゅんさい』に寄ってみました。
地下鉄国際会館駅の横にありますが、表通り(宝池通り)に面してなく
目立たないかも知れない。でも人気のお店なんです。
お昼時は席待ちでお店から客があふれてます。いわゆる行列のできる店?




いつも庭の花を買いに行っている「六基グリーン」の側。この日も
花を買った後、ちょうどお昼時だったので寄ってみたら・・・
駐車場に粋なクルマが、シトロエン2cvですね。
色も似ているので並べてみました。(^_^ゞ




お店は創業35年?古くも無く、新しくも無い。今は代替わりして
二代目さんが営まれてます。
メニュー内容は、ハンバーグ・ビーフシチュー・クリームコロッケ等の
洋食メニューです。カレーライスやパスタはありません。
昔ながらの「グリル」ってイメージかな。




キュウリ、見つけられたッ!



なんてことない味のなんてことない洋食を出しています。って
公言されていますが、お味噌汁やお漬物が出てくるのは京都っぽい?
お箸もついてる洋食屋さんです。ちなみに割り箸ではありません。



ランチタイムメニューは、煮込みハンバーグにプラスお好みのフライ
8種の中から一つ選ぶというランチセットです。

〈ランチセット・サーモンフィレのフライ タルタルソース〉

〈ランチセット・ビーフカツ〉

店舗の雰囲気、料理、どこをとっても“特別”なところがないのに
何故か行列ができる人気店。
それは『HP』に表れているかも知れません。
真面目で、自然体。チェーン展開をしようなんて野望は感じられません。
作れるものを作って出して、喜んでもらえるのが嬉しい・・・みたいな。




こういうさりげない“魅力”のお店って、考えてみると意外と少ない。

もし、行かれることがあれば気をつけなければいけないのが
営業時間が短い。現在・11:00~15:00(last order 14:30)
駐車場は6台分ですが、足りていません。
メニューは少ない、ライスの量も少ないです。(^_^ゞ

味はバッチリ、美味しいですよ♪
グルメサイトの評価に表れない気持ちいい充実感のあるお店です。



2015.10/11、グリルじゅんさいにて。

大陶器市ってか!?

2015-10-17 22:31:31 | ランチ/カフェ
大した規模じゃありませんが、京都・山科の清水焼団地で毎年10月の
第3金曜日から日曜日まで開催されている『清水焼の郷まつり』

山科に清水焼団地が出来たのは60年前、それまで清水寺近くの五条坂
周辺で製造されていた「京焼」。周辺が公害問題や手狭になったこと
などから山科に団地が造成され移転。京焼の作家、窯元や卸問屋、
陶器用の土の製造会社、陶器用木箱や紙箱の製造業者・顔料の販売店
などの関連産業も含めると約70軒が集中している。

この「清水焼の郷まつり」も41回目になるそうだ。家からはすぐなのに
行くのは初めて。(^_^ゞ
夏に行なわれる「清水焼団地・陶器まつり」(7/18~7/20)は
何度か訪ねましたが、有名な「五条坂・陶器まつり」(8/7~8/10)に
比べるとショボくて・・・行かなくなっていたのですが、

母親が今日、TVでやってたのを見て、連れて行ってくれと。
家内の運転でロードスター、私はスクーターで。こういう時、
困るのよね2人乗りのクルマ・・・(^_^ゞ
開催時間の9:30に行ったら、臨時駐車場まで満車。それでも何とか
滑り込めたようで。私は臨時駐輪場にらくらく停められましたが。

思ったより盛況でビックリ。




店番してたよ♪



結構楽しめました。明日までやっているので間に合うかな。(^_^ゞ


ブログは四国旅行記がまだまだ続くので、ちょっと休憩。
来週は忙しいから間が空くかも・・・
その前に没ネタになっていたのをひとつ。


これは関係ない?
9/9の夜、近所のお宅の玄関先で咲いた月下美人、7輪同時に
咲いていましたが、何とか撮れたのはこれだけ・・・(-。-;)

さて、ランチ記事。これも旅行前のものですw



こういうショットって、あまり見たこと無いので撮ってみました。
ヨドバシカメラの屋上駐車場にて。

ヨドバシカメラに買い物に行った時に寄ったお店。
『おひつごはん四六時中 京都ヨドバシ店』
イオングループがやっているようですね。



私は季節メニューの「牡蠣三昧御膳」



家内は定食メニューで「純輝鶏の黒酢和え」



普段、あまりご飯は食べないのですが、こうして出されると
結構美味しくて、食べてしまいますね♪


こんな貼り紙を見かけるご時世なんですね・・・

2015.9/13、京都ヨドバシにて。

別世界?石手寺。

2015-10-16 22:29:34 | しゃじ
古刹でありながら幾つもの顔を持つ石手寺(いしてじ)、ラストです。

いろんな世界が垣間みれる博覧会のような? 異次元の空間へ迷い込む
ような・・・やはり石手寺は、噂に違わぬ珍スポットでした。

ただ、私の感じた結論を言うと仏教(真言宗)を真剣に考えられている
情熱のようなものを感じずにはいられません。
格式ばかりで観光寺院と成り果てている寺と違い、本来あるべき
仏教寺院としての役割を果たそうと努力されている気がします。
そして平和への願い、追悼の心を忘れない思いが詰まっているとも
感じます。
社会に対し問題意識も高く、人を救いたいと考えられておられる
のであろう住職の信念も強く、実際に戦争反対の座り込みハンガー
ストライキはやる、震災の現地に救援物資を届けると自らの身を
挺して八面六臂の活躍ぶりを聞き伝わる。
古刹の住職という地位に甘んじずその行動力には頭が下がります。



〈硫黄島平和の碑〉








さて、境内につづく山の麓にはまた不思議な空間が広がる。
硫黄島平和の碑をはじめ、除災鎮魂地蔵・天災受難の碑などが
置かれている。

中でも「パゴタ平和記念塔」は異彩を放っていました。



パゴダ (pagoda) とは仏塔(ストゥーパ:卒塔婆)を意味する英語。
日本ではもっぱら、ミャンマー様式の仏塔のことをいいます。



ここでは「ビルマ戦没者慰霊塔」となっている。





第二次世界大戦中、惨烈を極めたビルマの戦線で還らざる人となった
愛媛県で五千五百余柱、全国で十九万柱を数える英霊に捧ぐ・・・



外観はやはりユニーク。



上にも行ってみられるので・・・







この先にも堂宇が見えたので、行ってみる。





「?」人が訪れる気配がない・・・




天災人災供養尊、自殺者供養地蔵だろうか・・・
寺のパンフレットを見るとこのエリアは「供養世界」と書かれている。


まともなものとユニークなものが混在しているので混乱。

ここは倉庫?それともアトリエ?
まだまだ珍スポなネタはありそうやね・・・




!ッ 奥の天災受難の碑と並んでいる、これは・・・・?!!!

キ、キリスト像? 銀色の肌に金髪。しかもポーズが変やろ!
シェーッとも違うし・・・



「・・・・・」理解不能。




・・・軽い疲れを感じながら、それでも何か好感が持てる
四国霊場第51番札所 熊野山 虚空蔵院 石手寺と別れを告げました。


さて、四国と言えば四万十川を見ないとね、今まで幾度と無く
四国には来ていますが、四万十川には行けていませんでした。
で、次の目的地には四万十川沿いのルートを選んでドライブ♪







翼よ! あれが巴里の灯だ・・・ロドスタよ!あれが四万十の川だ!
・・・なんて、念願かなってリバーサイドドライブを楽しみます。



お昼ご飯は、どうせなら名前に「四万十」とついた道の駅がイイな♪



「四万十とおわ」はご覧のとおり、大渋滞。延々と国道に溢れる駐車場
待ちのクルマ!当然、右折では入れず。地元の人は困るやろなぁ。

こんな状態なので、20kmほど先の「四万十大正」へ向かいました。
それが功を奏してか、ここなら河原まで降りられそう♪












それで、夕べの残りのお好み焼きと、ここで買ったお寿司や飲み物を
清流・四万十川の河原でいただきました。(´ ▽ ` )ノ






イマイチ、清流って感じじゃなかったけれど・・・



戻る時にすれ違ったヨチヨチ歩きの女の子、お姉ちゃんが心配そう。
よいちょ、よいちょ、がんばれぇ、気ぃつけて。。。



それでは、もう少し四万十川沿いを走って、次は
私にとってメインとも言える目的地です。



2015.9/22、道の駅 四万十大正にて。

ディープ?石手寺探訪。

2015-10-14 12:10:25 | しゃじ
四国八十八所霊場 第五十一番札所、石手寺(いしてじ)。

四国を代表する名刹にして、珍スポット?そう言われる理由は
ひとつやふたつでは無さそうです・・・

本堂の左手横にはこんなところがあります。



国籍不明な木彫が目を引きますが・・・



「除罪苦与くぐり輪・元気再生石」と書かれています。



七転び八福神?



石手寺は四国遍路開創の寺としても知られています。その由縁は
「衛門三郎縁起」
伊予国を治めていた河野家の一族で、豪農であった衛門三郎という者が
居た。三郎は権勢をふるっていたが、欲深く、民の人望も薄かったと
いわれる。ある日、みすぼらしい僧が門前に現れ托鉢をこうたところ
その僧が弘法大師とも知らず、追い返してしまう。
弘法大師はこの地を通過されたとき、この男の評判を聞き、悪人を善心に
立ち帰らすのは出家の本分と、托鉢を行い彼を救おうとしたのです。
何日か通い続けたところ、遂に三郎は竹ほうきで大師の眉間に打ちかかり
ました。大師が鉄鉢で受け止めたところ、鉄鉢は八つに砕け散りました。
三郎には八人の子がいましたが、どういうことか、その翌日から子供達は
次々と急死。「八子他界は不憫なこと」と、大師は一夜で八塚を築かれ
菩提を弔られました。
八人の愛する子供を亡くした衛門三郎は、今までの数々の行いを悔い改め、
高僧にお会いして謝罪しようと四国遍路の旅に出たのです。
家を捨て身を忘れ四国を回ること二十回、いつしか三郎の姿はあの薄汚い
僧に似てきます。そして遍路を重ねるにつけ人の心の大切さを学びます。
それでもどうしても大師に出逢うこと叶わず、二十一回目は逆に回って
みますが、遂に阿波の国焼山寺にて倒れてしまいます。
息も絶え絶えの三郎の枕元に突然弘法大師が現れ「よくぞ修行し改心した
望みがあればかなえよう」と言うと、三郎は「領主として生まれ変わって
人を助けたい」と泣き伏しました。
大師は路傍の石に「衛門三郎再生」と刻み、左手に握らせたところ三郎は
眠るがごとく安らかに息絶えたのでした。
時が過ぎ、伊予の国の領主である河野息利に長男が生まれます。しかし
この若君は左手を堅く握ったまま開くことをしませんでした。
若君三歳の春、当寺(この時は安養寺)にて祈願したところ、手を開かれ
その中から「衛門三郎再生」と書かれた石が現れたとされています。
これより安養寺は石手寺と改め、四国遍路開創の寺となりました。
現在もその石は宝物館で見ることができます。
※伝承なので物語は微妙に異なる部分があるようです。


さて、いよいよディープさの本番?マントラ洞窟へと向かいます。



金剛界と胎蔵界を体感できるという・・・



入り口で中を覗き込んで躊躇される方も居られましたが



入る前から何だか怪しいですからね、無理もない。(^_^ゞ



用意されているお賽銭箱に指定の100円を入れて・・・



入るとすぐに現れるのが、やはり手作り感満載のトーテンポール風
不動明王かな?
右手にも通路があります。右に行くと四国八十八カ所霊場洞内巡礼。
その先には弘法大師修行場となっていますが、ほんとうにここで
修行されたのかどうだか・・・
とりあえず正面の通路を進むことにします。



通路を2分するようにパイロン、いや、お地蔵さんが並んでいて
ロープが張られています。洞内はほとんど明かりも無く、真っ暗!
足元も見えない状態です。写真は後で増感しているので見えている
ようですが、実際は探り探りのような・・・



ストロボは使わないようにしようとしましたが、そんなレベルの
暗さじゃありません。カメラのAF補助光照射でもピントがつかめず
シャッターが下りないことしばしば。



途中、薄明かりの中で説明や仏像群を見ることが出来ます。
先を行った家族連れ、子ども達の騒ぐ声が響きます。
アトラクションとしては充分な刺激があったものと・・・(^_^ゞ



結構長い、延々と続いた暗闇の世界からやっと解放されそうです。
出口が見えてきました。その手前には壁画が、暗くて良く見えません。



「地底マントラ」出口もそれなりの演出が。地底と言っても
ほとんど平坦なんですがね・・・




出たら途端に、普通にクルマが走れる生活道路?です。
ここからもよく見えます例の「日中友好弘法大師」。

ディープな地底マントラを体験して、後は引き返すだけ・・・
いえいえ、そんなことでは済みません、このお寺。
道路を隔てたところに「奥の院」が待ち受けています。



その入り口は巨大閻魔像が鎮座したゲート、Welcom maha yenmar・・・
割れてしまって後が読めない英語表記も・・・国際的な感じもしますが
これで良いのやら?

しばらく荒れた庭の小径を歩き進むと、突如見えて来るのが・・・



なんじゃこりゃ? これが奥の院?唖然。(゜〇゜;)



「マントラ塔」と呼ばれているらしい国籍不明な仏塔?
見た人はUFOとか巨大カボチャとも・・・
黒い斑点を書き込めば草間彌生せんせのアート作品になりそう。
パンフレットには永代供養塔とも書かれているので、納骨堂?

当然中に入れるようで、見た方のレポによると天窓ステンドグラス、
シャンデリアが吊られていて2階建て。
おびただしい木彫りの仏像などなど、何とも言えない空間のようです。
入ろうとも思わなかったのですが、今は改装中で入れなかったとか。



サンスクリット文字にカタカナのルビ付きの石塔、その下は仏足石?
何と言っても馬鹿でかい手が!中にはおびただしいビー玉・・・

ここはもう現代アートの展示場?周りの回廊には五百羅漢の木彫り像。





断食修行中のブッダかな?






昼間でも何処かへ連れ去られそうになる空間、夜には来たくないね。







なんとこの場所の横には幼稚園が!(石手寺が経営している)
と言うことは園児の通園路?


〈・・・〉


さて、裏石手寺はこれくらいにして(実際はもっといろいろあるみたい)
またマントル洞を通って表の石手寺に戻りましょう。















ふぅ~ッ、結局、分かれ道の先、弘法大師修行の場には寄らず・・・
他にも見逃したもの多数?

ここに入る前にチラッと見えた、名刹には不相応な建物へと急ぎます。

疲れたので次回にね。(-。-;)



2015.9/22、石手寺にて。

難解な名刹・石手寺探訪。

2015-10-11 21:08:16 | しゃじ
四国霊場第51番札所 熊野山 虚空蔵院 石手寺。名刹?迷刹かも・・・

道後温泉の温泉街から近いため、遍路の他にも、観光客で賑わうことが
多く、2009年3月、ミシュランガイド(観光地)日本編において
1つ星に選定されたお寺でもあります。

縁起によると、728年に伊予の豪族、越智玉純(おちのたまずみ)が
二十五菩薩の降臨を夢で見て、この地を霊地と悟り熊野十二社権現を
祀ったのが始まり。それを機に聖武天皇の勅願所となり、翌年に行基が
薬師如来像を彫造し本尊に祀って開基し、法相宗の「安養寺」と称した。
のち813年、弘法大師・空海が訪れ、真言宗に改めたとされる。
「石手寺」になったのは892年。最盛期には七堂伽藍六十六坊を数える
大寺院であったとされるが、戦国時代の兵火にあい衰退した。

と、ここまで読むと、古い歴史を持つ立派な名刹なんですが・・・
私が訪ねた理由は、ここが稀に見る珍スポットだと聞いたもので。(^_^ゞ


〈洗い石・別名:渡らずの橋〉
門前にある石橋で弘法大師、お道開きの橋だが、裏に経文が刻まれて
おり、この橋を歩くと足が腐るという。ま、今は歩きたくても上に
コンクリートの橋が被さって、歩けそうに無い。

それより「わらいや」の看板が、何か暗示しているようで・・・



龍神に乗る観音様? 右のは天女?自由の女神風かな。
参道に入る手前でもうこの調子・・・

〈弘法大師像〉ま、まともかな。それにしても像が多い。


何故かガラスケースに、仏陀の像?。ヒンズー風。



なにやら高い櫓が・・・中に木彫りの像が、まるでトーテンポール。
「天照皇大神」と書かれているが、とてもそうは見えない。(^_^ゞ

他にも色々あったが、見て見ぬ振りスルーして参道に入りましょう。



屋根付の参道、まるでアーケード街?左右にはお店がありました。



地蔵院など塔頭らしきお寺も。

ジャァーン!二王門、国宝です。立派な門なんですが・・・


〈二王門〉国宝
ここは仁王じゃなく二王と表記するらしい。

大わらじも飾られています。何故かこの日は通り抜けできず。
門は閉まっていました。
周りには骨董品店かとも思える置物が支離滅裂に?置かれていました。



看板多し、主張するのは良いが、国宝の門が・・・w
中の二王像は運慶派の作らしい。確かめられなかったけれど。



門は閉まっていても、このお寺、何処からでも出入り自由。
ある意味、開かれた寺院。それにしても置物には統一感無し。



パワースポットが幾つもあるらしい。七不思議ってのも・・・
と言うか、不思議と感じるものは無数にあった気がする。




門の横から境内に入ると、いかにも名刹という感じ。
ほとんどの建物が重要文化財に指定されている。

振り返って観た二王門、鎌倉時代に建てられたもので、戦火も逃れた
重厚で、いかにも国宝にふさわしい建造物の気がする。



ん~ッ、置かれているものをいちいち考察していたら
頭がもたない、見てみぬようスルーします。




立派な三重塔、その先に見えるのは巨大な弘法大師像。
この裏山にそびえ立つ大師像は「日中友好弘法大師」だそうで
日中友好戦争反省平和を祈念して建てられたとのことです。

昨日、クルマで走っていて「なんやろ、あれ」って写真を撮ったのは
これだったのね・・・(^_^ゞ


〈鐘楼〉
ここの鐘は参拝者が自由に撞けます。「仕合わせの鐘」だそうで。
奪い合いではなく与え合う仕合わせの鐘、パワースポットその1。


何か古い写真が大事そうに貼ってありました。

お寺にもいろいろ事情があるようで・・・


〈線香供養所?・札所〉
丸ぁるい石が気になります。実はあちこちに幾つも。



何か分からないけれど、一応触っておきましょう・・・







晴れ晴れとするようなお天気でしたが、すでに首を傾げる事多々。
きっと肩こりにはご利益あるかもです。


〈手前が三重塔、奥が鐘楼〉
どちらも重要文化財です。周りが賑やかなので厳かな感じはしないけど。


〈三重塔〉重文
名刹にふさわしい均整のとれた塔。これも戦火を逃れた鎌倉時代の作。



ここの住職さん、京都大学の出身だそうで、学生時代の癖かな?
京大のキャンパスにもこんな立て看板をよく見た気がするけど・・・
石灯籠は、よくある善導寺型灯籠。ハート形がかわいい♪
茶道具とハートに見える猪目(いのめ)紋で構成されていますね。



〈鐘楼〉重文
こちらの鐘は誰でも撞ける「仕合わせの鐘」とは違い、住職が撞きます。




万灯会に使われたものかな?何かメッセージが浮かび上がるようですが。
数々の立て看板といい、やはり気になりますよね。
『公式ホームページ』はこんな具合です。

今の住職は、世襲で継がれた第43代目加藤俊生住職ですが、京都大学
仏教学専攻卒業し2004年から住職となられています。
タイ南部の孤児支援、ミャンマー人の学校援助など海外救援ボランティア
活動に尽力。
2013年、地元・愛媛の南海放送より南海放送賞特別賞を受賞。
東日本大震災における被災地救援のほか、ホームレスや自殺願望がある
人などを石手寺で預かり、自立や就職支援も行ってきたことが
受賞の理由だそうで。様々な活動経歴があるようです。
ちなみに国宝二王門が閉じられていたのも、安保法抗議のためだった
とのことです。

〈大師像〉

おそらく〈賓頭盧尊者像〉と思われる。

門前、境内に弘法大師の像はいったい何体置かれているんだろ・・・?
金網の中に閉じ込められて?いるのは賓頭盧尊者様かな?
これって撫で仏、撫でた箇所が良くなるという・・・撫で難そうです。



〈本堂〉重文
本堂前には巨大な密教法具?五鈷杵の形をしたオブジェが、で~んと。
本堂の右横に大師堂・絵馬堂、その奥に熊野十二社権現があります。
子授け・安産の神様を祀る訶梨帝母天堂(かりておいもてんどう)も
重要文化財です。ここの石を持ち帰って祈り、無事に出産した時に
持ち帰った石と新しい石を持参してお礼参りする風習があるそうです。

〈阿弥陀堂?〉


熱心に祈られている老婦人、ここって安産祈願・・・じゃないですよね。
ボケ防止にご利益があるとか、私も祈っておけば良かったかな。(^_^ゞ

境内だけでもまだまだ見どころがあるのですが、すでに疲れ気味。
このあと待ち受けるもっとディープな世界を思うと、もちそうにない。
ここらで切り上げて先へ進む事にしました。



2015.9/22、石手寺(いしてじ)にて。

制限時間いっぱい。

2015-10-09 09:44:15 | レトロ建築
四国紀行に戻ります。(^_^ゞ
お城でとろとろしていたから、レトロ建築をゆっくり観る時間が
無くなりました。と言うか目的地多くて・・・欲張り過ぎかな?


〈愛媛県庁〉
クルマの中から撮りました。いやいやなかなか素晴らしい建造物。
1929年に本館が完成。1980年に別館が完成。そして、1982年に
県議会議事堂が完成し、現在にいたるそうです。
設計者は木子 七郎(きご しちろう)氏。愛媛県内に多くの名建築を
残した方だそうです。生まれは京都のようですが♪

いつかじっくり見学したい建物です。『愛媛県庁』


それよりもっと観たかったのがここ・・・


〈萬翠荘(ばんすいそう)〉
設計者は愛媛県庁と同じく木子七郎氏です。
旧松山藩主の子孫,、久松定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が
別邸として建てた、フランス・ルネッサンス風の洋館。

松山城の南にある愛媛県庁のすぐ東、「坂の上の雲ミュージアム」の
前の道から少し登ったところにあります。

松山城のロープウェイを営業時間ギリギリで降りて、立体駐車場から
クルマを出して、ここに辿り着いたのが・・・6時前。
案内の方が「あと5分で門を閉めますが、見に行かれますか?
外からだけなら見れるとは思うけど・・・」ってことでした。
とりあえず観たいので、お願いしますと・・・門を入ったものの
建物前まで行くのにクルマでも1分以上はかかるのね。(^_^ゞ
往復の時間を考えれば写真を撮るのは1分か2分!

慌てた、慌てた。門を閉められたらと思うとね。



ほんとうは中も見学したかった。
心残り・・・でも明日の予定も詰まっているし、ここもリベンジかな。
『萬翠荘』



とにかく門が閉まるまでに出られました。案内の方はにこやかに
私達が出るのを確かめられて・・・
後で写真の日付を確かめると、すでに6時を回っていました。
待っていて下さったのね♪


さて、この日のホテルはお城の西側。くるっと回れば着きます。



おぉ、路面電車♪ 『ぼっちゃん列車』にも乗ってみたかったけど
以前、道後温泉へ行った時に乗りそびれたからリベンジしたかった。
今回も無理みたい・・・




ホテルと言っても『アパホテル松山城西』
その名の通り、松山城の真西にあります。



窓からはお城の堀が見えました。

夕食は近くで探そうと思っていたので予約せず。ご近所をぶらぶら
イイ感じのお好み焼き屋さんに入りました。



ここが結構アタリでして、関西風お好み焼きイカブタとネギ焼きを
セットメニューで注文したら、ボリューム満点。



セットも色んなものが付いてきて、食べきれず。余ったものを
お持ち帰りで詰めてもらいました。
ちなみに、セットで選べるドリンク、クリームメロンソーダに
したのに、やっぱりお好み焼きにはビールでしょ!って思って
ノンアルコールのビールを注文。お腹ちゃぷちゃぷ・・・(^_^ゞ



お好み焼きに小鉢3種、鶏唐揚げ+フライドポテト、大盛りのサラダ、
ソフトドリンクも付いたサービスセット。
半端無くリーズナブル、結婚40周年、私ららしいディナーかな。(^_^ゞ
『みつ蜂』また機会があれば行ってもよいお店でした。


さてと、アサーーッ!
東に見える勝山からの日の出、ちょうど松本城がシルエットに。




SW、満室なので朝食は混みますよとは聞いていたのですが






変哲無い朝食バイキングですが、品数はかなり多い方だったと思います。
『アパ社長カレー』も食べ放題です。意外と美味しかった♪




APAホテルは初体験だと思いますが、悪くは無いですね。
クラシックな設えは、もともとミレニアホテル松山ってとこだった
ようで、古い建物では無いですが殺風景でもないかな。
部屋は狭くて駐車料金も別途だったけれど、安くは済みました。





2015.9/22、アパホテル松山城西にて。

天晴れ!ぽか~んの集い in とうじょう。

2015-10-07 10:22:20 | ぽか~んの集い
10周年、30回目のキリ番、記念のオフ会はお天気も良く
楽しいひとときを過ごせました。
私にとってはリベンジでもありましたが、今回は数々の
嬉しいサプライズが重なり歓び多い1日になりました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました♪

なお、いつものことですが写真掲載に許可をいただいておりません。
問題があればお伝え下さい。対処いたします。
偏りもございますが、悪意や贔屓も持っていないのでお許しを。(^_^ゞ



このオフ会、申し込みも何にも要らない。ただ「集まりませんか」って
呼びかけだけ・・・始まりも10時“頃”からってアバウトなもので。
何となく揃って来る過程も楽しかったりして・・・♪

私が着く前にセラミックメタリックって色の新型ロドNDが1台。
「さんぞく」さんが既に来られていました。まだ新しかった黄色NC2から
乗り換えられて、今回新車お披露目♪
初参加?和歌山から来られたNAさん。お名前忘れましたスミマセン。
黒NDは、こちらも黒NC2から乗り換えられた「久太郎」さん、
京都ナンバーND2台に挟まれた私のNC初期型・・・



滋賀からは「緑茶のふろく」さん。今日の集いでは私を除いて
最古参のはずでした。だから当然クルマも10年もののNC1。

この時点ですでに向こうにも並んでます・・・



続々と、福井から白Z4の「jimmy.」さん、真っ赤なNC改は岐阜から
「緑」さん。黒いPorsche Boxster、PoのBoは「ブリスター」さん。
白NDも・・・愛知・豊橋から「せとか」さん。何と!知らんかった
BMWに乗り換えられて来られていたのに、ロドに舞い戻り?
増車だそうです・・・やるぅ~♪





早速始まるクルマ談義?
でもこの駐車場では、どうもやり難い。手狭だし、ひっきりなしに
道の駅の一般のお客さんが・・・落ち着いてられないし、ご迷惑にも
なりかねません。呼びかけ人のミスや・・・

と言うわけで、臨時駐車場の使用を確認して、移動しよぉ~。



入り口の勾配大丈夫だったですかね、なんせローダウン車が多いので。



下は未舗装ですが、乾いているので9年前に集まった時とは違います。
あん時は私が参加できなかった涙雨?結構降られたみたい・・・
そら見ろ!空は秋空、今回は好天♪これだけでもリベンジ成立。



すでにかなり揃って来て、和歌山からの初参加も嬉しいですが、
常連さんの「Roso」さんも今回は稲刈りで来られないはずだったのに
遠路、和歌山から馳せ参じて・・・嬉しいサプライズでした。



サプライズと言えば、何と!海を渡って徳島から・・・



「bp_zet」さんが愛車「たー坊」でお越し♪
お目にかかるのは初めてですが、ブロ友的には旧友?
ブログを始めたのも10年前の同じ頃、ロドスタ繫がりで以前から
お付き合いさせてもらってます。
そう言えば私が徳島に行った時、職場の前で勝手に記念写真を撮って
記事にしたことが。(^_^ゞシツレイシマシタ
懐かしいというか、ほんと有り難い。ブロガー冥利に尽きます。

ロードスター史上唯一のターボ搭載車として発売されたBP-ZE TURBO
まだ綺麗に乗り続けられています。



こちらも今や幻の名車『M2 1001』を引っさげて「J.boy」さん。
4年越しで、ぽか~んの集い初参加を実現して下さいました。
この稀少NAをはじめ、NB、NCも現在所有。羨ましい限りです♪



ところでお聞きするの忘れましたが、NDも購入予定?(^_^ゞ
ロドスタ4世代コンプリート完成のあかつきには、ブログ名も
「ロードスター三昧」から「四昧」に変わるのかな?



今回の呼びかけにあたって、きっかけになるメールをいただき
私も重い腰を上げることができました。カッツンさん、おおきに。
前回は参加適わず悔しい思いをさせてしまいました。
やっぱ、年に2回はしないとね・・・(反省)






前回初参加で来ていただいた黒NC1の「にゃん」さん、連続参加
ありがとうございました。シートバックベゼルが輝いてましたね。



私と同型同色のNC初期型、品川ナンバー(今は兵庫在住ですが)の
「aw@bitlogさん」
久しぶりにカッパーレッドを並べることができました♪
「バス亭」でご参加、実現したいですね。



以前はカッパーレッドNCを並べた仲、「とら。」さん。
今は真っ赤なフィアット500。奈良からです。
そう言えばタイガース談義はしなかったな・・・



こちらも元NCオーナー「りちゃ。」さん。紆余曲折あり
デミオ・キャンバストップから今はパジェロ・ミニ・・・
段々屋根が固くなってる?(^_^ゞ 今回は就職先の名古屋から。



さて、今回のノスタルジックカー部門、目玉はやっぱりこれ?



カルマンギアです。色もカタチも美し~いッ♪
お洒落なイラストでよく見るオシャレなクルマ。「7駆」さんの
息子さんが愛車でご参加。嬉しいな、見たかったんですよ。



何処を切り取って撮っても、とっても味がある。(^_-)v
ナンバーも修正の必要がなかったかも・・・



シンプル!四輪自動車ってこれだけで走れるんだ♪




わぉッ!一変、スーパースターの様な現代の顔。
「jimmy.」さんのBMW Z4、福井からいつもありがとうございます。
憶えてる方もいらっしゃいましたよ、強面ブラックNCを。(^_^ゞ
ブログの方は3年前、MacauでCasinoに行ったきりですけど・・・



独車の今と昔?



自称アマガエル号は、「7駆」さんのビートル1303改。



「改」と言うだけあって、いかにも走りそう・・・わからんけど。



エンジンルームにはこれだけ?(^_^ゞ



最新のロードスターのエンジンルームは・・・



比較:左NC、右ND。いずれにしろ最近のクルマのように
カバーで覆われること無く、メカニカルで好印象。
NDも開けて見るのが楽しくなるようなエンジンルームですね。



岡山から初参加の「タクケィ」さんNC1、ノルディックグリーンマイカ。
・・・だよね?稀少色です。
「緑茶のふろく」さんと同じ色、以前は「りちゃ。」さんも・・・
意外と人気色?真っ先に廃色になったけれど。(^_^ゞ
NDロドにもグリーン系は欲しいよね。



だらだらダベリングでも、あっというまに時間は過ぎてゆきます。
・・・この記事も長い!?



カー・ミーティングとしては台数は少ない方、
でもクルマ談義は尽きません・・・四方山話の方が多いけど(笑)

おっと、やっと出て来た白NC3、「akiraのランチ」さんのです。



去年は飛行機に乗ってまで「新型ロードスター ワールドプレミアム」に
NDの世界同時発表を見に行かれて、こりゃ即決やね!って
思っていたのですが、お別れのつもりで九州ドライブ旅行をされて感動、
NCを惚れ直して帰って来られ、まだしばらくはNCってことです。






NDのテールランプ、おたまじゃくしテールって命名された方も・・・
右:NDのシート内蔵スピーカー、NAを彷彿とさせます。25年前にも
こんな装備が付いていたことに驚きです。



今回は発売間もないのにNDが3台。すでにそれぞれグレードや
装備、アクセサリーが違ったりして・・・
これからももっとND比率が増える予感。



忘れてはいけない、今回も最年長。「1京都」さん、TL125S改?
京都・宇治からはるばる原二でご参加、ありがとうございます。
私ならとてもとても、尻がもちませんヮ。(^_^ゞオツカレサン



そろそろレストランも空いた頃だろうし、ランチに・・・





ランチタイムのダベリングも楽しいものです♪

おや?見物客が。お孫さんを連れて見に来たじっちゃんも・・・
こういうのも嬉しいものです♪



みなさん、三々五々帰路につかれた後も居残り組が
ひつっこくダベリング。(^_^ゞ

そんなところに、最後の超嬉しいサプライズ!
なんと!10年前、初めてのオフ会参加者、「mokomo」さんが
バイクで駆けつけてくださいました。



懐かしいです、もうブログを閉鎖されて久しくなるのに
よくぞチェックされて・・・それだけでも感激です。


(当時の写真)
第一回ぽか~んの集い(2005.11/13)道の駅こんぜの里りっとう
「3rd Generation Limited」でのご参加でした。
1歳半のお嬢ちゃんとご一緒に・・・そう言えば、この子が20歳に
なる頃は私は70歳越えてますなんて話を。すでに半分来てるがな。
今回、小学5年生になられているお嬢様も誘ったそうですが・・・
さすがにご本人は憶えてらっしゃらないようで。(^_^ゞ
来て下されば10年前のように抱っこを…させてくれへんやろな(笑)

10年の歳月はあっという間ですが、続けてこれてヨカッタなぁって。
これも参加者みなさんの思いがあってこそ。ほんと感謝です。
今回も素敵で幸せな気分に満たされました。(´ ▽ ` )ノ



こんなお天気ばかりだとイイのですが、また何時、何処になるか
分かりませんが「呼びかけ」を続けさせてもらいます。
それぞれの思いを手みやげに集って、楽しいひとときを過ごせたら
嬉しいですね。

来年は春もね・・・了解です。(*^^)v



2015.10/4、ぽか~んの集い。道の駅とうじょうにて。

おつかれさまでした。ぽか~んの集い

2015-10-04 22:36:24 | ぽか~んの集い
キリ番「ぽ集」は、見事な秋晴れ、天晴れ♪
ご参加のみなさま、お疲れさま、ありがとうございました。
今回も嬉しいサプライズが多々、楽しい一日を過ごせました。(´ ▽ ` )ノ

取り急ぎ、お礼のごあいさつ・・・



ブログ活動をされる方も少なくなり、閲覧者も少なく告知が
行き届いたかどうか・・・寂しくなるかなと思っていましたが、
思いのほか大勢、各地より集まって下さり嬉しい思いでした♪

1年ぶりの再会、お元気な笑顔を拝見でき幸せでした。
初参加の方も幾人か、嬉しかったです。

今年もまた楽しい想い出を刻めたことに感謝です。
来年こそ“春”も!を誓いつつ、しばしのお別れ、
またぜひ何時か何処かで集まりましょう♪


2015.10.4、ぽか~んの集い「道の駅 とうじょう」にて。

レポはまた後日・・・(^_^ゞ

いよっ!松山城へ。

2015-10-01 09:22:49 | おしろ
四国旅行、最初の目的地は愛媛県の伊予松山城でした。
松山城と言えばここなのですが、他にも全国各地に幾つかありますね、
近くなら岡山県の備中松山城。大河ドラマ・黒田官兵衛で有名に。



伊予の松山城は別名、金亀城(きんきじょう)。
勝山(標高132m)山頂にあるので勝山城とも呼ばれます。
大天守は日本で12カ所しか残っていない『現存12天守』のひとつ。
現存建築は21棟にまで減少したものの、建造物の現存数は京都の二条城の
28棟に次ぐもので、すべて重要文化財に指定されています。

松山市内のど真ん中にあるのかな、と言うか松山市はこの城を中心に
発展したのでしょうね。平山城なので市内一円からお城が見えます。


〈松山城ロープウェイのりば〉

連休のせいか、結構混雑してました。
お城のキャラクター「よしあきくん」がお出迎え。(^_^ゞ



築城主が加藤嘉明なんですね。
豊臣秀吉の子飼衆で、賤ヶ岳の七本槍・七将の1人だったのですが
関ヶ原の戦いでは徳川方・東軍として手柄を立て、この地に城を
築くことになります。「松山」と名付けたのも嘉明ですが、
城の完成前に会津藩へ転封となり入城はしていないはずです。




ロープウェイ往復券:510円でリフトも選べます。
ロープウェイなら約3分、リフトは約6分です。ロープウェイに
乗りましたが、すし詰め状態。帰りはリフトにしようかな・・・



ワンちゃんも空中散歩♪
降りれば天守閣まで徒歩約10分です。
ちなみに徒歩での登城ルートは4本あり、20~30分ほどのようです。




大手門跡よりの眺め。遠くに見えているのが松山城天守。




石垣も綺麗、天守に辿り着くまでも見どころが多いので飽きません。
こんなんともすれ違うし・・・


外人観光客も大喜び?(^_^ゞ
赤い甲冑姿は女武将でしたよ♪










画像の解説無しの手抜き・・・
天守に行くまでも、眺望の良いとこが多々。海も見えます♪









いよいよ、伊予 松山城の天守に近づいて来ました。(^_^ゞ

山頂の本丸北部には本壇という天守曲輪を持ち、大天守と小天守・
南隅櫓・北隅櫓を3棟の渡櫓で連結した連立式天守をなしています。
これは姫路城、和歌山城と並ぶ日本三大連立式平山城だそうです。



むむむ、連休だからかな・・・

天守観覧券は510円、ロープウェイのりばで観覧券+往復券の総合券も
買えるはずが「本日は観覧者多数のため、開城時間内に観覧できるか
分からないため、総合券は販売しておりません。天守にてご判断下さい」
なんてアナウンスがありましたが、観覧券を買ったので並ぶしかない。
そう言えば、姫路城に行った時も松本城の時も2時間待ちの行列で
諦めてしまいましたが、今回はそれほどでも無さそうなので・・・



よしよし、入城。下を見ればまだ並んでる・・・



天守閣の中はいろんな歴史資料が展示してあり、興味深いです。









城の構造もなかなか面白い。解説無しの手抜きです。



これはこの隙間から石垣を登ってくる敵に熱湯を掛けたり岩を落としたり
時には糞尿を?なんて仕組みなのかな。

鎧兜の試着コーナーもありました。外人さんが意外とお似合い
ラストサムライのトムクルーズみたい?(^_^ゞ













天守閣最上階からの眺望は、まさに絶景♪
松山市って案外、都会なのね。

さてさて、帰りましょう。足元に気をつけて・・・



そうそう、松山城の紋章は徳川家の「三つ葉葵」になっています。
築城に着手したのは、加藤嘉明公ですが完成直前に会津藩へ転封となり、
次に藩主となった蒲生忠知公が二之丸などを完成させましたが、
7年目の参勤交代の途中で病死。跡継ぎがいなかったため蒲生家は断絶。
後に松平定行公が藩主となり、明治維新までの235年間に渡り、松山は
四国の親藩としての役目も担いました。
この間、天守は1642年に五重から三重に改修され、更に1784年の落雷で
焼失した後、1854年に再建されました。これが今の大天守であり、
わが国最後の完全な城郭建築である天守は、黒船来航の翌年に落成した
ことになります。

明治以後、廃藩置県では松山県だったそうです。愛媛県になったのは
1873(明治6)年からのようです。同時に松山藩の松平家は旧姓である
久松を名乗ることとなり、廃城例により松山城は松山市に寄贈される
ことになりました。(大正12年)






記念写真も忘れずに。
あれあれ、スタンプも・・・って、スタンプ帳忘れたので


貼っておきました。〈日本100名城スタンプ帳〉

ちなみに世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の
「行ってよかった! 日本の城ランキング」で去年、松山城は熊本城に
次いで2位にでしたが、2015年はどうやら松本城、姫路城に抜かれて
4位に後退したようです。(一昨年は6位)
熊本城は3年連続1位、くまもんも歓んでるやろな・・・




5時が過ぎていました。ロープウェイの営業時間は5:30。



わんさか押し寄せてる、間に合うのかッ?
リフトはロープウェイより30分前に終了なので、すでに乗れず・・・
ま、何とかロープウェイには乗れましたが。



2015.9/21、松山城にて。