カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

白いおおみそか、佳いお年を。

2010-12-31 18:00:00 | その他
今年も一年、あっと言う間に過ぎたような気がします。
そして、あと6時間もすれば新しい年の幕開け・・・

そんな今日は朝から雪、すでに十数センチ積もってるかな。
珍しい大晦日になりました。











思えば今年も悲喜交々いろんなことがありました。
しっぽの生えた家族が増えたり、ロドは51173km到達(今年は伸び悩み)
ブログ記事は158件(これまた伸び悩み?)
年末のご挨拶はこれで6回目、続いてるだけでも幸せか・・・

今年も一年、ありがとうございました。


今年最後の足跡をふたつ。







新たな年もまた、こんな調子でいたって個人的なアルバムブログですが
よろしければお付き合い下さい。(^_^ゞ

それでは来る年が皆様にとって素敵な年になりますよう祈願して
佳い新年をお迎え下さい。




2010.12/31。

赤い灯~青い灯~♪

2010-12-26 23:56:49 | 洛外うろうろ
道頓堀の~♪・・・じゃなくて中の島ですが。(^_^ゞ
ひょっとしてこの唄、知らない人が多いのかなぁ・・・道頓堀行進曲って言うんだけど。
ま、そんなことはともかく。今年の『大阪 光ルネッサンス』の様子です。
もう昨日で終わりましたけど、行ったのは19日でした。

このイベント、中の島を中心に3会場が設けられてます。
巨大ダックは西会場エリアにあったわけですが、クルマで移動するのは面倒なので、まず1駅分東へ歩いて地下鉄で渡辺橋から天満橋へと移動。



八軒家浜(はちけんやはま)の船着き場に出てみました。
ここには「川の駅 はちけんや」ってのがあります。この辺でちょっと時間をつぶして暗くなるのを待つことに。

この船着き場、京都伏見と大阪を結ぶ三十石船の発着場として賑わい、坂本龍馬もここから伏見へ行き来してました。ここへの道は土佐堀通って言いますが、豊臣時代に土佐商人が群居した地です。龍馬は来阪した際、土佐堀にあった薩摩藩邸に出入りしていたそうで、薩摩藩邸から東へ行くと長州萩藩邸もあったとのこと。意外やすでに薩長同盟が出来上がっていたような場所です。
ちなみに土佐藩蔵屋敷は西長堀、やはりすぐ近くです。土佐藩蔵屋敷は明治になり岩崎弥太郎が引き取り、居を構えたのだそうで今は土佐稲荷神社として残っているそうです。境内には三菱のマークがそこここに見られるとのこと。

この川の駅、僕的には以前から気になってるところでして・・・


一度乗ってみたいと思ってる水陸両用バス(愛称カッパバス)に乗って大阪観光する『大阪 ダックツアー』の発着場なんです。
ま、観光よりお目当てはここで売っているプカプカかっぱちゃんなんですが。(^_^ゞ

京阪電車天満橋駅のビルの壁をこんなんが・・・



「夢ロボ」
決して元気には見えませんでしたが、ゆっくりスローモーに壁を昇ったり降りたりしてました。
上海万博の日本産業館の壁を昇ってたロボットだそうです。



ようやく日が暮れてきました。ここは他の会場と違い自然の明かりをいかしたキャンドルの灯です。




「八軒家浜キャンドルナイト」



天神橋



南天満公園

さて、中の島公園剣先に渡って行きます。


「ホワイトドラゴン」「水ものがたり」

鳥取から砂の彫刻も・・・





「クリスマスフードコート」

まるで縁日です。イルミネーションよりはるかに賑わってます。
全国のB級グルメも出店されてるようで・・・ホンモノ?
何と言おうか、大阪っぽい。



中の島公園バラ園

「メモリアルローズハート」「ローズライト・ディアー」(高さ7m)


「メリディアボールツリー」


「ローズライトファンタジー」




「ウェルカムスノーマンファミリー」

もうこの辺りも大変な人混み。広いスペースなんですが、順路が決められ逆走不可。


「イルミネーションブリッジ」(はなぞの橋)

大阪市役所がメインになっている中央会場へと・・・

フランスアベニュー(写真撮れず)の先には

「光絵画」ネオ・ルネッサンス様式の「中央公会堂」の建物に投影。


ここの1階は「レストラン 中之島倶楽部」って食事ができるようになってるのですが、本日は予約で満席ですって断られました。

何やら人垣の先にイルミが・・・それにしても何処も凄い人混み。


人垣の先は、こんなもんなんですけどね。

「イルミ馬車」(市庁舎前)


「スターライト・シティ・スクエア」(市庁舎玄関)

大阪府立中之島図書館正面入口の「ウォールタペストリー」と言うのが必見ってことでしたが、観覧のための行列が市庁舎内を埋めるくらい長かったので、諦めました。
他にイルミネーションストリートなどなどありましたが、写真は失敗。三脚も持ってましたが、立てる気にならず。荷物になっただけでした。


「Dolphin Jump」(中の島公園)


何処で撮った樹だったかな、家内が撮ったものですが。
(当ブログの写真は家内がD40で撮った写真が多々あります)

ここまで12000歩も歩き、お腹も減ったので地下鉄(大江橋駅から中の島駅)に乗って西会場、アヒルちゃんのところに戻ってきました。


晩ご飯です。隣りはインド料理店、迷ったのですが・・・訳分からんカタカナばっかしのメニューが鬱陶しかったので、お好み屋に。
大阪って食倒れの街、食べ物はみんな美味くてボリュームあって安い。三拍子揃ったイメージがあるのですが、ましてや粉もんやし・・・
ここは例外のようでしたw、逆三拍子。(^_^ゞ
こんなことならフードコートでB級グルメ食べとくんやった。


「大阪大学中之島センター」色、いろいろ変わります。




「b.Friends in the sky 」「特設スケートリンク」





「リーガロイヤルホテル」

ふーっ、しんどかった。やっぱ大阪のスケールはでっかい。
スペースも人出も京都とは格段の差があるようです。
イルミ自体は大したことないのに、出店などもやたらと多いし、大阪。



2010.12/19、リーガロイヤルホテルの近くにて。

巨大あひるを探しに堂島川へ。

2010-12-23 22:56:20 | 洛外うろうろ
世界を旅する巨大あひるちゃん。去年、日本にも初お目見え。
しかも大阪八軒家浜に現れたのです。8月に来て一度しぼんでしまったり・・・
12月にも再登場してライトアップもされ、何とか行きたかったのですが行けずに、もう会えないかとあきらめていたのですが、
今年もやって来てくれました!早速、日曜日に会いにいきました。





今年は堂島川左岸、国際会議場前の中之島バンクスに浮んでると聞き、リーガロイヤルホテルを目指して玉江橋を渡ってると・・・
おった!でっかわいいラバーダック!






このラバーダック・プロジェクトとは
オランダ・ロッテルダムを拠点とし、公共空間で巨大な作品を展示する活動を継続的に行っているアーティスト、フロレンタイン・ホフマン氏の作品。
2007年より、オランダ、フランス、ブラジル、そして日本へ。世界中で浮かべられてきた巨大なアヒルには、世界の緊張緩和と、穏やかな世界への希望が込められています。

『このフローティング・ダックは、政治的意味合いで分割される国境など、この世に存在しないことを知っています。
そして、このアヒルが持つ、世界の緊張を和らげる癒しの特性は、あらゆる世代に優しく、親しみやすく受け入れられることでしょう。』

美術館や屋内会場ではなく、公共の場(一級河川・大川)をフィールドとして展示した上、コマーシャルアートでもないアヒルプロジェクトが大成功を収めた事で、ヴェネチアビエンナーレや瀬戸内国際芸術祭のように、世界に向けて都市の魅力を発信する「大阪ミュージアム構想」に向けて、日本では水都大阪が手を上げたのでしょう。




あれ、もう1匹・・・





今年は『ライト オブ リバーサイド』ってイベントの一環としてラバーダックも浮んでます。今度の土曜、25日まで。あさってまでやんw









このあと、このイベントを観るため中の島界隈をうろうろ。
久しぶりに電車にも乗ったり・・・


大阪のイルミネーションや夜景を楽しんで、戻ってきたら

大阪 ライト オブ リバーサイド 中の島バンクス




アヒルちゃん、ライトアップされてゆらゆら浮んでました。








やっぱり2匹いる・・・♪




2010.12/19、大阪 中之島バンクスにて。

XL125、おぉさむおさんぽ。

2010-12-21 23:19:10 | バイク
元祖ペケエルくん、手に入れてからまだまとまった距離を走って無かったので、土曜日にこのバイクにしては中距離?120kmほど走ってみました。

この時季、もう北に向かうのは考えただけでも寒そうなので、とりあえず南に。できれば林道探索と行きたいものです。
とにかくバイクで100km以上何時間も走るのは久しぶり、SL230で走った以来10年は経つかな・・・ましてや冬にソロツーリングなんて30年以上前。
だからウェアなんて揃ってません。ジーンズにウインドブレーカで出かけました。但し、ジーンズは防風機能のあるWILD FIREってやつ。ウインドブレーカの下は英国森林警備隊ご用達のごっついセーター着用。
ま、小型バイクでのちょいツーリング。こんなもんでイイかなと思ったのですが、若い頃から寒がりの僕には寒さが身にしみました。(^_^ゞ
ブーツにオーバーパンツ、ウインタージャケットくらいは必要ですね。
何せ走るところは夏なら涼しくって気持ちいいってルートですから・・・


何度も言ってますが35年前の旧車、まずキーを回してON、チョークを引いて。キック、キック(セル付いてません)、2回目で掛かりました。充分暖機しながらチョークを戻し。アイドリングでもう少し暖機・・・燈火類を確かめて、ライトオン。バッテリーは6Vです。エンジン回転で明るさ変わります。(^_^ゞ
この前も伏見まで走りましたが、まだ人馬一体感が無い、操作してる感じ。頭で考えなくても手足が勝手に動くように馴染まないとね。

宇治田原方面でも目指そうかと外環状線を南下、日野から炭山方面の峠道に入り、宇治川ラインに出ました。
宇治川ラインを天ケ瀬ダム方面へ向かい、府道62に入るべしでしたがちょっと天ケ瀬ダムまで足を伸ばして、昔懐かしい場所へ。


『チキンランド』

30年前、モトクロスを始めた頃はまだ養鶏団地脇の小さな練習場でした。2つのクラブチームで力を合わせて、人海戦術でコース造りに励みましたが、今やMFJ公認レースも開催されるほどの立派(?)なMXサーキットになってます。
もう知ってる人に逢うことは無いだろうなと思ってたら、受付に見覚えのある顔が・・・♪ ここの地主?さん、と言っても僕とは同学年。一緒に走っていたお仲間です。お互い「ああーー!お久しぶりーーッ!」ってことで、しばし昔話に花を咲かせて・・・

思い出の地を後にして、宇治田原、和束の方へ。



鷲峰山金胎寺(じゅうぶさん こんたいじ)へ登ってみました。
ここの林道も昔はダートでしたが、今はほとんど舗装されてます。






クルマもバイクも、まず逢いません。ロンリ~!
Google航空写真で見るとこんなとこ↓です。自然がいっぱい・・・





近くに東屋があったので、ちょっと休憩タイム。





この先に美味しそうな登山道もありましたが、チェーンが張られてます。






やっと相棒って感じになってきたかな。それにしても上り坂は予想以上に非力、ダートでの走破力は・・・全く期待できませんが、一応オフロードバイクの原形。土の路を走らせてやりたいものです。
次回の課題かな、今回は陽が沈むまでに帰りたいので林道探索はやんぺ。
地福谷へ降りて郷之口、あとはまた宇治川ラインをたっぷり走って帰りました。




2010.12/18、鷲峰山にて。

創業明治11年、4代目。

2010-12-10 22:09:32 | ランチ/カフェ
先日久しぶりに京都の街中をぶらぶら・・・
河原町の石張舗装が工事中、たくさんのカエルちゃんが働いてました。







用事を済ませて、腹ごしらえ。話題のお店や定番のお店もありますが
何だか魅力を感じない、そんな中
三条寺町をちょっと上ったところに、こんなお店が目に留まり・・・
『生そば 常盤』



なんとも昭和な匂いがする純和風ビストロ。大衆食堂です。
昭和と思いきや、何とここ創業明治11年。
明治11年って・・・大政奉還後まだ維新も落ち着かず、前年には九州で西南戦争が勃発、西郷隆盛が戦死、木戸孝允も病死、11年には大久保利通が暗殺されたりした頃。
そんな頃、ここはどんなだったのだろう。お店はぜんざい屋さんだったらしいけど。まだ東京都も東京府東京市だったそうな。
それにしても明治、大正、昭和、平成と4時代を130年以上、生き抜いてる大衆食堂。店主も4代目なんだそうで。
何とも興味深い・・・





どうしてもキョロキョロしてしまう。
店内は表からのイメージと想像通り・・・



どうみても地デジ化はされてそうにない。(^_^ゞ



1989年の巨人阪神、どんなだったけな?村山監督?



メニューは何かとバラエティに富んでるようす・・・



でもここはやっぱり中華そば!ってことで


懐かしいおもむき、樹脂のれんげも許せるな。なるとじゃ無いのがちと不満。


にしんざるも800円ならこんなもんかな。

ところでお箸が無い!仕方ないので隣りのテーブルから取るが
後で気がついたら、こんなものが・・・

赤いボタン?を押したら、ポロンと下から出てくる。面白い、
遊んでたら戻す方法が解らないので、放置・・・(^_^ゞ


ウインドウの真後ろの席でした。クリックしたら表側が・・・



完食~♪ 何かまた来てみたいな・・・
周りには、おされなお店が多いのに、ここも結構繁盛してました。
流行を追わずマイペースなのが良いのか、気取りの無い自然体が嬉しくもあり・・・

寺町京極、三条から御池の間は画廊がたくさん並んでます。その中で面白いはんこ屋さんを見つけたけれど、撮影禁止!って貼り紙があちこちに・・・
HPをご覧ください。

この日は市役所前でフリマも開かれてました。



結構な人だかり、ゆっくり見て回ると面白いんだろうな・・・




2010.15/5、寺町京極「生そば 常盤」。

ミュージアム・ランチ。

2010-12-08 23:22:56 | ランチ/カフェ
美術館巡りをする傍ら、施設内のカフェ事情も知りたいと
できるだけそこでランチをいただくことにしてました。
湖南4ミュージアムでは、一番本格的?ぽっかった
MIHOミュージアムのレストラン「PEACH VALLEY」喫茶室「PINE VIEW」には寄れませんでしたが、レストランのおむすび御膳ってメニューが興味をそそったのですが・・・おむすび3コで1600円って!どんなものか食べてみたかった。(^_^ゞ

陶芸の森ではSラリーとぽ集で2度も行きましたが、盛岡冷麺が珍しかったけれど他はイマイチだったかな。
滋賀県立近代美術館は、フツーに食堂って感じその分、利用はしやすいでしょうが。茶室の方が面白そうです。
美術館のカフェでは京都国立美術館の「Café de 505」が好きかな、疎水沿いのオープンカフェがいい感じです。

さて、佐川美術館には「コーヒーショップ SAM」ってカフェがあります。
ちょうど平山郁夫館と佐藤忠良館の間の中庭(水庭ですが)のところです。



メニューと言ってもサンドイッチとそば、デザートとドリンクくらいしかありません。



コーヒーはイノダコーヒーで、ブレンドとアメリカンにはルクセンブルクショコラが付いてくるようです。ナミュールってブランドのチョコ、関西ではここでしか販売してないとか・・・へぇ~って程度しか解りません。(^_^ゞ



私はペッパーポークサンド、セットメニューでアメリカンコーヒ。
セットの場合はチョコレートは付きませんw



家内は鮎甘露煮そば(温)のセットメニュー、かやくご飯とドリンクが付きます。

どちらも美味しかったです。満足感ありです。
特に鮎甘露煮そばは、なかなかのものでした。

ガラス越しに見る水庭も水面がキラキラ、癒されます。この窓際の席が空くのを待ってまで案内してもらった甲斐がありました。



2010.11/28、佐川美術館 カフェSAMにて。


帰りに信号待ちしてたら・・・ちょろQになってました。



そうそう今日はジョン・レノンが凶弾に倒れた日でした。
そして、太平洋戦争開戦の日でもあります・・・
ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き)

「イマジン」、アメリカ同時多発テロの際、世論調査で90%のアメリカ国民が報復支援。この歌もラジオ放送オンエアーに適さない曲リストに入ったそうです。そんな中、ニューヨークタイムズ1面全面に「Imagine all the people living life in peace. 」と、一行だけ書かれた広告が出された。広告主はオノ・ヨーコ。

 すべての人々が地球を共有し合う姿を
 想像してごらん
 そんな僕を君は夢想家だと言うかもね
 だけど、こう思っているのは、決して僕ひとりじゃないよ
 いつか君も仲間に加わってほしい
 そうすれば世界はひとつであり続けるだろう

今一度思い起こしたい歌ですね・・・

湖南美術館巡り、やっとラスト。

2010-12-07 23:19:46 | 洛外うろうろ
夏から始めた『第5回ミュージアムスタンプラリー』
湖南の4つの美術館を回るものでしたが、やっと最後に残っていた
『佐川美術館』に行ってきました。

このスタンプラリー、主な特典は・・・
○2館・3館目は、観覧料を割引!○4館目は、観覧料が無料!!
○さらに抽選でミュージアムグッズを60名様にプレゼント!!!
というもの。それぞれ入館料が違うので、せこく順番を考えればお得。
●滋賀県立陶芸の森(250円)●滋賀県立近代美術館(450円)
●MIHO MUSEUM(1000円)●佐川美術館(1000円)
と言う訳で入館料の高いところを無料に。(^_^ゞ







ここも展示室内は撮影禁止なので、外観だけになりますが
近代的な建築は「水に浮ぶ美術館」がテーマのようです。
実際は浮んでるわけでは無いですが、湖国の表現でしょうか・・・

佐川美術館は「佐川急便株式会社創業40周年記念事業」の一環として、近江という優れた風土と、琵琶湖と比叡山を望む美しい自然環境に恵まれた滋賀県・守山の地に1998年3月22日に開館いたしました。 現在館内では日本を代表する芸術家である日本画家の平山郁夫先生と彫刻家の佐藤忠良先生、両巨匠の作品を中心に展示。 (HPより)







遠くに比叡山・比良山を仰ぎ、目前に琵琶湖をのぞむ風光明媚な地に位置する佐川美術館。
敷地の大部分を占める水庭に浮かぶようにたたずむ3棟の建物は、四季のうつろいのなかで、さまざまな表情を見せます。 自然美との調和にも配慮されたその建築美は多方面で高い評価をいただいています。(HPより)
何だかいっぱい受賞してるようです・・・
3つの棟とは「平山郁夫館(ひらやまいくお・日本画家)」「佐藤忠良館(さとうちゅうりょう・彫刻家)」「樂吉左衛門館(らくきちざえもん・茶碗師)」です。









樂吉左衛門館は地下になっており、上には茶室があります。






茶室見学は事前電話予約が必要、別途見学料も要ります。




もう少し期待していたのですが、それほどでも無かったかなと言うのが率直な感想。
よほど興味のある特別展でもないかぎり行かなくてもよいかも・・・




2010.11/28、佐川美術館にて。

夜景と月と光葉と・・・

2010-12-02 21:38:29 | 京都徘徊記
将軍塚大日堂のライトアップに行きました。11/21日ですが・・・
春は桜、秋は紅葉の時期、夜間拝観ライトアップがあります。
・・・あぁ、今度の日曜(12/5)までです。告知遅過ぎ。(^_^ゞ

将軍塚大日堂は天台宗 青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の飛地境内。東山の山頂?、東山ドライブウェイの終点駐車場の先にあります。ドライブウェイと言ってもかなり古い(以前は有料だった)道で、国道1号線(五条通)と旧国道1号線、現県道143号(三条通)に入口があり、東山を越えるくねくね道です。ただし二輪車は終日通行禁止です。
あまり整備されてませんが山上の市営展望台は、市内を一望できる京都では有名な定番夜景スポット。駐車場は無料です。



駐車場もちょっと荒れてます。ノラネコも多数・・・



夕陽スポットでもあり、日没時はいつも賑わってます。

駐車場の先へ少し進むと




青蓮門跡別院 大日堂があり、境内には将軍塚があります。
将軍塚の謂れは、桓武天皇が京に都を遷される際、京都盆地を見下ろすこの地に都の鎮護のために、高さ2.5メートル程の将軍の像を土で作り、鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、塚に埋めるよう命じられたとされてます。



拝観料は500円、夜間特別拝観でも昼夜入れ替えはありません。



陽が落ちるとライトアップが始まり、境内の紅葉が浮かび上がります。















ため息が出るような光葉シーン、輝く紅葉回廊を堪能できます。


境内には、大きな展望台が二カ所あります。北展望台と西展望台というのですが、西展望台は高さが十数メートルあり、京都市内はもとより南は大阪の方まで見渡せます。北展望台は、北山や比叡山がよく見えます。
常は昼間だけなので、夜景が観られるのはこの夜間特別拝観の時がチャンスなんです。









空にぽっかり真ん丸お月さま・・・この日はほぼ満月。
雲間の月と紅葉と、夜景を一度に楽しめました。









デジブックにまとめてみました。




2010.11/21、将軍塚大日堂にて。