カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

川沿い散歩

2013-04-30 23:19:55 | ふぉとスケッチ
連休初日の土曜日4/27、ニュースでは交通渋滞が始まったと・・・という訳で
私はチャリに跨がり川沿いリバーサイド、散歩道へ! SX50HSをぶら下げて。

相変わらずまたもや、花の写真ですが・・・トップ画は
「昼咲月見草(ひるざきつきみそう)」〈アカバナ科〉

月見草と言えば、写真と同じような花で黄色い花を連想してしまいますね。
あれは「待宵草(まつよいぐさ)」といいます。※正式には大待宵草かな。
夕方近くに花を咲かせ、翌朝にはしぼんでしまう一夜花で、
月=黄色のイメージから一般的には月見草と呼ばれていることが多いですが、
本物の「月見草」は、純白の花で夕方に開花し、夜半には薄ピンクから
ピンク色に変色、朝にはしぼんでしまう小さな花で、あまり見かけません。
生態的にはオシロイバナに似ていますね。

待宵草って宵待草(よいまちぐさ)と違うのッ!タイプミス?と、
ご指摘を受けそうですが、宵待草というのは竹久夢二が書いた詩のタイトル。
その詩を元につくられた映画やその主題曲が大ヒットしたものだから・・・

ところでこの昼咲月見草、昼咲きももいろ月見草と呼ばれることも。
・・・クローバーじゃ無いですよ。(^_^ゞ


お馴染、ペンペン草。春の七草のひとつ「薺(なずな)」〈アブラナ科〉です。

「野芥子(のげし)」〈キク科〉、別名:春の野芥子。秋の野芥子と分けるため?
ちなみに「秋の野芥子」の花の色は白、見た目も分類上も微妙に違います。


「米粒詰草(こめつぶつめくさ)」〈マメ科〉
白詰草、赤詰草の仲間なのに、何故か黄詰草とは言わないんですね?
もちろん「きいろクローバー」とも呼びません。(^_^ゞ

「小判草(こばんそう)」〈イネ科〉、これは花なのか実なのか・・・
イネ科だから花弁を持たない花でもあり実でもあるってとこかな?



お散歩、道案内は尾っぽをフリフリの「セグロセキレイ」くん♪

小判草の群生、大豊作? なんだか景気が良さそう。

こちらでは「烏麦(カラスムギ)」〈イネ科〉が大繁茂。


植えたものでしょうが、川沿いに点々と・・・アヤメ科の、え~っと。


「ジャーマンアイリス」〈アヤメ科〉=ドイツ文目(あやめ)

文目(あやめ)、杜若(かきつばた)、花菖蒲(はなしょうぶ)というと
日本的な花のイメージですが、古くはエジプトのファラオの墓石に彫られていたり
フランスの国花はユリとアイリスだったりします。ヨーロッパの図章でよく見る
←こんな図案。これってアイリスを図案化したものなんです。
フランス王室の紋章がこのフルール・ド・リス。フランス語でリス=ユリだから
直訳すると「ユリの花」ですが、この場合ユリ目アヤメ科を指すとされています。


「ガザニア」〈キク科〉、日本名:勲章菊。園芸種なので色や形は様々あります。

「シラー」〈ユリ科〉、日本名は「大蔓穂(おおつるぼ)」るつぼじゃ無いよ。


「ベニシジミ」、川沿いは蝶々がいっぱい飛んでいましたが、撮れたのはコレだけw



ヤバイっす!アシナガバチっ巣!只今建設中。しかも人が行き来する階段に・・・



川は元気な子供たちの遊び場♪今も昔も変りませんね。違うのは今は父兄同伴w



上から見ていると、直ぐ側に魚影が・・・ギョエ~!50センチほどの鯉が!


SX50の真骨頂、1200mm相当の超ズームアップ・・・何か食べてました。
明日から5月、鯉のぼりのシーズンですね♪


「川萵苣(かわじしゃ)」 〈ゴマノハグサ科 〉







「蔓日日草(つるにちにちそう)」〈キョウチクトウ科〉


チャリで気持ち良く散策していると、ハトや石に睨まれたり・・・




コイツの目つきも鋭い・・・

「コサギ」



「ジャーマンアイリス」〈アヤメ科〉

もう次の季節を予感させる花たちも・・・梅雨はヤだなぁw

「大手毬(おおでまり)」〈スイカズラ科〉


2013.4/27、山科川にて。

片隅の庭野草。

2013-04-28 23:06:53 | in My お庭
庭の一部に母がキュウリやナスを植えるのですが、今年はソラマメを植えたようです。
そら豆の花って結構鑑賞にも耐えられるキレイな花なんですよね。(4/14撮影)



ミツバや蕗(フキ)はアチコチに自生。(4/25)
フキに負けないくらい巨大な葉になったミツバは食べ応えがある?(^_^ゞ



コロボックルが住み着いているような庭です。

ネギ坊主もね・・・




ガーデニングの基本中の基本は草むしりなんでしょうが、僕はほとんどしません。
雑草といえど健気に花を咲かせているしね。



だいたい雑草という言葉も嫌い。山野草は貴重がられて聞こえもいいから、
さしずめ庭野草?町野草、道端草でもいいな。





仏の座(ホトケノザ)〔シソ科〕





春紫苑(ハルジオン)〔キク科〕
今の時期、道端や空地でもよく見かけますね、夏になると同じような花ですが
姫女苑(ヒメジョオン)が咲き出します。





蒲公英(タンポポ)〔キク科〕


(4/20)


(4/23)
3日後には立派な綿毛になっていました。


白い毛といえば、ウチの白猫サラちゃん。
毎日、少しだけ玄関先をパトロール・・・



おっ!ちょうちょを見つけたみたいで、目の色を変えて・・・生まれつきか。(^_^ゞ




追記「4月の庭」。(4/28撮影)


菊芋(キクイモ)〔キク科〕

シャボテンの花も・・・







我庭花録〈卯月〉

2013-04-25 22:12:05 | in My お庭
去年植えた八重桜、しっかり根づいて花を咲かせてくれました。






まだ小さな木ですが・・・50年後が楽しみ♪ 生きてないやろけど。(^_^ゞ








射干(しゃが)が、庭のアチコチで咲き出しました。しゃがんで見るとキレイ?(^_^ゞ




紫花菜(ムラサキハナナ)も自生。毎年春になると現れます。




花蘇芳(はなずおう)かなり剪定したのですが、かろうじて咲いてくれました。
マメ科なので、実が入った鞘を花の数だけ付けます。




山吹(やまぶき)八重咲き。一重は実をつけますが八重だと実が成りません。
 花咲きて 実はならねども 長き日(け)に 思ほゆるかも 山吹の花
  〔万葉集・詠み人知れず〕




カロライナジャスミン。とてもピュアな黄色、匂うとよい香りがします。
眠たくなります。じゃぁ睡眠・・・もう止めとこ。(^_^ゞ



紅白の椿〈カメリア〉、「木」偏に「春」、まさに春の花ですね。
 わが門(かど)の片山椿まこと汝(なれ) わが手触れなな土に落ちもかも
  〔万葉集・作者:物部廣足(もののべのひろたり)〕

ここまでは4/10日に撮ったものです。




山椒の花。実が成ったことが無い、ウチのはどうやら実山椒ではなく花山椒。
食用にはなるようですが[レシピ] ウチでは主にアゲハの幼虫の餌になってます。


(4/14日撮影)




大甘菜(おおあまな)〈オーニソガラム〉 足元で広がる花群は、地上の星のよう。
花韮、玉簾、甘菜などよく似た花もありますね。
よく見ると大甘菜はシベのところが王冠のようになってます。


(4/14日撮影)


4/21日の朝は前夜の雨が上がって・・・チャンス♪






黄色チューリップに春の雨粒が輝いていました。






(4/21日撮影)


今日(4/25日)も雨上がり・・・




気がつくとムラサキツユクサがもう咲いていました。


(4/25日撮影)



(4/25日撮影)
小手毬(こでまり)もたっぷり雨粒を捕えて、キラキラ。晴れた日とはまた違う
表情を見せてくれます。





2013.4/10~25。庭にて。

フルバム、林道時代?

2013-04-23 23:57:53 | フラッシュバック
二輪車暦、第二弾ってことになります。

まずは家内用に買ったスクーター遍歴を・・・
家内が始めてバイクを乗り出したのはコレからです。

Honda ロードパル NC50、ラッタッタってやつです。


後ろにチラッと見えているのが、我が家のラッタッタ♪
風防にチャイルドシート(?!)、このバイクは大活躍してくれました。
※リアル初期型SR400は仕事のスタッフのもの。TL50とCB750Kが私の愛車でした。

やがてやって来たスクーターブーム、その初期のものですね「ホンダ・タクト」



キー付きのリアサイドバックが付いていました。

子供を乗せるのに二人乗りが必要ってことで、家内も小型二輪を取得。
原付二種を買うようになります。

リード80です。ホンダ・リードシリーズの初っぱなだと思います。
この後も、リードを乗り継ぐことに。

〔参考写真〕
リード90。これも良く走った印象があります。
この頃の写真が残ってませんw

リード90も散々乗り、いざ乗換えとなったのですが・・・
困ったことに後継車リード100は、大柄に変身。おっさん向きのスクーターに。
小柄な家内には大き過ぎ重過ぎで、熟慮の結果、当時まだ50cc原付と同じボディを
使っていたスズキのアドレス100に乗り換えました。結局それ以後も小型軽量の
原付二種スクーターは出て来ないので、未だに現役で活躍中です。(^_-)v


さて、もっと時代を遡り、私の高校時代?かな・・・当時の雑誌広告を。
(私の二輪遍歴とは関係ありませんが)


スズキ・ハスラーTS250ですかね、ヘルメットやウェアーが何とも・・・


これも広告だったと思います。今では考えられない大胆さ♪
つか、掲載されていた雑誌はきっと・・・ムニュムニュ(^_^ゞ


憧れの1台。ヤマハ・トレール250DT1。当時乗った印象は怪物でした。


これまた時代を反映したファッションで・・・



YAMAHA FS1
これこれ、ヤマハの原付スーパースポーツ。
当時(1970年初頭)私が最初にバイクに乗り出したのがホンダのベンリィSS50。
最高速95km/hという当時最速の原付だったのですが・・・同級生がこのFS1を買って
シグナルグランプリでは全敗w完敗・・・2ストの強さを思い知らされました。

〔参考写真〕
これがSS-50ね。スタイリングもYAMAHAの方がカッコよかった。



コイツのスタイリングにはシビれた・・・スズキ・ウルフT90。
90でありながら2気筒、アップマフラーが両側に!これの125版もありました。
後に名前だけ「Wolf」が甦ったが、このスタイリングは微塵も無いものだったw

私はというと、小型免許(125ccまで)を取得、早速
Honda CL125(中古)。Suzuki RV125(バンバン)と乗り継ぎます。
やがて世間も豊かな時代を迎え、私も大人になり大型車が買えるようになりました。
20歳を過ぎ、限定解除、大型免許取得後は
Honda Dream CB500T ツインカムのバーチカルツイン。
→CB550FOUR-II 4気筒、4in1の集合管マフラー。
→CB750K 4本マフラー復活。何てたってナナハン♪
と、オンロード・ツーリングバイクを乗り継ぎました。 




これはYAMAHAのXS(ペケエス)ですが、
この後に出たTX650を一時期持っていました。友人が長く乗っていたものを
譲ってもらった中古車ですが、バーチカルツインの小気味よさが忘れられず。

〔参考写真〕

とてもタチが強く、曲がるのにひと苦労。分解してしまいそうな振動も・・・
快適とは言えませんでしたが、力強さと排気音は脳を震わせてくれました。
今思えば、とても愛おしいバイクだったかも。
4発ナナハンと同時保有だったから、1年ほどで処分してしまいましたが
今なら迷わずTXを残すでしょうね。(^_^ゞ
近年になりヤマハ内部でも復活を!の声が出たそうですが、ちょうど同時に
大型スクーターの開発企画があり、TX復活の企画はボツになったそうです。

当時の国産では最大排気量のナナハンに行き着いたところで、私のバイク暦で
オンロードバイクは終わりになります。後にHonda VT250Fを買いますが
アッと言う間に飽きてしまい手放します。



もともとオフロード志向が強かったのでしょうか、遊びで買ったホンダTL50を
皮切りに、オフロードへのめり込んで行きます。
SR400のオーナー、お付き合いとばかりにヤマハTY50を買って対抗。ここでも
2ストエンジン、ヤマハのバイクに脱帽させられます・・・



それでも私はホンダ党、4スト派を貫き・・・ナナハンを売っ払い乗り換えたのが
フロントタイヤ23インチの「XL250S」。





河原に造成地、林道へとダートを走って泥まみれになった愛車を見るのが好き♪
洗車と整備は嫌いだったから・・・性質サイアク。(^_^ゞ



この頃、家内にもお揃いのXL80Sを購入、一緒にオフを楽しみました。
〔参考写真〕





林道や一般道を走ることにフラストレーションを感じ始めた頃、たまたま店先で
モトクロッサーを洗車しているオッサンを発見、声を掛けたのが運の尽き
そのオッサン、MXチームの会長でして・・・「MX時代」は、またいずれ。
1980年、私、もう27歳になっておりました。(^_^ゞ

体力、技術も自信を持って無い!と言える私にとってMXは超過酷。それでも
楽しくて仕方なかった。ひ弱で、今まで体育系クラブにも所属したことが無かった
私ですが、何か新鮮で、やり残したことを取り戻せるような・・・
そんなオフロードバイクを謳歌する時期がここから10年続きました。

MXチームに所属しているとは言え、あくまでサンデーライダー。
趣味で真似事レベルですから、一向に速くも走れず。また林道に戻ったりして




YAMAHA DT200R(37F)

雪が積もれば歓び山駆け回りたくなるワン公みたいな僕、この時、32歳。
今はすっかり猫ですが・・・(-。-;)

DT200Rには3年ほど乗ったかな、林道へ行ったのはわずか。ほとんどは
一般車両参加のエンデューロレースなどに使い、結構活躍してくれました。
ジャンプの着地では底突きしてたけど・・・

もっと戦闘力の高いものをと買ったのが
〔参考写真〕
Kawasaki KDX200R。何年か落ちのモトクロッサー並の走りができました。

しかし、このバイクが私のレーサー人生(←オオゲサナ!)に終止符を打ちました。
レース中の事故で6ヵ月の入院。退院後もリハビリや抜釘(ばってい)手術で
・・・2年近く、家族や関係各位に多大な迷惑をかけました。

もう二度とバイクに乗ることは許されないと、自分自身に言い聞かせ・・・


それから10年、こんな大人し気なトレールならイイかと。(^_^ゞ

HONDA SL230 買いました。良いバイクでしたが、あまり乗ることは無く。
何故か経緯は忘れましたが、確かレッドバロンに引き取ってもらいました。

その後も京男さんより無償で譲り受けたTDR250(2YK)や友達3人でヤフオク落札、
共同購入したTZR250(3MA)などを所有していた時期もありました。

そして現在、長年の夢であったXL125(元祖ペケエル)を保有していますが
果たして林道へ戻ることは・・・



ほんの一部ですが・・・43年前、初めて乗ったバイクのも残っているのは凄いかも。

京の遅咲き桜ご案内、定番「雨宝院」

2013-04-20 22:51:33 | 花だより
私が御衣黄桜を初めて見たのがここ「雨宝院」ってこともあり
遅咲きの桜を観に行くならココ!って、私的定番なところになっています。



小さなお寺で、境内も狭いのですがこの時季には特に花がいっぱい観られます♪






クルマが何とか通れるような狭い路地に面していて、境内も土塀に囲まれていますが
中は別世界のように百花繚乱←ちょっと大袈裟かな。
空をも覆い隠すほどの花盛り、これも大袈裟?・・・(^_^ゞ







すでに何度か訪れていますが、来るたびに人出が増えているような・・・
初めて行った頃は知る人ぞ知るって感じで、お寺の方も
「なんか有名になってきて、そうやってカメラ持って写真だけ撮って行く人が
多なりましたゎ。拝観料ももうてへんからお寺は苦しいんやけど・・・」
何ておっしゃってましたが、今年行ってみると境内のアチコチで改修工事。
結構繁盛?頑張ったはります。(^_^ゞ
ともあれ、あまり拝観者が増えたらココも並ばされて、立ち止まらないように・・・
何てことになったら困るなぁ。







サクラ以外も色んな花が競い合うように咲いていますが
やはりココを有名にしたのはこの「御衣黄」ではないでしょうか。







この不思議桜、植物学的にも珍しい?
あのシーボルトも自国に標本を持ち帰ったとか。


2013.4/13、雨宝院にて。


ここの桜を観た後、お決まりのように行くところが「白峯神宮」。
ちょうど帰り道ですし、ここでは同じ時期に鬱金桜が観られるので・・・



ところが今回はもう5時を過ぎてしまい、門が閉められていました。
いつもならクルマごと境内に入って行けるのですが・・・



横の道にクルマを停めて、私だけ降りて、何枚か写真を撮っていたら
完全に閉じ込められてしまい・・・お寺の方に言って出してもらう始末。(^_^ゞ


2013.4/13、白峯神宮にて。


これにて京の遅咲き桜情報はお終い。実はこの日(4/13日)京都で見られる
御衣黄を訪ね回ろうと、10ヶ所ほどリストアップしていたのですが、行けたのは
半分ほど、それも御衣黄が観れたのは「堀川の東遊歩道」「雨宝院」だけ。
京都御苑は見逃したし、「六孫王神社」はネットでは御衣黄と紹介されていたが
おそらく間違いで、あれは鬱金桜だと思われる。それとも見逃したか?
それと堀川丸太町にクルマを停め、南北は今出川~御池、東西は千本~烏丸と
一帯の道を往復、徒歩移動だったもので時間のロスが大きかった。
予定では嘉楽中学校、千本釈迦堂、平野神社、五智山蓮華寺、仁和寺まで
行ってみようと思っていたのですが・・・来年以降の宿題かな。




2013.4/13、雨宝院にて。

まだまだ、京の遅咲き桜「京都御苑」

2013-04-19 17:35:35 | 花だより
京都御苑にも「御衣黄(ぎょいこう)」が咲いていると聞いていたので、
堀川通からてくてく歩いて行きました。



下立売御門から入れば直ぐに見られるとのことですが・・・見逃した。(^_^ゞ



「京都御苑 サクラの見どころMAP」〈HPより引用〉
苑内には約1100本の桜があり、3月下旬から4月上旬にかけてシダレザクラ・ヤマザクラ、4月中旬にはサトザクラ・ヤエベニシダレ、4月下旬にはカスミザクラが見頃をむかえます。
≪中立売御門近く≫
[車還桜]後水尾天皇がその美しさに御車を引き返させたといわれるサトザクラの一品種“御所御車返し”があります。
≪学習院跡≫
[桜松]松の幹からヤマザクラがはえている、通称「桜松」。黒松の空洞にヤマザクラの種が落ち地中まで根をはり、地上十数㍍の松の梢で毎年花を咲かせていました。平成8(1996)年に松が倒れましたが、横たわった松から桜はそのまま咲き続けています。
≪近衞邸跡≫
シダレザクラやヤマザクラ、ヤエベニシダレが120本咲き、見頃には多くの人々で賑わいます。
≪出水の小川≫
3月下旬には御苑南部で唯一あるシダレザクラ、4月中旬には御衣黄(ぎょいこう)、閑山(かんざん)、市原虎の尾など数種のサトザクラが見頃を迎え、長期に亘り桜を見られる場所です。
≪母と子の森西側≫
他の桜より遅く、カスミザクラが見ごろを迎えます。


4/13日、出水の小川広場は、こんな状態。まさにお花見日和でした♪









京都御苑公園内は飲食OK♪(但しマナーは守ってね)
老若男女、市民も観光客も外人さんも・・・みんなの憩いの場です。

地面にまで着いているサトザクラは、まるで桜のテントかタープ。
さぞかしお弁当も美味しいことでしょうね。



子供たちはといえば、出水の小川で水遊び・・・



ここに来ると ほんま、ほっこりしますよってに。




けど、ここも戦場になったこともおすのえ。平和ってよろしおすなぁ~。



大河ドラマでもちょくちょく出てくる「蛤御門の変」、今やっている
「八重の桜」でも出てきましたね。長州 vs 会津藩の激戦場。



まだその時の弾痕を見ることができます。長州勢が撃ち込んだ弾の痕かな?
この後、敗走する長州兵の放った火が京の町、3万戸を焼き尽くす大火となります。
いわゆる京の三大大火のひとつ「どんどん焼け」ってやつですな。
蛤御門が残っているってことは、焼きハマグリにはならなかったってことで。(^_^ゞ
ちなみにこの蛤御門、正式名は新在家御門って呼ばれていたのですが、
京都最大の大火「天明大火(団栗焼け)」で御所が炎上した折に、
滅多に開かなかったこの門が、この時だけは開いたので「固く閉じていたのが
火にあぶられて開いた」=ハマグリのような門、転じて蛤御門という俗称が付いた。
今では正式名扱いのようですが・・・













先週の土曜日の時点で、ご覧のようにツボミも多く見られましたから
まだ今週末も充分楽しめそうですね。


こんな花も見かけました。皇室警察京都護衛署の向かいくらいだったかな




ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)


出水の小川広場の芝生には、たんぽぽが群れ咲いています。



「たんぽぽ」って可愛い響きの名前ですよね。そこでトレビア(豆知識)を・・・

語源は諸説ありますが、鼓の音からとか刀剣の手入れに使うタンポとか。
漢字表記の「蒲公英」は、漢方の「ホコウエイ」の原料となっているからそのまま
この字を宛てているようです。じゃあ、中国ではどう呼ぶかと言うと
「婆婆丁(ポポチン)」、古くは「丁婆婆(チンポポ)」とも呼んだそうで(^_^ゞ
それが訛ってタンポポに?とは考え難いようですが・・・

英語名は「ダンデライオン」(dandelion)、フランス語でも
「ダン・ド・リオン」(dent-de-lion)、ライオンの歯って意味ですね。
これはタンポポの葉っぱのギザギザがそう見えたからでしょう。
デンターライオンは、タンポポとは関係なさそうですが。(^_^ゞ

さて、タンポポといえば黄色い花のイメージですが白花もたまに見かけます。
シロバナタンポポって種類です。他にモモイロタンポポというのもあり、これは
ちょっと草丈が高いのかな、ヨーロッパ原産らしい。珍しいのはイタリアの
ダン・ド・リオン、実際に見たことは無いのですが薄青紫の花で、ちょっと
タンポポとは名ばかりの姿のような・・・

そんなタンポポ、ヨーロッパでは広く食用や薬用に利用されているようです。
フランスでの正式名は「ピッサリン」(pissenlit)。これってオネショの意味で
葉をゆでた湯が利尿剤になるからだそうです。
花や葉は野菜として、根は乾燥させてタンポポコーヒーなんて飲用にも。
面白い利用方法が、タンポポの茎を切ると白い汁がでますよね、あれ何かに似ている。
・・・ここで中国名を連想しないように!(18禁)
ゴムの木の樹液に似ています。実際、ゴム質の成分が含まれているのでロシアの
一部の地域ではタンポポを利用してゴムの生産をしているとか。

こんなところで、タンポポのトレビアは終了。中国名だけが印象に残らないようにネ。




2013.4/13、京都御苑にて。

京の遅咲き桜めぐり「堀川遊歩道」

2013-04-17 00:03:35 | 花だより
堀川通は京都市内の中央を南北に走る動脈のひとつ。
元離宮二条城の前を通っている道路です。数年前に「堀川水辺環境整備」が完成、
道路の東側、昔は水路だったところが遊歩道になっています。

「堀川」と言うのに、川が無い・・・ずっとそう思っていたのですが
平安京の時代には運河として存在していて、昭和20~30年代の浸水対策事業により
水源が断たれ、普段は水がなく、合流式下水道の雨天時の放流先としての機能をもつ
コンクリートで底張りされた空水路となっていました。

そんな堀川の今出川通から御池通までの2kmほどの区間に、水の流れを甦らせ
今では、そぞろ歩きができる遊歩道になっています。
堀川で竹と光と音楽の「京の七夕」なんてイルミイベントも行われるようになりました。
今年も8月3日(土)~12日(月)に、点灯時間は19:00~21:30です。


あまり知られていないようですが、この堀川遊歩道。遅咲き桜のお花見スポットでして
今がちょうど見頃です♪









見上げるようなアングルばかりでしょ・・・

それもそのはず、かつての川底が遊歩道になってますから。(^_^ゞ









街路樹の新緑も見上げればキレイ・・・




天気も良いので、ベンチでお弁当を食べられている姿もちらほら。
そう言えばもう2時、お腹空いたので丸太町通りに上って
280円ッ!の牛丼屋の看板を横目に、リッチな私たちは・・・
回らない寿司屋のカウンターに座るのでした♪



お昼のサービスAセット、これに赤だしが付いて750円也、安~ッ♪
充分満足のできるランチでした。

お腹も膨れたところで、本命の桜の花を・・・



「御衣黄(ぎょいこう)桜」です。
京都の仁和寺で栽培されたのが起源と言われている不思議な緑の桜。
その名の由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため、そう呼ばれるように。
珍しい桜ですが、今では全国180ヶ所以上で見られるとか・・・




見逃してしまいそうなほど、地味。(^_^ゞ




ここ堀川遊歩道では、数本の御衣黄が見られました。いずれも見頃。
今ならほとんど緑色。もう少し日が経つと、赤い筋が入ります。




遅咲き桜マニア(?)としては毎年一度は見ておきたい桜です。
京都では数ヶ所で見られますが、一番本数が多いのはここでしょう。(^_-)v




サトザクラ3色コラボ。

もちろん、黄色い桜も楽しめます。


ならんだ ならんだ あか しろ きいろ どのはな みても きれいだな・・・



もともとは運河だった遊歩道、上には橋がたくさん架っています。





全行程で10本以上。何せ碁盤の目だもんで・・・京都の街は。


これまた見事な。オオシマザクラかな?

ちなみに遊歩道はバリアフリーで車椅子は降りれますが、自転車は禁止です。








2013.4/13、堀川遊歩道にて。

京の遅咲き桜情報「六孫王神社」

2013-04-15 18:15:48 | 花だより
京都もお花見観光シーズンが終わり、やっとゆったり桜を楽しめるシーズンが到来。
今年も有名お花見スポットは何処も人の波で狂乱状態?でした。
それでも楽しめるのでしょうが・・・
私はどうも他人と歩調を合わせるのが苦手で。やっぱ天の邪鬼w(^_^ゞ
早咲きの桜も好きですが、この時季の遅咲きの八重桜が大好き♪
気候もさすがに肌寒くなく、ぽかぽか陽気になるしね。

先週末13日の土曜日は絶好の日和だったので、何ヶ所か遅咲きの桜を訪ねてみました。

最初に行ったのは、南区壬生川通り八条角にある『六孫王神社』です。



[八条壬生]交差点の北西角にあり、参拝者駐車OKです。
あまり有名じゃないのか、観光地とも違うようなのでゆっくり見られます。



主祭神は源経基。経基は清和天皇の第六皇子貞純親王の子で、天皇の孫である
ことから「六孫王」と呼ばれていたのが社名の由来です。
嫡子であり、ここを創建した源満仲が清和源氏の武士団を形成したことから、
「清和源氏発祥の宮」を称しています。

多田神社(兵庫県川西市)、壺井八幡宮(大阪府羽曳野市)と共に
「源氏三神社」の一つとされます。








藤もぼちぼち咲き始めていました。




桜の品種を見分けるのはとても難しい。日本では固有種・交配種を含め
600種以上の品種が確認されているとも言われるほどですから・・・
それでも一応9種の基本種から品種改造されたり変異を起こしたりしながら多様に。
なにせバラ科ですから薔薇の花と同様、多種多彩バラバラ・・・(^_^ゞ

ちなみに日本では圧倒的に本数が多い「ソメイヨシノ」は、
オオシマザクラとエドヒガンをかけ合わせてできた園芸品種で、江戸時代に
染井村の植木屋さんが「吉野桜」という名前で売り出したことから
「染井吉野」という名前になったのだそうです。

ここでのお目当ては、鬱金(ウコン)桜。少し緑がかった淡黄色の八重桜です。


咲き出してから日が経つと徐々にピンクに染まってきます。



黄色い桜のカーテン♪

ここの神社の立札には「サトザクラ」と表記されていました。
無難な表記ですね、ほとんどの八重咲きは園芸種サトザクラに分類されますから。
レシピはオオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラ
などを掛け合わせたものとされています。
関山(かんざん)や普賢象(ふげんぞう)、御衣黄(ぎょいこう)までも
このサトザクラ群と呼べます。


鬱金桜(右)、色比べをしてみると黄色っぽいのが分りますね。













ピンク、白、淡黄色・・・三色入り交じってミックスジュース状態♪




この神社、境内の上を東海道新幹線の高架が通っていて、京都駅も直ぐ側。
ひっきりなしに・・・





境内中央には「神龍池」と呼ばれる小さな池があります。
六孫王(源経基)が臨終に「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて
子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたとのこと。


池には鴨の番が飼われていました。高倍率カメラ SX50 HSの良いカモかも・・・







どアップで o[◎]_- )パチリ。手持ちだけれど条件良かったので、なかなかの写り♪







2013.4/13、六孫王神社にて。

宝ヶ池公園

2013-04-13 23:55:48 | 京都徘徊記
京都国際会議場に隣接した溜め池を中心とした公園で、池の周りは
ウォーキング、ジョギングを楽しむ人をよく見る市民の公園です。
池の周りにはぐるっと道があるだけ、とっても天然な場所だったりします。
また少し山に入って、ちょっとした山歩きも楽しめたりします。
子供用の遊具などは児童公園として別の場所に集められているので、
意外と大人の散歩道。四季折々の花や池の水鳥を眺めながら、
ただ池の周りを一周するだけのことが多い。(^_^ゞ



先週の日曜、Kazeカフェの帰りに寄ってみたのですが、
ミツバツツジ(で良いのかな?)紫ピンクのツツジがもう満開になってました。
上の2枚の写真は、家内がD5000で撮ったもの。これより下はSX50です。
随分色味が違いますが・・・




もう染井吉野は終って、ヤマザクラとオオシマザクラの競演♪
特に大島桜(で良いのかな?)が、ちょうど見頃でした。





ここ、隠れた桜スポットでもあり、のんびりお弁当を広げるのも良し・・・
だったのですが、京都市はもっと桜をアピールして桜の名所として観光地化する
計画があるのだとか。もう人寄せ桜は要らんと思うのですが・・・

鴨さんはどう思ってるのかな?カモ~ンってか!






手持ち1200mm、イマイチ上手く撮れてませんが・・・(^_^ゞ



ここには「野鳥の森」何てのもあり、バードウォッチングができるようです。
下の2羽のガチョウはココの主。名物ガチョウです。
番のようで、巣作りもするのですが子ガチョウは見たことが無い。


このコたちも住み着いているようです。オシドリさんたち♪
派手な色で、宝ヶ池の名にピッタシかもね。



2013.4/7、宝ヶ池公園にて。

雨のKazeカフェ。

2013-04-11 22:28:32 | ランチ/カフェ
日曜日、まずはお昼前に京都大丸へ『ベニシアと仲間たち展』を見に・・・



今はNHK・Eテレで放送している「猫のしっぽ カエルの手」という番組でお馴染の、
ベニシア・スタンリー・スミスさん。
京都大原という美しい山里に佇む築100年にもなる民家で、手づくりの暮らしを
実践されている1950年生れの英国人です。
番組は「京都・大原。山里の美しい四季の移ろいの中で、ゆったり営まれる
手作り暮らしを詩的映像で綴る、ちょっとおしゃれなエコ・スタイル番組」
と言うもので、私は「猫のしっぽ カエルの手」というタイトルに反応して、
何度か見た事があるのですが・・・(^_^ゞ
気になるタイトルの由来は、番組HPの「番組紹介」に書いてありました。

「ベニシアと仲間たち展」となっているように、ベニシアさんだけではなく
彼女の幅広い交友関係。京都の職人さんや工芸家、アーティストなどの展示もあり
結構楽しめます。期間は今度の月曜日までですが。
ベニシアさんの暮らしぶり、活動も興味深いですが、そのエッセイもなかなか
心に染みるものがあります。[ベニシアのブログ]

ベニシアの言葉の宝箱 (猫のしっぽ カエルの手)
ベニシア・スタンリー・スミス
世界文化社

他にも著書多数。


この後、大丸さんの近くでお昼ご飯を・・・この辺りは定食屋さんがいっぱい。
競争も激しいからあまりハズレもありません。
メタボ注意なので海鮮系のお店を探しました『井川丸』


「大漁天丼」と「大漁海鮮丼」。結局私は天丼・・・メタボ進行メニューでした。(^_^ゞ

そこでベニシアさんの話しなどしているうちに、久しぶりにKazeカフェに行こうと
ちょうど曇り空からお日さまも出るくらいお天気も回復傾向・・・
Kazeカフェは大原より先、朽木より少し京都寄りの山ん中にあります。

回復すると思われたお天気は、大原辺りから雨・・・









着いた時は満席で、しばらく待ちましたが
この日は、岡山茂樹写真展「日本の名桜」を催されていて、
店内は桜の美しい写真でいっぱい♪
ちょうど作者である写真家の方も来られていたので、作品のことなど
いろいろ会話している内に、席も空き・・・



コーヒー&ケーキ、おぜんざいでデザートタイム。





いつもならお庭をうろうろ、ポロの墓参りなどするところですが
この日はままならず、室内からo[◎]_- )パチリ


開花宣言をされていた桜ですが、冷たい雨のせいでおあずけ・・・


マスターの新しいクルマ、また長~く乗って下さいね。


今週末にはアプローチの桜並木も五分咲きくらいになるのかな?
コッチはとっくに散ってしまったのにね・・・



2013.4/7、カフェ&ギャラリー Kaze にて。

花鳥虫月 SX50 HS

2013-04-05 09:42:20 | キャメラ
とりあえず「花鳥虫月」ひと通り撮ってみたので、ここらで今の感想を・・・
もちろん、ド素人の戯言ですが。(^_^ゞ

カメラのことは良く知らないので、的確な設定で撮っている訳ではありません。
それでこのカメラの性能をうんぬん言うつもりも無いし、
デジイチに比べてどうかとか、他のコンデジと比べたら・・・何てことは
質、量ともに体験不足なので、分りません。
作例は、ごくごく素人がシャッターを押すだけで、どれだけ撮れるかって程度です。

★拡大できる画像は、JPEG撮って出し・ノートリミング・無補正。
 サイズだけ長辺を4000pixを2000pixにしています。

「花」「鳥」は、ここのところUPしてきたので、今回は「虫」「月」を一気に。


まずは「虫」、トップ画のケロちゃんは「蛙」虫偏ってことで・・・


 f:5.0 ss:1/100 ISO:80
玄関ドアに留まっていた蛾ですが、逆光で透け透けぶりがよく分ります。



トリミング・補正も少々。 元画像 f:5.6 ss:1/80 ISO:160




トリミング・補正も少々。 元画像 f:5.0 ss:1/200 ISO:80



ノートリですがシャープネスを少々。 元画像 f:5.0 ss:1/160 ISO:80

花、虫はマクロで撮ることが多いですが、まずまずの解像感。
ミツバチの写真だけISO:160になりましたが、すでにちょっと粗さが見られます。
このカメラ、一応ISOは6400までOKなんですが・・・とても使えないかも。
私は上限400に設定してます。それでもISO:80で撮るのがやはりベスト。
ただしシャッタースピードが遅くなるので手振れに気をつけて。

マクロは期待してた程では無いかな、まだこれから使い込んでみないとね。
トンボの複眼とか撮って・・・(^_^ゞ

鳥、月の望遠に関しては概ね期待通り。何せ1200mm、2400mmってスゴイ!
高倍率だと言うだけでもスゴイですが、手持ちで撮れるのもビックリ。
なかなかの解像感が見られるし、このAF、手振れ補正機能には感心します。


さすがに月面を撮るのは三脚を使いました。レリーズ(リモコンシャッター)もね。


撮影日:3/21、50倍ズーム(換算1200mm) f:6.5 ss:1/250 ISO:400



撮影日:3/21、100倍ズーム(換算2400mm) f:6.5 ss:1/60 ISO:80

撮ったそのままの画像です。トリミング無し、補正も全くしてません。
(もちろん大きな画像も)
これだけ撮れたら充分かな?「BORG」程ではないですが・・・
4万円までのカメラでこれは上出来♪コスパ高いです。\(^◇^)/


3/23日、夜桜を観に行った時もよい月が出ていました。



この時は三脚が使えなかったので、夜桜撮影は失敗でしたが・・・
ヤケクソでお月さんを、完全手持ちで狙ってみました。


50倍ズーム(換算1200mm) f:6.5 ss:1/160 ISO:125
そこそこ撮れてしまいました。三脚要らん?


3/25日、調子に乗って三脚持たずに夜景ポイントへ。



実は密かに「パンスターズ彗星」が見られたら・・・って思っていたのですが
あいにくちょうど雲が掛かって、確認できませんでした。
周りにはやはり彗星狙いで高価な機材を持ち込んで来られている方が何人か。
望遠鏡(フィールドスコープかな?)では確認できたようですが
写真を撮るのは無理だったようです。

仕方ないので、私は完全手持ちでお月さんを。
寒いは、ほぼ真上やは、条件悪かったけれど・・・


50倍ズーム(換算1200mm) f:6.5 ss:1/200 ISO:80



100倍ズーム(換算2400mm) f:6.5 ss:1/160 ISO:100


コントラストとシャープネスでクッキリさせれば、手持ち写真でもこのくらいに♪




3/21日の写真(三脚使用)を、トリミングして同じように手を加えれば・・・


特徴である高倍率には特に強いようです。デジイチではたやすく実現できない
超望遠が楽しめる、それだけでも値打ちあると考えることにします♪

ほぉ~ほけきょ

2013-04-03 22:31:35 | やちょう
山科疎水の桜並木はどうかなと思い、そちらに向かいました。
疎水へ上るまでの住宅街で、いきなり頭上で大きな声が・・・聞きなれたフレーズです。
法、法華経・・・ちゃう!



普段は木陰に隠れて、声はすれど姿は見えずのウグイスくんですが
今日は目立つところで、鳴いてくれてました♪
それにしても小さな身体で、よくあれだけ大きな響き渡る声が出せるものだと、関心。
休んでいる時と鳴いている時とで違う鳥かと思うくらい・・・
体全体、振り絞って鳴くんですね。


山科疎水の桜、一週間前はまだ3部咲き程度だと聞いていたのですが・・・



もうすでに散り始め、さくら道になっていました。



ジョギングするもよし、休憩するのも桜吹雪の中。気持ち良いですね。


帰り道、ふと道端を見ると・・・何か異物が!



アスファルトに咲く 花のように~♪


花ちゃうのちゃう?!




ど根性タケノコやんッ!

貼りたてのアスファルトでも無かったし、近くに竹薮あったかなぁ?
いずれにしろ よう出てきたもんや、エライエライ。猛の子やな!

小さな春の力を感じたお散歩タイムでした・・・(^_^ゞ




2013.4/3、さくら散り始める。

我庭花録〈弥生〉by SX50 HS

2013-04-02 18:54:59 | in My お庭
↑さくらんぼの花(3/14日撮影)

写真は全て SX50 HS で撮影してみました。( )内は撮影日。
種類別に並べたので撮影日は前後します。

年々荒れゆく我が家の庭、今後どうなることやら。(^_^ゞ

←サクランボ(3/17)   ユスラウメ(4/2)→



←紅梅(3/17)   桃・八重白花(4/1)→


←ハクモクレン(3/19)   ユキヤナギ(4/2)→



桃・八重白花(3/29)


ひと雨ごとに暖かさが増して来ました。

パンジー(3/14)

木瓜(ぼけ)(3/28)

SX50のマクロは、撮影距離(レンズ先端より)0cm~50cm(ワイ端)
0cmって・・・実際レンズ面に接していても合焦します。
望遠マクロもテレ端で被写体までの距離、1.3mで合焦。
1200mm望遠でワーキングディスタンス1.3mでっせ!
他のカメラでは出来ない事が出来てしまう、面白いカメラです♪


これは生花、室内での撮影を試したかった。もちろんフツーにPモードで。


今、庭では木瓜(ぼけ)の花が一番めだっているかな・・・

(3/30)

ついついマクロで。(3/29) 



(4/1)


水仙も何種類か咲きます。ほとんど自生?(3/19)


ラッパスイセン(3/29)

←糸水仙(3/29)   切り花ですが日本水仙(3/15)→



←糸水仙(4/1)   ヒヤシンス(4/1)→

ヒヤシンスもマクロ放題(3/29)


イベリス 別名:キャンディタフト、マガリバナ(3/27)


←イベリス(3/29)   花月 別名:金の成る木(3/29)→

←チューリップ(4/2)   オキザリス(3/29)→

マクロで撮ると、どうしても蕊(しべ)比べ。シベマニアなもんで。(^_^ゞ

←ムラサキハナナ(3/29)   レンギョウ(3/29)→

←カロライナジャスミン(3/30)   山吹・八重(4/1)まだツボミ→

野の花も・・・

←オオイヌノフグリ(3/29)   ハコベ(3/29)春の七草のひとつですね→



椿が数種、いやもっといっぱい!母親が好きなようでアチコチ無造作に植えてますw



傷みやすい花なので写真にはあまり撮らないのですが・・・


(4/2)


カタログみたいになったので、コチラにまとめてみました。