カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

鬼退治?

2008-01-31 19:09:19 | 今日のボソッ
こんどこそ 根こそぎ 退治してやるッ!

ヘリコバクター・ピロリ・・・通称ピロちゃんXXチャウチャウッ!

ピロリ菌。

胃の中だけで生息すると言う、不思議ちゃん。
どれほどの“ワル”かは、まだはっきりしてないようですが・・・
胃潰瘍、胃ガンの原因とも言われ、WHOではすでに15年も前から
この菌を疫学的調査から確実な発がん物質と認定してます。

ここで【重要なおことわり】当記事は医学的知識ほとんど0の
管理人の体験的たわごとにすぎません。これから書く内容も
ネットで得た知識であったりします。正確な情報を求めて
検索などで来られた方は、速やかに他をあたってみて下さい。



昨日より2度目のピロリ退治(除菌)に、踏み切りました。

我が国のピロリ菌保菌者は、40歳以上は75%とも。
幅を持って50~80%と言われたりも。要するに半数以上なんでしょう。
保菌してるからと言って、それが原因で何か病を発病すると言ったものでは
無さそうです。胃潰瘍など、胃で起きた傷を治そうとするのを妨げる。
この菌が居ると胃の傷が完全に治らないので、再発もしやすい・・・
と言うことまでは、分かっているようですが、胃癌とのかかわりは
まだ確定されてないようです。

ちなみに、私は父親を胃癌で亡くしてます。59歳でした。
先日私も55歳になり、年齢的にも近づいてきました。
私自身、20歳くらいから胃潰瘍を繰り返し発症してますし、
ピロちゃんとの関わりも捨てきれませんね。

すでに10年ほど前に、検査で保菌を発見されてましたし
その時に除菌もして、確認検査では除菌成功とされていました。
が、去年の10月に受けた人間ドックで、再び発見されてしまいました。
涙の再会です。生きてたのねピロちゃん・・・悲しッ!
そこで、昨日から根絶やしにすべく 再度除菌開始ッ!

一度除菌に失敗してるので、耐性化してスーパーピロリと化してるはず。
しかし、二度目の除菌にはこちらも更なる武器が用意されてます。
1度目で失敗したら、同じ薬を飲んでも治らないことが分かり
再除菌挑戦の場合は、1度目とは違う薬が用意されるようになりました。
除菌成功率は95%とかで、少し心強い。今度こそ・・・!




写真は人間ドックを受けた際、付いていた食事券で食べたランチです。
「薬飲んだら後でチョコレートあげるから!」・・・みたいなw

閑話休題

ピロちゃんのプロフィール
本名:ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)
容姿:2~3×0.45μmの細菌ですが、腸詰めウインナー型?数本の尻尾あり。
特技:尻尾をヘリコプターのように回転させ動き回る。
生息地:胃の中。自分の周りだけ胃酸を中和して生きてるようです。
感染方法:口から口(経口感染)。主に幼児期に感染。
40歳以上で75%が保菌してる理由も母から子へ口移しの感染が多かったのかも。
昔は離乳食の缶詰めなんて無いからネ。
他にもゴキブリが怪しいとか、ペットからの感染は?とか・・・
見つけ方(検査方法):尿素呼気試験が一般的なようです。
私は胃カメラをのんだついでに生体採取してますから、その際に
ピロリ検査を頼んでおきました。(培養法だと)


さてさて鬼退治の方法ですが
抗生物質と潰瘍の薬をいくつか組み合わせて1週間飲むのが一般的です。
朝夕食後に、欠かさず飲む必要があります。除菌率は80%とか。
私も真面目にやって、除菌できたと思ったのですが・・・

1次除菌に失敗すると耐性菌になることが確認されたようで
私の場合も今度(2次除菌)には新しい薬を投与されました。
今飲んでるのは
タケプロンOD錠30、フラジール内服錠、サワシリンカプセルの3種類。
1週間、アルコールは禁止です。これは全然クリア♪
注意されてませんが、喫煙も除菌率を下げるという報告も。
禁煙しましょ、1週間だけ。


さて、鬼退治、頑張ってみます。



あられも降ってることやし・・・カンケイナイ?


浮島、橋から端まで。

2008-01-29 23:19:42 | 京都徘徊記
宇治観光の名所のひとつに宇治川に架かる宇治橋がある。
日本三古橋のひとつとされてるのだが、現在の橋は1996年に
架け替えられたもので、私などは以前の橋の方が馴染み深い。
以前の橋は、特異なカラーリング(確かコーラルレッドとエメラルド
グリーン)で賛否両論、物議を醸したいわくがある。
現在は逆に古くささを演出した素朴な色に代わっている。

ちなみに伊勢神宮の宇治橋(俗界と聖界の掛け橋とされる)とは
何の脈略も無いと思われる。




宇治川はもともと琵琶湖から流れ出た瀬田川で、天ケ瀬ダムの上流部から
その名前が変り、京都と大阪の府境あたりで桂川、木津川と合流して
淀川となるまでを宇治川と呼ぶ。


宇治橋の少し上流の中洲は、塔の島と橘島が連なり中の島公園となっている。
宇治市観光マップ
この島を挟んで両岸には2つの世界遺産があります。
ひとつはご存知の平等院。その対岸には宇治上神社があり

そちらから橘島に渡る橋のたもとに



宇治十帖モニュメント(浮舟と匂宮)があり、その背景に見えるのが「朝霧橋」





そこから平等院の表参道に出る「橘橋」



ここでちょっと たちばなし を・・・(^_^;ゞ




橘橋の向こうに見える朱色の橋が「喜撰橋」




塔の島から平等院側あじろぎの道に渡る橋です。
塔の島にはその名の通り「十三重の塔」が建ってます。
高さ15.2mのわが国最大の古石塔で、722年前に建てられたとされ
途中1756年の水害で倒壊、復旧を断念され約150年間、
川に水没したままだったようです。
明治時代に再興され、現在は国の重要文化財に指定されてます。





上流側の塔の島と下流の橘島を結ぶ橋は「中の橋」と呼ばれてます。


中洲には直接架かってませんが



激しい流れが美しい「観流橋」が見えます。



このように中の島公園からは、宇治橋を含めて5つの橋が見られます。

最後に、橘島の「端」から見た「宇治橋」。


むらさきな宇治

2008-01-28 23:12:16 | 京都徘徊記
昨日は茶蕎麦で 緑の宇治でしたが
その後、訪ねてみたのは 紫の宇治。源氏物語ミュージアム






宇治は 紫式部が書いた「源氏物語」ゆかりの地。

源氏物語、全54帖の内、第45~54帖の舞台が宇治と言うことで
この最後の10帖は「宇治十帖」と呼ばれてます。
と言う訳で宇治市では源氏物語のまちづくりを観光のひとつにしてるようです。



ミュージアムの中はと言うと






と言った感じで






図書室やお土産屋さんなどもあります。

メインの展示室(有料)は、今回は入らず
無料のところだけ、ささっと通り抜けた感じ・・・



図書室にこんな展示がありました。2000円札です(忘れてた)。
裏面の図柄が源氏物語絵巻(鈴虫)が刷られてるからのようです。
お札と言えば、1万円札の裏も平等院鳳凰堂の鳳凰像。
平等院鳳凰堂は10円玉にも・・・



と言う訳で、平等院を覗きに行きました。・・・覗きにです。






宇治川土手の散策路の木陰から 覗けます。 冬場は特に。











んっ?

宇治茶の里で茶そばを

2008-01-27 18:14:39 | 京都徘徊記
昨日のお昼、宇治橋の北にある伊藤久右衛門ってところに行ってきました。
宇治茶を扱ってるお茶屋さんとしては古いようですが
茶房は最近オープンされたみたいで、
前を通るたびに一度行ってみようかと話してたところ
メールが届いて・・・(楽天関連からみたいですが)

ホームページやネット通販にもかなり力が入ってる様子。
ちょっと覗いてみようかと・・・


クルマで行くには駐車場もあり、大変便利な所ですが
幹線道路沿いなのでロケーションはイマイチ。





店内の設えも ちょっと気の利いたファミレス?
それなりに雰囲気を出そうとはされてるようですが・・・


茶房メニューも甘党がメイン。
でも茶そばがあるのでランチにも利用できます。





私は久しぶりに にしんそばをいただきましたが、
お味の方は、おそばの具合もお出汁も身欠きにしんも ばっちり。
かやくご飯も食べたかったので、
家内にはセットをたのんでもらいました。





もちろん これだけでは済みません。




これが無いとね♪






実はここから届いたメールの内容が
↓これだったわけで。

ついついポチってしまいましたw
今日届いて、ロールケーキを食べましたが 抹茶の香りと堅めのスポンジ
甘さもぐっと控えめで、私好みで美味しかったです。


やっと、ちょびっと

2008-01-25 19:37:53 | in My お庭
今朝は、この冬初めて雪が積もりました。
積もったと言うほども無く、すぐに溶けてしまいましたが。





ブログを始めて3度目の冬、今年はやはり暖冬なのか
雪を見ることは極めて少なく・・・

2005.12.22の記事←こんなだったんだぁ。













雪景色は美しくて好きですが、寒いのはどうも苦手。
このまま春になってくれても良いような・・・





ノラにゃんこも同じ思いでしょうか?
猫はこたつで丸くなる・・・ノラはポストの上で丸くなる。







キャメラにゃリング

2008-01-24 21:45:09 | キャメラ
突然、デカイ顔したカッパちゃんですが・・・

D40、18-55mmレンズにKENKOの接写リングを装着して撮ってみました。

普通だと↓

このくらい。

焦点距離55mm(35mm換算:82mm)




↑未装着

↓リング装着時


今、やってみたらもっと近づけます。ぶつかるぐらい・・・
AFも作動しますが、迷ったりするので
マニュアル撮影の方が良いようです。




今回、買ったのは


[ケンコー]デジタル接写リング25 ニコン用。
[ケンコー]デジタルテレプラスPRO 300 2倍
[ケンコー]pro1Digitalプロテクター(W) 67mm

D40を一式買ったのと同じショップ 三星カメラのネット通販で買いました。
欠品商品もあったので、相談フォームで問い合わせたら
揃うとのこと、表示価格より少しだけ安くしてくれました。


接写はリング装着で焦点距離が1/2倍。
だったら望遠も2倍にしたいと・・・


↑未装着

↓リング装着時


70-300mmズームの300mm(35mm換算:450mm)で撮影。
見た目、倍くらいにはなります。
こちらもMFで撮影、手持ちなんでちょっとピン甘。


↑装着したところ


どちらも価格はショップによってバラつきがあるようです。



先日、お月さんが綺麗に出てたので



ノートリミング。(画像クリックでトリミングした画像が見れます)
テレプラス装着で35mm換算:900mmってことになってるはず。
ちなみに手持ち!真上だったので、首が痛くなりましたよ。
VR(レンズ内手振れ補正)はオンだったので、効いてたのかな?
手持ちにしてはピントもそこそこ・・・




華麗なるらーめん

2008-01-20 22:09:34 | ランチ/カフェ
こちら京都では、お昼頃から冷たい雨がしょぼしょぼ降り出し
折角の休日の予定が・・・

お昼ご飯は、ちょっと温かいものをと
昨日ネットで探してたら

←クリックできます。

↑楽天の通販でカレーラーメン。販売元は京都の店やん。
食べに行った方が早いぞと・・・



麺麺堂へ。西大路高辻を東に入って1本目の交差点にあります。




ここのウリは、やっぱりどうやらカレーラーメンのようです。
もちろんそれが目的で来たので



トッピングに煮玉子、ねぎ・もやし多め。麺の堅さはふつーで注文。

家内はミニラーメンを。



同じく、ねぎ・もやし多めで注文したのですが・・・

味は、カレーラーメンもふつうラーメンもあっさり系。
食べやすくて美味しかったです。
さっぱりしてて、後に残らないって感じ。
ストレートの細麺も好みなので、gooでした。
カレーの辛さも控えめな感じ。喉にヒリヒリくるようなことも無く、
味わいはそれなりに深く・・・

ラーメン通からするとカレーラーメンって外道なんでしょうね。
私は昔から大好きで、もうとっくに無くなったのですが
30数年前、某ラーメン屋さんでに食べたカレーラーメンの
味が忘れられず・・・
その味を探し求めてしまう。

今のも美味しいのですが、スープ主体で、カレー味スープって
感じが多いですよね。私が好きなのは
カレールウ主体でライスの替わりに麺、と言うのが欲しい。
私が忘れられないカレーラーメンのお店は
ラーメン屋さんでありながら、そこのご主人(おばさんでしたが)が
カレー作りが抜群に上手い。もちろんそれを自負されてるようで
メニューにもカレーライスがあったと記憶してます。
かなり辛かったけれど、あれは美味しかったなぁ・・・
探偵ナイトスクープで探してもらいたいくらい。



閑話休題




麺麺堂、駐車場は無いようですが・・・斜め向かいに大型スーパーが


そこの駐車場から見た所です。





【余談】こんなサイト見つけた 京都ラーメンツアー

ふらり京の小路、白川筋?

2008-01-18 23:24:06 | 京都徘徊記
東山三条の交差点から三条通り南側を東に進むと
古川町商店街と言う古くからあるアーケード通りがある。
東大路通りの東で平行していて南に進めば知恩院の黒門へと出る。

昔から知ってるわりには通った記憶が無い。
それでここへ来てみたのだが、月曜日のためか、祝日のせいか
14日は、ほとんどの店がシャッターを閉めていた。
仕方がないので通り抜けただけで
華頂道を歩いてみた




かりんの木に実がたくさんなっている



かりんの実は自由な形をしてるな、ちょっとユーモラスでもある。





これはクチナシの実。これも個性的な形をしてる。



ぼんぼり灯篭のようでもあり、ホタルイカが逆立ちしてるみたいにも・・・


この華頂通りのゆるやかな坂を東に登ると華頂山知恩院へと繋がる
神宮道へと出る。





この後、知恩院へ行っのだがロドは三条通りの有料Pに停めたので
また戻らなくてはならず
帰りは古川町アーケード通りより東の白川沿いを歩いて戻ることに








川沿いは柳の並木になっていて、その風情を観光客に楽しんで
もらうためか人力車が通っていた。
流れの上に張り出した床にベンチもあり、
記念撮影のスポットにもなっているようだ。








この小路は京都の人にもあまり知られてないだろうな。
観光地にするには整備されてないし、両側の道路は
裏道、抜け道としてタクシーなどがよく利用してるようだが・・・




私にとっては小学低学年の頃、ここの歯医者さんに
通ってたこともあって馴染みがある。
その頃は、ここで友禅染めの川流しをやっていたのをよく覚えている。
友禅流しとは、京友禅の行程で糊や余分な染料を洗い流すため
生地を川に帯のように流しておくのだが、
鉄分を含まない清流でなければ色が変ってしまう
当時は鴨川や高野川でも行われていて、三条大橋からも
その様子が見られたもので、京の川の風物詩でもありました。
もちろん今は河川保護のため禁止されている。

今ではその名残か、白川のこの辺りでは
川面に降りられるようになっている石段がいくつか見られます。





観光のついでに、ちょっと歩かれても良いかもしれません。

Map

懐かしッちゅうか

2008-01-16 19:50:17 | ランチ/カフェ
三条大橋を東に 川端通を過ぎると
南には京阪三条駅。
三条通りを隔てて北側に ポツンと
時代に取り残されたように
「篠田屋」がある。





昔ながらの てんやもん屋さん(死語かな)
現代語なら定食屋、うどん屋でもそば屋でも無い。
大衆食堂。


のれんをくぐって入ると





タイル張りの床。





すきま風もとおる扉を境に 時代が戻る。


ここで注文するのは




中華そば。

いつもは違うものを注文するふたりだが
ここではお互い譲れず・・・








ラーメンでは無い、中華そば。
忘れようとして忘れられない、この味。
無性に・・・




もちろん 完食。 もう一杯と言いたいのを我慢する。






淡々と続けてこられたのであろう 駅前大衆食堂。

特別レトロを売り物にする訳でも無く、今も現役。
入った時は老若男女のお客さんで満席だった。
それなりに愛想の良いおばちゃんとおばあちゃんが
給仕してくれる。
マニュアルの匂いがしない接客がここちよい。

ごちそうさま、いつまでも続けててね。
また来ます。





ここの向かいには、最新グルメスポットKYOUENがある。




その側には、私の幼い頃から見慣れた 高山彦九郎の像もある。
相変わらず、御所に向かって土下座していた・・・
未だに高山彦九郎って人物のことは知らないのだが。

京都には様々な時代の風が今も吹いているような
時が渦巻く、時代の坩堝。





そんな摩訶不思議な街に 生き続ける大衆食堂「篠田屋」。

10:30~19:00の営業、定休日は土曜です。
駐車場は辺りを探せば有料Pがありますが、中華そば1杯分かかります。

近代的なビルに囲まれて、京都観光の一等地でありながら
ここだけは店も味も変らない、変えない気概すら感じる。
大衆食堂の意義をね。
お品書きの値段が書き直されてるのは、残念だが仕方ない。
自然体、ゆっくり歩くのも良いものです。


知恩院で○○と遭遇

2008-01-15 23:20:15 | 京都徘徊記
この日も知恩院に行くつもりは無く、
歩いてたら知恩院に辿り着いたって感じで、だから
下調べも無く・・・
後で知ったのですが 知恩院の七不思議
知っていたら見てみるのに、ひとつも確認してませんでした。

それとは別に京男さんから聞いていた「知恩院の河童」
これは覚えていたので、是非見ようと
京男さんに電話して教えていただきました。



おかげで見事、発見できました。
教えてもらわないと見逃してしまうところでしたが。



亀さんも発見。
どこにあるかと言うと・・・





御影堂(みえいどう)の外縁と本殿を区切る大扉の落とし金なんです。
外縁と本殿を区切る扉はいくつもあり、それぞれの扉の落とし金に
このような意匠が見られます。これらは、防火のためか、河童、亀など
水に関係する意匠が多く見られるということです。





プレデターみたいのや
風の谷のナウシカに出てくるオームみたいのも・・・


行かれることがあれば、ぜひご覧あれ。


そうそうこれもね



大鐘楼行く年、来る年の風物詩として、テレビでもすっかりおなじみの
除夜の鐘。
「ええんやー、ひとおーつ」。親綱の僧のかけ声に、
子綱の16人の僧が応えて手をゆるめると、親綱の僧は綱にぶらさがって
撞木を加速させ、鐘にぶつけます。
直径2.7メートル、高さ5.4メートル、約70トンもある
日本一の梵鐘(重文)は、
奈良の東大寺、東山区の方広寺と並んで日本三楼鐘の一つで、
その余韻は18秒も続くそうです。


こんな発見に熱中してたら、もう閉門(午後4時)。



もう三門の方からは出られません。



知恩院でお花見?

2008-01-14 23:03:57 | 京都徘徊記
小雪舞う 華頂山に サクラ咲く 

今日は東山三条辺りをうろうろ、知恩院に辿り着く
お花見で有名な円山公園に隣接するお寺です。









大きな三門をくぐると
※一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、
空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を
表わす門(三解脱門)の意味で、「三門」と書きます。




また、階段・・・
男坂と女人坂があります。男坂は段差のあるかなり急な石段(写真↑)
健脚の方は走って駆け上がりましょう・・・




私はこっちの道から




境内はスクランブル交差点みたいです。
御影堂(みえいどう)が どーんとみえいどう?←アホ!




雲塔(←ダジャレ禁止)のむこうに何やら花が




早くも梅がほころんでるのかと思いきや



さ、サクラですよね。まぎれも無く・・・






梅はと言えば



まだツボミ堅し。





今日は成人の日でしたね。
平安神宮辺りは新成人で溢れていました。

ここのサクラもお祝い桜・・・だと良いですね。

in My お庭 睦月

2008-01-12 23:09:35 | in My お庭
何だか季節感がズレてしまってる今日この頃、
今、我が家の庭に咲いている臘梅(ろうばい)も、
ひと月くらい早い気がする。










花の少ない季節、庭にとても良い匂いを漂わせてくれる
臘梅の存在はうれしいものである。
学名のChimonanthus(チモナンサス)は、
ギリシャ語の「cheimon(冬)+ anthos(花)」が語源。
「冬の花」を意味する。

原産は中国、日本名の臘梅は
「ろう細工のような梅に似た花」と言うことらしい。
梅はバラ科だが、これはロウバイ科。







真っ赤な花で庭を彩ってくれるのは、アロエ。
南国イメージなのだが、この時期に開花する。(夏咲きもあります)
サボテンの仲間かと思っていたのですが、意外にもユリ科。
別名「医者いらず」と言われ、民間療法や健康食品に身近に使われる。
よく見る(ウチのもそうですが)木立アロエの葉は、大変苦い。
Aloeの名は、アラビア語の「alloeh(苦味のある)」から。
ジュースやヨーグルトに入っている葉肉はアロエ・ベラと言われる
幅広の葉を持つ種類が使われる。




今日、雨の合間に見たら、水玉ちゃんがパレードしていた。
雨上がり水玉隊と名付けてみた・・・




近くにあった菊の花も撮ってみた。
マクロレンズには、まだ手が出ないので
「KENKOのデジタル接写リング25」を買って試してみる(上の2枚)
これは控えめだが、かなりのマクロ撮影が楽しめる。







柑橘類もこの時期 欠かせない。 八朔の実がたわわに実っている。
その向こうに見える柑橘類は、何だか分からない。
写真は撮らなかったけれど金柑も実っている。

名前が分からないと言えば



このミカンの種類が謎のまま。柚子かとも思うのですが
柚子の薫りはしないし、味も酸っぱくない・・・



ヽ(▼▼#) ワカルカナ?





実が成ると言えば、枇杷も今 沢山の花を咲かせている
残念ながら地味で・・・実の存在感ほどはなく、気が付きにくい。



足元には 水仙が冬の陽射しをうけて咲いていた。



清楚な感じが素敵に見えた。


一方、ビオラも冬の陽射しを受け咲いている



こちらは ちょっと春めいた風に揺れているように感じた。
春よ来い、早く来い。・・・でも雪も見てみたい。

この連休の寒波は雪を降らしてくれるだろうか。

ねぇこのねここねここのねこのこね?

2008-01-10 19:38:35 | その他
室戸岬の駐車場、ノラにゃんこ一家とのひととき・・・

手前の陰みたいなのがパパ、向こうでしゃがんでるのはママ。
子供達は、その辺をはしゃぎ回ってます。


出演 駐車場猫一家






出演に際してわぁ、プライバシー守ってね、黒目線隠しお願いしますっ。
・・・って自分らで目線隠ししてるし。


そんなの関係ねぃ、無視して・・・始めます。



上がってみましょ。カッパが見られるらしいわよ。。。




(黒にい)なに、なに? カッパ??
(わたち)こっちの方が気になるにゃぁ、くんくん・・・




しゃあない、見に行くか。足元気ぃつけて、シッポはピンッ!





黒にいは涼しい顔、でもへたってるし。。。





あんたがカッパなん? 寄ってきたママ、目つきちょっとワルっ。
撮影者「カッパちゃう!私はJよ」・・・
そう、この写真、ほとんど家内が撮ったものです。



パパはというと・・・



今度はこのポーズでどうでしょう?精悍っぽくねぃ。




なかなか丁寧なパパでした。






パパを見習って、わたちもモデル立ち。はいっポーズ♪


黒にいにあきれられた わたちは!







そして、とうとう



葉っぱ捕まえてどうするねんw





ホントは仲良し、オセロ兄妹って呼んでネ♪


隣りの客もカキ喰う客だよ

2008-01-09 18:08:13 | ランチ/カフェ


日帰り温泉のあとは、福知山市街地の方へ、もうひとつの目的
牡蛎料理専門店「かき末」へ。



海の幸、牡蛎を何故に福知山(山)でなのか・・・
しかも創業80年という老舗でもある。

看板の「廣島出張」と言うのも何なのか?
どうやら大正末期にこの地に初めて牡蛎料理を紹介した店らしい。
毎日新鮮な牡蛎を広島から搬入、牡蛎料理のみの店である。
だから営業期間も10月中旬~3月末日までで、この期間のみ
広島から出張して店を開ける、そう言うことらしい。



店構えも当時のままから増築を繰り返して大きくなってきてるとのこと。
全席個室になっていて、趣のある小さな部屋にとおされる。



いただいたのは、とりあえずの牡蛎定食。まず出てくるのが



かき鍋と酢の物。酢の物にもエビやクラゲと一緒に牡蛎が入ってる。



甘口の味噌仕立てだが、いわゆる土鍋で土手鍋じゃなく
出汁の中に入ってくる味噌を1/3くらい溶いて、具を入れていく
全部溶かしてしまうと煮詰まってしまうかららしい。



煮えたらすき焼きのように生卵につけて、いただく。

お鍋の量はたっぷり、最初に入れた分を引き上げた頃に



牡蛎フライが登場。蛎殻に入った特製ソースにつけてサクサクいただく。



満腹、満足してると牡蛎ご飯がやって来る。広島菜のお漬物つき。
しかもお茶わん1杯ではない・・・



お釜でやって来る。一人当りお茶わん、ゆうに3杯は食べられそう。
お替わりには、海苔とわさびをのせて出汁をかけてお茶漬け風に食べられる。
少食の私らには酷と言うもの・・・



どうやらほとんどのお客さんが、そうであるみたいで
残った牡蛎ご飯はちゃんと折りに詰めてお持ち帰りできる。
・・・冷えた牡蛎ご飯がまた美味い。

定食は1人前、4500円(2人前より)。折り代が100円。





ふーっ、ごちそうさまぁ。ロドのシートに身を埋めると
一層、満腹感が・・・




帰り道、福知山城がライティングされてたので。( -_[◎]oパチリ


久しぶりの温泉はロイヤルヒル

2008-01-08 22:20:12 | 日帰りおんせん


この前の日曜 6日に久しぶりに日帰り温泉へ行ってみました。
ホテル ロイヤルヒル福知山にある




福湶源湯




舞鶴若狭自動車道福知山I.C.より約3分、福知山城、市街地にも近い
ところにあります。たっぷり広い駐車場もあり。
ウチからだと京都縦貫道を降りて、R9をひたすら福知山に向かって
走れば到着します。道標が無いので気をつけなければいけないけど。
以前、行った福知山温泉 養老の湯とも直ぐ近く。




これはホテルの中庭、温泉とは関係ありません。
ホテルは阪急阪神第一ホテルグループ。養老の湯も同じグループみたいです。






中はこんな具合、お風呂は写真に撮れませんが、さすがホテルの一部とあって
設えは上級な感じ。天然石、天然木を豊富に使い洗練されてます。

営業時間
●平日 6:30~10:00 14:00~23:00
(10:00~14:00はメンテナンスの為お休みさせていただきます)
●土・日・祝日 6:30~23:00

入泉料 大人700円 小人 350円
    タオル:200円 貸バスタオル:100円 
    ご宿泊のお客様入泉料無料でご利用頂けます。

泉質は塩化物泉/ナトリウム-カルシウム塩化物泉(弱塩泉)で
入るなりお肌がキュキュッ。
湯船は内湯とひのき敷きの露天風呂、サウナに水風呂(露天)
露天風呂には屋根がついてるので雨の日も快適でしょう。
岩盤の上の寝湯もなかなか快適、この時期は少し寒かったけど。

造りが良くて清潔感もある温泉ですが、湯船には工夫が無い、
種類も少ない。サウナは1面がガラス張りで下界の風景が見えて
良いのかな。ちょっと物足りなさを感じましたが。
それと、宿泊客を意識してか、靴箱もロッカーも小さい!
冬場の服装だと、いっぱいいっぱい。もちろんハンガーとかも無し。
家内に言わすとここの設計には女性が関わってないようだとのこと。
どうやら鏡席に蛇口のある洗面台が無かったようだ。
女湯では珍しいことらしい。


ともあれ、ゆっくり暖まって



お決まりを1本♪


ちょっと早めの夕食を食べに行く事にします。