カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

しじみぃ~いらんかぇ~♪

2012-04-29 18:55:25 | ランチ/カフェ
西国三十三所巡礼、岩間寺(第十二番札所)の次、第十三番札所は石山寺でした。
石山寺には去年のゴールデンウィークに行ったばかり、
その時は観音霊場、巡礼なんてするつもりは無かったのですがね。

岩間寺で寄り道などしてたせいで、石山寺の駐車場についたのは午後3時。
遅い昼食をとることにしました。

石山寺門前、駐車場周辺には何軒か「瀬田名物 しじみ飯」を出す店が並んでいます。
去年は「小松家」ってお店を選んだのですが、今回は『洗心寮』に入ってみました。
実は去年、この洗心寮はお客があふれて行列が・・・で、避けたのです。
さすがに今回は昼時を大きく外れているので、すんなり入ることができました。






店内もこちらの方がずっとイイです。人気があるのも分かりました。



瀬田川も眺められて、景色も良い。窓際の席は取れませんでしたが・・・





家内は湯葉づくしをチョイス。「湯葉おぼろ月」ってメニューです。



こちらのご飯は、ゆばちりめんご飯でした。





私が注文したのは「貝塚」って品書きで、しじみ釜飯付き。注文を聞いてから
炊き出すってことで、15分~20分ほど待たされます。






待たされた分、蓋を取るとほっかほっか炊き上げたばっかりのしじみ釜飯が…



瀬田しじみに関しては去年のブログで書いたし、今回はもうええやろ。
子供の頃は「しじみ売り」のおばちゃん(?)が来ていた記憶があります。
この辺りから電車かバスに乗って来てはったんでしょうね。
若い人には信じられへん話やろな、まるで落語の世界やし・・・(^_^ゞ
井上陽水の歌は・・・りんご売り、やったっけ。
りんご売りは今でもトラックで来ますな。





蜆(シジミ)はとても滋養がある食べ物やから、せいだい食べんとね。


石山寺にお参りした後、帰りがけに。またしても去年と同じく・・・



いただきました、ほうじ茶ソフト。エヘッ(^_^ゞ







2012.4/8、石山寺門前、洗心寮にて。

奥宮神社

2012-04-27 23:33:09 | 京都徘徊記
岩間寺の奥、桂の大樹群の方へ行くと、やたらと道標、案内板が・・・



この先に奥宮神社というのがあるようだ。
「琵琶湖展望台」・・・これは行って見ないとね♪





上醍醐寺まで約6km、石山寺まで5.5km、天ケ瀬ダムへも通じているようだ。

岩間寺から奥宮神社へは山道だが、それほど険しくは無い。
ここらはちょうど滋賀県と京都府の県境。
岩間寺は滋賀県大津市だが、700m離れた奥宮神社は京都府宇治市になっている。
この山道も京都と滋賀を行ったり来たりしているようだ。




こんな辺鄙なところに造成地の跡が、どうやら別荘地にでもするつもりだったのか
そう言えば以前はよく琵琶湖が一望できる別荘地・・・なんてチラシが入っていたな。
しかし、ココは売れなかったとみえて今は荒れ放題w

岩間寺から10分ほどぶらぶら歩いていると、立派とは言い難い鳥居が見えてきた。



そしてコレが展望台・・・



ここから見えたのがトップ画像、琵琶湖の尻尾(?)、瀬田川に流れ出る付近と
近江大橋が見えている。晴れていれば竹生島まで見えるとか・・・ホントかなぁ?

神社の本殿(?)も小ぢんまり。由緒などはさっぱり分かりませんでした。





下の方から何やら人の声やらエンジン音が・・・
反対側にもうひとつ入口があるようで、石の鳥居が見えます。



この石段がまた酷く急!お年寄りや子供には無理じゃないかと思う段差。



結局、家内は降りずに私一人で降りて行きましたが、振返って見ると
登って戻るのが嫌・・・(^_^ゞ


で、賑やかな人声とエンジン音の元は・・・



ここの駐車場でした。一般の車は見ない、まるで貸し切り状態ですね。
この日は天気も良かったので多かったようです。

で、ちょこっとお話やら、写真撮らせてねってお断りして。















たっぷり写真撮らせてもらいました。

ここの駐車場にトライアル車が集まるのは、昔から結構知られているようです。
奥宮神社、岩間寺周回コースなんてのもあるのかな?
MTBや山歩きのハイカー、トレランの方も多いようですが
どうやら平和的に続いているようですね♪




何だか懐かしい光景です・・・30年前、私もこんな輪の中に居たような。
ま、私はモトクロスでしたけど。
兎に角、オフローダー、バイクで泥だらけになって走っている連中は
明るくて気さくな人が多いです。アホばっかりやしね、特にモトクロは。
アホや言われて怒るヤツもおらんやろ。(^_^ゞ

写真撮らせてくれた仲間たち、おおきにネ♪



2012.4/8、奥宮神社 駐車場にて。

第十二番札所 岩間山正法寺

2012-04-26 23:56:49 | 西国三十三所巡礼
西国三十三所観音霊場巡り、第十二番札所は滋賀県大津市の
『岩間山 正法寺(いわまさんしょうほうじ)』、通称「岩間寺」です。
琵琶湖の南、京都と滋賀の境にある岩間山。その山頂付近にあります。
それほど大きなお寺ではありませんが、何やらいろいろ謂れがあるようです。

縁起は古く、奈良時代。722年(養老6年)泰澄(たいちょう)大師が
元正天皇の病を治した褒美として建立された勅願寺院です。
泰澄が霊地を求め岩間山を訪れた折、桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、
その桂の木で等身の千手観音像を刻み本尊としたと伝えられていますが
現存していません。
ご本尊は、毎夜日没とともに厨子を抜け出て苦しむ人々を救済すべく
百三十六地獄を駆け巡り、日の出頃、岩間山へ戻られた時には汗びっしょりに
なられているので、そのお姿から「汗かき観音」さんと呼ばれています。


10台ほど停められる駐車場から矢印に従って、東海自然歩道にもなっている
坂道を徒歩3分。鉄筋コンクリートの信徒会館が現れます。
そこで入山料を払って・・・おぉ~っと!



またしても納経帖を忘れました。しかもトランクの上に置きっ放し・・・
取りに戻ります。どこまでボケていることやら。(^_^ゞ




信徒会館のすぐ横にあるのが鐘楼、そしてその前には・・・



このお寺、ぼけ封じで有名。ぼけ封じ十楽観音ってのがありまして。
その前に仏足石が置かれています。その下にはぼけ封じ観音10ヶ寺の砂が
埋めてあり、その上に立つと霊験あらたかだとか。



効くとは思えませんが、一応・・・

ちなみに5月と10月の17日にはぼけ封じ祈願会があり、
柴燈護摩供、火渡り火生三昧、ほうろく灸などが行われます。
ほうろくとは素焼きのお皿で、それを頭に乗せその上でお灸を焚くというもの。
こちらのローカルニュースでよくその様子を伝えられています。



「白姫龍神」
高札は読みましたが、内容は忘れた・・・やっぱり効いてない?



このお寺には山門はありませんでした。
阿吽の仁王像が立っていましたが、最近立てられたのもののようです。



手水舎と会所。会所では俳句の会などされるのかな。



「大師堂」


「稲妻龍王舎」と後ろの大木は「火伏の銀杏」
泰澄大師が雷神を封じ込め、弟子にしたって逸話が残っており、
「雷除け観音」とも呼ばれ、毎年4月17日には雷除け法要が行われる。
残念ながら銀杏の木は葉を全部落としたままだったが、
黄葉の時季などに見れば、かなり見事だと思われます。


「不動堂」



「本堂」



現在の本尊は元正天皇の念持物といわれる15cmほどの金銅製の
千手観音像ですが、秘仏となっており見ることはできません。



ここの賓頭盧尊者さん。


観音堂は本堂から渡り廊下で繋がっています。






前に池があり、その池が・・・



松尾芭蕉が詠んだ有名な句「古池や蛙飛び込む水の音」の古池だそうな。
これに類した話しはよくあるのでにわかに信じることはできないが
芭蕉がこのお寺を訪ねたのは確かだろうし、あながち作り話でも無さそうだ。



「護法龍王拝殿」

境内を奥へと進むと、ご霊木の夫婦桂の木(三代目だそうです)があったり


「黒龍龍王杉 別名:天狗杉」今は根元だけの切り株状態なんですけどね。
かつては遥か鈴鹿峠から見えた巨木だったそうですが、風害で倒木w


この先に行くと「桂の大樹群」「日本随一 長寿桂」って案内板が
立てられています。桂の大樹群としては日本随一だそうで・・・





これがその長寿桂かな、千年有余の時を越え今なお樹勢は旺盛だとか
落葉していても分かる気がしますね。



写真ではイマイチ大きさが伝わらないと思いますが・・・



「八代龍王堂」と、この池が「雷神爪堀湧泉」かな?
この池は、少し下った所にありましたが、泰澄大師により封じ込められた
雷神さん、自らの爪で井戸を掘ったそうで千年涸れることの無い泉が湧いたとか。





帰りは休憩所(信徒会館)でちょっとお茶を




まだ、ストーブが焚かれていました。
アップダウン歩き回ったので汗が出るほどだったのに・・・(^_^ゞ




2012.4/8、岩間寺にて。




○宗派:真言宗 ○開基:泰澄大師
○御本尊:千手観世音菩薩 ○創建:養老6(722)年

御詠歌「みなかみは いづくなるらん 岩間寺 岸うつ波は 松風の音」

丹波の湯&薬草薬樹公園。

2012-04-24 18:32:01 | 日帰りおんせん
カタクリの里のあと、寄ってみたのがここ『丹波の湯』
このカテゴリーの記事は久しぶり、直近の記事が2008年12月だから
3年以上も日帰り温泉に行ってなかったかなぁ・・・?

しかもココは温泉ではありません。薬草湯がウリになってます。
↑ココのHP、菖蒲の写真が間違ってます。「花菖蒲」の写真になってます。
菖蒲湯に使う「菖蒲」はサトイモ科で、あんな花ではありません。
薬草扱って大しょうぶかな・・・(大丈夫かな)?(^_^ゞ

ちなみにこの丹波市山南町って薬草の大生産地なんだそうです。



もう一つのウリが野草薬樹公園を備えていることです。
写真はその公園側から撮ったもの。右の建物がお風呂の施設です。


エントランス。
レリーフになっているのは「神農炎帝」。古代中国の伝説に登場する
皇帝だそうで、漢方の始祖と言われています。



その神農炎帝のとなりに居るのは「ちーたん」。
丹波といえば最近は丹波竜が有名。2006年に篠山川の河床から
ティタノサウルス形類と思われる恐竜の化石が発見されています。
それで生まれたのがこのゆるキャラ、「ち」は地層。「たん」は丹波なのだそうで。
「丹波竜のちーたん」、ゆるキャラ界では人気上昇ちう♪





館内には漢方薬の歴史展示コーナーがあったり、ショッピングコーナーや
薬膳料理が食べられる食事処もあります。





お風呂に入る前に薬草薬樹公園を散策してみました。
健康足踏み道は靴のままでも痛いくらい、とても裸足で歩く気になりません。







水仙畑と菜の花畑が春の香りを漂わせてくれていました。

またまたフォトアルバムでどうぞ。








やはり京都市内より1週間ほど遅れるのかな、桜もまだ満開でした。

おっと!薬草でこの名前はイカンやろ・・・



森の妖精?小人さん達が案内役・・・






それにしてもこの小人さん達、ちょっと不気味。ノイローゼになりそうです。(笑)

お風呂に関しては写真が撮れなかったので、ご容赦を。(^_^ゞ
外にも湯船がありましたが、高い塀に囲まれた露天風呂。裸のままで外の
空気に触れられる休憩室みたいのもありました。サウナ、水風呂、うたせ湯、
ジェットバスなどもあり、薬草湯は独立した浴槽で、上ったらシャワーで
流せるようになっています。これで入湯料は500円。

最近は銭湯に行くことも少ないようで、大衆浴場のルールを知らない人が多いですね。
かけ湯は当然ですが、できればまず身体を隅々まで洗ってシャンプーも済ませてから
湯船に入るようにして欲しいものです。これも公共道徳、マナーとして
大人が示し、子供にも教えたいことです。
そう言えば先日、木の実ナナがある番組で、昔は銭湯に行けば子供たちは
大人の背中を流すのが役目だったと言っていました。
東京の下町の銭湯での話ですが、あかの他人、知らない人の背中も流すのが
子供の仕事で、当然のことだったようです。
そういう社会で育った子は理不尽な事件を起こしたりはしない気がするのですが・・・




2012.4/15、丹波の湯にて。

スプリング・エフェメラル

2012-04-22 18:49:01 | 花だより
先週の日曜(4/15)本命の目的地は、春の妖精たちが待つ
兵庫県丹波市『カタクリの里・清住』でした。

入園料が300円、駐車場は無料です。










カタクリは、ユリ科の多年草植物ですが、種子が発芽すると葉を1枚
出し、8年後にようやく2枚目の葉が出て、はじめて開花します。
3月下旬頃から4月中旬頃に花を咲かせますが、新緑の季節を迎える
頃には花も葉も枯れ、次の3月まで地上からその姿を
すっかり消してしまいます。
そんなところから、この花をヨーロッパでは
スプリングエフェメラル(春の儚い命)と呼ぶそうです。

春の妖精とも呼ばれるカタクリ以外にもこのような生態を持つユキワリ
イチゲや福寿草などもスプリングエフェメラルの代表格です。

カタクリは人工的に増やすことが非常に難しい植物で、春の早い時期に
活動を始める少数の昆虫達によって受粉し、種子が地上に落ちると
蟻が種子を運ぶ程度の小域にカタクリの群生地ができるようです。

ちなみにこの植物の地中の鱗茎から採れる良質のでんぷんが
片栗粉ですが、カタクリから採っていたのは昔の話。
今はほとんどジャガイモやサツマイモから作られているようです。





険しいという程ではありませんが、日当たりの良い斜面で咲くもので
足元はよくありません。
花を見に行くなら早朝、まだ人が少ない内に・・・と考えがちですが
この花はそうはいかず、朝9時や10時では開花してないことも
よくあるようです。気温が17度前後まで上がらないとダメなようで、
寝坊な私向きの花ですね。


「足元にお気をつけください」・・・写真撮ってる人を踏まないように(笑)


おいおい!なんちゅうことを!!多いのかなぁ、こんな常識知らずが。
少数だとは思いますが、情けないことです・・・w
何処にも三脚厳禁とは書いてなかったですが、柵を越えて三脚で
土を掘り返してどうするねんッ!カメラを持つ資格無しですね。
熱中できる趣味を持つことは良い事ですが、
そんなに土を掘り起こしたいなら家庭菜園でもしたらどう?
こんなことしてイイ写真はゼッタイ!撮れないと思うよ・・・








また、他の写真はフォトアルバムで。
※右下のアイコンをクリックでフルスクリーン・スライドショーが見られます。








カタクリの花言葉は「初恋」「寂しさに耐える」ですが、
これだけ群生していると寂しさに耐えなくてもよさそうですね。



群生地を降りてくると、スルーできないものが目に入ってしまい・・・





地元の賑やかなおばちゃん連中が作られた手作りドーナツ、
山水でいれたご自慢の(?)コーヒーとしょうが湯をオープンカフェで♪

そう言えばこの日、近くの道の駅『丹波おばあちゃんの里』
クラシックカーフェスが開催されていたのですが
もう1ヶ所寄りたいところもあり、断念しました。
ドーナツ食べてる間があれば行けばよかったかな。(^_^ゞ




2012.4/15、丹波・清住カタクリの里にて。

TNBでTKG。

2012-04-21 17:23:40 | ランチ/カフェ
先週の日曜はお花見もピーク、観光客で溢れる京都から脱出です。
毎年こんな調子だから、京都の有名桜スポットへは
ほとんど行ったことが無いんです。(^_^ゞ

お天気も上々、幌を降ろして丹波方面へ下道で。

3時間程のドライブ、多少時間はかかりますがその道中は・・・





いたるところ桜並木。それも次から次へと現れます。
寄り道したくなりますが、そこへ通じる道がよくわからない。
多くは街道から田園を隔ててその先の河川敷。
トレール車なら畦道でも突き抜けて堤まで一直線、なんて出来るのでしょうが。
それにしても半端じゃないスケールの桜並木が続いていたり
何より人の姿が見えません。XLで桜吹雪の中を走れないかなぁ…何て。




トイレ休憩のつもりで立ち寄った『かどのの郷』、ちょうどお昼。
これから先の目的地には食べるところも無さそうなので、ここで済ませることに。



館内にあるお食事処は大賑わい、行列が出来てます。
目的はこれかな・・・



それならばと、私らもTKG♪ 卵かけご飯を・・・
タイトルの「TNBでTKG」は、丹波で卵かけご飯。でした。(^_^ゞ







ここはお総菜も充実、いかにも地元のおばちゃんが作ったってメニュー。




私は、しらすのなますと、こごみの天ぷらをチョイス。
家内は焼き茄子と、法蓮草とこんにゃくの白和えを。






結構、豪勢? (^_^ゞ

漬物とわかめの味噌汁がつきます。卵とご飯はお替わり自由。350円也。
味噌汁は150円プラスで豚汁にグレードアップ可。



もちろん・・・お替わりは・・・しませんでした。(-_-;)
腹七分目で済ませておくことに。ちょっと心残りですが


・・・で、メインの目的地は、また次に。



2012.4/15、丹波にて。

海の見えるレストラン+おまけ。

2012-04-19 18:39:38 | 洛外うろうろ
淡路ワールドパークでの食事です。「海の見えるレストラン」って触れ込みですが
ん~、あまりにも食堂・・・(^_^ゞ






ま、いいっしょ! ココだけしか無いから、よく繁盛しています。
・・・で、メニューはこんな具合
ちなみにファーストフードのお店も、バーベキューもやっていなかったみたい。
潰れたのかな・・・。

注文したのは、



「あわじ牛丼」。牛丼の相場価格を大きくオーバーする1,500円なり!
淡路牛ロース、バラ、淡路米、淡路玉ねぎなどを使ったものらしい。
お肉は確かに美味しゅうございましたけれど・・・




こちらは特別メニュー?「タコ入りカレー」幾らだったっけな、1,200円?
確かに蛸が入ってます。唐揚げにされて、明石の蛸でしょうか・・・
こんなにルーがぬるいカレーを食べたのは久しぶり。(-_-メ)




オープンデッキの席だと、海を眺めながら、潮風とともに・・・
誰もおらへんし!

気を取り直して



このお天気に、ソフトクリームでかんぱ~い♪



勢いに乗って「淡路バーガー」も・・・
ナマナマのタマネギも入っていたけれど、650円は高いんちゃう?(-_-;)





こんな記事じゃ悲し過ぎるので、オマケどす。

春休み特別企画「あなたは幾つ知ってます?」童話クイズです。



オコチャマ向けでしょうが、「童話の森」ちゅうとこにも行ってみました。

第1問・・・


にぃ。


さ~~んッ!(古ッ) と よん。


順調に答えられているでしょうか?1問につき与えられた時間は3秒ですからね。

ごぉ & ろくッ。


なな に はち・・・


・・・もう止めとこ。


2012.4/1、ONOKORO 童話の森にて。


コレ、全問正解の賞品ではございません。お土産ショップで買いました。



ウチのにゃんこ、サラちんと目の色が一緒♪


久しぶりの登場、昨日修理から帰ってきたばかりのTAMRON 60mmマクロで試し撮り。

航海もまた楽し・・・?

2012-04-18 11:54:35 | 洛外うろうろ
ミニチュアで世界旅行疑似体験。ONOKOROが淡路“ワールド”パークと
名乗る所以でしょうか・・・正体を見たり!の気分です。(^_^ゞ



そのミニチュアワールドを回っていると、こんなエリアがあることを発見。
何だか楽しそうです・・・♪



・・・で、船上の人に。(^_^ゞ


あとはゆらゆら、気分だけでも世界旅行クルーズ♪





















ヴェネチアにアムステルダム、エジプトから一気にイースター島。
はたまたエーゲ海にミクロネシア・・・
少しチープな風景を見ながらのワールドクルーズ。
確か乗物券、300円だったかな? ま、それで世界遊覧、船の旅が楽しめます♪
おすすめはしませんが、楽しいと思う気持ちが大切。
この航海、私は後悔してませんから・・・(^_^ゞ


船といえば・・・



実物大?の木造船が展示されています。



いわゆる北前船でしょうか、辰悦丸だそうで1985年のイベントのため
作られ、実際に浮かべたりしたようです。
海運王「高田屋嘉兵衛」、淡路島の偉人のようですね。






船内、船上にも入れます。落書だらけだけど・・・もちろん無料。(^_-)





2012.4/1、淡路ワールドパークONOKORO ワールドクルーズにて。


さぁ、世界旅行でっせ♪

2012-04-17 00:58:20 | 洛外うろうろ
まずはパリのエトワール凱旋門です。周りの風景が怪しいですが・・・

「淡路ワールドパーク ONOKORO」で、世界旅行♪ 徒歩で行けます・・・
列車の旅も楽しめますけどね、園内周遊列車が回ってます。線路はありませんが。



このテーマパークの目玉でしょうか、ミニチュアワールド。
各地に同じようなものがありますね。日本人って模型、ジオラマ好きですね♪

それでは、世界を旅してきたスナップです。(^_^ゞ


ピョートル噴水宮殿、ロシアです。水は涸れてましたが・・・




ノートルダム寺院、これもパリ。パリッパリです。


なかなか精密に出来てます。風雨に晒されている分、リアル感も。




万里長城、中国ですね。写真はまさにジオラマ・モード撮影?




人物も細かに・・・ん?行き倒れが何人かいらっしゃるようですが。






スイス、モントルーにあるシヨン城。そんなん、しらんじょぉ~!
(駄洒落はハタ坊の責任ってことに)




クライストチャーチ大聖堂、ニュージーランド。
去年の地震により、北側尖塔部分や西側の壁が崩壊しました。
本格的な再建はめどが立ってないようです。




聖バシリー寺院、ロシア・モスクワ・・・パルナスのお城を思い出します。





ここでも人が・・・何だか嫌な事件を思い浮かべてしまう。


天壇、中国・ペキン。「天壇」と言えば、京都では焼肉の名門・・・何ですが
そう言えば祇園が本店。あの事件は直ぐ近くで起きました・・・




暁の寺、タイ・バンコクのワット アルン ラーチャワラーラーム。




ノイシュバンシュタイン城、ドイツ・バイエルン。白鳥城と呼ばれ人気ですね。






タージ・マハル、インドです。





わぉ!このコが倒したの?


ピサの斜塔、イタリア。




コロツセオもイタリア、こちらはローマです。





アクロポリス、ギリシア。

いいかげん、疲れてきました・・・



遺跡の世界めぐりもありましたが、ほどほどに。


南海キャンディーズのしずちゃん?




世界旅行なお散歩でした。



2012.4/1、淡路ONOKORO ミニチュアワールドにて。

さくら便り

2012-04-12 19:37:56 | 花だより
今更ですが、先の日曜日、滋賀県の岩間寺と石山寺に行った時の開花情報です。

岩間寺は、桜を見る事は出来ませんでした。ツボミもまだ堅かった。
ちょうど梅が見頃でした。

石山寺は、梅園がもう終りかけ。緋寒桜もキレイに咲いています。
桜は満開の木も多く観られましたが、まだツボミの木もあったので
しばらくは楽しめそうです。

フォトチャンネルにまとめました。
フルスクリーンのスライドショーでご覧ください。

花便り2012.4/8




本日、お昼過ぎ2時頃だったかな、ご近所の桜を観に回りました。
近くの小学校と公園です。
ソメイヨシノはもう散り始め、紅枝垂れがキレイでした。

ご近所さくら 2012.4/11


悪戯スズメの群れが、桜の花を千切っては落とし、千切っては落とし・・・
もともとスズメは花の蜜を吸う鳥ではありません。なのに近年、
メジロやシジュウカラの真似をして蜜を漁るスズメが現れ、
最近では、かなりよく見かけます。
クチバシの形状などがメジロとは違うので、蜜を上手く舐められません。
で、花ごと千切ってしまうことに・・・
止めさせなきゃ、その内、人間を怒らせてしまう。(-_-メ)


ついでに、庭の花たちも撮ってみました。
説明は写真下のテロップで・・・

今日の庭、2012.4/11


フォトチャンネル画面右下のアイコンをクリックで
フルスクリーンになります。スライドショーでどうぞ。

今日、写真を撮っている間中、東山上空では取材ヘリが複数機・・・
ミサイルの破片でも落ちたのかと思いましたが、どうやら
祇園方面で傷ましい事故が起きたようです。

新世代クロスオーバー見参!CX-5。

2012-04-11 23:57:34 | その他
ちょっと淡路ワールドパークの話しは置いといて、コマーシャルの時間??(^_^ゞ

先日、やっとディーセルの試乗車を見る事ができました、話題のCX-5。
担当営業さんから何度か、見に来てねとお誘いがあったのですが、
興味はあるものの購入予定は全く無く、ヘタに見てしまうと欲しくなるかも
それで、乗って来るなら見ても良いよって・・・エラソウニ!

遂に本当に乗って来ました・・・ネッシンヤナァ 京滋マツダさん。

乗って来てと言ったのはもうひとつ理由があり、このサイズのクルマが
ウチの近所を走り回れるかどうか・・・ウチの前の道、軽四でも離合できませんw











デカイっちゃデカイけれど、見た目はそうでも無いかな。
最近までステップワゴンを乗り継いでましたからボリューム感、かさ張り度は
似たようなもの? でも19インチホイール(オプション)のコイツは威圧感たっぷり!

All-New Mazda CX-5 TV Commercial Australia 2012.


スタイルのデザインテーマは“魂動(こどう)”と呼ばれ、
最近のマツダらしい美しく力強い動きを感じさせるものになっている。
デザインのモチーフは「チーター」だそうだが、ちょっと無理があるかも。(^_^ゞ
CG誌の誰だったかがフグに見えると言っていた気がするけど・・・
SUVらしからぬスポーティさがあって、私的には良いデザインだと思うな。









インテリア、ダッシュボード(←最近はこんな言い方しないのかな?)は、
ドライバーにとっては外観以上に見つめる時間も長く、大切なスペースのはずだが
日本車のほとんどが概ね無難な方向を目指すようで、あまり奇抜なものは無い気がします。
これも快適で扱いやすそう、素材感もぎりぎり許せる感じですが、
CX-5のコクピットに座ったって言うワクワク感には欠けるかな・・・
ま、その辺はオーナーの個性があり、ノーマル状態はこの位で収めるのが
賢明なのかも知れない。あとはオプションやカスタマイズでオーナー自身が
創り上げるほうが良いと思います。

しかし最近のクルマは色んなものが付いているものですね!
7年前のロードスターに乗っている私でも驚きますが、20年オーバーの
NA乗りは、まさに浦島太郎?複葉機からジェット戦闘機に乗った感じかな・・・
ま、どちらも空は飛べます♪

私はメカにもクルマにも疎いので、何とも・・・ですが、カタログを見ながら
ちょっとビックリな機能、装備を書き並べてみますと。
まずは i-stop(マツダのアイドリングストップ)。ディーゼルでそんなに
エンジンを止めたり始動させたりって、どうなってるの?と思ったら
一般的なディーゼルは2圧縮で始動するのを、これは1圧縮目で着火できる
ようにしたとか。ディーゼルでは世界最速で再始動するそうです。
ちなみにこのディーゼルエンジンSKYACTIV-Dは、ディーゼルの概念を一掃、
異次元の走りをウリに注目を浴びているわけですが、他車とスペックを比べると
CX-5 2.2Lディーゼル 4WD 129kW(175ps)、420N-m(42.8kgf-m)
燃費は19.0km/L(10・15モード)
エクストレイルの2.0Lディーゼル 4WD 127kW(173ps)、360N-m(36.7kgf-m)
燃費 14.2km/L(10・15モード)
ハリアーハイブリッドは3.3L 4WD 155kW(211ps)、288N-m(29.4kgf-m)
燃費 17.8km/L(10・15モード)
他社のクリーンディーゼルや、ハイブリッド車をも凌ぐ燃費性能、
それにデカいトルクが自慢のようです。




付いているといえば、サイドモニター/バックガイドモニターが標準装備。
モニター映像はルームミラーの左側に映し出されます。
それにこのルームミラー、自動防眩なんよね。後ろから強い光を受けると
自動的に眩しさを抑えてくれるとか。ロドにも欲しい!
安全装備も大概のものは付いているようです。
エアバッグはカーテン&フロントサイドも付いているしDSC(横滑り防止機構)、
TCS(トラクションコントロール)、エマージェンシーシグナルシステムという
急ブレーキを踏むとハザードが高速点滅し、後続車に知らせるシステムも標準装備。
セットオプションで、RVM(後ろから急接近する車両を知らせてくれる)や
クルーズコントロール、SCBS(衝突の危険性を察知して自動的にブレーキング?)、
AT誤発進抑制制御ってやつも付けられます。レザーシートの上級モデルには標準装備。

いたれりつくせり・・・と言えば、このラゲッジスペースも





4:2:4分割でリアシートが、後ろの横に付いているリモコンレバーを
軽く引くだけで、まさにワンアクションで倒れて荷物に応じたシートアレンジが
できます。この機構、世界初だそうです♪
全部倒せば、車内泊だって快適そう。ロド乗りにとっては羨ましい限り。

これで車両本体価格205万(20C、2.0L ガソリンエンジン 2WD)からって、
ちょっと嬉しいかも・・・




※私、マツダの社員でも関係者でもございません。間違った記載があっても
責任取りませんので、詳しくはディーラーで説明してもらってください。

世界の旅と言えば、カネタカさんでしょ!

2012-04-09 18:48:19 | 洛外うろうろ
若いコはご存知無いかな、同年代と言うか
かなり広い世代で分かっていただけるとは思うのですが・・・

その昔、TVの人気番組で『兼高かおるの世界の旅』と言うのがありました。
TBS系で日曜日10:30~11:00までの30分間の番組でしたが
1960年~1990年まで30年間続いた番組です。私が7歳の時から始まっていた。
よく見たものです、大好きな番組でした。

この番組に出演されていたのが兼高かおるさん。ジャーナリストって肩書きですが
番組ではディレクター、プロデューサー、レポーター、ナレーター、そして時には
カメラマンすべてを兼ね世界各地を取材した映像を放映していました。
全行程は160ヶ国、721万kmに及び、地球を180周した計算になるそうです。
番組は20年以上前に終了しましたが、彼女は80歳を過ぎた今なお世界中を
旅して回ってられるとか・・・

実は、「淡路ワールドパーク ONOKORO」には1985年以来
「兼高かおる旅の資料館」なるパビリオンが開設されています。
もちろん名誉館長は兼高かおるってことで・・・

この資料館の存在を知ったら何だか行きたくなってしまって。(^_^ゞ










当時の取材に使われたカメラの種類などは不明だそうだが、フィルムのネガは
テレビ創世期の貴重なものとして、処分を免れ緑山スタジオのフィルム倉庫に
現存しているとのこと。

この映像は1966年に放送されたオープニングとエンディング。
まだ白黒だったのか・・・。



さて兼高かおるさんのプロフィールを少々・・・






1928年2月29日、兵庫県神戸市生まれ。
東京品川区のミッションスクール、香蘭女学校(後輩に黒柳徹子)を卒業後
ロサンゼルス市立大学に留学。その後ジャーナリスト(ツーリストライター)
として活躍。TV界へは1959年、30歳を過ぎてからデビュー。
ちなみに黒柳徹子(1933年生れ)は、1954年(TV試験放送の翌年)から出ている。
当時の黒柳徹子さんのことは全く印象に残っていませんがw

兼高かおるさんはエキゾチックな顔立ちと、とても上品な物腰、優しい
語り口調で人気。やることは男勝りで大胆ですけどね
才女タレントの走りでもあり、旅レポーターの元祖的存在ですね。
当時のファッション・リーダーでもあった気がします。
(本名は兼高ローズ・父親はインド人)



男勝りといえば、1971年には南極点に。1989年(61歳)北極点にも立っている。
特に南極点へは当時、女性に南極渡航の許可は出ていなかったにもかかわらず
アメリカ大使館の勘違い(かおるって名前で男性だと思った)で実現した
という後日談が残ってます。




多くの著名人とも会談されたようですね。ダリやJFケネディとも・・・




動物好きでも知られていますが、犬と猿にはどういうわけか相性が悪いとか。
ちなみに未婚の独身です。結婚することがわからないとか・・・彼女らしいかも。




紫綬褒章をはじめ数々の受賞歴も。彼女自身も、番組もね。


この資料館では、各国の民族衣裳(番組で着られたもの)や民芸品、記念品。
写真パネルなどが所狭しと置かれています。







特に、彼女の趣味でしょうか、各国の人形が多く展示されていました。










当時の映像も沢山見られます。



ここで貴重な映像をYouTubeから・・・


兼高かおるさんと芥川隆行さん、ふたりの掛け合いが何とも懐かしい。

絶妙のコンビネーションを30年間続けた芥川隆行さんは、
TBSのアナウンサーでしたが、番組が始まった1960年に退社、その後
主にナレーターとして活躍されましたが、特にこの番組には
無くてはならない人でした。
1990年、肺癌で亡くなりますが最後まで務め上げた「兼高かおる世界の旅」。
亡くなったのは最終回が放映された2日後だったそうです。

兼高「そうなんですのよ。ホホホホ」 
芥川「ほほーう、そうでしたかね。ハッハハハッ」

放送回数:全1586回というこのペアによる異例の長寿番組は、日本の
TV史上に綺羅星の如く輝き、これからも語り継がれていくことでしょう。
・・・ちょっと大袈裟?(^_^ゞ

TBSチャンネルで再放送されているようですね。
★TBSオンデマンドでも配信されているようです。


ともあれ、私的には「淡路ワールドパーク」へ来た目的を達し、本懐を遂げた思い。

あとはオマケみたいなもの?・・・まだまだ続く。




2012.4/1、兼高かおる旅の資料館にて。

ここどこ? おのころ。

2012-04-06 17:10:35 | 洛外うろうろ
日曜日は、とある島に行ってました。
南の洋上に浮ぶ島・・・京都からするとね。(^_^ゞ

何度も行っている島ですが、今回目指したのは
世界が一望できる?『淡路ワールドパーク ONOKORO』



これでもテーマパークである! 立派なB級ではあるけど・・・
何たって嬉しいのが兎に角、安い!!
入園料800円、駐車場無料。〔HPで割引券プリント持参で700円♪〕
東京ディズニー・リゾートやディズニー・シー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンだと
1日パスポートチケットが6,200円。USJなど4月からまた値上げで6,400円に。
これって入園料だけでは入れないのかな?
よくよく調べるとディズニーで2,400円らしいが・・・買う人は無いかな。
これに駐車場が有料で、2,000円以上取られる。
ま、こんなところと比べるのが間違いだが・・・
知っている近いところで言えば、
ひらかたパーク〔入園1,300円/パス付3,000円・駐車1,500円〕
東条湖おもちゃ王国〔入園1,000円/パス付2,800円・駐車500円〕
東映太秦映画村〔入園2,200円(着物でなら半額だよん)/パス付3,500円・駐車1,000円〕
知らないけれど、としまえん〔入園1,000円/パス付3,900円・駐車1,500円〕、
浅草花やしき〔入園900円/パス(別)2,200円・駐車場なし〕は安いのかな?
※料金詳細は各自お問い合わせのほどを・・・

はて、このONOKOROはコスパ的に安いのかどうかは?・・・









もっと閑散としていると思っていたが、これでも予想外。駐車場もほぼ満車だったし。


景色もなかなか結構♪






どこが見えているのか、よう分からんけど・・・







船も見えれば(漁船やん)、飛行機も(関空が近い)・・・








写真的にはツマラン? ほな・・・

月に桃・・・(^_^ゞ


ホントはこんなふうにしか見えません・・・


そうそう、こんなイベントもあります。年に何度か?


今年も正月三が日にやったみたい、ヘリ遊覧飛行。
飛行時間3分、遊覧でしょうか? 上って降りてくるだけのような・・・
第一、この看板の汚れよう見たら、ちとコワイ。



テーマパークなんだから各種アトラクションも・・・・・あぁん?


ゴーカート


デパートの屋上かッ!


ご心配無用、遊園地の定番はきっちり押さえてます・・・






空飛ぶダンボ(のパクリ)? ここではフライングメリーだったかな。
ちなみにコレが一番スリルがありそうな乗り物でした。
スリルといえば、「芝すべり」が人気だった。芝の斜面をソリで滑るだけだけど。
きっちり乗物券は購入しないとダメですw







もちろん、メリーゴーランドやティーカップもありましたよ。
園内周遊列車も走っていたし・・・

ここのウリは、こんなもんじゃ無いんです。
何せ「ワールドパーク」ですから! 世界旅行がテーマなんです。

ちなみに「ONOKORO(おのころ)」の意味は・・・
国生み神話からきています。
「この漂っている国を整えて、しっかりと造り固めよ」という天つ神の命令を受け、
男神伊邪那岐尊と女神伊邪那美尊の二神は、天つ神から授かった天の沼矛で
青海原を「こをこをろ」とかき混ぜると、滴り落ちる潮が固まり島となりました。
おのずから凝り固まったのでオノコロ島というそうです。
二神は、この島へ天降りて夫婦の契りを結び住むことに。それから、
淡路島を筆頭に、四国、九州、壱岐、対島、佐渡、本州という順に
八つの島(大八島国)を生み、さらに他の島々を産んだとされています。
そのオノコロ島がこの淡路島の最南端の沼島(ぬしま)だと言われているんです。
厳密には淡路島じゃなく紀伊水道にある小さな島なんですけどね・・・(^_^ゞ


さて、この遊園地のメインテーマ、世界旅行の話しはまた・・・つづく。




2012.4/1、淡路ワールドパーク ONOKOROにて。

醍醐寺 お休み処

2012-04-04 15:09:49 | ランチ/カフェ
うろうろ歩き回れば喉も渇き、小腹も空きます。(^_^ゞ
そんな時、大きなお寺では大概「お休み処」がありますね♪
ちょいと一服も寺巡りの醍醐味?




醍醐寺には、駐車場からすぐの境内に「雨月茶屋」があります。
ここはローカルTV局でよくCMが流れているところ、名前は知っています。
喫茶や麺類もあるようですが、本来は醐山料理と称する精進料理が味わえるお舖。
京都御所から移築された恩賜館の座敷でいただくことができます(要予約?)



さくらアイス、ちょっと気になりましたが、この日は肌寒くパス。
結局ここには入りませんでした。


で、下醍醐境内のずーと奥のどんつきまで行くと・・・



弁天堂の池のほとりに、お休み処「阿闍梨寮 寿庵(じゅあん)」があります。



外観は寺院の伽藍のよう、なかなか感じは良さそうです。
ただ、ラストオーダーが15時、閉店が15:30・・・もう15:20でした。
一応お伺いをたてると、食事以外ならOKとのこと♪




店内もなかなか気持ちの良い空間です。






畳敷きなのでもちろん靴は脱ぎます。
低~いテーブルと脚の短い椅子が並んでいます。ちょうど普通のテーブル席と
座敷の中間くらいの感覚で心地よい。畳と相まって非常に落ち着きます。
私の場合、座敷はちと辛い。足の都合で正座はムリだし胡座もしんどいんです。

席によっては弁天堂の池、庭園無量寿苑を眺めながら食事・・・もできるかな。






湯葉を使ったものがメインのようです。
湯葉うどんに湯葉丼、湯葉あんかけうどん、湯葉ぞうすい・・・
にしんそばもラインナップ、京都らしい味なのかな。

お正月限定で「京風雑煮」を出されているみたいです。

話しはそれますが、京都検定風トリビア?京都のお雑煮について。
 興味の無い方はスルーしてね。(^_^ゞ
まずは大晦日の深夜から八坂神社に詣で、新年早々いただいてきた
「をけら火」で、おくどさんの火をおこし、お雑煮を炊きます。
八坂さんのおけらまいり、吉兆縄に火をつけて、消えてしまわないように
縄をくるくる回しながら家に持ち帰ります。昔は電車でも持ち帰りましたが
今は「をけら火」を持ち込むのは禁止になっているようです。
ま、おくどさん(かまど)も無いしね・・・
京都のお雑煮の出汁は昆布のみ。鰹節や煮干しは生臭なので一切使いません。
そして白味噌仕立てにします。あ、食べる時は鰹の削節をかけていただくんですがね。
白味噌は保存食材として発達した長期熟成の味噌とは全く別モノ。
米麹を多く使い、熟成期間は1週間から10日と短く、とても繊細なものです。
良いものは何ともはんなりした甘味と風味を持ち、コクがあります。
お餅は「円満」を願い、望月や鏡への信仰により、手間ですが丸餅です。
具材は、頭芋(里芋)。出世を願ってのものでしょう、昔は一家の主人と
長男だけが食べる風習がありました。
大根や金時人参は、一年が丸く収まるよう輪切りにして入れます。
豆腐は白壁の蔵が建つようにとの願いが込められます。
そうそう、鏡開きの時は「おすまし」になります。武家の風習か?壬生菜を入れ
お箸で持ち上げ「菜(名)を上げる」、食べてしまってはいけません、必ず
食べ残して「菜(名)を残す」・・・(^_^ゞ

このお店の雑煮はどんなものかは知りませんが、湯葉も作られていて
お寺ってこともありますから、期待はできそうです。

季節外れなケンミンショウになりました。閑話休題でございます・・・


「抹茶と和菓子」






「くず湯と和菓子」
葛湯はいくつか種類がありましたが、生姜入りのオーソドックスなものを。


季節、営業時間の関係もあったのでしょうが、お客も少なく
まったりとした時間を過ごせました。星ッ2つ半ですぅ♪
営業時間が過ぎても追い返されそうなそぶりも無かったしね・・・(^_^ゞ

入ったところにお土産コーナーもあり、湯葉を中心に品揃えされてました。
観光に来られたら立ち寄られてもイイかも。ちょっとお高い気もしますが・・・
ちなみに領収書をもらったら「総本山 醍醐寺」の領収書でしたヮ。




ここにもご当地ゆるキャラが・・・「もちもちぃん」だそうです。
雪だるまじゃ無いですよ。五大力さんで持ち上げるお餅の化身!?
桜の髪飾りも可愛いです。着ぐるみゆるキャラも居るようです。




2012.3/11、醍醐寺 寿庵にて。