カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

アジサイとニンジン。

2016-06-25 23:40:30 | ランチ/カフェ
我が家の庭の紫陽花です。まだ梅雨に入る前に撮ったものですが。
鬱蒼と樹が茂る我庭、紫陽花はその下で木漏れ日を浴びてます。

タイトルのニンジンは? ここです。二度目になるかな。



『グリル にんじん』
、閑静な住宅街にポツンとある一軒家。
近隣へのアクセスの目安 詩仙堂 徒歩7分、叡山電車 一乗寺駅 徒歩8分、
京都造形芸術大学 徒歩8分、銀閣寺 バス8分。とありますが・・・
詳しく場所を説明するのは難しい。(^_^ゞ



クルマならナビの案内に任せます。でも駐車場は広くはありません。
5台ほど停められますが、それ以上停めると前のクルマが出れません。
案の定、私らも出れなくなっていたので、どけてもらいましたよ。
帰る頃には数台の駐車場待ちのクルマが住宅街の道に並んでおりました。

この場所に店を移されてもう30年以上なるようです。
私は8年ぶりかな、相変わらず人気があるようで・・・
2代目さんも育てられたようなので、これからも長く続くでしょうね。



街の洋食屋さんらしいメニューがずらっと揃っていて、街の洋食屋さん
らしい価格で提供されています。それが人気のヒミツでしょうね♪

ある意味洋食屋さんの看板メニュー?今回も「日替わりランチ」を
頼んでみました。880円。
洋食屋さんらしからぬ、豚汁がついてきます。これも好評のヒミツ。



ライスはお皿に盛って出てきますが、食べるのはお箸で。
フォークやナイフは付いてこない。この日の日替りメニュー、
とても美味しいポークカツレツも一口サイズで切る必要なし。(^_-)v
少食の私には充分なボリュームもありました。



2代目さんがソムリエの資格をお持ちなようで、ワインショップの
コーナーができていました。

43席(カウンター19席 テーブル12席 座敷12席)この日も常に満席
だったと思います。隠れた名店といえるかも。
ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムも始められた
ようで・・・2代目さんの頑張りかな?(^_^ゞ


我が家の紫陽花、2種類だけになりました・・・










2016.5/1、グリル にんじん。紫陽花は6/8撮影。

狸山谷で四国遍路逆打ちお砂踏み。

2016-06-17 11:56:55 | しゃじ
えっちらおっちら、タヌキさんに見守られながら250段の石段を
上がって行くと、ちょうどひと休みしたくなるところに・・・



狸山谷不動院、250段の中間である126段目の平地には弘法大師を祀る
大師堂「光明殿」が建っています。







堂の周囲には四国八十八ヶ所霊場のお砂踏があり遍路の功徳が得られる。
なんとも便利な都合のよいシステム♪
西国三十三所霊場巡りはリアルにしましたが、その多くの寺でも
同じように四国八十八ヶ所のお砂踏み場がありました。



前に大きな錫杖(しゃくじょう)が置かれているので、まずは神社で
鈴を鳴らすように、こちらでは錫杖をシャクシャクッと鳴らします。

四国八十八ヶ所霊場巡り・お遍路は四国にある空海(弘法大師)ゆかりの
88か所の寺院を巡礼するものですが、その全行程は約1400kmに及び、
東京~鹿児島間に匹敵するとか。
徒歩で廻れば約40~50日、鉄道・バス等利用で約25日、自動車・バイク
でも約8日の日程が必要。それがお堂の周りを一回りするだけで・・・
ま、同じ功徳をいただけるとは思えませんが、とりあえずね♪

今年は60年に1度という、ご利益が倍の倍増しの年だそうで。
本来ならリアルに巡礼したいところですが、お砂踏みで済ませます。
知らなかったのですが、普通の年は第1番札所から順番に88番まで
回るのが定番の「順打ち」というもの。
4年に1度、うるう年にはその逆に回る「逆打ち」をすると、ご利益が
倍になるとか。しかも今年は「丙申(ひのえさる)」の年。
うるう年の丙申は、60年に1度。倍の倍になる大チャンスの年です。
ちなみに、ご利益倍増の逆打ちは今年中に始めればいいとのこと。
結願するのは何年か先でも良いそうです。


ここのお砂踏みはトップ画のように、番号がふられた踏み石が順番通り
並べられています。踏み石の下にはその番号の札所の砂が仕込まれていて
その上を踏みしめることでお遍路したことになる、というもの。

それではここで、お砂踏みの逆打ちを実践。普段なら出口にあたる
成就門の第88番からスタートします。(^_^ゞ




1歩づつ確実にね♪ 途中、石造りの十三仏にお参りしながら。



真言宗のことはよく分かりませんが、こういう信仰があるのですね。



十二支お守り本尊にもなっているので、書き出してみましょう。
1:不動明王〔酉〕 2:釈迦如来 3:文殊菩薩〔卯〕 
4:普賢菩薩〔辰・巳〕5:地蔵菩薩 6:弥勒菩薩 7:薬師如来 
8:観音菩薩〔子〕9:勢至菩薩〔午〕 10:阿弥陀如来〔亥・戌〕 
11:阿しゅく如来 12:大日如来〔申・未〕 13:虚空蔵菩薩〔丑・寅〕
となります。





順打ち、逆打ちは四国を時計回りか反時計回りに順番通りに札所を
回りますが、バラバラに回る場合は「みだれ打ち」と言うそうです。
それとは他に、国(県)ごとに回る「区切り打ち」と言うのがあって、
阿波(徳島県)を発心の道場、土佐(高知県)を修行の道場、
伊予(愛媛県)を菩提の道場、讃岐(香川県)は涅槃の道場と呼び
その順番で区切りをつけて廻るようです。

ここのお砂踏みでもその区切りで石の門が設えてあります。
発心門、修行門、菩提門、最後は涅槃門ではなく、成就門に
なっていましたが。



ちなみに今年が60年に1度、何故にご利益が倍々になるかというと・・・
こんな伝承、伝説によるものらしいです。

以前、51番札所「石手寺」を訪ねた時のレポ『石手寺探訪』にも
詳しく書きましたが、要約すると

およそ1200年前、ある修行僧が伊予の国の長者の家を訪ねた。
本来なら修行僧は手厚くもてなすものですが、その長者(衛門三郎)は
修行僧(空海)を追い返してしまう。
その後、衛門三郎の家では8人の子供が次々他界する不幸が起ります。
長者は「あの時に修行僧を追い返してしまった自分が悪いんだ」と
自ら過ちに気づき、修行僧に謝罪しようと家を捨て、遍路を重ねます。
四国を回ること20回、どうしても空海に会うことができず、疲労困憊。
ふと逆に回ってみようと最後の力を振り絞って逆回りしてみたところ
遂に力尽きるのですが、その臨終に空海が現れ、衛門三郎は極楽へ
行けたというものです。
その後の石手寺のエピソードも面白いのですが、省略します。

遍路を続けた衛門三郎が逆打ちをして遂に空海に出会ったというのが
「うるう年の丙申」だったことから、この60年に1度の年回りには
ご利益が倍増するってことになったようです。











「木食上人 参籠之地」の石碑も建てられていました。



本来ならここからスタートするはずの「発心門」の第一番踏み石。



さぁ、逆打ちお砂踏み完了♪ご利益はいかばかりか・・・(^_^ゞ

ま、家は門徒(浄土真宗)ってことになっているので、ご利益の
考え方は全然違います。個人的には空海より親鸞の方が教えとして
理解できますけどね。
ただ、日本の風習文化としてお遍路やお守り札なんかも在りかと♪



2016.5/1、狸山谷不動院・光明殿にて。

お不動さんの目線の先は・・・

2016-06-14 19:27:18 | しゃじ
狸谷山不動院のつづきです。本殿まで250段の階段を上がることに
なりますが、境内らしい広場までだと206段、まだ44段残ってます。



広場の奥の方にある階段(11段)を上って行くと・・・

「左 不動明王、右 たき」と彫られた石標があります。

「たき」の正体ははこれ。

宮本武蔵修行の滝です。
「慶長9年(1605)、時の剣豪武蔵が吉岡清十郎一門数十人を迎えて
山麓「下り松」で決闘に臨むに当たり、この滝にうたれ、修行の末、
ついに不動尊の右手に持する降魔の利剣の極意を感得した。
敵への憎悪ではなく、己の恐怖、煩悩に打ち克った事を悟ったのである。
自信を得た武蔵は悠然と山を下り吉岡一門を一撃のもとに倒した。」
HPより引用









吉川英治原作、中村錦之助主演の「宮本武蔵 一乗寺の決斗」なんて
映画もありましたね。
決闘の地、一乗寺下り松(さがりまつ)はというと、ここの麓、
詩仙堂の近くにあります。詩仙堂に隣接する八大神社には、
武蔵が立ち寄ろうとして、神仏に頼ろうとした自分の弱さに気づき、
寸前に止めたという逸話が残っています。



今は一筋の雫が繋がったような水量で、とても滝とは言えません。

ここから先は〈女厄坂(33段)〉


その横には〈恵比須・大黒天〉


女厄坂を上りきると、ちょうど250段になりますね♪

上りきった後、本堂に至るまでの参道には


〈水子不動尊〉        〈石室〉役の行者・神変大菩薩を祀る

山手を見ると・・・わぉ、でっかい役行者さまがッ!



他にも何やら仏像が・・・



水子地蔵さんもずらりと並んでいます。




本堂下の広場から本堂へ行くには、女厄坂から上がるルートの他に
もうひとつ〈男厄坂〉で一気に上がるルートがあります。
これで250段。あれ?男厄坂は42段だろうから、2段分足りない?
よく見ると、この階段、2段分調整してありますね。(^_^ゞ



という訳で、計算通り250段♪・・・数える人も居るんやろな。

ところで「足腰元気宣言!KENKO250」ですが、


250段の階段を1回上れば1個スタンプを押してもらえます。
スタンプ用紙(健康カード)も置かれていました。スタンプ10個貯めて
満願達成申請書を出せば「健康の証」を発行してもらえます。
ここまでは誰でも無料で参加できますが、健康の証2枚目以降は
手数料として100円必要になります。

2012年の新聞記事の切り抜きがありました。5周年の時の記事ですが
この時点で延べ4000人が達成、写真が載っている方は1日数回上って
240枚以上獲得された68歳の方です。単純計算すれば60万段!

山寺で250段の階段はそれほど多い方じゃないと思いますが、
1日数回上り下りするのは・・・

4年前の記事だから現在何枚獲得されていることやら、
もちろん、ご健在だとは思いますけど・・・(^_^ゞ




舞台からの景色です。HPでは「舞台から京都市内が一望」とありますが
一部しか見えません・・・



境内は一望できます♪



この広場で毎年7月28日、不動明王の縁日に護摩法要・火渡り祭が
行なわれます。
この日は250段の階段に千灯の「祈り灯ろう」が置かれます。



健康推進を提案している寺院ですが、バリアフリーかというと、サッパリ。
本堂の裏の方でこんなものを見つけたのですが、作業用のモノレール。
果樹園とかに使うものでしょうね、おそらく売店の商品とかを運ぶため
用意されているものなんでしょうが、これを利用すれば・・・




カラスちゃんも願掛けに来たのかな?
舞台の願掛け柱には沢山のお札が・・・ほとんどがガン封じでした。
乳ガン封じの願い札もあるようですね。



本殿を参拝するには入山料500円が必要です。しかし、ここには
お金を徴収する小屋とか無くて、本堂横にお金を入れる箱が
置かれているだけ。パンフレットも自由に取れます。
このシステム、誠意を問われているようでズルはできませんね。
小銭を持っていないと、ちと困りますが。

もちろん、ちゃんと500円玉を入れてから本堂に入りましたよ♪



寺紋、桔梗輪に真言宗輪宝ですかね。



触れると活力がみなぎる「巨大念珠」不動明王パワー念珠だそうで。



ご本尊の不動明王像は眼力鋭く、眼光を放っているが如し。
外陣からも拝めるのですが、
この日は「春の特別洞窟内陣参拝」(4/28~5/8)でして、内陣まで
入って参拝することができました。写真は撮れなかったのですが
想像以上に迫力のある眼でしたよ。

高さ深さ共に約6mの石窟があり、その中に背丈約1.5mの石像の不動尊が
安置されています。2018年には300年を迎えるそうです。

この鋭い眼力、その目線の先は何処なのだろうとGPS等の最新科学技術を
駆使して調査されたところ、狸谷不動明王の目線は、ピンポイントで
「高野山 金剛峯寺」を向いていることが判明したのだそうです。

狸谷山開基 木食正禅朋厚は、木食行(もくじきぎょう)奥義の伝授の為、
高野山へ入山し、その木食行を実践する地として現洞窟に山居した
という経緯があります。それにしてもピンポイントで
高野山 金剛峯寺を見つめているとは、不思議な話しですね!




ところでお不動さん、不動明王(ふどうみょうおう)って・・・?
仏教には如来、菩薩、明王、天部、権化とかいっぱい居られて
宗派によっても解釈が違うので整理するのは大変です。

明王は密教系特有かな、密教と言っても空海(弘法大師)が開いた
真言宗(東密)、最澄の天台宗(台密)が大きな宗派。
最近、檀蜜って宗派も出来たとか出来ないとか・・・ウソ(^_^ゞ
不動明王、梵名アチャラ・ナータは、大日如来の化身とも言われる。
また、五大明王の中心となる明王です。
禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派および修験道で幅広く
信仰されているので、お馴染みですね。


さて、勢いに乗って「奥の院」へと、山道に突入!



入り口からしてかなり手強そうですが、ここまで来たら・・・



「三十六童子 順拝道」とあります。不動明王の使者である三十六童子
に導かれて、東山三十六峰の九峰目、瓜生山の鎮守である幸竜大権現を
祀る奥之院へ行けるようです。


〈第一番 矜迦羅(こんがら)童子〉

「元勝軍地蔵尊道」の石碑もありました。かつて近江の六角氏が
安置したという勝軍地蔵が祀られていたようです。
現在は少し南の勝軍地蔵堂(バプテスト病院)に遷されいるとか。


〈第二番 制叱迦(せいたか)童子〉




う〜ん、童子くんの案内してくれる道は・・・何ともなぁ
多少厳しくても“動じ”ないんだろうな。(^_^ゞ

〈第三番 不動恵(ふどうえ)童子〉

      〈第四番 光網勝(こうもうしょう)童子〉

ここまで来て、あと8倍の道のりがあるかと思うと、めげたッ!



というわけで、奥の院へ登るのはあっさり諦め、
昼なお暗い道を下山します・・・って、ほとんど登ってませんが。(^_^ゞ



2016.5/1、狸谷山不動院にて。

狸谷山のポンポコは足腰強い?

2016-06-06 22:17:54 | しゃじ
有名な観光スポット「詩仙堂」から山の方へと向かうと、そこには
タヌキさんが・・・狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)。
真言宗修験道大本山です。開基は木食正禅(もくじきしょうぜん)。

そうそう、狸谷山って山はありません。あくまでお寺の“山号”で、
このお寺がある山は左京区一乗寺、東山三十六峰の北の方にある
瓜生山(うりょうさん)と言います。お寺はこの山頂近くです。

桓武天皇が平安京の鬼門守護として『怒鬼(たぬき)不動明王』を
この地に祀ったのが始まりとされています。

鎌倉時代の建長年間に現在の本堂内にある石窟に不動尊を遷して
安置したといわれ、江戸時代になり若くして禅、律、真言、天台の
四宗の要義を学び、また木食行(穀断ちし木の実や草のみを食べる修行)
を体得するため高野山に登り木食大戒を修めて大阿闍梨となった
朋厚房正禅法師(木食正禅養阿上人)が、さらなる高みを目指して
参籠修行の場を探し求めていたところ、洛北一乗寺村の狸谷と呼ばれる
ところに高さ、深さとも2丈からなる洞窟の存在を耳にします。
その中には長年風雪にさらされながらもなまめかしく輝く尊像があった。
剣豪宮本武蔵が滝に打たれて修行を続け、己に克つ不動心を感得したのも
この地と知った朋厚法師は、この狸谷こそ自身が籠って行法を修するに
ふさわしい場所と決意した。
享保3年(1718)、これをもってこのお寺の創建年とされています。




正式名は「修験道大本山一乗寺狸谷山不動院」、一般には"タヌキダニの
お不動さん"として親しまれ信仰を集めています。
ご本尊は眼光鋭く鬼をも叱る「咤怒鬼(たぬき)不動明王」なんですが
信楽焼のひょうきんなタヌキさんがいっぱい出迎えてくれています。



タヌキ=他抜き、他を抜くってことでスポーツ関係者にも信仰されて
いるようですね。阪神タイガースの1985年、2003年の優勝記念碑が
目を引きます。懐かしや~小林繁さんのお百度参拝記念もあるやん!
吉田監督時代には選手と狸谷不動院に優勝祈願に来られていたんやね、
またここに来れば優勝できるかも?
・・・捕らぬ狸の皮算用になるかな。(^_^ゞ

ところで、京都市民にはよく知られたお寺なんですが、観光客の方は
詩仙堂どまりで、ここにまで来られることは少ないようです。
この日も詩仙堂周辺は人で溢れていましたが・・・詩仙堂からここまで
結構な登り坂を10分ほどは歩かないといけない、それから本堂までは
250段の急な石段が待ってますし、多少体力が要ります。

ただ、参道の麓には駐車スペースがあるし、クルマで行くのは便利。
だいたいこの「狸谷山不動院」は、交通安全にも霊験あらたかと
されていて京都を走る自家用車やタクシーにはここのお守りステッカー
を貼ったクルマをよく見ます。おそらく京都では最も多い。




参道に入るとすぐに見えてくるのが、プチ伏見稲荷?その先は竜宮城?



ここに祀られている白龍弁財天は、木食上人参籠修行のみぎり、
「一切衆生の苦難、恐怖を除き、財宝、福利を与え給え」との
誓いをもとに奉安したもの。






白龍弁財天は、インドのサラバチ河を神格化したものといい、水神
として祀られている。左手に弓、刀、斧、羂索を持ち、右手に矢、
三鈷、宝輪を持つ。15の童子に守護され、竜神が付き添っている。
・・・よく見えなかったけど。(^_^ゞ



さて、この先からいよいよ250段の階段を上がって行くことになります。
京都市と提携して『KENKO250』なる健康増進事業が展開されています。
250段の階段を10回登頂することで満願達成・・・もちろん1日にでは
なく、1回登頂するたびにスタンプを押してもらい10回分貯まると
「健康の証」を授与して頂け、本堂横に名札も貼り出してもらえます。

タヌキさんが今何段目かを案内してくれます。


50段目あたりで待ち構えているのが七福神の面々♪





69段目には「迎え大師」さまがお出迎え・・・











ちょうど中間点あたりですかね「弘法大師 光明殿」があります。



光明殿の周りは、四国八十八ヶ所お砂ふみ霊場になっていて
今回の目的はここで逆打をすることでした。
詳しくはまた後の記事にて・・・(^_^ゞ



もうひと息、80段ほど上がると境内に到達します。



まだ44段残ってますね、本堂まで行ってやっと250段になります。


境内に辿り着いてすぐ右側、本堂の向かいにあるのが



トイレの神さま、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)の社。
その奥には凝った木彫の三社明神堂(写真上)があります。



うすさま明王は、猛々しい烈火で不浄を清浄と化す神力を持つ明王。
日々の生活のあらゆる不浄を清める功徳があることから
「トイレの神様」としての信仰が篤い。
ヒット曲がありましたね、植村花菜は一発屋に終わったカナ。(^_^ゞ

三社明神は衣食住愛の神。玉姫大明神(衣)、清隆大明神(食)、
白玉折木大明神(住・愛)が祀られています。

〈手水舎〉

      〈護摩壇?〉
ここでの有名な行事に『火渡り祭』があります。
7月28日、どなたでも参加でき、火渡り修行が体験できますよ(無料)


本堂はと言うと、プチ清水の舞台?



清水寺と同じく懸崖造りの舞台があります。






懸崖に掛けられている巨大な弓と矢が左右に一対。法弓ですかね。




さて、今回はここまで。まだ250段を登りきってないし、
光明殿の四国八十八ヶ所お砂ふみ霊場もまだだし・・・
その内、アップするつもり。(^_^ゞ



2016.5/1、狸谷山不動院にて。

ミスギョ?

2016-06-02 17:44:48 | ランチ/カフェ
ミスター・ドーナツが「ミスド」なら、ここは「ミスギョ」ですね♪
と~っても分かりやすい店名『ミスター・ギョーザ』
これで、餃子を売ってなかったら笑ってしまうところですが・・・(^_^ゞ



名前通り、餃子専門店です。もちろん他のメニューもありますが
あくまでメインはギョーザ!



新千本通九条を北に、一つめの角にあります。ちょうど東寺の西方面。
チェーン店ではなく店舗はここだけ。駐車場2台、座席数17席・・・
11:30~20:30ですが、ギョーザ売り切れ次第、閉店。
日曜日の15時頃に行きましたが、それでも少し並びました。



知る人ぞ知るの名店、おそらく京都で餃子の人気店ナンバーワンと
思われます。最近は雑誌やテレビの取材も多いようです。

昭和46年(1971年)開業、その数年前に四条大宮で「餃子の王将」が
開業しています。餃子を食べ比べる時、どうしても王将餃子を基準に
比較してしまう・・・ここも見た目は王将餃子にそっくり。
1人前6個は同じで、王将に比べてやや小振り、価格はちょい高め。
味は好みによるでしょうが、シンプルで美味しいです♪
焼餃子の王道って感じでしょうか、また食べたくなる餃子でした。



餃子の街と言えば毎年、宇都宮と浜松が1位、2位を競っていますが
3位は?と言えば、京都だったりします。ただし・・・
総務省の家計調査の餃子消費量ランキングってちょっと基準が曖昧。
家計調査における「餃子」とは食べられる状態の餃子か生の餃子で、
冷凍餃子は含まれない。また、レストランや食堂で食べたり
持ち帰ったりした餃子も含まれていないというもの。
要するに外食は入っていない?

ちなみに都道府県別で、消費金額は栃木県に次いで京都府が第2位、
1年間に食べる個数(1個20gで換算)だと、逆転して京都府が1位、
栃木県が2位となります。
京都は餃子が安いのですかね?王将なら6個で220円、しかもデカい。
この店でも6個270円ですから。(^_^ゞ

生産量とか言い出すと、京都発祥の「餃子の王将」は全国700店以上!
京都発の餃子となれば、おそらく他府県を圧倒して断トツの1位になる
でしょうね。
ま、「餃子の街、京都」なんて、あまりイメージじゃ無いですから
ランキング争いなんて、したくも無いですが・・・




ミスター・ギョーザ、餃子も美味しいですが、このラーメンも私好み。
いたってシンプルな昔ながらのラーメンでした。
ここのメニューはシンプル、ラーメンも醤油・塩・味噌・焼豚。
あと、ライスと唐揚げがあるくらいです。
チャーハンが無いのが私的には、ちと残念ですが・・・



おっと!忘れてはいけない名物メニュー、キュウリの丸漬♪
カッパの大好物・・・って事ではないですが、口の中がサッパリして
餃子が一層美味しくいただけます。

ここの餃子、テイクアウト、ネット通販もありますが少し待たされても
やはりお店で焼きたてを食べるのが一番でしょうね。
また行きたいお店です♪


2016.3/27、ミスター・ギョーザにて。