書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

150人のデモで大規模のデモというのか

2007-08-31 23:58:48 | 読み解けば‥‥
ジム・キャリーが政治問題に絡むことと言えば、‥‥映画「マジェスティック」2002年/6月だろう。
マッカーシー旋風が吹き荒れる米国、非米活動委員会から共産主義者だと名指しされる。こんな映画だった。
コメディだからそれなりなのだが、実はハリウッドが今頃になって、マッカーシー批判をした映画だと思われる。マッカーシー氏は、その後失脚するがその死は暗殺説がある死だった。
今では、秘密文書が公開されて、マッカーシーが指摘していたのは極一部分で、全て正しかったことが証明されている。
だから、ジム・キャリー人物に関しては、疑問符を持っていたのである。
さて、報道では「
ミャンマーでは物価値上がりに端を発した大規模な抗議デモが続き」なのだが、デモの規模は約150人。
これは、文化祭で仮装行列でもするレベルだ。
「ヤンゴンでは、民主化運動活動家ら約500人が19日、大規模なデモを実施。」でやっと500人。これもまだ民商が確定申告の時にデモをするレベルだ。
大規模デモと言えば、70年安保など多数千人の単位だろう。それでも、大したことはない。
60年安保の時は万の単位だったはず。それで
アイクが日本訪問を取りやめたのだ。
以上から見れば、ミャンマーのデモなどは本来報道するに当たらない。
NHKは、数十人の反日抗議集会でも取り上げるのに、NHKの思想に反すると、数万の人々が厳かに集会をしてデモをしても一切報道もしない。
要するに、150人のデモは
米国などか推すアウン・サン・スー・チーの組織だったからであり、参加者は支持者である。500人レベルでも色々と支持者をかき集めたと言うところだろう。
あとは、騙された民衆を巻き込むのみという手段だ。
いつも言う様に、こう言うときに知らずに参加すると、活動家の盾にされて逮捕されたりする。日本の学生運動は常にそうだった。

しかし、ジム・キャリーのノーテンキぶりは、映画「マジェスティック」で十分だとは、本人は分かっていないのだろうか。
多分、落ち目になった俳優の浮揚策か。

医者にかかっていない妊婦の不思議さを書かない疑問

2007-08-31 12:30:09 | 世の中妙な??事ばかり
医者にかかっていない妊婦の不思議さを書かない疑問

今回の「妊婦たらい回し」の問題は、小生も多少憤慨したところがあった。しかし、初めの報道では、妊婦は妊娠3ヶ月とあった。妊娠3ヶ月の妊娠初期で破水というのも不思議だと思ったら、病院で調べたら妊娠7ヶ月。(「女性は当初、妊娠3か月で事故直前に流産したとされていたが、病院の診断で妊娠7か月とわかったという。」読売)
結局、産経、朝日社説には、「今回の女性は医師にかかっておらず、妊娠の状態もよくわからなかった。このため、駆けつけた救急隊員が限られた情報をもとに、直接受け入れ先を探さざるをえなかった。」(朝日)と書かれている。

奈良県では、産科の救急患者で緊急の場合、かかりつけの医師の要請で、受け入れ先を探す病院間のシステムがあるという。
だから「奈良県の幹部は『かかりつけ医のいない妊婦の搬送は想定外だった。すぐに対策をとりたい』」と言う事になる。
この点、読売新聞社説は何も書かれていない。
実は、過去において、妊娠に関して妊娠初期から医院にかかっていなくて、緊急事態が発生して死産したという例は昔からあった。当時もこういう場合、病院が受け入れないというケースがあるというのは常識だからだ。
何故か? それは医療事故に関係するからだ。特に、危険な場合、その妊婦の詳しい状況を瞬時に見分けるのが難しかった時代はそうだ。
だから、別に心配しなくもという場合も必ず医院にかかるようにと指導されたものだ。

朝日新聞社説では「旅先や帰省先で異変に見舞われることも少なくない。かかりつけの医師の協力を得られない場合でも、必要なら病院間の搬送システムに乗せる方法を考えておく必要がある。」
‥‥と言うが、妊娠7ヶ月で旅行もないだろうが「帰省」はあるかも知れない。しかし、常識として、そんなときはそれなりの準備をしておくと言うのが常識だろう。
さて、もう一度この妊婦について考えてみよう。
一つの疑問は、何故妊娠しているのに医師の診断を受けなかったのか。
次にこの38歳の妊婦は何と朝の午前2時44分に、夜間スーパーで「体調を崩し」と言う事になっている。

妊娠7ヶ月の妊婦が朝方スーパーに行くというのも変な話だ。
確かに、医師や病院を非難して「妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち 」と書くのは「部分」そうであると言える。しかし、医師や病院も全て万全ではない。
医療事故が多発していて、その責任問題を追及される現在、リスクの大きい患者は、医師、病院にとっても重大なお荷物だといえる。
だから、常にその様なことが起きないように万全を期すと言うのが、最近の常識なのだ。
少子化で子供が少ない今だから、子供を持った親であるなら誰でも考えることだ。