書道家Syuunの忘れ物

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自民党守旧派と民主党守旧派の安倍内閣潰しを見る

2007-08-03 13:20:20 | 読み解けば‥‥

参議院選挙後の自民党の守旧派の人々の動きを見ると、これが参議院選挙で負けた原因だと思わせることがしばしば見受けられる。
NYKKなどの動きは正にその通りで、山拓などは前回の衆議院選挙では落選し、民主党の不祥事から補選当選で議員になった。
だからもし衆議院選挙があれば、次回は政界引退に一番近い人間だろう。要するに、国民から見れば衆議院議員に相応しくない人物と言うことだ。
そして、そのNYKKなどの動きは、正に55年体制の延長線上にある。
それは彼らが自民党という万年与党であった頃の自民党の夢を追い続けて、安倍総理を追い落として自分達が首相になるというコップの中のしか想定していないと言う事だろう。
よく見てみれば、参議院選挙では安倍総理が主張して行われた政策で争われたものではない。事務所費問題にしても安倍政権になってから本格的にで出来たもので、以前は不問だったはず。
‥‥とすれば、参議院選挙は従来の自民党という古いイメージを大きく膨らませたものだろう。そして、白を黒という、即ち従来の枠組みを変えたくない民主党が「改革政党」に変わった自民党を「旧来の金権腐敗の55年体制自民党」とレッテルを付けて「改革イメージ」を塗りつぶした事によるものだ。
何故なら、「農家への戸別所得補償制度」など従来から厚く税金で保護され、農地改良事業や転作奨励金など、遊休地を作れば金が出るなど妙なものだったはず。
民主党の主張は、小さな政府ではなくより多くの国債を発行して、ばらまきの行政を行い行政を肥大化させるものだろう。
何故なら、補償制度(戸別所得補償制度は、コメや麦、大豆などの重点品目について、市場価格が生産コストを下回ればその差額を農家に直接支払う仕組)には金(2008年度予算には1兆円規模の関連費用)が要り、交付には役人が絡むからだ。

その上、自民党でも参院選岡山選挙区で落選した自民党の片山虎之助・前参院幹事長が「(国会の)停滞の仕方によっては、国民の信を問わざるを得ないケースが出てくる可能性もある。と述べ、秋の臨時国会が混乱すれば衆院解散もあり得るとする見方を示した。」(読売新聞)と馬鹿なことを言っている。
片山氏は民主党に政権を取らせたいのだろうか、今衆議院が解散になれば100%自民党が負ける。何と言っても前回は地滑り的な郵政選挙だったから、減らないはずはない。
この片山氏のような、自民党はいつでも安泰だと思っているような古い考えを持っている人物に対して国民はNOと言ったことを理解していないというのは、やはり議員になる資格がなかったのだろう。

11月に期限切れとなる「テロ対策特別措置法の延長」について、 <WBR>民主党小沢代表、民主党鳩山由紀夫幹事長(30日午前)は従来通り反対する主張をしている。
この件については、3日文化放送でコメンテーターとして出演した佐藤優氏は「テロ対策特別措置法の延長」は是非とも続けるべきもので、パキスタンも日本が参加しているために協力しているのであって、もし撤退したら国際社会が大混乱すると述べていた。

今の安倍内閣に対する支持率が22%だとしても、民主党の政権を任せられるかという世論調査では、とても過半にはならない。
しかも、春先には民主党支持率は10%程度だったはずである。しかも実際の政策面ではその時も今も全く変わっていないのである。
参議院選挙の争点として、民主党は自身の政策を争点にしなかった。
もっぱらネガティブキャンペーンであったはずである。だから政策面では支持する国民が少ないのに、その政策も支持されたとして勘違いするのは、民主党も未だに変わっていないという証拠だろう。
何と言っても、時代の流れを理解していないのは致命的だ。
要するに、自民党守旧派と民主党守旧派が議員というバッチを外すまで混乱が続くわけだ。


国立新美術館への不満

2007-08-03 00:52:34 | 世の中妙な??事ばかり
この7月は、国立新美術館へ何回と通うことになったが、色々な不満点が散逸されるように思う。
まず最初にあれっと思ったのは、雨の日に地下鉄直結の乃木坂駅6番から新美術館へ入ると、長い傘は持っては入れない。だから、正面から入って乃木坂駅へ抜けることも、その逆も出来ない。
それは、次から長い傘を持ち込まないように考慮すればよいことだが、さて昼飯を食べようとすると、ランチタイム・サンドイッチセットが2000~2500円という単位だ。
ここは、帝国ホテルか?と思うところだか正しく国立という税金で作られた場所。
地階に、陳列の昼食でも使われたカフェがある。
陳列では、ビーフカレーと豚バラ肉の‥‥とか、スープセットとかあったのだが、ヒーフカレーには、具がなく薄味の辛くないもの。
豚バラ肉の‥‥は、塩気のない病院食の様なものだった。
これと同じものを普段の日には、金を取って食べさせるのだろうか。
もしそうだとしたら、二度と行かない店だろう。

まず、この様に国立新美術館に関しては、食い物に対して不満が多い。
そして、当然のこととして、席が少ないから食堂などに行って食べられると言うのも人数が限られている。
なんといても、東京都美術館の様に表にいくらでも飲食店があると言うところではないのだ。
新聞報道によれば、食事の件他女性用のトイレの少なさの指摘があった。
大体美術館に来るのは、女性が多いからトイレは大変だろうと想像できる。

展示物を見ると言う観点では、別にどういうことでもないが、裏に回って陳列となったらとんでもないところなのである。
まず、陳列は、休館日に行われるから9時半の開門を待って構内に入るが、今だから当然入館証が必要になる。
さて、陳列室に上がるには‥‥、荷物用エレベーターを利用するしかない。
これが荷物用だから遅い、使いにくい‥‥本来人間は厳禁なもの。
移動手段は、階段があると言ってもどこだか判らないところだし、人用のエレベーターも見あたらない。
トイレは、各階の一方の端にあって、閉鎖されていれば使えないから、荷物用エレベーターで地階まで下りて、用を足すしかない。

又、ワイヤー陳列は最近の傾向で、だんだん慣れるしかないだろう。
それにしても、最近出来たなどととても思えない不便なところだった。