デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

冬至の仕事納め

2015-12-22 05:28:02 | お仕事日誌
今日もきれいな日の出シーンにめぐり合う。雲もなくきれいな日の出だった。今日は冬至だから、日の出自体は今日がいちばん遅いのかな。
今日は行きも帰りも空いていたシルバーシートに座る。最近はなんの抵抗もなくなった。
出社して、契約書の作成にとりかかる。その合間に春のイベントに出演してもらう芸人さんにスケジュールを確認。なかには何十年ぶりに仕事の問い合わせをすることになっんた人も。野毛では何回か会っているのだが、本人もびっくりしていた。仕事が一区切りついたところで掃除。自分は恒例の窓拭き。机周りも片づけてから、契約書を仕上げメールで芸人さんに送る。昨日送れなかった年賀状の原稿をなんとかネットで送れる。
18時にみんなに挨拶して退社。大手町にある新聞社で石巻学についての取材を受ける。途中荒蝦夷から電話、今度帰ってからの取材スケジュールについて。今回はどうしても売らないといけない、どんなハードなスケジュールになろうが、やりますよ。取材は1時間以上に及ぶ。どのくらいの記事になるのだろう。
三田線をつかって帰宅。石巻学もとりあえずは入稿したし、仙台に行くまではちょっと時間があくかも。こんな休みは久しぶりかも。

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雨の犬山

2015-12-21 05:30:54 | お仕事日誌
いつものように5時起き。今日は犬山に10時のアポ。ストレッチして髭だけそって6時前に家を出る。新横浜でちょっと時間があったのでコンビニでコーヒーとパンを買って朝飯。新幹線の中で映画を見れるようにパソコンは持ってきたが、車内爆睡。名古屋は雨模様。傘をもってきて良かった。10時前にリトル到着。まだ開館前。打ち合わせを終えて、12時のバスに乗る。せっかくここまで来たのでモンキーに寄ってご挨拶。
14時過ぎに名古屋へ。お昼は今年最後となるだろう李花の坦々麺。美味しかった!帰りの新幹線はほぼ満席。やはり帰りも映画を見れる余裕はなく、ほとんど寝ていた。
18時前に帰宅。前に録画しておいた立花隆の原爆についての次世代へのメッセージという番組を見る。長崎大学の学生を前に被爆体験を語る意味と、日本人はまた加害者でもあったということ、カナダでかつて核施設を市民が撤去するように運動してそれを実現したことなどを話したあと、学生たちの意見を聞きながら、日本はこのままダメになるかもしれないとずっと思っていたがそうではなかった、未来は大丈夫だと本当に心の底から語っていたのは、あの立花隆だけに感動的でもあった。あのSealsの奥田君の安保法案をめぐっての中央公聴会での発言を思い出す。荒蝦夷から何度か電話、26日公刊される「石巻学」の取材について。26日には仙台に行くのでそれにあわせていろいろ段取りをとってもらっている。なかなかハードなスケジュールになったが、まさに喜んでにやりましょうという感じ。うれしかったのは石巻のヤマト屋さんがかなりの数の注文をしてくれたという話し。自分の文庫本が出たときも大量に仕入れてくれて、特設節コーナーをつくってくれたヤマト屋さん、ありがたい話しである。
今日はさすがに疲れたので、休肝日にして23時過ぎには就寝。

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享保十四年、象、江戸へゆく

2015-12-19 10:27:30 | 買った本・読んだ本
書名「享保十四年、象、江戸へゆく」
著者 和田実 出版社 岩田書院 出版年 2015

象の旅にはかなり興味がある。「脱走山脈」とかロシア映画の「象」とか見ているせいなのかもしれない。自分のサーカス体験の中でもやはり象と一緒の時のことはいまだに鮮烈な印象として残っている。移動、えさ、公演前のリハ、とにかく他の動物とはまったくスケールが違う難題の連続だった。そうそう糞の始末も大変だった。
なのでこの吉宗のたっての希望でベトナムの象が長崎に着いて、そこから江戸まで旅した記録をまとめたこの本を他人ごとのようには読めなかった。自分の経験を重ね合わせて読んでいた。それにしてもよくもこんな細かにみんな記録していたものである。それだけ珍しいということもあったとおもうが、通過する土地土地でいろいろ手配しなくてはならないことがあったということもあるようだ。とにかくみんな問題などおこらないようにということで、細心の注意を払っていたということだ。旅のピークは京都での天皇家の観覧、ふたつの大きな川を船橋をならべて渡ったというあたりだろう。象にすれば旅はある意味、みんな気をつかってくれたから楽だったのかもしれないが、江戸に到着し吉宗の謁見が終わったあとの方が大変だったのではないだろうか。「サーカス学誕生」でも触れたが、民間に払い下げられたあとは、見世物としての使命を終え、やっかいものになってしまったのだから・・・
見世物としての象の宿命を一心にかぶることになった象と言えるかもしれない。

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桑野塾

2015-12-19 10:14:09 | お休み日記
昨日一日休んだので体調はすっかり元に戻る。今日は日の出にあわせてベイサイドへ行く。日の出前のちょっと赤富士もくっきりと見えた。今シーズン初めて日の出ドラマを見る。雲から顔を出してからぐいぐいと昇っていくところは迫力があるし、元気がもらえる。
昨日無事「石巻学」入稿という連絡を荒蝦夷からもらう。18日入稿で26日発行という年末とは思えないスケジュールにも驚いたが、昨日の入稿までもすごかった。さすがプロの仕事である。ゲラを見たが、いいものに仕上がったと思う。マスコミ用の献本リストを作成して荒蝦夷に送る。
LLBeanで頼んだジャケットとパンツが届いたのはいいが、関税を3500円払わせられた。これじゃちっともメリットないよな、しかもパンツは冬用じゃないし・・・
11時過ぎに家を出る。今日はえぞ菊で味噌ラーメン。図書館に寄って本を返却、その後16号館教室へ。
今日の桑野塾は大野がいないので受付業務とかは武隈君と宮本さんに担当してもらう。前回はパソコンの設定などで手間取ったが、今回は簡単なもの。
今日はスタニスラフスキイと日本人サーカス芸人について自分が発表。これは結論はでていないのだが、かなり時間をかけて調べた件。いいところまではいっているような気がしているのだが・・・
前座のあとの斎藤さんのロシアバレエにおけるジャポニズムの発表は実に内容が濃かった。世紀末と今世紀初頭に演じられた三つのバレエ作品でとりあげられたジャポニズムをいろいろな角度から分析。いままでにないような手法での切り口だったのと、三つのバレエ作品のことでさえ知らないことばかりだったので、まさに沼辺さんが言っていたが膨大な情報となって我々の前に立ち現れた。今日は斎藤さんの発表の内容がジャポニズム、そしてバレエということもあり、初めて桑野塾という方が10人以上もいた。これもこれでたいしたことである。
いい会になった。ただ懇親会には10人のみの参加ということで金の鈴はちょっとがっかりモード。
23時前に帰宅。山道をのしのしライオン君が歩いているのに遭遇。暗がりででかいのが歩いているからちょっとどっきり。向かいから歩いてきたからしゃがんで手をさしのべて待っていたら、「ニャーン」と一声ないて通りすぎていく、つまり軽く無視されてしまった。

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病院デー

2015-12-15 05:16:54 | お仕事日誌
デスクの大野より会報の最終案が送られてくる。走る前にチェックして最終的な直しを入れて返送しておく。のちほど入稿という連絡。きっと徹夜仕事の最中だったのだろう。まずはこれで会報は一段落。
待っていた返事は来たものの残念ながらというお知らせ。またここに来てちょっとピンチかな。
10時出社。11時に歯医者。このところ上の歯がしみるので虫歯かと思ったのだが、薬を塗ってもらうだけでなんとか直る。荒蝦夷から何度か電話。石巻学もいよいよ最終段階。18日入稿で26日配本という年末にも関わらずとんでもないスケジュールで印刷屋さんが引き受けてくれているらしい。あとがきを書いて送付。
4時今度は糖尿の検査。数値は悪くなっていない。返事を待っているところから連絡が来ないので電話で催促。
家に帰って桑野塾で使う図版をスキャン。今週がもろもろ山場だなあ。

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