デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

お帰り!

2016-10-16 11:41:27 | デラシネ日誌
船溜の池に行くと、なんとなんとかもたちの群れが。どうやら一冬を過ごすため鳥たちが帰ってきたようだ。またにぎやかになるだろう。遠くなのでどんなかもたちかはわからず。
新宿のK’sシネマの一回目の上映を見に行く。「シベリアの記憶」というドキュメンタリー映画。シベリア帰りの祖父の日常を撮った一篇と、シベリアで捕虜となった朝鮮人の朴さんという老人が、一体だったと思い出す秋田さんという日本人兵に宛てた手紙を主題に、朴さんと戦後若くして癌で亡くなった秋田さんの奥さんの証言と朴さんの証言で綴ったドキュメンタリー。なんどか合間に流れる叙情的なシーンが自分にはちょっと気に入らなかったが、まずか話しを聞こうという監督の姿勢にはとても共感できた。上映後のトークショーに監督が出ていたが、若いお嬢さんなのにびっくり。質問を受ける中で、誰かが抑留者の思いをこうして若い人が繫いでくれてほんとうにありがとうと言っていたが、これはとても大事なことである。戦争のことを伝えていくときこうした若い人たちが、これは自分も含めてだが、次代に伝えていくということはとても大事なのだと思う。
終了後六本木へ移動。ハリウッドホールで「笑いと健康学会」を見る。澤田さんと澤田さんの糖尿を治療した大森先生の対談はとても参考になった。大森先生の話しでは風邪をひかない、転ばない、腹八分目というのが年をとってから大事になるとのこと。
アトラクションの演芸も楽しかった。みんな渋いベテランばかりだったが、その中でも90歳になるというはたのぼるさんの尺八ならぬゴムホース漫談がめちゃ面白かった。
終わってから近くのルノアールで、11月に出るブックレットのゲラの校正をして、ポストに投函してから帰宅。
今日は15夜だった。

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