デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

久留米でワークショップ

2016-10-20 10:15:35 | デラシネ日誌
船溜の鳥たちが気になってまた今日も船溜コース。昨日も感じたことだが群れから離れているのはここをずっと根城にしていた鳥たち。これはたぶん例の親子カルガモ。鳥関係もいろいろ難しいことがあるんだろうか・・・
ちょっと早めに羽田へ。初めて荷物を自動預けする。なんてことはない。
福岡空港で世田谷パブリックシアターのスタッフさんと合流。昼飯を空港内で食べてからバスで久留米へ。初久留米。なんとなくいい感じの街。相変わらず融通のきかない東横イン。4時以降からでないと入れないというから駅前のちょっとレトロな喫茶店でコーヒーを飲む。このコーヒーについてくるミルクが面白かった。練乳とクリームのあいのこみたい。ホテルで一休みしたあとギヨームとスタッフさんと一緒に久留米シティープラザへ。アーケード街を通る。シャッターが下りた店が多いのだがなんかいい街の匂いが漂う。シティープラザは出来たばかりだがかなり大きい。
19時から20人以上の方が集まってワークショップ。ボール一個をつかってのワークショップなのだが、これが実に面白かった。もちろん参加はせずに見ていただけなのだが、ボールを利用して身体表現の可能性を最大限に広げるという感じがした。ボールをキャッチすることが大事なのではなく、ボールを使って表現するというのがこのワークショップの狙いとなる。参加者たちも実に熱心なのでだんだんレベルがあがってくる。時間を大幅に延長して22時の閉館間際まで。
駅前近くの居酒屋で食事をしながらワークショップの感想を言ったら、その通り。大事なことは失敗することではなく、失敗を恐れずに表現の可能性を追求することだという。それが一番大事なことだとも。
メイエルホリドのビオメハニカとも相通じるものがあるかもしれない。実に刺激的な一夜であった。
ホテルに戻ったら24時。ワークショップの熱がさめないので持ってきたブルガリアのウォッカを飲んでから就寝。

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