シーボルトの日本博物館

今日はまじ、寒い！ベイサイドから富士山が見えるかと思ったら、ちょっとガスがかかってくっきりとは見えず。ただ気のせいか上が白くなっていたような・・・あとで初冠雪したことを知る。洋上に巨大なタンカーが。これだけでかいのはあまり見たことがない。
現場の仕事が一段落ということで、来年のプレゼンの準備。今週末にばたばたとプレゼンしなければならないのでその準備でてんてこまい。アーティストとの連絡やら企画書やらをつくる。
気功の日なのだが、せっかく両国まで行くのでまもなく終わるシーボルトの日本博物館展を見る。よくもこれだけ集めたというぐらい日本の品々が並べられている。シーボルト事件のきっかけとなった高橋景保が送ったとされる日本地図もあった。これだけ蒐集に情熱を傾けたその源は何なのだろう。自分にとってのこの展覧会での最大の収穫は、シーボルトのお抱え絵師川原慶賀が書いた庶民の人物画帳。１００人以上の庶民が描かれているのだが、その中には覗きからくり、傀儡師、願人坊、猿回し、盲人の芸人などなど江戸の芸人たちの姿をたくさん見ることができた。展示してあるのはそのうちのひとつだけなのだが、映像で自分で拡大したりして見ることができる。買おうか買うまいか悩んで結局は買わなかったが、朝日でこれが本になっていた。
気功の先生はこのところオーバーワークのようで大変そう。
帰宅して日本シリーズの最後の方だけ見る。昨日もすごい試合だったが、今日もスリル満点の展開。今年は実に面白い。