デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

奇跡の出会い

2016-10-10 14:55:08 | デラシネ日誌
昨日はぐっすり寝たので元気に目を覚ます。しかも外を見ると青空。これは走らないと・・ということで姫路城まで走る。空がすっかり秋の空。姫路猫の後ろ姿がなかなかチャーミング。実に気持ちがいいランニングになった。
今日はこのまま名古屋に移動なのでまた重たいリックを背負ってチェックアウト。
昨日ナターシャに頼まれてビデオを撮ったのだが、よく撮れているんだけど2,3回誰かの足が写ってしまっていると言われて、スマンというしかない、実はその時睡魔に襲われてしまい、カメラを持つ手ががくんとなってしまったのである。それを言うとみんな大笑い。
ランチタイムは、ナターシャがつくってくれたボルシチ。これがうまかった。さすがである。ワーニャが一緒にってパンをトーストしたものを4切れ置いていってくれたので、それをペロリと食べてしまった。あとでワーニャが残りのパンは聞いてきて、ああヤバイって思うも遅し。なにか恥ずかしくなる。「寅さん」によくそんな場面があったなと、恥ずかしくなる。今日も昨日と同じのぞみに乗れて、悠々間に合う。
楽屋に行くとすでに島田晴夫さんがスタンバイしている。さすがにご一緒するわけにもいかず、出で、外で待機。
今日はガラの公演が一番のポイント。進行の件で舞監さんたちと打ち合わせ。みなさんベテランばかりなので、進行にも気をつかうことになり、それが全部舞台で進行役をやる自分にかぶされてくるような感じ。天功の入りの時間があるので、それまでトークで伸ばしてくれと言われる。
17時半トゥイチーのショーを終えて、ガラの準備。その合間に展示会場に行くと、濱村さんのご子孫と奥田弁次郎のご子孫がちょうど澤田さんと話しているところだった。このおふたりを澤田さんに引き合わせたかったのだが、うまく会えたようだ。あとで澤田さんがふたりに会えたことがこのバザールの大きな収穫だったとおっしゃってくれた。
気になるのは横浜と巨人の一戦の結果。同点に追いつかれてダメかと思ったのだが、延長11回で勝利。思わず万歳。すぐに仙台の親父に電話。親父も嬉しくてしかたがないようだった。ずっと話しているのだが、本番までまもなくということでまだ言いたいことがありそうだったが、終わりにしておく。
さていよいよガラがはじまる。お客さんもそこそこ入っているようだ。自分の下手な司会にも笑ってくれたりしてくれているからいいお客さんたちだということだ。とにかく自分の役目は天功さんが舞台に上がるまでつなぐこと。島田さんのマジックを袖で見ていたのだが、まさに神技。そしてそのあと天功さんと島田さんと澤田さんの3人のトークも話しが弾み、とても良かった。いい夕べになったのではないだろうか。まさに歴史的な一夜になったのではないかと思う。
ケツカッチンだったのでわりと無理やり舞台に出て、閉会の挨拶をする。
あとは楽屋で記念撮影。トゥイチーも入って撮影。かなり興奮していた。それはそうだろう。
慌ただしく帰り支度をし、澤田さんに挨拶をしてロームシアターを出る。
トゥイチーを昨日と同じのぞみに乗せ、駅からタクシーの乗り方を書いたメモを渡す。彼とはここでお別れ。忘れられない一夜になっただろう。
今日は名古屋泊まりにしてある。のぞみの東京行き最終に乗ったのはいいが、これが超満員。指定のデッキに自由席の人は乗るようなアナウンスがはいる。とにかく立つだけで精一杯。
名古屋に着いたのは22時半すぎ。吉野屋でビールとつまみ。ハイボールを部屋で飲んで横浜勝利の報道を何度も見る。ほんとうに良かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2016年10月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

バックナンバー