ダンポポの種

備忘録です

篠ノ井線 (しなの号に乗って長野へ)

2013年06月28日 23時53分00秒 | 旅のあと
6月26日に、長野・新潟方面へ乗りに行ってきました。



↑使用した乗車券。いつものように、旅行前日に買っておきました。(画像は乗車前に撮影しておいたもの)
 京都から新幹線で名古屋、中央西線・篠ノ井線で長野へ、豊野から飯山線を経て、越後川口から上越線で六日町まで、の切符です。
 別に六日町を〝目的地〟として重んじたわけではなく、経路的に1枚の片道乗車券には仕立てられなかったので、六日町で区切っただけ
 言うなれば、この乗車券は〝行きの切符〟やね。
 帰りの切符は、『六日町→京都市内まで』の1枚を、ほくほく線・信越線・篠ノ井線・中央西線・新幹線経由で作ってもらいました。


篠ノ井線 (未乗区間は松本~篠ノ井間)



6月26日、水曜日。天気雨
早朝に自宅を出て、うちの最寄り駅から近鉄の始発電車(初発)でスタートしました。
始発で出かけるとは、なんと熱心なこと…と、自分でもそう思います。
4月に大糸線と身延線へ出かけたときも、朝、京都から「ビジネスサンダーバード」に乗るために、近鉄の始発電車でスタートしたのだったな
今回は、それ以来の〝始発スタート〟です。日帰りで遠くまで行ってこようとすると、どうしても、こういうスケジュールになりますわな。

京都6時17分発「のぞみ202号」東京ゆきに乗りこんで、次の停車駅・名古屋6時52分着で下車。
すみやかに在来線ホームへと移動して、名古屋7時00分発のエル特急「しなの1号」長野ゆきに、めでたく間に合いました


↑名古屋駅ホームにて、発車時刻(7時00分発)を待つエル特急「しなの1号」長野ゆき。
 JR東海383系振り子式特急電車、6両編成。先頭はグリーン車ですが、パノラマ型車両ではありませんでした。
 「車内販売は無い」旨が、ホームの放送でも案内されていたので、私も乗車前に売店で小さな弁当とお茶を仕入れておきました。
 名古屋から長野まで、ちょうど3時間の旅路です。けっこう、乗りごたえがあります



↑定光寺(通過)。
 きょうは1日、青空も望めそうにありません。
 けれど、雨のなかを旅するっていうのも、これはこれで、いいものです。(←そう言うしかないやろ…



↑ポンと飛びますが、松本到着のころです。



↑松本駅にて、停車中の車内から。



↑松本を発車すると、ここからが私の未乗区間(篠ノ井線の、松本~篠ノ井間)です。
 松本からちょこっと走って、明科に停車。「あかしな」と読むんですねぇ。
 なお、明科に停車する「しなの号」は本数が限られています。





それほど激しい降り方ではないのですが、どこまで行っても空の様子は変わりません。



↑静かな車内です。
 座席に身をゆだねて、車窓をぼんやり眺めて過ごすひとときは、最高です。



…って、これ、グリーン車やんかーっ


と、気が付いた方は、素晴らしい


「しなの号」のグリーン車に乗りました (←無邪気に喜んでいる奴)

↑「しなの」のグリーンは、3列シートではないんやね。
 通路をはさんで、横4列の配置になっています。






今回の旅では、行き・帰り、名古屋~長野間を「しなの号」で往復することにしています。
特急列車とはいえ、片道3時間ぶっ続け乗車だからなぁ
新鮮な気分で旅が続けられるように、何か変化を付けたほうが良いだろうと思って、行きの車中は「グリーン席利用」にしたのです。

↑なんか…、てきとうな理由



↑篠ノ井線、姨捨(おばすて)付近の車窓。
 この付近からの車窓風景は、全国JR線の〝三大車窓〟の一つに数えられています。
 「しなの1号」でも車内放送が流れて、この地点における車窓風景についての案内がありました。



↑カメラで写すことに一生懸命になるよりも、車窓に流れるまま、黙って景色を眺めているのがいいかもしれません。







↑篠ノ井駅に停車中。この駅までが篠ノ井線でした。ここから先は、信越本線に入ります。



↑篠ノ井を発車すると、車窓には長野行新幹線が寄り添います。
 画像に見える、壁の向こう側が新幹線の線路です。
 前方に緑色の歩道橋(陸橋)が見えます。新幹線の線路をまたいでいるのですね。渡ってみたい…






↑終点の長野に到着するところです。
 たくさん車両が留置されているのも見えました。



↑2階建てグリーン車まで止まっているやん。



↑長野に到着しました。
 「しなの」グリーン車の旅は、ここまで
 引き続いて、ここからは、飯山線の列車に乗り換えます。


(つづく)