一昨日(10月27日)、「近鉄電車で巡る京都・奈良・神戸 3都を結ぶトライアングルツアー」に参加してきました。
近鉄の募集型企画旅行のひとつで、貸切電車で近鉄京都駅から阪神三宮駅までを旅するという内容でした。
↑トライアングルツアーの列車旅は、京都駅1番線からスタート。
団体貸切列車ながら、近鉄京都から阪神三宮へ直通電車が運行されるのは、これが初めてのことだそう。
使用車両は、阪神線への直通が可能な5800系(6両編成)でした。
団体用の「楽」や「あおぞらⅡ」が使用されたら、なお一層話題になるのだろうけれど…、その車両では阪神線への乗り入れが無理やね
↑5800系の正面窓下には、小さなヘッドマーク(プレート)も付いていました。
このツアー自体は、阪神-近鉄の相互直通運転3周年にちなんだ企画だったわけです。
ちなみに、相互直通が始まったのは2009年3月20日のことでした。
↑京都駅ホームにて、出発前に撮影。
L/C車の持ち味を生かして、この日はクロスシート・フォーメーションでの運行でした。(←たぶんそうだろうな…、と誰もが予想してた)
このタイプの車両が京都線の定期列車に使われるときは、座席配置が〝ロングシート〟の設定になるのが常です。
今回は貸切だけど、こんなふうにクロスシート配置で京都線を走行するのは、かなり珍しいことと言えます。
現在、5800系は阪神線直通の運用(奈良線での運用)に回ることが多いようで、京都線の定期列車でこれを見かける機会は以前よりも減ったように感じます。
↑ツアーの貸切列車ということで、乗車(参加)には事前の申し込みが必要でした。
その申し込みに従って、当日は乗車する号車・座席が指定される仕組みでした。
座席番号は、ヘッドレストに貼られた番号札で確認 手づくり感があふれてる
↑ツアー電車の運行時刻は、京都9時33分発→阪神三宮12時43分着。所要3時間10分の長旅です。
各車両に近鉄の担当者も乗りこんで、三宮まで同行してくれました。(車内ではクイズ大会も行われました)
↑宮津にて。撮影の仕方がイマイチで、何も伝わらないかな…
ツアー電車は、宮津で待避線に入り、そのまま〝入換線〟と呼ばれる区間に進んで停止。7分間ほど、じっとしていました。
入換線というのは、宮津駅に隣接する「車庫」に出入りする回送電車が通る線路区間なんやね。
そこから見える車窓は、待避線で見える風景と劇的には変わりませんが…、
定期列車では乗り入れることがない入換線に進入できるのは、このツアー電車の特徴のひとつでした。
まあ、もちろんというか、入換線での7分停車は「後続の定期列車に道をゆずる」目的もあったみたい。
↑ツアー電車は基本的にノンストップ運行で、沿線住民にはお馴染みの駅々を坦々と通過していきます。
↑新祝園にて。ここでは待避線に入って一旦停車。
後続の急行電車に先を譲りました。(窓の外に見えている電車は、向かいホームの京都ゆきです)
定期列車のダイヤを邪魔しないように、ちょこちょこと待避線に逃げ込んで進路をゆずります。臨時列車の宿命
↑当日、電車内で参加者全員に配られた黄色い帽子。
↑大和西大寺の折り返し線(引上げ線)にて。車内放送では、この線路区間を〝9号線〟と言っていました。
京都線を走り終えたツアー電車は、ここで進行方向を転換して、奈良線を西へ向けて進んでいきます。
↑大和西大寺9号線(折り返し線)での車内のようす。
みなさん、西大寺の車庫のほうにカメラを向けたりして楽しそうでした。
こうして心ゆくまで撮影できるなんて、定期列車の車内では、なかなか出来ない経験やろ(!?)
↑ツアー電車を降りました
東生駒にて、〝トイレ休憩〟ということで14分間ほどの小休止。
ただし、「トイレに行くor行かないの区別なく、全員一旦ホームに下車してください-」という案内でした。
全員の下車後、電車は駅東方の折り返し線(引上げ線)に回送されていきました。
私たち参加者一行は、しばし、ホーム上にて滞留。
↑東生駒のホームから写してみました。
↑東生駒にて。
尼崎ゆき区間準急(定期列車)がやってきました。
ツアー電車が一旦引上げ線に回送されたのは、この区間準急に道を譲るためだったんやね。
ホームには大勢の姿が見えますが、ここではほとんどがツアー電車の参加者なので、この区間準急には乗りませ~ん
↑区間準急の発車を待ちかねたように、引上げ線からツアー電車が出てきました。
「ただいま~」「おかえり~」っていう感じです。
定期列車の間を縫って走る、臨時列車のダイヤ設定って難しいんやね。
↑石切にて(通過)。鉄道ファンの人々かな?
↑近鉄奈良線の車窓風景といえば、やはり、この区間が一番
↑ハルカス、見えます
↑ツアー電車は、東花園の車庫にも寄り道しました。
車窓から見学するだけだったけれど、東花園車庫の奥のほうまで進入してくれました。
↑アーバンライナーも、ちらっと…
↑パンタグラフを下ろして、完全にお休みモード(?)の電車。
車庫の中ならではの光景ですね。
↑東花園の車庫見学が済んだあとは、ひたすら、三宮を目指して走るのみでした。
画像は、阪神なんば線の淀川の鉄橋にて。
↑思い出の西宮市。今津付近で写してみた車窓風景。
もっとも、何を目標物にして写せばいいか、分からずに撮ってみたのだけれど。
↑三宮に着きました。
↑ツアー電車参加者は、まとまってゾロゾロと改札口を抜け出て、改札前で集合。
近鉄の担当者から御礼の言葉があって、解散となりました。(ツアーはここまで)
楽しい電車の旅でした。ありがとうございました。
↑解散後、ミント神戸の7階で昼ごはんにしました。
窓から眺める三宮の風景。「そごう」を久しぶりに見た…
近鉄の募集型企画旅行のひとつで、貸切電車で近鉄京都駅から阪神三宮駅までを旅するという内容でした。
↑トライアングルツアーの列車旅は、京都駅1番線からスタート。
団体貸切列車ながら、近鉄京都から阪神三宮へ直通電車が運行されるのは、これが初めてのことだそう。
使用車両は、阪神線への直通が可能な5800系(6両編成)でした。
団体用の「楽」や「あおぞらⅡ」が使用されたら、なお一層話題になるのだろうけれど…、その車両では阪神線への乗り入れが無理やね
↑5800系の正面窓下には、小さなヘッドマーク(プレート)も付いていました。
このツアー自体は、阪神-近鉄の相互直通運転3周年にちなんだ企画だったわけです。
ちなみに、相互直通が始まったのは2009年3月20日のことでした。
↑京都駅ホームにて、出発前に撮影。
L/C車の持ち味を生かして、この日はクロスシート・フォーメーションでの運行でした。(←たぶんそうだろうな…、と誰もが予想してた)
このタイプの車両が京都線の定期列車に使われるときは、座席配置が〝ロングシート〟の設定になるのが常です。
今回は貸切だけど、こんなふうにクロスシート配置で京都線を走行するのは、かなり珍しいことと言えます。
現在、5800系は阪神線直通の運用(奈良線での運用)に回ることが多いようで、京都線の定期列車でこれを見かける機会は以前よりも減ったように感じます。
↑ツアーの貸切列車ということで、乗車(参加)には事前の申し込みが必要でした。
その申し込みに従って、当日は乗車する号車・座席が指定される仕組みでした。
座席番号は、ヘッドレストに貼られた番号札で確認 手づくり感があふれてる
↑ツアー電車の運行時刻は、京都9時33分発→阪神三宮12時43分着。所要3時間10分の長旅です。
各車両に近鉄の担当者も乗りこんで、三宮まで同行してくれました。(車内ではクイズ大会も行われました)
↑宮津にて。撮影の仕方がイマイチで、何も伝わらないかな…
ツアー電車は、宮津で待避線に入り、そのまま〝入換線〟と呼ばれる区間に進んで停止。7分間ほど、じっとしていました。
入換線というのは、宮津駅に隣接する「車庫」に出入りする回送電車が通る線路区間なんやね。
そこから見える車窓は、待避線で見える風景と劇的には変わりませんが…、
定期列車では乗り入れることがない入換線に進入できるのは、このツアー電車の特徴のひとつでした。
まあ、もちろんというか、入換線での7分停車は「後続の定期列車に道をゆずる」目的もあったみたい。
↑ツアー電車は基本的にノンストップ運行で、沿線住民にはお馴染みの駅々を坦々と通過していきます。
↑新祝園にて。ここでは待避線に入って一旦停車。
後続の急行電車に先を譲りました。(窓の外に見えている電車は、向かいホームの京都ゆきです)
定期列車のダイヤを邪魔しないように、ちょこちょこと待避線に逃げ込んで進路をゆずります。臨時列車の宿命
↑当日、電車内で参加者全員に配られた黄色い帽子。
↑大和西大寺の折り返し線(引上げ線)にて。車内放送では、この線路区間を〝9号線〟と言っていました。
京都線を走り終えたツアー電車は、ここで進行方向を転換して、奈良線を西へ向けて進んでいきます。
↑大和西大寺9号線(折り返し線)での車内のようす。
みなさん、西大寺の車庫のほうにカメラを向けたりして楽しそうでした。
こうして心ゆくまで撮影できるなんて、定期列車の車内では、なかなか出来ない経験やろ(!?)
↑ツアー電車を降りました
東生駒にて、〝トイレ休憩〟ということで14分間ほどの小休止。
ただし、「トイレに行くor行かないの区別なく、全員一旦ホームに下車してください-」という案内でした。
全員の下車後、電車は駅東方の折り返し線(引上げ線)に回送されていきました。
私たち参加者一行は、しばし、ホーム上にて滞留。
↑東生駒のホームから写してみました。
↑東生駒にて。
尼崎ゆき区間準急(定期列車)がやってきました。
ツアー電車が一旦引上げ線に回送されたのは、この区間準急に道を譲るためだったんやね。
ホームには大勢の姿が見えますが、ここではほとんどがツアー電車の参加者なので、この区間準急には乗りませ~ん
↑区間準急の発車を待ちかねたように、引上げ線からツアー電車が出てきました。
「ただいま~」「おかえり~」っていう感じです。
定期列車の間を縫って走る、臨時列車のダイヤ設定って難しいんやね。
↑石切にて(通過)。鉄道ファンの人々かな?
↑近鉄奈良線の車窓風景といえば、やはり、この区間が一番
↑ハルカス、見えます
↑ツアー電車は、東花園の車庫にも寄り道しました。
車窓から見学するだけだったけれど、東花園車庫の奥のほうまで進入してくれました。
↑アーバンライナーも、ちらっと…
↑パンタグラフを下ろして、完全にお休みモード(?)の電車。
車庫の中ならではの光景ですね。
↑東花園の車庫見学が済んだあとは、ひたすら、三宮を目指して走るのみでした。
画像は、阪神なんば線の淀川の鉄橋にて。
↑思い出の西宮市。今津付近で写してみた車窓風景。
もっとも、何を目標物にして写せばいいか、分からずに撮ってみたのだけれど。
↑三宮に着きました。
↑ツアー電車参加者は、まとまってゾロゾロと改札口を抜け出て、改札前で集合。
近鉄の担当者から御礼の言葉があって、解散となりました。(ツアーはここまで)
楽しい電車の旅でした。ありがとうございました。
↑解散後、ミント神戸の7階で昼ごはんにしました。
窓から眺める三宮の風景。「そごう」を久しぶりに見た…