きょうの『京都新聞』朝刊1面より。
ひさんな結末…。
京田辺において、去る9月5日に「最高気温39.9℃」が観測されたというニュースは、地元でも結構話題になりました。
でも、その直後に、観測場所が草ぼうぼうで、気温計の周囲にも〝つる〟が巻きついていたことが判明。
「はたして、正しく測定できていたのか怪しい…」
という疑念が生じていたものであります。
この件について、気象庁は9月30日(昨日)、
「観測環境が不適切で、観測データに問題がある」と発表。
この結果、当該の気温データは〝疑問値〟扱いとされ、観測史上の順位付けなどの統計には用いられないことになったそうです。
9月の国内観測史上最高気温
今年の国内最高気温(今年一番の暑さ)
という、ふたつの「タイトル」が京田辺から〝はく奪〟となりました。
岐阜県多治見や埼玉県熊谷など、「暑い町」の常連組を差し置いて、この夏〝新星〟のごとくランクインした京田辺でしたが、
中途半端に知名度を残して、ランキングから削除される運びとなりました。
「名前だけでも覚えて帰ってください」っていうやつやな。
当の本人が帰ってしまったんじゃ、話にならんですわ。
最近は、気温もぐっと落ち着いてきました。(京都南部)
きょうは天気が良くて、昼間の気温は上がったみたいですが、朝晩を中心にして秋らしさは深まっているこの頃です。