投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2022年 4月 1日(金)23時20分30秒
僕はなるべく、呉座さんの問題を職場の中で軟着陸させたいと思っているんですよ。
【呉座】はあ、はあ。
まあ、あの、みんながもろ手を挙げて、お帰り、おめでとう、という風にはまずならない、と思うけれども。
【呉座】まあ、それはそうでしょうね。
まあ、なだめたりすかしたりしながらだと思うんですけれども。
それと、これも仮定の話をしているんで、ごめんなさいなんだけれども、もし運営会議を終えた上で、呉座さんに留まってもらうような運びになった場合は、みんなの前で、丁寧な謝罪とか、自分の今の率直な思いを、まあ、ホンマに率直に語られたらつらいかもしれんけれども(笑)、あのー、今後自分がどうするみたいな殊勝な言葉とかを、頂戴する場を設けないかん、そのほか色々、検討しなあかんことがあると思うので、そこは覚悟しておいて下さい。
【呉座】はい、それはまあ、当然、私も考えておりました。
あの、調査委員会には法律の専門家が二人入っていらっしゃるので、たぶん、今の現行法規で判断しはると私は思います。
この現行法規で、SNSでの発言が、何と言うか、降格とかそういうのはありえないと私は思っています。だけど、まあ、何て言うか、アカデミックな世界の、あの、気配は感じはるでしょう。
【呉座】まあ、それはそうですね。
普通の、何と言うか、労働者の権利とは違うカラクリが働く世界じゃない。
【呉座】はい。
そこもまあ、飲み込んどいてもらわないといけないし、今後色々、あなた自身が屈辱を感じるようなことも、間々あろうかと思うんだけれども、それで今ね、この話をするのはひょっとしたら早いのかもしれないけれども、運営委員会で、運営会議で大体の結論が出た時にしゃべった方が良い話なのかもしれないけれど、松田さんからね、金曜日にはもう出たくないという風に、あの、言うてはるという話を聞いて、私はややフライング気味に、まあ、何て言ったらいいのかな、あの、井上は呉座さんを見捨てる気になっていないということをお伝えしたかったので。
【呉座】まあ、それはありがとうございます。大変ご迷惑をおかけしておきながら、そういう風に言っていただけるのは。
で、ちょっと念のため確認するのですけど、今日、所長が私にお電話下さったのは、これは所長の一存で?
一存です。一応、松田さんとも相談したんやけどね。電話していいかという風に。もうそれは、自分にはそれは止められないと。まあ、松田さんが止める話でもないやろし、松田さんには了解をもらいました。
【呉座】はあ、はあ。
ていうか、呉座さんが松田さんにそう返事しはったんでしょう。行きたくないと。
【呉座】そうですね。いや、まあ、これ、前回はどういう話になるのかというのが全く分からないで行きましたので。
で、前回行った感じですと、これはやめてくれという話としか解釈できなかったので、そうすると、それの返事ということになりますと、まあ、その話にしかならないであろうと。
で、まあ、さすがに、あの、監禁されてですね、何かサインするまで返さないとかそんなことはないと思いますけれども、まあ、いずれせよ、何かこう、重苦しい空気がずっと流れて、お互い気分が悪くなってもなあ、という風に思いまして。
それはまあ、やめさせることは絶対出来んと思うし、ただ、自発的にやめてくださったらありがたいな、という気分があるのも間違いないし。
【呉座】いや、それはそうだろうなと、客観的にみれば私もそれは分からないではないのですが。
ただ、そこに踏み込むのは、私は人事権の濫用やと思うし、呉座さんが不服の申し立てをすれば、呉座さんが勝つと思う。
で、まあ、私はそういう事態に持ち込みたくないと思っているし、もしそういう事態に持ち込んで、あの、日文研が負ければ、それはたぶん、私が責任をとってやめるという話になると思います。
で、要するにそういうもめごとにはしたくないので、何とか軟着陸させたいと思っているんですよ。
【呉座】なるほど。私もできれば、あまりそういう、泥試合のようなことは、なるべく避けたいなあ、という風には思っていますけれども。まあ、何分、どういう形の処分が出るのか、ちょっと見当がつかない状況ですので。
あの、今述べたのは、私の素人の考えで。
【呉座】いや、もちろん、そうですね。
責任をもっていう事はできないが。
【呉座】そうですね。なので、そこは、何ていうんですかね、私もそういう、職場と何かこう、あまりやり合うということは、今までお世話になってきた先生方と争うみたいなようなことは、まあ、なるべく避けたいとは思っていますけれども。
じゃあ、あの、私たちは、あの、私たちと言ったらいかんか、私たちの中に、この際、退いてくれたらいいのに、と思う人が少なからずいることと、だけれども、たぶん法的には、あの、そういう主張に道理はないという判断とをお伝えして、その上で、運営会議の判断が決まった後で、もう一度相談を、私と瀧井さん、松田さんと四人で、もう一度相談の場を設けるということで、明日はとりあえず行けないということで。
【呉座】はい。それでお願いできますか。すみません。
はい。じゃ、ごめんなさい。
【呉座】いえいえ、こちらこそ多大なご迷惑をかけしまして申し訳ありません
じゃ、失礼します。
【呉座】失礼いたします。
僕はなるべく、呉座さんの問題を職場の中で軟着陸させたいと思っているんですよ。
【呉座】はあ、はあ。
まあ、あの、みんながもろ手を挙げて、お帰り、おめでとう、という風にはまずならない、と思うけれども。
【呉座】まあ、それはそうでしょうね。
まあ、なだめたりすかしたりしながらだと思うんですけれども。
それと、これも仮定の話をしているんで、ごめんなさいなんだけれども、もし運営会議を終えた上で、呉座さんに留まってもらうような運びになった場合は、みんなの前で、丁寧な謝罪とか、自分の今の率直な思いを、まあ、ホンマに率直に語られたらつらいかもしれんけれども(笑)、あのー、今後自分がどうするみたいな殊勝な言葉とかを、頂戴する場を設けないかん、そのほか色々、検討しなあかんことがあると思うので、そこは覚悟しておいて下さい。
【呉座】はい、それはまあ、当然、私も考えておりました。
あの、調査委員会には法律の専門家が二人入っていらっしゃるので、たぶん、今の現行法規で判断しはると私は思います。
この現行法規で、SNSでの発言が、何と言うか、降格とかそういうのはありえないと私は思っています。だけど、まあ、何て言うか、アカデミックな世界の、あの、気配は感じはるでしょう。
【呉座】まあ、それはそうですね。
普通の、何と言うか、労働者の権利とは違うカラクリが働く世界じゃない。
【呉座】はい。
そこもまあ、飲み込んどいてもらわないといけないし、今後色々、あなた自身が屈辱を感じるようなことも、間々あろうかと思うんだけれども、それで今ね、この話をするのはひょっとしたら早いのかもしれないけれども、運営委員会で、運営会議で大体の結論が出た時にしゃべった方が良い話なのかもしれないけれど、松田さんからね、金曜日にはもう出たくないという風に、あの、言うてはるという話を聞いて、私はややフライング気味に、まあ、何て言ったらいいのかな、あの、井上は呉座さんを見捨てる気になっていないということをお伝えしたかったので。
【呉座】まあ、それはありがとうございます。大変ご迷惑をおかけしておきながら、そういう風に言っていただけるのは。
で、ちょっと念のため確認するのですけど、今日、所長が私にお電話下さったのは、これは所長の一存で?
一存です。一応、松田さんとも相談したんやけどね。電話していいかという風に。もうそれは、自分にはそれは止められないと。まあ、松田さんが止める話でもないやろし、松田さんには了解をもらいました。
【呉座】はあ、はあ。
ていうか、呉座さんが松田さんにそう返事しはったんでしょう。行きたくないと。
【呉座】そうですね。いや、まあ、これ、前回はどういう話になるのかというのが全く分からないで行きましたので。
で、前回行った感じですと、これはやめてくれという話としか解釈できなかったので、そうすると、それの返事ということになりますと、まあ、その話にしかならないであろうと。
で、まあ、さすがに、あの、監禁されてですね、何かサインするまで返さないとかそんなことはないと思いますけれども、まあ、いずれせよ、何かこう、重苦しい空気がずっと流れて、お互い気分が悪くなってもなあ、という風に思いまして。
それはまあ、やめさせることは絶対出来んと思うし、ただ、自発的にやめてくださったらありがたいな、という気分があるのも間違いないし。
【呉座】いや、それはそうだろうなと、客観的にみれば私もそれは分からないではないのですが。
ただ、そこに踏み込むのは、私は人事権の濫用やと思うし、呉座さんが不服の申し立てをすれば、呉座さんが勝つと思う。
で、まあ、私はそういう事態に持ち込みたくないと思っているし、もしそういう事態に持ち込んで、あの、日文研が負ければ、それはたぶん、私が責任をとってやめるという話になると思います。
で、要するにそういうもめごとにはしたくないので、何とか軟着陸させたいと思っているんですよ。
【呉座】なるほど。私もできれば、あまりそういう、泥試合のようなことは、なるべく避けたいなあ、という風には思っていますけれども。まあ、何分、どういう形の処分が出るのか、ちょっと見当がつかない状況ですので。
あの、今述べたのは、私の素人の考えで。
【呉座】いや、もちろん、そうですね。
責任をもっていう事はできないが。
【呉座】そうですね。なので、そこは、何ていうんですかね、私もそういう、職場と何かこう、あまりやり合うということは、今までお世話になってきた先生方と争うみたいなようなことは、まあ、なるべく避けたいとは思っていますけれども。
じゃあ、あの、私たちは、あの、私たちと言ったらいかんか、私たちの中に、この際、退いてくれたらいいのに、と思う人が少なからずいることと、だけれども、たぶん法的には、あの、そういう主張に道理はないという判断とをお伝えして、その上で、運営会議の判断が決まった後で、もう一度相談を、私と瀧井さん、松田さんと四人で、もう一度相談の場を設けるということで、明日はとりあえず行けないということで。
【呉座】はい。それでお願いできますか。すみません。
はい。じゃ、ごめんなさい。
【呉座】いえいえ、こちらこそ多大なご迷惑をかけしまして申し訳ありません
じゃ、失礼します。
【呉座】失礼いたします。