（木が大きく成りすぎていた奥でイノシシに吼える）
午後懐かしいヤマドリ猟場まで走る。
林道は狭いし余りよくないが少し手入れされて８ｋｍ位は車で乗り込めた。
過去に３００羽は獲っている大きな長い谷である。
左右の枝谷のカーブ具合も覚えています。
ただ４０数年前に比べると谷底や左右の雑木が大きく成って仮にヤマドリが出て下ってきても昔より５ｍから１０ｍ上を飛ぶようになるので射獲が難しくなっているのは事実である。
結果的に３谷しか入っていないのだが何れも木に覆われて鳥が下ってこない形状でした。
最初の谷の奥で犬達がイノシシを見つけて吠えていたが急すぎてそばまで行けず。
最後の谷で急坂の樵道を歩かず動かないデブ子が勇んでわしより先を行く、姫たち３匹は既に先に行っている。
デブ子が行く気なのでヤマドリが居るのは分かったが急坂を上るのがえらくて本谷と樵道が合う１０ｍ手前で羽音がしてヤマドリが飛ぶ。
急いで谷へ降りるも時すでに遅く３匹は左斜面の上５０ｍ位を走って居た、その後犬達が奥へ行ったので見透視の比較的良い場所で待ったが２度だしはできず。
最初に出てオスメスも飛んだ方向もわしは分からずじまいでしたがヤマドリは居ました。
それ以外にも３度位犬達が少し離れたことが有ったのだがわしには羽音も姿も見えず。
昔を懐かしみながらあすこで撃った、ここで撃った、ここでも撃ったなあ、と歩きながら思い出していました。
最終日なので無理をしたせいか膝も腰も痛くて下りでは膝が特に痛くなる。
姿は見れなかったがヤマドリ猟の気分は味わえました、疲れたので帰宅、携帯の圏外で道も悪いしぼろ車で単独猟の爺さんときたら無事帰れただけで御の字です、明日からは鳥用の弾６発は仕舞いイノシシ用を６発のみ携帯します。
歩きすぎたので明日大丈夫だろうか？。
あああ疲れました。
（ヤマドリは昔２０羽位の出逢いは普通でした）
（最後は道が崩れていますがまだ奥まで続きます）
