中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

当分気が重いだろう。

2015-08-31 18:35:20 | Weblog
仲の良い友人(先輩だが)の死で気が重いのだが雨も止んでいるので犬達と西の山へ行く。
山に着くと梨を狙っている猿の警戒する声が聞こえる。
クマ子とトラ子がそこへ走りたいような素振りを見せるが谷を越えた山の上の方なので行かさないように農道を奥へ歩く。
するとサルが居る反対の西の山へトラ子が走り込みクマ子も姫も後を追う。
こちらの山ならサルで無いので心配ないだろう。
デブとブラブラして待っていると5分余りで姫が追いついて来た「あれっおまい早いでないか」
トラ子とクマ子は戻らない、車の近くで待っているとしばらくしてクマ子が東のサルが居る山から戻って来た。
若い2匹は西へ走ると見せてわしにフェイントを掛けて東の山のサルを追っていた様だ。
それなら遅れているトラ子もウサギを追うほど長くは掛からないだろうと待つ事10分で案の定トラ子も道路の東の山からびしょ濡れで戻る。
サルは木から木へと逃げるのでしばらくすると諦めて帰って来る。
山の木が揺れている状況から見て4,5匹の群れの様だ。
有害駆除だとしても射程外だし声が聞こえて木が揺れても姿が見えない以上何もできないだろう。
どうにか帰宅。
明日は葬儀用の黒い靴の綺麗なのが無いので買いに行こう。

(サルたちは葉が多く茂った木に止まっているのだが遠いので姿は見えず)
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又も訃報が。

2015-08-31 12:42:48 | Weblog
昼に寝ころんでいたら電話が有る。
出ると会社時代のM先輩の奥さんからで先輩が今朝亡くなったとの連絡でした。
5年前に仕事中に横断歩道上で車に轢かれ何か月も意識不明で何か所も内蔵の損傷が有り生死の境を彷徨い奇跡的に一命を取り留めたのだが事故以来ノンプロで鍛えた体が別人の様に成りイノシシの肉を持って時々会いに行っても歩くのがやっとの状態でした。
前猟期にも2度ほど肉を届けたがその時は話も出来たし歩いていたのだが・・・・・・。
偶然に5月中旬にわしが入院した病院の同じ6階に名札が有り覗くとM先輩でした、付き添いの奥さんや娘さんも気安かったので病室で昔話をする。
それからM先輩が退院する6月2日までわしが手術をした日から3日間は寄らなかったが3階ら6階まで毎日様子を見に行きました。
わしが鼻から管を入れて汚物バックを下げて点滴も2つ釣り下げたまま先輩の所へ行くので「何な、ほの哀れな恰好は」と心配してくれたものでした。
先輩はリハビリを嫌うので看護師さんや療法師さん達が困って居ましたがわしが行くと機嫌が良くなるので廊下も一緒に歩いたことも有りました。
先に退院するM先輩を玄関まで送ったのが姿を見た最後に成ります。
わしも退院後先輩宅まで行ったが改築中で逢えず、電話でその後にも話をしたのだがまだ頑張ってくれると思っていたのに残念な連絡でした。
思えばわしが21歳の時隣の課に居たM先輩とソフトボールで遊んだものです。
その後同じ課になり今度はゴルフに2人でよく行きました。
若いころの職場での思い出になるとM先輩は何時も出てきます。
何年も事故の後遺症で苦しい日々を送り夢も希望も無くした入院療養生活の繰り返しだったのだがもう苦しまなくても済むと思ってあげよう。
50年近く一緒に生きて来た仲の良かった人が今月は2人も亡くなった、そのうちわしも行ったら逢えると思うので少し待ってもらおう。
ああ辛いなあ・・・・・・。
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今日もニュースで。

2015-08-31 08:06:43 | Weblog

(農道の先でわしの行くのを待っている姫)
今朝もテレビ・ネットで那賀町での誤射事故が報じられています。
肩身が狭い思いに成ります、我々猟師にとっては他人事では有りません、今後この様な悲惨な事故を起こさない様に肝に銘じよう。
辛い出来事だが夜眠れず寝すぎてしまい7時に山へ行く。
幸い小雨なので傘の必要はない。
谷の奥へは行かずに駐車場所より下流へ歩く。
若い2匹は農道を飛び飛びする様に元気よく走って行く。
姫が50m程先でわしを待っている、マムシに噛まれた後足もほぼ回復しているようなのだがどこか悪いのか?。
デブと近づき様子を見るも異常なし、カステラを貰う為に待っていた様だ。
望みをかなえてやり一緒に下流へ歩く。
トラ子は見えないが遠くにクマ子が動いているのが見える。
わしを見付けたクマ子が走って戻る。
柔らかい土に母娘のイノシシの足跡が付いている、秋にこの親を何処で獲ろうか等と考えているのですがウリ坊が独り立ちするまで待ってもよいなあ。
ただ檻が多いので先に他の猟師に一網打尽されてしまう可能性が有る、そうなれば後の祭りです。
足跡を見ている内にトラ子の姿が見えて傍へ戻る。
雨が少し大粒に成って来たので引き返す。
途中で珍しく荒畑の中へ4匹が入りふざけ合って追わえごっこをしていたがわしが呼び返すと姫を先頭に走って戻る。
車までの道でまたしてもトラ子だけが西の山裾へ入り出てこなかったが5分程で出て来て合流した。
今朝は天気の具合でこれで切り上げて帰宅。
9時から開店セールの3割引きの肉(犬とわし用)を買いに走ろう。

(クマ子の足の前にウリ坊の足跡が見えます)
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