キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ヴェスパーマティーニ

2024年06月15日 | Weblog
相変わらず一階の居間と8畳の間にある6畳の母のベッドで寝ているが、昨夜は隣の居間で妻が零時までTVを観ていたので、横になるのが遅れた。
横になったら長男からのメールが入り、「007マティーニ」の詳細が送られてきた。、
ジン、ウオッカにリレを加えてステアで作るようだが、このベルモットのリレについては、30年くらい前にボルドーで会ったワインサプライヤーがリレで、彼のファミリーがこのベルモットを作っていた。
日本人はベルモットにあまり重きを置かないが、フランス人は愛着が深く誇りにしていた。
もっとも「養命酒」は今も健在だが・・・。
イアン・フレミングの007シリーズ1953年の「カジノロワイヤル」で登場しているマティーニで、ボンドがバーテンダーにレシピを細かく指示している。

先日、茅ケ崎ナイトクルージングで「古玄」で、久し振りにマティーニを飲んだが、外で飲むと高いのでもっぱら家で自作して飲んでいる。
ジンは銘柄にこだわらない、ボンドはゴードンを指定したが、タンカレーでもビフィーターでも売り場で安いのを買って来て使う。
ベルモットは現在スペインの友人のディエゴが造った赤と白があり、昨夜もそれをウイスキーに入れて飲んだが、別にこれもこだわらない、他になければ養命酒でもいい。
でもこれからの季節はジンリッキーを飲むことが多く、柑橘はご近所に生っているのをいただいて使うからライムにこだわらない。
とにかくいい加減なもんだ。
10年前にモヒートに凝ったときも、ミントは六所神社や葛川縁に自生しているのを夕方の散歩で摘まんできて作った。

長男に質問をもらっているのでこれからその回答を書いて送らなきゃいけない。
ちなみに「007マティーニ」は、カジノロワイヤルのボンドガールの名前を取って「ヴェスパーマティーニ」と呼ばれているから、ご近所のオーセンティックバーでご注文なさってはいかがか。



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