キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

娘の家は何故涼しいんだろう

2024年08月20日 | Weblog
晩飯はなめろうだった。
魚種を聞かなかったが、鯵のような気がしたが、断定はできない。
それより中に叩き込んだ葱や生姜が細かくなっていたので繊細な味わいがした。
グレンスタッグをソーダ割にして飲んだ。
胡瓜の糠漬け、モロキュー、南瓜煮、冬瓜と鶏のスープがあった。
途中で娘がやって来て飯はあるかと聞くので、大量にあってチョット飽きていたなめろうを半分譲った。
娘もグレンスタッグのソーダ割を飲んでいたが、途中でソーダが切れたので、平成6年の梅酒のオンザロックを飲みだした。
僕はカンパリを2杯オンザロックで飲んでから梅酒を飲んだが、良く熟成していて美味かった。
おかき、落花生、海老せんなど乾きものを肴にさらに杯を重ねた。
娘は基本的の僕に体質が似ているので、がっしりした体つきで、いくらでも酒を飲める。
9時半ころ娘が帰ったので、黒西瓜を切って食べた。

点けていたTVで軽井沢の別荘についてやっていたので、もう先も長くないので箱根や長野の標高の高い涼しいところに、夏の3か月くらい住みたいと話した。
朝晩を狙って少しだけ外に出て、日中はクーラーを掛けた部屋で過ごすなんて馬鹿げてるので、好きな時に散策が出来るようなところに住みたい。
次男の仕事を考えると箱根の高いところに、部屋か家があると良いんだけどね。

娘の家は裏山にあるが、北から涼しい風が入るので、1階はクーラーをつけたことが無い。
標高は60mか70mくらい高いかも知れないが、標高による温度差ではなく、真裏に崖を背負った地形故の涼しさのような気がする。
その崖からは地下水が滲み出ているから、その水温は14℃である可能性があり、2Fは暑いというから、そのせいなのかもしれない。
自転車でうろうろしていると、生ぬるいところと涼しいところがあり、僅かの距離でこんなに違うものかと感じる。
小気象と云うのは思ったより大きな違いがあるものだ。




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食エッセイに淫した

2024年08月20日 | Weblog
大磯図書館国府分館へ行って来た。
茄子の農家へも行ったが売り切れで、その先の農家へ行って茄子を買ったが、品質は比べ物にならない、でも廉かった。
どうも自転車をぶっ飛ばす感覚が無く、ペダルを押す足が重かったが、図書館前に駐輪した時に発電機が作動していたことに気が付いた。
これじゃあ重いわけだ、2,3日気付かず、これで走っていたんだね。
まあ、負荷を掛けてトレーニングした訳だから、それはそれでいいけど。

家に帰って来て、ゴーヤと鉢物に水をやり、風呂に入った。
観念して早めに家を出たので、風呂から出たのが17:20だった。
8畳で音楽を聴きながら涼んでいるが、加齢に拠る足の筋力の衰えで無いことが分かり、実に気分がいい。

ここの所、色々な本を摘まみ読みしているが、その中で池波正太郎が編んだ光文社知恵の森文庫「酒と肴と空の旅」を割と長い時間読んでいる。
2008年に文庫化された時に直ぐに買って読んだが、元々は1985年に新潮社から出た本で、如何にも酒飲みで旅好きの人の受けを狙った企画だ。

田中小実昌、吉田健一、安岡章太郎から始まり、獅子文六、高橋義孝、金子信雄、立原正秋、山口瞳、丸谷才一、江國滋、邱永漢、檀一雄、小島政二郎、団伊玖磨、吉行淳之介、水上勉、向田邦子、北杜夫、開高健等、馴染みの作家が続き、トリが阿川弘之だ。
掲載された文章のほとんどは、それぞれの作家の本で読んでいて、文壇がまだ存在していた頃の作家たちだ。
例えば日本3大食エッセイとくれば、吉田健一「私の食物誌」邱永漢「食は広州にあり」檀一雄「壇流クッキング」が当時の相場で、夫々個性的な傑作で、どれだけ繰り返し読んだことか。
吉行淳之介「贋食物誌」丸谷才一「食通知ったかぶり」開高健「最後の晩餐」をひそかに裏3大食エッセイとし、やはり繰り返し読んだ。
もちろん、高橋義孝、向田邦子、小島政二郎、団伊玖磨にも優れた食エッセイがあり、これも繰り返し読んだ。
食を生業としていたことも有るが、根本的には飲み喰いが無上に好きだったからね。
お陰で随分楽しませてもらったが、この年になってダイエットなどと云ってるような不具合もある。
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シエスタが必要だね

2024年08月20日 | Weblog
午前中の曇り空でやや過ごしやすく、JA湘南へ行って来た。
汗だくだったので風呂に入り、信金の担当者が集金に来てくれて、冷房に効いた居間であれこれ話をしていた。

昼、妻が揚げた怪しい茄子と鯖の竜田揚げとカマスのフライで素麺を食べ、あんみつと煎餅を食べて、居間に引きこもり二度目の「舞子はレディ」を観た。
冷房を掛けているのに室温が上がり、こりゃ酷い暑さになって来たと思ったが、例のごとくお昼寝の時間になり、気がついたら映画は終わっていた。

今日は大磯の図書館へCDを返す期限なので、まだ日が差しているのかと様子を見たが、酷い暑さで驚いた。
早めに出て、図書館の後、昨日買えなかった茄子を大磯の農家まで買いに行こうかと思ったが、強い日差しと高い気温でその気持ちは萎え、図書館の終了時間の5時ギリギリまで待って出かけようと考えを変えた。

この暑さの中で外回りをしている人たちは大変だ、いくら若くても一夏こんな調子では体調を崩すだろう。
スペインのシエスタの様に、午後の熱い時期の3時間くらいは休むようにした方がいい。
高校野球を観ないが、聞くところに拠れば、午後の暑い時間帯の試合を避けているらしい。
人生の中で一番元気のいい時期の高校生でもその配慮があり、50代の外回りの人を思えば、社会全体で真剣にシエスタを考慮すべきだ。

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川の生態系

2024年08月20日 | Weblog
ここ数日自電車で出かけた折に大磯の不動川や、そこへ流れ込む小川で連続的に翡翠を観た。
二宮の河川の水質は下水道になってから、「葛川を綺麗にする会」の清掃努力もあり、上流から下流まで全域で翡翠が生息しているが、大磯では以前から小川に翡翠がいるのをよく見かけた。
縄張りを持って生活しているから、その縄張りに小魚が十分居なけりゃいけないが、住み続けているところをみると、僕の心配をよそに生息してるってことなんだろうな。
葛川には数十年前の水質が最低の頃に、鯉を放流して水質改善の一助としたが、今ではこいつが邪魔になっていてね、小魚の卵や稚魚を食べているので、かつての葛川の固有種の増加が阻まれてる。
鯉は外来種だから、ブラックバスやブルーギル同様に、捕獲殺処分しなきゃいけないんだけど、随分昔に入って来たので、外来種と思われていないフシがあり、目の敵にされていない。
フィッシューイーターではないが雑食だから、やはり日本固有種に取っては外敵だ。
まあ、翡翠が増えれば、この日本固有種の小魚が餌になるし、数種類いる鷺も小魚が餌になっているから、小魚がかなり増えたので、それを餌にしている鳥が川に戻って来たのだ。
これでカワウソやアライグマが生息すれば鯉が餌食になりそうなんだけど、この哺乳類が隠れるいい場所が無いんだろうな。
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過ごしやすい夜だった

2024年08月20日 | Weblog
オリンピックで夜遅くまでTVを観たり、好みの選手をYouTubeでしつこく観ていたので、昨日になって目がやけに疲れて痛くなった。
以前にアメリカのAV動画を観過ぎて、目がおかしくなった時と同じだから、これは液晶画面の観過ぎが原因だ。
例えばアトピーと云うのは、アレルギー物質が許容範囲のコップが一杯になって、そこにアレルゲンである小麦が少しだけ体内に入ると劇的に発病する。
各人コップの大きさが違うので、人に拠って許容される量が別だが、一度コップが一杯になったらアレルゲンの摂取を完全に止めなければ症状は治まらない。
こういったことを吉野敏明が動画で説明していたが、まさに病気の発言と云うのはこれで、目をかなり酷使しても許容範囲内であれば痛みや疲れが出ないけど、一度症状が出たら液晶画面を観るのを止めなければならない。
但し、前の時の経験でいえば距離を取ってみてる分には目に負担が然程かかってないみたいで、やはり目の前の画面に熱中してみると駄目なようだ。
てなわけで、今日はスマホで画面を凝視することは止めようと思う。

4時前に目が覚めたが、小雨が北西から吹き込んでいて、しかもその風は冷たかった。
久し振りに熱帯夜が解け、24℃の外気温になっていた。
こうなると身体がやけに楽でね、しかも、秋めいてきているから心理的にも救いを感じてね。
6時過ぎまで秋本奈緒美を久し振りに聴いたが、印象的ですごくいい楽曲と云うのが無くてね、この子。
涼し気な顔と身体で好きだったが、売れなくて裸になったりもしたが、バイプレーヤーとして女優で生きながらえたみたい。

朝飯は、ホッケ、シメジと豆腐の味噌汁、茄子のオイル焼、胡瓜の糠漬け、空心菜炒めを食べた。
昨夜の低温で糠漬けが沸騰していなくて、久し振りに爽やかな味わいだった。
北大の実験では乳酸発酵は18℃がベストと、もう半世紀近くに聞いたが、経験的に25℃以下が望ましいね。



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