早田ひなた選手の特攻記念館発言が注目を集めている。
僕の馴染みの保守系の論客は、大いに称賛しているが、リベラル系のマスメディアや支那は批判的な論調だ。
アンパンマンミュージアムへも行きたいと発言したが、作者のやなせたかしの弟は特攻隊員で戦死しているとも云われている。
直接調べたわけではないが、ヤナセは弟が回天に乗って戦死したと思っていたが、実際は駆逐艦「呉竹」に乗船していて、バシー海峡で撃沈して戦死したとのことだ。
何れにしろ日本のために命をかけて散った事に変わりない。
僕の義理の伯父もバシー海峡で、輸送船に乗っているところを米潜水艦の魚雷で撃沈させられ戦死している。
開戦初日に台南空の坂井三郎が零式戦闘機で、この海峡を渡ってフィリピンのクラーク飛行場攻撃をし大きな戦果を収めたが、戦い半ばからは死の海峡と云われ、前線へ向かう難所となった。
バシー海峡と聴くだけで色々な思いが込み上げてくる。
アンパンマンが取る自己犠牲の姿勢は、この国に殉じたことにも繋がっていると考えられてもいて、発言を深読みする人が多いのだ。
ちなみにアンパンの主題歌「アンパンマンマーチ」は、大切なものを命を掛けて守ることの大切さを歌っている。