キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

独自の道を探そう

2024年06月15日 | Weblog
昨夜は9時まで台所で酒を飲み、8畳に移動して音楽を聴きながら本を読んだ。
「日本人のための中国原論」は、これから中国へ会社を進出しようよ思っている企業人への指南書のように1996年に書かれているが、彼らの本質をよく理解できずに撤退した企業も多い。
習近平体制で、すっかり自信をつけた中国はその本性をあからさまにしたが、ここ10年は右上がりの勢いが衰えてきており、経済的な破綻が懸念されているが、正確なデータが無いから判断が難しい。
でも、習近平のカリスマが消えた時が巨竜がバッタリと倒れるときだ。
国内で批判が高まってきたときにはヤバイ。

ソ連が崩壊した時に、アメリカは一極支配を目指し日本とドイツを仮想敵国にし、その国力を徹底して奪ってきたが、ある日巨竜が目の前に立っていることに気がついた。
慌てて日本をかつてのソ連への前線基地としたように、中国に対峙させるつもりだが、かつてのような知恵者がアメリカにはいないからヨーロッパと中東で大きな失敗を繰り返し、極東でもいい手が打てていない。
第二次大戦後のような圧倒的な国力が無いことも大きな要因だが、カネ儲けのためのあからさまな仕掛けが、SNSを通じて世界中にばれていることも大きい。
自由と民主主義を掲げた裏で、その正反対なことをしてカネをもうけている人達に支配された実験国家アメリカは、一体何処へ行こうとしているのか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シェイクのマティーニ | トップ | ヴェスパーマティーニ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事