キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

五日目にして曇

2008年01月05日 | Weblog
新年も五日目となり、市場も今日から開き、新鮮な魚と野菜果物が店に並び平常が戻って参りました。食いしん坊の私としては、市場が閉まっている日というのはどうもよい食材が手に入りにくいと考える質で、寿司屋でも割烹でも閉市日は避けて、鮮度にあまり関係しない肉料理を出すところなどへ足が向かってしまいます。早速に今日は昨年暮から出回り出した千葉の青柳が魚屋に出ていないかと覗いてみようなんて計画しています。食いたいと思ったら変更が出来にくい質で、平塚、茅ヶ崎、藤沢の魚屋を望みの物を手に入れるまで順繰りに歩いたりいたします。

果物のほうはと言うと蜜柑はさすがに食傷気味で、苺を求めて今日は秦野の農協のお店へ参りますが、苺は鮮度が命、出来れば秦野農協の組合員の農家が朝摘んだやつを手に入れたいと、ばかばかしくも車で30分もかけて苺のために走るわけです。しかし運良く新鮮で良いものが購入できた時は、そこいらの苺とは二味も三味も違う瑞々しさを賞味できるわけで、往復一時間の苦労も報われるわけです。

そんなわけで今日はこれから久し振りに新鮮な食材を求めて買出しに行ってきますが、湘南地方今日が今年になってはじめての曇り空、冬の陰鬱な感じが漂っております。湘南は何時もからっと晴れて天気が良い日が多いのはありがたいのですが、人間も明朗で単純な性格になりがちで、陰影が無いのが欠点といわれております。まあ、腹黒い奴よりよっぽど良いと思いますがね。

コメント
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