五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

サザンオールスターズ復活ライブ

2013年08月12日 | 第2章 五感と体感
私が高校二年生の時に、勝手にシンドバットで華々しくデビューしたサザンオールスターズ。あれから35年。

五年前の8月、日産スタジアムの雨降る中で幕を閉じ、そして、五年後同じ場所で新たにスタートを切りました。

正直言って、私が十代の頃はロックとジャズ三昧。それから段々と民族音楽へ移行し、サザンオールスターズは時代の流れの中で聞いていた程度でした。今はしっかりと能楽の謡曲に目覚めておりますが((笑))私の音楽遍歴は思い返すと人生の旅じそのものだ。。。(しみじみ~♪)
カウントベイシーのタクトに喜び、セロニアスモンクを聴き、毎年の楽しみのライブと云えばエリッククラプトンだったり、キースジャレットだったり、、、その後の音楽三昧の生活のとどめは、ローリングストーンズの二年続けての来日公演だったように記憶しています。私達の同世代は、ロックにしてもジャズにしても名盤といわれるレコードを出しているミュージシャンのライブを見る事の出来た最後の世代かもしれません。マイケルジャクソンのライブだって何度か行きました。

ライブに関しては、節操無くあれこれと参戦していたかなぁ。。。。ある意味、バブル時代の恩恵とも言えそうです。

そんな思い出に浸るには、訳があります。
今回のサザンの「栄光の男」の詩が、やたらと身に響くわけで、私よりも少し上の世代の人々を歌っているやもしれませんが、長嶋茂雄という英雄が最後を飾った言葉は、しっかりと生中継で見ている世代であることは変わりありません。

どういう理由かは聞いたことはありませんが、22歳の息子が小学生の頃から桑田さんのファンで、ファンクラブ歴は多分10年は超えているのではないかと。。。

あれこれと、縁が繋がり、今回は息子がゲットしたチケットを一枚奪い取り、復活ライブ初日に参戦することが叶いました。

ライブに行くことができ、ほんとうに有難いと思いました。

20年ぐらい前にストーンズがやってきた時の熱狂ぶりとは違いますが、35周年の復活を心からお祝いする仲間と居合わせたという一体感を大いに楽しむことができました。

10年以上毎日耳にしていたサザンオールスターズや桑田バンドのCDのお陰で、かなり歌えてしまう自分にも気付き、ライブ会場では、若い人たちから「お母さん!」と、親しみを込めて呼ばれ。。。(何故「おかあさん」と、人は、おばさんのことを呼ぶのか。。。?)、しまいには「茅ケ崎球場で会いましょう!」と挨拶され、「いやいや、私じゃなくて、熱狂的なのは息子のほうなんだけど。。。。」と、心で返答しながら、フレンドリーな暖かさで日産スタジアムを後にした次第です。

ハッピーな週末を過ごした皆様とのやりとりも未だ楽しみつつ。。。

桑田さんが仰る通り、「皆様、お身体ご自愛なさりながら、、、これからも、応援よろしくぅ~~」に本気で頷き、一度しかない人生を、喜びながら憂いながら生きていくのが、「これが人生なのだ、」と、、、。

七万分の一になれたことに感謝^^//


告知:8月13日(火曜日)14時から~18日(日曜日)16時まで:世田谷美術館区民ギャラリーにて「江戸表具を愛する会」作品展。私は金曜日16日はお休みしますが、それ以外は会場におります。裏打ちした裂で置物を作るコーナーもあります。

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