五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自己受容

2010年06月11日 | 第2章 五感と体感
カウンセリングの勉強をしていると、いとも簡単にできるかのごとく「自己受容」という用語が使用されます。

口にすることは簡単なことです。

「果たして、今ここでの自分は自分を自己受容しているだろうか?」

身の回りに刺激的な事が起ったり、私にとって奇妙な人に出会った時、この問いかけを自分にします。

私は私を受容してるだろうか?

「私」という個性を信じているだろうか?

相手の一貫性を受容できるだろうか?

「信頼する」ということは一体何を信頼することなのだろうか?

どんな理不尽なことが身の回りに起きても、私は魂と体と心で成っていて相手も同じく魂と体と心で成っていることを意識できているだろうか?

私の内にある答えはいつか自分の内から見出されることを、私自身は信じているだろうか?

…これらの自問自答をしてから、改めて「自己受容」という言葉を口に出してみると、言葉の意味が先ほどよりも深くなっているかもしれません。

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